Inspiron 5301 サービスマニュアル 規制モデル: P121G 規制タイプ: P121G002 August 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2020 年 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: コンピューター内部の作業......................................................................................................... 5 PC 内部の作業を始める前に............................................................................................................................................. 5 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 5 ESD(静電気放出)保護...........................................................
電源アダプター ポート...................................................................................................................................................... 38 電源アダプター ポートの取り外し........................................................................................................................... 38 電源アダプター ポートの取り付け........................................................................................................................... 38 I/O ボード......................................................
1 コンピューター内部の作業 PC 内部の作業を始める前に このタスクについて メモ: 本書の画像は、ご注文の構成によってお使いの PC と異なる場合があります。 手順 1. 開いているファイルをすべて保存してから閉じ、実行中のアプリケーションをすべて終了します。 2. PC をシャットダウンします。Start > Power > Shut down の順にクリックします。 メモ: 他のオペレーティング システムを使用している場合は、お使いのオペレーティング システムのシャットダウン方法に 関するマニュアルを参照してください。 3. PC および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 4. キーボード、マウス、モニターなど取り付けられているすべてのネットワークデバイスや周辺機器を PC から外します。 注意: ネットワーク ケーブルを外すには、まずケーブルのプラグを PC から外し、次にケーブルをネットワークデバイスか ら外します。 5.
ケーブルを外すときは、コネクター ピンを曲げないように、まっすぐ引き抜いてください。ケーブルを接続するときは、ポー トとコネクターの向きが合っていることを確認してください。 注意: メディアカード リーダーに取り付けられたカードは、押して取り出します。 メモ: お使いの PC の色および一部のコンポーネントは、本書で示されているものと異なる場合があります。 ESD(静電気放出)保護 電気パーツを取り扱う際、ESD は重要な懸案事項です。特に、拡張カード、プロセッサー、メモリ DIMM、およびシステムボードな どの静電気に敏感なパーツを取り扱う際に重要です。ほんのわずかな静電気でも、断続的に問題が発生したり、製品寿命が短くな ったりするなど、目に見えない損傷が回路に発生することがあります。省電力および高密度設計の向上に向けて業界が前進する 中、ESD からの保護はますます大きな懸念事項となってきています。 最近のデル製品で使用されている半導体の密度が高くなっているため、静電気による損傷の可能性は、以前のデル製品よりも高く なっています。このため、以前承認されていたパーツ取り扱い方法の一部は使用できなくなりまし
● ● ● ● ● 使用して定期的に確認する必要があります。リストストラップとボンディングワイヤーは少なくとも週に一度テストすること をお勧めします。 ESD リスト・ストラップ・テスター – ESD ストラップの内側にあるワイヤーは、時間の経過に伴って損傷を受けます。監視され ないキットを使用する場合には、サービスコールのたびに定期的にストラップをテストすることがベストプラクティスです。最 低でも週に一度テストします。テストには、リスト・ストラップ・テスターを使用することが最善です。リスト・ストラップ・テス ターを所有していない場合には、地域オフィスに在庫を問い合わせてください。テストを実行するには、リストストラップを手 首に装着した状態で、リストストラップのボンディングワイヤーをテスターに接続し、ボタンを押してテストを行います。テス ト合格の場合には緑の LED が点灯し、テスト不合格の場合には赤い LED が点灯し、アラームが鳴ります。 絶縁体要素 – プラスチック製のヒートシンクの覆いなど、ESD に敏感なデバイスを、高く帯電していることが多いインシュレ ータ内蔵パーツから遠ざけることが重要で
2 コンポーネントの取り外しと取り付け メモ: 本書の画像は、ご注文の構成によってお使いの PC と異なる場合があります。 推奨ツール この文書で説明する操作には、以下のツールが必要です。 ● プラスドライバ No.0 ● プラスドライバ No.1 ● プラスチックスクライブ ネジのリスト メモ: コンポーネントからネジを取り外す際は、ネジの種類、ネジの数量をメモし、その後ネジの保管箱に入れておくことをお 勧めします。これは、コンポーネントを交換する際に正しいネジの数量と正しいネジの種類を保管しておくようにするためで す。 メモ: 一部のコンピューターには、磁性面があります。コンポーネントを交換する際、ネジが磁性面に取り付けられたままにな っていないことを確認してください。 メモ: ネジの色は、発注時の構成によって異なります。 表 1.
