Dell™ Remote Console Switch ユーザー・ガイド 注、注記および注意 注:「注」は、コンピューターをよりよく使用するために役立つ重 要な情報を意味します。 注記: 「注記」は、ハードウェアへの損傷またはデータ損失の可能 性を示し、問題の避け方を示します。 注意:「注意」は、物的損害、人身傷害、または死亡に至る可能性 があることを示します。 ___________________ この文書の情報は、事前の通知なく変更されることがあります。 © 2010 Dell Inc. All rights reserved.
サード・パーティ・ソフトウェア。ユーザーは、Dell のサプライヤの許可を得て取得した 付属マニュアルなどの印刷物や電子媒体(「サード・パーティ・ソフトウェア」)に示すと おり、ソフトウェア製品に Dell のサプライヤの著作物であるソフトウェアを含んでいたり、 備えている場合があることを認めるものとします。かかるサード・パーティ・ソフトウェ アを使用する場合は、ソフトウェア製品のインストール・ディレクトリにある「サード・ パーティ・ライセンス ReadMe」ファイルかそれに類するファイルに記載のマニュアルま たは媒体に定める適用される制限事項などの条件に従うものとします。 オープン・ソース・ソフトウェアはいずれも利便性を期待して配布されますが、現状のま ま提供され、明示または黙示を問わず、いかなる保証もいたしません。この保証には、商 品適格性や特定目的への適合性の黙示的保証を含みますが、これらに限定されるものでは ありません。事由の如何を問わず、損害発生原因の如何を問わず、かつ、責任の根拠が契 約であるか厳格責任であるか(過失その他)不法行為であるかを問わず、Dell、著作権保 持者、協賛者は、損害が生じる
安全認証、EMC 認証、およびマーキング類 • UL / cUL • CE - EU • N (Nemko) • GOST • C-Tick • NOM / NYCE • MIC (BCC) • SASO • GS • IRAM • FCC, ICES • VCCI • SoNCAP • SABS • Bellis • FIS / Kvalitet • Koncar • KUCAS • INSM • Ukrtest • STZ Z 本製品の安全性証明書および EMC 証明書は、次の 1 つまたは複数の題 名の下でご覧いただけます。CMN(証明書モデル番号)、MPN(製造元 部品番号)、販売段階で付く型式名称。EMC および/または安全性の報 告書および証明書で参照されている題名は、本製品に使用されているラ ベル上に印刷されています。 EMC ならびに EA の詳しい内容については、ご使用の Remote Console Switch に付属の Dell Regulatory Technical Bulletin を参照してく
目次 安全に関する注意事項 一般 . LAN オプション . 製品概要 xv . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xvii . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii システムのラック収納 . 1 xv . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Remote Console Switch の機能と特長 . . . . . . . . . SIP インテリジェント・モジュール . . . . . . . 1 1 1 . . . . . . 2 Avocent® IQ モジュール・インテリジェント・ ケーブルによる相互接続 . . . . . . . . . . . . . 2 OSCAR インターフェイス . . . . . . . . . . . . . 2 . . . . . . . .
Remote Console Switch ソフトウェアの機能と特長 . . . 6 . . . . . . . . . . . . 7 . . . . . . . . . . . . . 7 インストールと設定が容易 強力なカスタマイズ能力 Remote Console Switch の広範囲な管理機能 . . . 7 . . . . . . . . . . . . . . . 7 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 IPv4 および IPv6 機能 . LDAP Avocent 製品との互換性 2 インストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Remote Console Switch クイック・ セットアップ・チェックリスト . . Remote Console Switch の インストールとセットアップ はじめに . . . . . . . . . . 9 10 . . .
3 . . 35 . . . . . . . . 35 . . . . . . . . . . . . . . . . . 37 アナログ・ポートでのシステムの制御 . ポートとデバイスの表示および選択 デバイスの選択 . ソフト・スイッチング . . . . . . . . . . . . . . OSCAR インターフェイスの操作 . . . . . . . . . . . 39 . . . . 40 . . . . . . . . . . . . . . . . . 42 OSCAR インターフェイス・メニューの設定 表示動作の変更 . 38 . . . . . . 44 . . . . . . . . . . . 47 コンソール・セキュリティの設定 . ステータス・フラグの制御 . . . . . . . . 49 . . . . . . . . . . . . . 50 . . . . . . . . . . . . . . . . 51 インターフェイスの言語の設定 デバイスの種類の割当 . デバイス名の割当 . . . . . .
4 ビューアの使用法 . . . . . . . . . . . . . . . . . OBWI からサーバーへのアクセス . . . . . . . . . . 70 . . . . . . . . . 71 . . . . . . . . . . . . . . . . . 72 ビューア・ウィンドウの機能 . . . . . . . . . . . . . 75 . . . . . . . . . . . . . . . . 76 ビューアの解像度の調整 ビデオ画質の調整. . . 79 . . . . . . . . . . . . 79 リモート・ビデオ・セッションの変色抑制. 画面の背景色表示の改善 . . . . . . . . . 80 . . . . . . . . . . . . . 81 . . . . . . . . . . . . . . . 81 マウス・スケーリングの設定 . マウスの軌跡の最小化 . マウスの性能の改善 スキャン・モードを使用した複数 サーバーの表示 . . . . . . . . . . .
5 バーチャル・メディア バーチャル・メディア関連用語 96 . . . . . . . . . . . ローカルでのバーチャル・メディアの構成 96 . . . . OSCAR インターフェイスを使用したバー チャル・メディアの有効化/無効化 . . . . . 97 OSCAR インターフェイスを使用したバー チャル・メディア・オプションの設定 . . . . 98 . . . . 100 OBWI を使用したバーチャル・ メディアの有効/無効 . . . . . . . . . . . . . . 100 OBWI を使用したバーチャル・ メディア・オプションの設定 . . . . . . . . . . 102 . . . . . . . . . . . . 102 リモートでのバーチャル・メディアの設定 バーチャル・メディアの起動 . . . . . 104 . . . . . . . . . . 105 バーチャル・フロッピー・ドライブ バーチャル CD/DVD ドライブ . . 105 . . . . . . . . . . .
