Inspiron 5400 2n1 サービスマニュアル 規制モデル: P126G 規制タイプ: P126G002 June 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2020 年 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: コンピューター内部の作業......................................................................................................... 5 PC 内部の作業を始める前に............................................................................................................................................. 5 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 5 ESD(静電気放出)保護...........................................................
ファンの取り付け........................................................................................................................................................ 37 I/O ボード.............................................................................................................................................................................37 I/O ボードの取り外し..................................................................................................................................................
1 コンピューター内部の作業 PC 内部の作業を始める前に このタスクについて メモ: 本書の画像は、ご注文の構成によってお使いの PC と異なる場合があります。 手順 1. 開いているファイルをすべて保存してから閉じ、実行中のアプリケーションをすべて終了します。 2. PC をシャットダウンします。Start > Power > Shut down の順にクリックします。 メモ: 他のオペレーティング システムを使用している場合は、お使いのオペレーティング システムのシャットダウン方法に 関するマニュアルを参照してください。 3. PC および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 4. キーボード、マウス、モニターなど取り付けられているすべてのネットワークデバイスや周辺機器を PC から外します。 注意: ネットワーク ケーブルを外すには、まずケーブルのプラグを PC から外し、次にケーブルをネットワークデバイスか ら外します。 5.
注意: メディアカード リーダーに取り付けられたカードは、押して取り出します。 メモ: お使いの PC の色および一部のコンポーネントは、本書で示されているものと異なる場合があります。 ESD(静電気放出)保護 電気パーツを取り扱う際、ESD は重要な懸案事項です。特に、拡張カード、プロセッサー、メモリ DIMM、およびシステムボードな どの静電気に敏感なパーツを取り扱う際に重要です。ほんのわずかな静電気でも、断続的に問題が発生したり、製品寿命が短くな ったりするなど、目に見えない損傷が回路に発生することがあります。省電力および高密度設計の向上に向けて業界が前進する 中、ESD からの保護はますます大きな懸念事項となってきています。 最近のデル製品で使用されている半導体の密度が高くなっているため、静電気による損傷の可能性は、以前のデル製品よりも高く なっています。このため、以前承認されていたパーツ取り扱い方法の一部は使用できなくなりました。 ESD による障害には、「致命的」および「断続的」の 2 つの障害のタイプがあります。 • • 致命的 – 致命的な障害は、ESD 関連障害の約 20 %を占めます
• • • • ターを所有していない場合には、地域オフィスに在庫を問い合わせてください。テストを実行するには、リストストラップを手 首に装着した状態で、リストストラップのボンディングワイヤーをテスターに接続し、ボタンを押してテストを行います。テス ト合格の場合には緑の LED が点灯し、テスト不合格の場合には赤い LED が点灯し、アラームが鳴ります。 絶縁体要素 – プラスチック製のヒートシンクの覆いなど、ESD に敏感なデバイスを、高く帯電していることが多いインシュレ ータ内蔵パーツから遠ざけることが重要です。 作業現場環境 – ESD フィールド・サービス・キットを配備する前に、お客様の場所の状況を評価します。たとえば、サーバ環境用 にキットを配備するのと、デスクトップや携帯デバイス用にキットを配備することは異なります。サーバは通常、データセン ター内のラックに設置され、デスクトップや携帯デバイスはオフィスのデスク上か、仕切りで区切られた作業場所に配置されま す。物品が散乱しておらず ESD キットを広げるために十分な平らな広いエリアを探してください。このとき、修理対象のシス テムのためのスペース
5.
2 コンポーネントの取り外しと取り付け 推奨ツール この文書で説明する操作には、以下のツールが必要です。 • • プラス ドライバー#0 と#1 プラスチックスクライブ ネジのリスト メモ: コンポーネントからネジを取り外す際は、ネジの種類、ネジの数量をメモし、その後ネジの保管箱に入れておくことをお 勧めします。これは、コンポーネントを交換する際に正しいネジの数量と正しいネジの種類を保管しておくようにするためで す。 メモ: 一部のコンピューターには、磁性面があります。コンポーネントを交換する際、ネジが磁性面に取り付けられたままにな っていないことを確認してください。 メモ: ネジの色は、発注時の構成によって異なります。 表 1.
表 1. ネジのリスト (続き) コンポーネント 固定先 ネジの種類 数 ディスプレイヒンジ パームレストとキーボー ドアセンブリー M2.