表 1. ネジのリスト (続き) コンポーネント 固定先 ネジの種類 数 ワイヤレスカードブラ ケット パームレストとキーボー ド アセンブリー M2x2.5 1 タッチパッド パームレストとキーボー ド アセンブリー M2x2 4 ネジの画像 Inspiron 5301 の主要なコンポーネント 次の画像は、Inspiron 5301 の主要なコンポーネントを示しています。 1. 2. 3. 4. 5. 6.
7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. スピーカー パームレストとキーボード アセンブリー タッチパッド ディスプレイ アセンブリー I/O ボード 電源ボタン(オプションの指紋認証リーダー内蔵) 電源ボタン ブラケット コイン型電池 ファン メモ: Dell では、システム購入時の初期構成のコンポーネントとパーツ番号のリストを提供しています。これらのパーツは、お 客様が購入した保証対象に応じて提供されます。購入オプションについては、Dell のセールス担当者にお問い合わせください。 ベースカバー ベース カバーの取り外し 前提条件 1.
コンポーネントの取り外しと取り付け 11
手順 1. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している拘束ネジを緩めます。 2. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 4 本のネジ(M2x4)を取り外します。 3. 左上隅から順に、プラスチック スクライブを使用してベース カバーを矢印の方向に持ち上げ、ベース カバーをパームレストと キーボード アセンブリーから外します。 注意: ベース カバーを損傷する可能性があるため、ヒンジのある側からベース カバーを引き出さないでください。 4. ベース カバーを持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 メモ: 次の手順は、PC から他のコンポーネントをさらに取り外す場合のみ行います。 5. プル タブを使用して、バッテリー ケーブルをバッテリーから外します。 6.
コンポーネントの取り外しと取り付け 13
手順 1. バッテリー ケーブルをバッテリーに接続します(該当する場合)。 2. ベースカバーのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせて、ベース カバーを所定の位置にはめ込みま す。 3. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 4 本のネジ(M2x4)を取り付けます。 4. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 3 本の拘束ネジを締めます。 次の手順 1.
● バッテリを曲げないでください。 ● 種類にかかわらず、ツールを使用してバッテリをこじ開けないでください。 ● バッテリやその他のシステム コンポーネントの偶発的な破裂や損傷を防ぐため、この製品のサービス作業中に、ネジを紛 失したり置き忘れたりしないようにしてください。 ● 膨張によってリチウムイオン バッテリがコンピュータ内で詰まってしまう場合、穴を開けたり、曲げたり、押しつぶした りすると危険なため、無理に取り出そうとしないでください。そのような場合は、デル テクニカル サポートにお問い合わ せください。www.dell.com/contactdell を参照してください。 ● 必ず、www.dell.com または Dell 認定パートナーおよび再販業者から正規のバッテリを購入してください。 3 セル バッテリの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
手順 1. バッテリーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 4 本のネジ(M2x5)を取り外します。 2. バッテリを持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 3. バッテリー ケーブルをシステム ボードから外します。 3 セル バッテリの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の図は、バッテリの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. バッテリーケーブルをシステム ボードに接続します。 2. バッテリーのネジ穴をパームレストとキーボードアセンブリーのネジ穴に合わせます。 3.
次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 4 セル バッテリーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 このタスクについて 次の図は、バッテリの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. バッテリーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 5 本のネジ(M2x5)を取り外します。 2. バッテリを持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 3.
4 セル バッテリーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の図は、バッテリの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. バッテリーケーブルをシステム ボードに接続します。 2. バッテリーのネジ穴をパームレストとキーボードアセンブリーのネジ穴に合わせます。 3. バッテリーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 5 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2.
ソリッドステートデバイス M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 このタスクについて メモ: この手順は、M.2 2230 ソリッドステート ドライブが搭載されている PC にのみ適用されます。 メモ: PC に取り付けられている M.2 カードは発注時の構成によって異なります。M.2 カード スロットでサポートされるカード 構成: ● M.2 2230 ソリッドステート ドライブ + 2230 マウント ブラケット ● M.2 2280 ソリッドステート ドライブ 次の画像は M.
手順 1. システム ボードを覆うマイラー シートを持ち上げます。 2. M.2 2230 ソリッドステート ドライブとブラケットを覆っているサーマル テープを持ち上げます。 3. M.2 2230 ブラケットをシステム ボードに固定しているネジ(M2x3)を外します。 4. M.2 2230 ブラケットをスライドさせて持ち上げ、システム ボードから取り外します。 5. M.2 2230 ソリッドステート ドライブをスライドさせて持ち上げ、システム ボードから取り外します。 M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて メモ: この手順は、M.2 2230 ソリッドステート ドライブを取り付ける場合に適用されます。 メモ: PC に取り付けられている M.2 カードは発注時の構成によって異なります。M.2 カード スロットでサポートされるカード 構成: ● M.2 2230 ソリッドステート ドライブ + 2230 マウント ブラケット ● M.
手順 1. システム ボードを覆うマイラー シートを持ち上げます。 2. M.2 2230 ソリッドステート ドライブとブラケットの上にあるサーマル テープを持ち上げます。 3. M.2 2230 ソリッドステート ドライブの切り込みをシステム ボードの M.2 カード スロットのタブに合わせます。 4. M.2 2230 ソリッドステート ドライブをシステム ボードの M.2 カード スロットに差し込みます。 5. M.2 2230 ブラケットをシステム ボードにセットしてスライドさせ、M.2 2230 ブラケットの切り込みを、M.2 2230 ソリッドス テート ドライブのグルーヴに合わせます。 6. M.2 2230 ブラケットをシステム ボードに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 M.2 2280 ソリッドステート ドライブの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
このタスクについて メモ: この手順は、M.2 2280 ソリッドステート ドライブが搭載されているコンピューターにのみ適用されます。 メモ: PC に取り付けられている M.2 カードは発注時の構成によって異なります。M.2 カード スロットでサポートされるカード 構成: ● M.2 2230 ソリッドステート ドライブ + 2230 マウント ブラケット ● M.2 2280 ソリッドステート ドライブ 次の画像は M.2 2280 ソリッドステート ドライブの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. システム ボードを覆うマイラー シートを持ち上げます。 2. M.2 2280 ソリッドステート ドライブを覆っているサーマル テープを持ち上げます。 3. M.2 2280 ソリッドステート ドライブをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M2x3)を外します。 4. M.2 2280 ソリッドステート ドライブをスライドさせて、システム ボードの M.2 カード スロットから取り外します。 M.
このタスクについて メモ: この手順は、M.2 2280 ソリッドステート ドライブを取り付ける場合に適用されます。 メモ: PC に取り付けられている M.2 カードは発注時の構成によって異なります。M.2 カード スロットでサポートされるカード 構成: ● M.2 2230 ソリッドステート ドライブ + 2230 マウント ブラケット ● M.2 2280 ソリッドステート ドライブ 次の画像は M.2 2280 ソリッドステート ドライブの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. システム ボードの上にあるマイラー シートを持ち上げます。 2. M.2 2280 ソリッドステート ドライブを覆っているサーマル テープを持ち上げます。 3. M.2 2280 ソリッドステート ドライブの切り込みをシステム ボードの M.2 カード スロットのタブに合わせます。 4. M.2 2280 ソリッドステート ドライブをシステム ボードの M.2 カード スロットに差し込みます。 5. M.
2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 注意: コイン型電池を取り外すと、BIOS セットアップ プログラムの設定がデフォルト状態にリセットされます。コイン型 電池を取り外す前に、BIOS セットアップ プログラムの設定を書き留めておくことをお勧めします。 2. ベース カバーを取り外します。 このタスクについて 次の図はコイン型電池の場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. コイン型電池ケーブルをシステム ボードから外します。 2. コイン型電池ケーブルを配線ガイドから取り外します。 3.
手順 1. コイン型電池をパームレストとキーボード アセンブリーのスロットに貼り付けます。 2. コイン型電池ケーブルを配線ガイドを通して配線します。 3. コイン型電池ケーブルをシステム ボードに接続します。 次の手順 1. 2. 3. 4. 4 セル バッテリーの取り付け 3 セル バッテリーの取り付け ベース カバーを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ファン ファンの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
手順 1. I/O ボード ケーブルをファンに固定しているテープをはがします。 2. システム ボード上のファンのねじを覆っているマイラー シートを持ち上げます。 3. ファンをシステム ボードに固定している 2 本のネジ(M2x3)を取り外します。 4. ファン ケーブルをシステム ボードから外します。 5.