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19.
ベースカバー ベース カバーの取り外し 前提条件 1.
コンポーネントの取り外しと取り付け 13
手順 1. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 6 本のネジ(M2x4)を外します。 2. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している拘束ネジを緩めます。 メモ: 3 本の拘束ネジを緩めるとベース カバーが持ち上がり、ベース カバーとパームレスト アセンブリーの間にすき間がで きます。 3. 右上隅から順に、プラスチック スクライブを使用してベース カバーを引き上げ、ベース カバーをパームレストとキーボード アセ ンブリーから外します。 メモ: 次の手順は、PC から他のコンポーネントをさらに取り外す場合にのみ実行します。 4. バッテリ ケーブルをシステム ボードに固定しているテープを剥がします。 5. バッテリーケーブルをシステム ボードから外します。 6.
コンポーネントの取り外しと取り付け 15
手順 1. バッテリーケーブルをシステム ボードに接続します。 2. バッテリ ケーブルをシステム ボードに固定するテープを貼り付けます。 3. ベースカバーのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせて、ベース カバーを所定の位置にはめ込みま す。 4. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 6 本のネジ(M2x4)を取り付けます。 5. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 3 本の拘束ネジを締めます。 次の手順 1.
手順 1. 2. 3. 4.
手順 1. 2. 3. 4. 位置合わせポストを使用して、バッテリーをパームレストとキーボード アセンブリーにセットします。 バッテリーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 5 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 バッテリーケーブルをシステム ボードに接続します。 バッテリ ケーブルをシステム ボードに固定するテープを貼り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 メモ: I/O ボード ケーブルは、コイン型電池と同じ方法で取り外します。取り外すと、BIOS セットアップ プログラムの設 定がデフォルト状態にリセットされます。コイン型電池を取り外す前に、BIOS セットアップ プログラムの設定を書き留め ておくことをお勧めします。 2.
手順 1. コイン型電池を I/O ボードから外します。 2. コイン型電池ケーブルをファンの配線ガイドから外します。 3.
手順 1. コイン型電池をパームレストとキーボード アセンブリーのスロットに貼り付けます。 2. スピーカー ケーブルを持ち上げて、コイン型電池のケーブルをファンの配線ガイドに沿って配線します。 3. コイン型電池ケーブルを I/O ボードに接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリモジュール メモリー モジュールの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
手順 1. フラップを持ち上げて、メモリ モジュールを取り出せるようにします。 2. メモリモジュールスロットの両端にある固定クリップを、メモリモジュールが持ち上がるまで指先で慎重に広げます。 3.
手順 1. 2. 3. 4. フラップをはがしてメモリモジュール スロットにアクセスします。 メモリーモジュールの切り込みをメモリーモジュールスロットのタブに合わせます。 メモリ モジュールを傾けて、メモリモジュール スロットにしっかりと差し込みます。 所定の位置にカチッと収まるまで、メモリーモジュールを押し込みます。 メモ: カチッという感触がない場合は、メモリーモジュールを取り外して、もう一度差し込んでください。 メモ: 手順 2~4 を繰り返して、PC に他のメモリー モジュールを取り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2.
スピーカー スピーカーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 このタスクについて 以下の画像はスピーカーの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. スピーカー ケーブルをシステム ボードから外します。 2. スピーカー ケーブルの配線をメモしてから、スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーの配線ガイドから外 します。 3.
手順 1. 位置合わせポストとゴム製グロメットを使用して、スピーカーをパームレストとキーボード アセンブリーのスロットにセットし ます。 2. スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーの配線ガイドに沿って配線します。 3. システム ボードにスピーカー ケーブルを接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒート シンクの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 注意: プロセッサーの冷却効果を最大にするために、ヒート シンクの放熱部分には触れないでください。皮脂が付着する と、サーマルグリースの放熱機能が低下する場合があります。 メモ: 通常のオペレーション中に、ヒート シンクが高温になる場合があります。温度が十分に下がりヒート シンクが冷える のを待って、触ってください。 2.
手順 1. ヒート シンク上の表示とは逆のシーケンシャルな順序で、ヒート シンクをシステム ボードに固定している 7 本の拘束ネジを緩 めます。 2.