手順 1. ファンのネジ穴を覆っているマイラー シートを持ち上げます。 2. ファンのネジ穴をシステム ボードのネジ穴の位置に合わせます。 3. ファンをシステム ボードに固定する 2 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 4. ファン ケーブルをシステム ボードに接続します。 5. I/O ボード ケーブルをファンに固定するテープを貼り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
手順 1. スピーカー ケーブルをシステム ボードから外します。 2. スピーカー ケーブルをバッテリーに固定しているテープを剥がします。 3. スピーカー ケーブルの配線をメモしてから、スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーの配線ガイドから取 り外します。 4.
手順 1. 左右のスピーカーをパームレストとキーボード アセンブリーのそれぞれのスロットに差し込みます。 2. スピーカーケーブル ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーのそれぞれの配線ガイドに沿って配線します。 3. スピーカーケーブルをバッテリーに固定するテープを貼り付けます。 4. 左右のスピーカー ケーブルをシステム ボードのそれぞれのコネクターに接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイ アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. システム ボード上のモニター ケーブルを覆っているマイラー シートを持ち上げます。 2. ラッチを開き、システム ボードからモニター ケーブルを外します。 3. 左のヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x2)を取り外します。 4. 右のヒンジをシステム ボードおよびパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M2x2)を取り外します。 5. ディスプレイ アセンブリーを傾けて開き、パームレストとキーボード アセンブリーをディスプレイ アセンブリーから引き出しま す。 6.
ディスプレイアアセンブリーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の画像はディスプレイ アセンブリーの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 32 コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. ディスプレイ アセンブリーをきれいな面に置きます。 2. パームレストとキーボード アセンブリーをディスプレイ アセンブリーの角度に合わせてセットします。 3. ディスプレイ ヒンジのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 4. 右のヒンジをシステム ボード、パームレスト、およびキーボード アセンブリーに固定するネジ(M2x2)を取り付けます。 5. 左のヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 6. モニター ケーブル コネクターをシステム ボードに固定しているマイラー シートを持ち上げます。 7. モニター ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 タッチパッド タッチパッドの取り外し 前提条件 1.
2. ベース カバーを取り外します。 3. 4 セル バッテリーまたは 3 セル バッテリーを取り外します。 このタスクについて 次の図は、タッチパッドの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. スピーカー ケーブルをタッチパッド ブラケットに固定しているテープを剥がします。 2. タッチパッド ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x2)を取り外します。 3. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x2)を取り外します。 4. ラッチを開き、タッチパッド ケーブルをシステム ボードから外します。 5. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているテープをはがします。 6.
手順 1. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーのスロットに合わせてセットします。 2. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 3. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するテープを貼り付けます。 4. タッチパッド ケーブルを接続し、ラッチを閉じてケーブルをシステム ボードに固定します。 5. タッチパッド ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーのスロットに合わせてセットします。 6. タッチパッド ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 7. スピーカー ケーブルをタッチパッド ブラケットに固定するテープを貼り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 4 セル バッテリーまたは 3 セル バッテリーを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒート シンクの取り外し 前提条件 1.
手順 1. システム ボード上のヒート シンクを覆っているマイラー シートを持ち上げます。 2. ヒート シンク上の表示とは逆のシーケンシャルな順序で、ヒート シンクをシステム ボードに固定している 4 本の拘束ネジを緩 めます。 メモ: ネジの数は、発注時の構成によって異なります。 3.
このタスクについて 次の図は、ヒート シンクの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. システム ボード上のヒート シンクを覆っているマイラー シートを持ち上げます。 2. ヒート シンクのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます。 3. ヒート シンク上に表示されているシーケンシャルな順序で、ヒート シンクをシステム ボードに固定する 7 本の拘束ネジを締め ます。 メモ: ネジの数は、発注時の構成によって異なります。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2.
電源アダプター ポート 電源アダプター ポートの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 3. ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 このタスクについて 次の図は、電源アダプタ ポートの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. 電源アダプター ポートをシステム ボードに固定しているネジ(M2x3)を取り外します。 2. 電源アダプターポートケーブルをシステム ボードから外します。 3.
手順 1. 電源アダプターポートケーブルをシステム ボードに接続します。 2. 電源アダプタ ポートをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 I/O ボード I/O ボードの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 3.
手順 1. I/O ボードケーブルを I/O ボードに固定しているテープを剥がします。 2. ラッチを開き、I/O ボードケーブルを I/O ボードから外します。 3. I/O ボード ケーブルをファンに固定しているテープを剥がします。 4. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x3)を取り外します。 5.
手順 1. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに合わせてセットします。 2. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 3. I/O ボード ケーブルを接続し、ラッチを閉じて I/O ボードにケーブルを固定します。 4. I/O ボード ケーブルをファンに固定するテープを貼り付けます。 5. I/O ボードケーブルを I/O ボードに固定するテープを貼り付けます。 次の手順 1. ファンを取り付けます。 2. ベース カバーを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム ボード システム ボードの取り外し 前提条件 1.
6. ソリッド ステート ドライブを取り外します このタスクについて 1. 3. 5. 7. 9. 11. ファンケーブル 電源アダプタポートケーブル キーボードバックライトケーブル バッテリ ケーブル I/O ボードケーブル コイン型電池ケーブル 2. 4. 6. 8. 10.
コンポーネントの取り外しと取り付け 43
手順 1. 左のディスプレイ ヒンジをシステム ボードに固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. 左のディスプレイ ヒンジを持ち上げて、システム ボードから取り外します。 3. ワイヤレス カードを覆っているマイラー シートを持ち上げます。 4. ワイヤレスカード ブラケットをシステム ボードに固定しているネジ(M2x2.5)を外します。 5. ワイヤレスカード ブラケットを持ち上げて、システム ボードから取り外します。 6. アンテナ ケーブルをシステム ボードから外します。 7. モニター ケーブルを覆っているマイラー シートを持ち上げます。 8. ラッチを開き、モニター ケーブルをシステム ボードから外します。 9. 電源アダプター ポート ケーブルをシステム ボードに固定しているテープをはがします。 10. 電源アダプターポートケーブルをシステム ボードから外します。 11. システム ボード上のケーブル コネクターを覆っているマイラー シートを持ち上げます。 12. コイン型電池ケーブルをシステム ボードから外します。 13.
システム ボードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 メモ: システム ボードには、PC のサービス タグが保存されています。システム ボードを取り付けた後、BIOS セットアッププ ログラムでこのサービス タグを入力する必要があります。 メモ: システム ボードを取り付けると、BIOS セットアップ プログラムを使用して BIOS に行った変更がすべて削除されます。 システム ボードを取り付けた後に、再度適切な変更を行う必要があります。 このタスクについて 1. 3. 5. 7. 9. 11. ファンケーブル 電源アダプタポートケーブル キーボードバックライトケーブル バッテリ ケーブル I/O ボードケーブル コイン型電池ケーブル 2. 4. 6. 8. 10.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. システム ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに合わせます。 メモ: システム ボード上には「Inspiron 7300」と記されたネジ穴があるので、Inspiron 7300 のシステム ボードを取り付ける際 は、その場所にのみネジを取り付けてください。 2. システム ボード上のケーブル コネクターを覆っているマイラー シートを持ち上げます。 3. コイン型電池ケーブルをシステム ボードに接続します。 4. 指紋認証リーダー ケーブル、I/O ボード ケーブル、タッチパッド ケーブル、キーボード ケーブル、キーボードバックライト ケーブ ルをシステム ボードに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 5. システム ボードにスピーカー ケーブルを接続します。 6. 電源アダプターポートケーブルをシステム ボードに接続します。 7. 電源アダプタポートケーブルをシステム ボードに固定するテープを貼り付けます。 8.
9. モニター ケーブルをシステム ボードに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 10. ワイヤレスカードブラケットをワイヤレスカードにセットします。 次の表に、お使いの PC がサポートするワイヤレス カード用アンテナケーブルの色分けを示します。 表 2. アンテナケーブルの色分け ワイヤレスカードのコ ネクター アンテナケーブルの色 シルクスクリーンのマーク メイン 白色 メイン △(白色の三角形) 補助 黒色 補助 ▲(黒色の三角形) 11. ワイヤレスカード ブラケットをシステム ボードに固定するネジ(M2x2.5)を取り付けます。 12. 左のディスプレイ ヒンジのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます。 13. 左のディスプレイ ヒンジをシステム ボードに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6.