手順 1. ヒート シンクのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます。 2. ヒート シンク上に表示されているシーケンシャルな順序で、ヒート シンクをシステム ボードに固定する 7 本の拘束ネジを締め ます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源アダプタポート 電源アダプター ポートの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 右のディスプレイヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 3 本のネジ(M2.
手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 電源アダプタ ポートをパームレストとキーボード アセンブリーのスロットにセットします。 電源アダプタ ポートをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 電源アダプター ポート ケーブルを、パームレストとキーボード アセンブリーの配線ガイドに沿って配線します。 電源アダプターポートケーブルをシステム ボードに接続します。 電源アダプタポートケーブルをシステム ボードに固定するテープを貼り付けます。 右のディスプレイヒンジを閉じます。 右のディスプレイヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 3 本のネジ(M2.5x5)を取り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 タッチパッド タッチパッドの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 3.
手順 1. 2. 3. 4. 5.
手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーのスロットに差し込みます。 タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するテープを貼り付けます。 タッチパッド ケーブルをタッチパッドのコネクターに差し込み、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 タッチパッド ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーのスロットに差し込みます。 タッチパッド ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 3 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 次の手順 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベース カバーを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートデバイス M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 このタスクについて 以下の画像は M.
手順 1. ソリッドステート ドライブのサーマル ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M2x3)を外 します。 2. ソリッドステート ドライブのサーマル ブラケットを持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 3. ソリッドステート ドライブをソリッドステート ドライブ ブラケットに固定しているネジ(M2x3)を外します。 4. SSD をスライドさせて、SSD スロットから取り外します。 M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて この PC は、次の 2 種類のソリッドステート ドライブ フォーム ファクターに対応しています。 • • M.2 2230 M.
M.2 2230 ソリッドステート ドライブを M.2 2280 ソリッドステート ドライブに交換する場合は、ソリッドステート ドライブ ブラケ ットの取り付け位置をフォーム ファクター別に示している次の画像を参照してください。 以下の画像は M.
手順 1. ソリッドステート ドライブ ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M1.6x2.5)を外します。 2. ソリッドステート ドライブ ブラケットを 180 度回転させます。 3. ソリッドステート ドライブ ブラケットを、パームレストとキーボード アセンブリーの別のソリッドステート ドライブ ブラケッ ト スロットに挿入します。 4. ソリッドステート ドライブ ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M1.6x2.5)を取り付けます。 5. SSD の切り込みを SSD スロットのタブの位置に合わせます。 6. ソリッドステート ドライブを傾けて、ソリッドステート ドライブ スロットにしっかりと差し込みます。 7. ソリッドステート ドライブをソリッドステート ドライブ ブラケットに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 8. ソリッドステート ドライブのサーマル ブラケットのネジ穴を、パームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 9.
手順 1. ソリッドステート ドライブのサーマル ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M2x3)を外 します。 2. ソリッドステート ドライブのサーマル ブラケットを持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 3. ソリッドステート ドライブをソリッドステート ドライブ ブラケットに固定しているネジ(M2x3)を外します。 4. SSD をスライドさせて、SSD スロットから取り外します。 M.2 2280 ソリッドステート ドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて この PC は、次の 2 種類のソリッドステート ドライブ フォーム ファクターに対応しています。 • • 34 M.2 2230 M.
M.2 2280 ソリッドステート ドライブを M.2 2330 ソリッドステート ドライブに交換する場合は、ソリッドステート ドライブ ブラケ ットの取り付け位置をフォーム ファクター別に示している次の画像を参照してください。 以下の画像は M.
メモ: M.2 2230 ソリッドステート ドライブを M.2 2280 ソリッドステート ドライブに交換する場合は、手順 1~3 を実行しま す。 手順 1. ソリッドステート ドライブ ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M1.6x2.5)を外します。 2. ソリッドステート ドライブ ブラケットを 180 度回転させます。 3. ソリッドステート ドライブ ブラケットを、パームレストとキーボード アセンブリーの別のソリッドステート ドライブ ブラケッ ト スロットに挿入します。 4. ソリッドステート ドライブ ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M1.6x2.5)を取り付けます。 5. SSD の切り込みを SSD スロットのタブの位置に合わせます。 6. ソリッドステート ドライブを傾けて、ソリッドステート ドライブ スロットにしっかりと差し込みます。 7. ソリッドステート ドライブをソリッドステート ドライブ ブラケットに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 8.