手順 「前提条件」の手順を実行すると、パームレストとキーボード アセンブリーが残ります。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り外すことができます。 パームレストとキーボード アセンブリーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の図は、パームレストとキーボード アセンブリーの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 コンポーネントの取り外しと取り付け 49
手順 パームレストとキーボード アセンブリーを平らな面に置きます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. タッチパッドを取り付けます。 電源アダプター ポートを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 4 セル バッテリーまたは 3 セル バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
手順 1. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン ケーブルの接続を固定しているマイラー テープを剥がします。 2. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーのコネクターから外します。 3.
手順 1. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンをパームレストとキーボード アセンブリーに合わせます。 2. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーのコネクターに接続します。 3. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン ケーブルの接続を固定するマイラー テープを貼り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
3 ドライバおよびダウンロード ドライバのトラブルシューティング、ダウンロードまたはインストールを行うときには、Dell ナレッジベースの記事「ドライバおよ びダウンロードに関するよくあるお問い合わせ」(SLN128938)を読むことが推奨されます。 ドライバおよびダウンロード 53
4 システム セットアップ 注意: PC に詳しいユーザー以外は、BIOS セットアップ プログラムの設定を変更しないでください。特定の変更で PC が誤作 動を起こす可能性があります。 メモ: PC および取り付けられているデバイスによっては、本項にリスト表示されている項目の一部がない場合があります。 メモ: BIOS セットアップ プログラムを変更する前に、後で参照できるように、BIOS セットアップ プログラム画面の情報を控 えておくことをお勧めします。 BIOS セットアップ プログラムは次の目的で使用します。 ● RAM の容量やハード ドライブのサイズなど、PC に取り付けられているハードウェアに関する情報の取得。 ● システム設定情報の変更。 ● ユーザー パスワード、取り付けられたハード ドライブの種類、基本デバイスの有効化または無効化など、ユーザー選択可能オプ ションの設定または変更。 BIOS セットアッププログラムの起動 手順 1. PC の電源をオンにします。 2.
ワン タイム ブート メニュー ワン タイム ブート メニューを入力するには、PC の電源を入れて、すぐに F2 を押します。 メモ: PC がオンになっている場合は、シャットダウンすることをお勧めします。 ワンタイム ブート メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動メニューのオプシ ョンは以下のとおりです。 ● リムーバブルドライブ(利用可能な場合) ● STXXXX ドライブ(利用可能な場合) メモ: XXX は、SATA ドライブの番号を意味します。 ● 光学ドライブ(利用可能な場合) ● SATA ハード ドライブ(利用可能な場合) ● 診断 メモ: 診断を選択すると SupportAssist 診断画面が表示されます。 ブート シーケンス画面ではセットアップ画面にアクセスするオプションを表示することも可能です。 システム セットアップのオプション メモ: PC および取り付けられているデバイスによっては、本項に一覧表示されている項目の一部がない場合があります。 表 4.
表 4.
表 5. システム セットアップ オプション:起動構成メニュー (続き) 起動設定 デフォルト:OFF(オフ) カスタム モード キー管理 エキスパート キー管理用にカスタム値を選択します。 デフォルト:PK。 表 6.
表 8. システム セットアップのオプション:ディスプレイ メニュー (続き) ディスプレイ デフォルト:OFF(オフ) 表 9. システム セットアップのオプション:接続メニュー 接続 ワイヤレス デバイスを有効にする 内蔵 WLAN/Bluetooth デバイスを有効または無効にします。 WLAN デフォルト:ON(オン) Bluetooth デフォルト:ON(オン) UEFI ネットワーク スタックを有効にする Pre-OS および early OS のネットワーキング機能により有効化された NIC の使用 を有効または無効にします。 デフォルト:ON(オン) 表 10.
表 11.
表 13.
表 16.
表 19. システム セットアップユーティリティのオプション — システムログメニュー システムログ BIOS イベント ログ BIOS イベントを表示します。 デフォルト:Keep。 温度イベント ログ サーマル イベントを表示します。 デフォルト:Keep。 電源イベント ログ 電源イベントを表示します。 デフォルト:Keep。 Windows での BIOS のアップデート 前提条件 システム ボードを交換する場合やアップデートが入手できる場合は、BIOS(セットアップ ユーティリティ)をアップデートするこ とをお勧めします。ノートパソコンの場合、お使いの PC のバッテリがフル充電されていて電源に接続されていることを確認して ください。 このタスクについて メモ: BitLocker が有効になっている場合は、システム BIOS をアップデートする前に一時停止し、BIOS のアップデート完了後 に再度有効にする必要があります。 手順 1. PC を再起動します。 2. www.dell.
要になったりする可能性があります。この問題の詳細については、次のナレッジベース記事を参照してください。 https:// www.dell.com/support/article/sln153694 USB フラッシュ ドライブを使用したシステム BIOS のアップデート このタスクについて PC が Windows にロードできないときに、BIOS をアップデートする必要がある場合は、別の PC を使用して BIOS ファイルをダウン ロードし、ブート可能 USB フラッシュ ドライブに保存します。 メモ: ブート可能 USB フラッシュ ドライブを使用する必要があります。詳細については、ナレッジベース記事 SLN143196 を参 照してください。 手順 1. BIOS アップデート.exe ファイルを別の PC にダウンロードします。 2. .exe ファイルをブート可能 USB フラッシュ ドライブにコピーします。 3. BIOS のアップデートを必要とする PC に、USB フラッシュ ドライブを挿入します。 4.
このタスクについて BIOS のアップデート ブータブル USB ドライブを使用して Windows から BIOS アップデート ファイルを実行するか、PC の F12 ワンタイム ブート メニ ューから BIOS をアップデートできます。 2012 年より後に構築されたほとんどのデル製 PC にはこの機能があり、PC を F12 ワンタイム ブート メニューで起動することによ り、PC のブート オプションとして[BIOS フラッシュ アップデート]がリストされていることを確認できます。このオプションが リストされている場合、BIOS はこの BIOS アップデート オプションをサポートします。 メモ: F12 ワンタイム ブート メニューに[BIOS フラッシュ アップデート]オプションがある PC でのみ、この機能を使用でき ます。 ワンタイム ブート メニューからのアップデート F12 ワンタイム ブート メニューから BIOS をアップデートするには、次のものが必要です。 ● ● ● ● FAT32 ファイル システムにフォーマットされた USB ドライブ(キーはブータブルでなくてもよい) De
システム セットアップパスワードの割り当て 前提条件 新しい システムパスワードまたは管理者パスワード を割り当てることができるのは、「 古いパスワードを入力 する」フィールドが グレー表示されている場合のみです。 このタスクについて システム セットアップを起動するには、電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 手順 1. System BIOS 画面または System Setup 画面の左ペインで、Passwords を選択します。 Passwords 画面が表示されます。 2. [ 新しいパスワード ] フィールドにパスワードを入力し 、enter キーを押します。 以下のガイドラインに従ってシステムパスワードを設定します。 ● ● ● ● パスワードの文字数は 32 文字までです。 0 から 9 までの数字を含めることができます。 小文字のみ有効です。大文字は使用できません。 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.)、(/)、(;)、([)、(\)、(])、(`)。 3. パスワードを再入力し、確認のための Enter を押します。 4.
5. コイン型電池を取り付けます。 6. バッテリーを取り付けます。 7. ベースカバーを取り付けます。 BIOS(システム セットアップ)パスワードとシステム パスワードのクリ ア このタスクについて システムまたは BIOS パスワードをクリアするには、Dell テクニカル サポート(www.dell.
5 トラブルシューティング Dell SupportAssist 起動前システム パフォーマンス チェ ック診断 このタスクについて SupportAssist 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。Dell SupportAssist 起動前シス テム パフォーマンス チェック診断は BIOS に組み込まれており、BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プログ ラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連のオプションが用意されており、以下の処理が可能です。 ● ● ● ● ● ● テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、コンピュータ ー端末の前に必ずいるようにしてください
オンライン SupportAssist オンボード診断のエラー コード検証ツール 使用ガイド 手順 1. ユーザーは、Windows の SupportAssist エラーから情報を取得します。 2. https://www.dell.com/support/diagnose/Pre-boot-Analysis に移動します。 3. エラー コード、検証コード、サービス タグを入力します。部品のシリアル番号はオプションです。 メモ: エラー コードについては、コードの最後の 3 桁または 4 桁のみを使用します。(ユーザーは 2000-0142 ではなく 0142 または 142 を入力します) 4.