手順 1. ファン ケーブルをシステム ボードから外します。 2. ファンをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x2)を外します。 3. ファンを持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 ファンの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 以下の画像はファンの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. 位置合わせポストを使用して、ファンをパームレストとキーボード アセンブリーにセットします。 2. システム ファンをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 3. ファンケーブルをシステム ボードに接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 I/O ボード I/O ボードの取り外し 前提条件 1.
2. ベース カバーを取り外します。 このタスクについて 次の画像は I/O ボードの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 左のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2.
手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリーのスロットに差し込みます。 I/O ボードのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 I/O ボード ケーブルを I/O ボードのコネクタに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 I/O ボードケーブルを I/O ボードに固定するテープを貼り付けます。 指紋認証リーダーケーブルを I/O ボードのコネクターに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 コイン型電池ケーブルを I/O ボードに接続します。 左のディスプレイ ヒンジを閉じます。 左のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2.5x5)を取り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン 電源ボタンボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
このタスクについて 次の図は、指紋認証リーダー内蔵電源ボタンの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 電源ボタンを、ケーブルとともにパームレストとキーボード アセンブリーのスロットに合わせてセットします。 電源ボタン ケーブルを指紋認証リーダーボードのコネクターに差し込み、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 指紋認証リーダーケーブルを I/O ボードのコネクターに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 I/O ボード ケーブルを I/O ボードのコネクタに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 I/O ボードケーブルを I/O ボードに固定するテープを貼り付けます。 電源ボタン ブラケットのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 電源ボタン ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. ファンを取り付けます。 ヒート シンクを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイ アセンブリーの取り外し 前提条件 1.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. 2. 3. 4. 5. モニター ケーブルをシステム ボードに固定しているテープを剥がします。 ラッチを開き、モニター ケーブルをシステム ボードから外します。 左のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2.5x5)を外します。 右のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 3 本のネジ(M2.
ディスプレイ アセンブリーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 以下の画像はディスプレイ アセンブリーの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 44 コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. 2. 3. 4. 5. ディスプレイ アセンブリーを傾けて差し込み、パームレストとキーボード アセンブリーにセットします。 左のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2.5x5)を取り付けます。 右のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 3 本のネジ(M2.5x5)を取り付けます。 モニターケーブル コネクターをシステム ボードに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 モニター ケーブルをシステム ボードに固定するテープを貼り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム ボードの取り外し 前提条件 1.
2. 3. 4. 5. 6. 7. ベース カバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 コイン型電池を取り外します。 メモリー モジュールを取り外します。 M.2 2230 ソリッドステート ドライブまたは M.2 2280 ソリッドステート ドライブ(いずれか該当する方)を取り外します。 ヒート シンクを取り外します。 このタスクについて 次のイメージは、システム ボードのコネクタを示しています。 図 1. システム ボードのコネクタ 1. 3. 5. 7. 電源アダプタ ポート ケーブル ファン ケーブル スピーカー ケーブル キーボード ケーブル 2. 4. 6. 8.
手順 1. 2. 3. 4. 5. 右のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 3 本のネジ(M2.
6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16.
手順 1. 2. 3. 4. 5.
6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. USB Type-C ポート ブラケットのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます。 USB Type-C ポート ブラケットをシステム ボードに固定するテープを貼り付けます。 USB Type-C ポート ブラケットをシステム ボードに固定する 2 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 キーボード ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 タッチパッド ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 システム ボードにスピーカー ケーブルを接続します。 I/O ボード ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 I/O ボードケーブルをシステム ボードに固定するテープを貼り付けます。 ファンケーブルをシステム ボードに接続します。 右のディスプレイ ヒンジを閉じます。 右のディスプレイ ヒンジをシステム ボードに固定する 3 本のネジ(M2.5x5)を取り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5.
手順 「前提条件」の手順を実行すると、パームレストとキーボード アセンブリーが残ります。 パームレストとキーボード アセンブリーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の画像はパームレストとキーボード アセンブリーの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 コンポーネントの取り外しと取り付け 51
手順 パームレストとキーボード アセンブリーを清潔で平らな場所に置きます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 52 システム ボードを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 電源ボタン ボードを取り付けます。 タッチパッドを取り付けます。 電源アダプター ポートを取り付けます。 ファンを取り付けます。 ヒート シンクを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 I/O ボードを取り付けます。 M.2 2230 ソリッドステート ドライブまたは M.
3 ドライバおよびダウンロード ドライバのトラブルシューティング、ダウンロードまたはインストールを行うときには、Dell ナレッジベースの記事「ドライバおよ びダウンロードに関するよくあるお問い合わせ」(SLN128938)を読むことが推奨されます。 ドライバおよびダウンロード 53
4 システム セットアップ 注意: PC に詳しいユーザー以外は、BIOS セットアップ プログラムの設定を変更しないでください。特定の変更で PC が誤作 動を起こす可能性があります。 メモ: PC および取り付けられているデバイスによっては、本項にリスト表示されている項目の一部がない場合があります。 メモ: BIOS セットアップ プログラムを変更する前に、後で参照できるように、BIOS セットアップ プログラム画面の情報を控 えておくことをお勧めします。 BIOS セットアップ プログラムは次の目的で使用します。 RAM の容量やハード ドライブのサイズなど、PC に取り付けられているハードウェアに関する情報の取得。 システム設定情報の変更。 ユーザー パスワード、取り付けられたハード ドライブの種類、基本デバイスの有効化または無効化など、ユーザー選択可能オプ ションの設定または変更。 • • • BIOS セットアッププログラムの起動 このタスクについて コンピューターの電源を入れて(または再起動して)、すぐに F2 を押します。 ナビゲーションキー メモ: ほとんどのセットアップユーティリティ
• F12 キーを押して 1 回限りの起動メニューを立ち上げる ワンタイム ブート メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動メニューのオプシ ョンは以下のとおりです。 • • リムーバブルドライブ(利用可能な場合) STXXXX ドライブ(利用可能な場合) メモ: XXX は、SATA ドライブの番号を意味します。 • • • 光学ドライブ(利用可能な場合) SATA ハード ドライブ(利用可能な場合) 診断 ブート シーケンス画面ではセットアップ画面にアクセスするオプションを表示することも可能です。 ワン タイム ブート メニュー ワン タイム ブート メニューを入力するには、PC の電源を入れて、すぐに F2 を押します。 メモ: PC がオンになっている場合は、シャットダウンすることをお勧めします。 ワンタイム ブート メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動メニューのオプシ ョンは以下のとおりです。 • • リムーバブルドライブ(利用可能な場合) STXXXX ドライブ(利用可能な場合) メモ: XXX
表 3.
表 4. システム セットアップ オプション:起動設定メニュー (続き) 起動設定 セキュア ブート 検証済みの起動ソフトウェアのみを使用して、セキュア ブートを有効にします。 セキュア ブートの有効化 セキュア ブート モード 詳細起動オプション UEFI ネットワーク スタックを有効にする UEFI ネットワーク スタックを有効または無効にします。 デフォルト:ON UEFI 起動パス セキュリティ F12 起動メニューから UEFI 起動パスを起動するときに、ユーザーに管理者パスワ ードの入力を求めるプロンプトを有効または無効にします。 デフォルト:Always Except Internal HDD 表 5.
表 5.
表 7. システム セットアップユーティリティのオプション — セキュリティ メニュー (続き) セキュリティ パスワードのスキップ システムの再起動中に、システム(起動)パスワードと内蔵ハード ドライブ パス ワード入力のプロンプトをスキップすることができます。 デフォルト:Disabled 管理者ではないパスワードの変更の有効化 管理者パスワードの必要なしで、ユーザーによるシステム パスワードとハード ド ライブ パスワードの変更を有効または無効にします。 デフォルト:ON 管理者ではないセットアップの変更の有効 化 UEFI カプセル ファームウェアのアップデー UEFI カプセル アップデート パッケージで BIOS アップデートを有効または無効 トの有効化 にします。 デフォルト:ON Absolute オプションの Absolute Software 社製 Absolute Persistence Module サービスの BIOS モジュール インターフェイスを、有効化、無効化、恒久的な無効化のいず れかに設定することができます。 デフォルト:Enabled TPM 2.
表 7. システム セットアップユーティリティのオプション — セキュリティ メニュー (続き) セキュリティ デフォルト:Enabled SMM セキュリティの緩和 追加の UEFI SMM セキュリティ緩和の保護を有効または無効にします。 デフォルト:OFF メモ: この機能により、一部のレガシー ツールやアプリケーションで互換性の 問題または機能の損失が発生する可能性があります。 Intel SGX インテル Software Guard Extensions(SGX)によるコードの実行/機密情報の保存 のための安全な環境の提供を有効または無効にします。 デフォルト:Software Control 表 8.