タスクの結果 有効なエラー コードの例 正しい情報を入力すると、オンライン ツールが次の情報を含む前掲の画面に移動します。 トラブルシューティング 69
● ● ● ● エラー コードと結果の確認 部品交換の提案 お客様が Dell Warranty による保証期間内かどうか サービス タグに未解決のケースが存在する場合は、ケース参照番号 無効なエラー コードの例 QR APP 確認ツール このタスクについて オンライン ツールを使用する以外に、お客様はスマートフォンの QR アプリで QR コードをスキャンすることでもエラー コードを検 証できます。 手順 1. ユーザーは、SupportAssist オンボード診断エラー画面から QR コードを取得します。 2.
3.
タスクの結果 生成されたリンクにより、以下の情報を含む Dell サポート用 Web サイトに移動します。 ● ● ● ● 72 エラー コードと結果の確認 部品交換の提案 お客様が Dell Warranty による保証期間内かどうか サービス タグに未解決のケースが存在する場合は、ケース参照番号 トラブルシューティング
LCD ビルトイン自己テスト(BIST) Dell ノートパソコンには組み込み型の診断ツールがあり、これにより、画面の異常が Dell ノートパソコンの LCD(画面)に固有の問 題、またはビデオ カード(GPU)と PC の設定に固有の問題かどうかを判断できます。 点滅、歪み、鮮明度の問題、画像のぼやけ、縦や横の線、色あせなど、画面の異常に気付いた場合は、ビルトイン自己テスト (BIST)を実行して LCD(画面)を切り離すことをお勧めします。 LCD BIST テストを呼び出す方法 Dell ノートパソコンの電源をオフにします。 ノートパソコンに接続されている周辺機器類をすべて外します。AC アダプター(充電器)だけをノートパソコンに接続します。 LCD(画面)をきれいな状態にします(表面から塵などを取り除きます)。 D キーを長押しし、ノートパソコンの電源を入れ(電源オン)、LCD ビルトイン自己テスト(BIST)モードを起動します。LCD (画面)に色のバーが表示されるまで、D キーを押し続けます。 5. 画面に複数の色のバーが表示され、画面全体の色が赤、緑、青に変わります。 6.
M-BIST M-BIST(ビルト イン自己テスト)診断ツールは、システム ボードの障害での精度を改善しています。 メモ: M-BIST は POST(電源オン自己テスト)の前に手動で実行できます。 M-BIST を実行する方法 メモ: M-BIST は、AC 電源に接続されているか、バッテリーのみかのいずれかで、電源がオフの状態からシステムで起動する必 要があります。 1. キーボードの M キーと電源ボタンの両方を長押しして、M-BIST を起動します。 2. M キーと電源ボタンの両方を押し下げたときに、バッテリー インジケーター LED に示されるのは次の 2 種類の状態です。 a. 消灯:システム ボードに障害が検出されませんでした。 b.
表 21.
WiFi 電源の入れ直し このタスクについて お使いの PC が WiFi 接続の問題によりインターネットに接続できない場合、WiFi の電源を入れ直すことで問題を解決できる場合が あります。次の手順では、WiFi の電源の入れ直し方法について説明します。 メモ: 一部の ISP(インターネット サービス プロバイダー)は、モデム/ルーター コンボ デバイスを提供しています。 手順 1. PC の電源を切ります。 2. モデムの電源を切ります。 3. ワイヤレス ルーターの電源を切ります。 4. 30 秒待ちます。 5. ワイヤレス ルーターの電源を入れます。 6. モデムの電源を入れます。 7.
6 「困ったときは」と「デルへのお問い合わせ」 セルフヘルプリソース セルフヘルプリソースを使ってデル製品とサービスに関するヘルプ情報を取得できます。 表 22. セルフヘルプリソース セルフヘルプリソース リソースの場所 デル製品とサービスに関する情報 www.dell.com My Dell ヒント お問い合わせ Windows サーチに Contact Support と入力し、Enter を押し ます。 オペレーティング システムのオンライン ヘルプ www.dell.com/support/windows www.dell.com/support/linux トラブルシューティング情報、ユーザーズ ガイド、セット アッ www.dell.com/support プ方法、製品仕様、テクニカル サポート ブログ、ドライバー、 ソフトウェアのアップデートなど。 PC のさまざまな問題に関するデルのサポート技術情報の記事 1. www.dell.com/support にアクセスします。 2.
メモ: お使いのコンピューターがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル の製品カタログで連絡先をご確認ください。 78 「困ったときは」と「デルへのお問い合わせ」