表 10. システム セットアップ オプション — エキスパート キー管理メニュー エキスパートキー管理 カスタムモードを有効にする 変更する PK、KEK、db、dbx のセキュリティ キー データベースのキーを有効また は無効にします。 デフォルト:OFF カスタム モード キー管理 エキスパート キー管理用にカスタム値を選択します。 デフォルト:PK 表 11.
表 12.
表 14.
表 16.
表 18. システム セットアップ オプション — SupportAssist メニュー (続き) SupportAssist デフォルト:ON BIOSConnect 主要オペレーティング システムが起動に失敗し、その失敗回数が Auto OS Recovery Threshold セットアップ オプションで指定した値以上である場合に、ク ラウド サービスの OS リカバリー実行を有効または無効にします。 デフォルト:ON CMOS 設定のクリア このタスクについて 注意: CMOS 設定をクリアすると、PC の BIOS 設定がリセットされます。 手順 1. PC の電源を切ります。 2. ベース カバーを取り外します。 メモ: バッテリーをシステム ボードから外す必要があります(「ベース カバーの取り外し」の手順 4 を参照してください)。 3. 待機電力を逃がすため、電源ボタンを 15 秒間押し続けます。 4. PC の電源を入れる前に、ベースベース カバーの取り付けの手順に従います。 5.
5 トラブルシューティング SupportAssist 診断 このタスクについて SupportAssist 診断(以前は ePSA 診断と呼ばれていた)では、ハードウェアの完全なチェックを実行します。SupportAssist 診断は BIOS に組み込まれており、BIOS によって内部で起動します。SupportAssist 診断では、特定のデバイスまたはデバイス グループ用 の一連のオプションが用意されています。これにより、次の処理が可能です。 テストを自動的に、または対話モードで実行する。 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテスト オプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータス メッセージを表示 テスト中に問題が発生したかどうかを知らせるエラー メッセージを表示 • • • • • • メモ: 一部のテストは特定のデバイス向けであり、ユーザーによる操作が必要です。診断テストを実行する際は、PC の前にい るようにしてください システム診断ライト 継続的に点灯している場合は、電源およびバッテリ
表 20.
6. 7. 8. 9. ページを下にスクロールして、 BIOS を展開します。 Download(ダウンロード)をクリックして、お使いのコンピュータの BIOS の最新バージョンをダウンロードします。 ダウンロードが完了したら、BIOS アップデートファイルを保存したフォルダに移動します。 BIOS アップデートファイルのアイコンをダブルクリックし、画面に表示される指示に従います。 BIOS のフラッシュ(USB キー) 手順 1. BIOS のフラッシュ」の手順 1 から 7 に従って、最新の BIOS セットアップ プログラム ファイルをダウンロードします。 2. 起動可能な USB ドライブを作成します。詳細については、www.dell.com/support でナレッジベース記事 SLN143196 を参照して ください。 3. BIOS セットアップ プログラム ファイルを起動可能な USB ドライブにコピーします。 4. 起動可能な USB ドライブを BIOS のアップデートを必要とするコンピューターに接続します。 5.
メモ: バッテリーをシステム ボードから取り外す必要があります。「ベース カバーの取り外し」の手順 4 を参照してくださ い。 3. 待機電力を逃がすため、電源ボタンを 15 秒間押し続けます。 4. ベース カバーを取り付けます。 5.
6 「困ったときは」と「デルへのお問い合わせ」 セルフヘルプリソース セルフヘルプリソースを使ってデル製品とサービスに関するヘルプ情報を取得できます。 表 21. セルフヘルプリソース セルフヘルプリソース リソースの場所 デル製品とサービスに関する情報 www.dell.com My Dell ヒント お問い合わせ Windows サーチに Contact Support と入力し、Enter を押し ます。 オペレーティング システムのオンライン ヘルプ www.dell.com/support/windows www.dell.com/support/linux トラブルシューティング情報、ユーザーズ ガイド、セット アッ www.dell.com/support プ方法、製品仕様、テクニカル サポート ブログ、ドライバー、 ソフトウェアのアップデートなど。 PC のさまざまな問題に関するデルのサポート技術情報の記事 1. www.dell.com/support にアクセスします。 2.