SNMP の有効化と設定 . . . . . . . . . . . . . SNMP トラップの種類別の有効化 118 . . . . . . . . 119 . . . . . . . . . . . . . . . 120 サーバー接続の表示と再同期 . サーバー名の変更. ティアド・スイッチ接続の表示と設定 . . . 121 SIP モジュールと IQ モジュールの表示 . . . 122 Remote Console Switch のバージョン情報の 表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123 . . . . . . . . . . . . . . 124 SIPs サブカテゴリー . . . . . . . . 127 . . . . . . . . . . . 131 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132 ファームウェアのアップグレード . ユーザー・ステータスの管理 システムの再起動 . . 132 . . . . .
8 Remote Console Switch の LDAP 機能 . 概要 . . . 145 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Active Directory の構造 . . . . . . . . . . . . . . . . . ドメイン・コントローラー・ コンピューター . . . . . . . . . 145 . . . . . . . . . 146 . . . . . . . . . . . . . 146 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 147 オブジェクト・クラス . 属性 . 145 スキーマの拡張 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 149 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 150 Standard Schema と Dell Extended Schema . 標準インストール 147 . . .
RCS アクセスのための Dell Schema Extensions を 使用した Active Directory の構成 . . . . . . . . . . Active Directory スキーマの拡張 (オプション) . . . . . . . . . . . . . . . . . . 171 171 Active Directory ユーザーとコンピューター・ スナップインへの Dell Extension の インストール(オプション) . . . . . . . . . 172 Dell Schema Extensions を使用した Active Directory へのユーザーと特権の追加 SIP オブジェクトの作成 . . . 173 . . . . . . . . . . . . 174 Privilege オブジェクトの作成 . . . . . . . . . Dell アソシエーション・オブジェクト構文の 使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Association オブジェクトの作成 .
A 付録 A:Remote Console Switch ソフトウェアのキーボードとマウスの ショートカット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 183 B 付録 B:TCP ポート . . . . . . . . . . . . . . . . C 付録 C:MIB と SNMP トラップ MIB グループ . . . . . . 189 190 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . エンタープライズ・トラップ . D 付録 D:フラッシュ・ アップグレード . . . . . . . . 203 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Remote Console Switch のアップグレード SIP モジュール・ファームウェアの アップグレード . . . . . . . . . . . . E 付録 E:技術仕様 . F 付録 F:テクニカル・サポート . 索引 . 187 221 . . . 221 . . . . . .
xiv 目次
安全に関する注意事項 身体の安全を守り、使用システムや作業環境を損傷から保護するために、 次の安全に関するガイドラインに従ってください。 注意:システムの電源は高電圧および高エネルギーを発出して人身に危害 を及ぼす可能性があります。カバーを取り外してシステム内のコンポーネ ントにアクセスするといった作業は、必ず訓練を受けたサービス技術者に 任 せ て く だ さ い。こ の 警 告 は Dell™ PowerEdge™ サーバーおよび Dell PowerVault™ ストレージ・システムに適用されます。 本マニュアルは、Dell 2161DS-2/4161DS/2321DS Console Switch のみを対 象としています。追加の安全事項も併せてお読みいただき、その指示に 従ってください。 • 「Remote Console Switch インストレーション・ガイド」- ラック へのシステム取り付け手順のガイド(ラック・ソリューション に付属) • 「ユーザー・ガイド」- ラック収納のサーバー・システムの設定 と操作方法手順のガイド • ご使用の Avocent 製品の「インストーラ/ユーザー・ガイ
• 次のいずれかの状態が発生した場合は、電源コンセントから製品の 電源ケーブルを抜いて、部品を交換するか、Dell 認定サービス業者 に問い合わせてください。 – 電源ケーブル、延長コード、または電源プラグが破損した。 – 製品内部に物体が落ちてしまった。 – 製品が水に晒されてしまった。 – 製品を落としたか、破損させた。 – 操作手順に従っても製品が正常に作動しない。 • システムは暖房器具や熱源から離して設置してください。また、冷 却用の通気孔をふさがないでください。 • システム・コンポーネントに食べ物や液体をこぼさないでくださ い。また、水分のある環境では製品を操作しないでください。シス テムに水が入った場合、トラブルシューティング・ガイドの該当す る項を参照するか、認定サービス業者にお問い合わせください。 • 本製品は必ず認定機器のみと併用してください。 • カバーを外す/内部コンポーネントにアクセスする際は、製品が常 温に戻ってから行ってください。 • 必ず、電気定格ラベルに記載の外部電源タイプを使用して製品を作 動してください。適合する電源タイプが不明の
• 延長ケーブルおよびケーブルタップは定格に従って使用してくだ さい。電源ストリップに接続する製品全部の合計定格アンペアが電 源ストリップの最大定格アンペアの80%を超えていないことを確認 してください。 • 突発的に起きる一時的な電源の増減からシステムを保護するため に、サージ・サプレッサー、ライン・コンディショナ、または無停 電電源装置(UPS)を使用してください。 • システム・ケーブルおよび電源ケーブルは慎重に配置してください。 ケーブルは踏んだりつまずいたりすることのない形で配線してく ださい。ケーブルには何も載せないでください。 • 電源ケーブルやプラグは改造しないでください。設置場所での電気 的改修については、有資格の電気技術者または地域の電力会社にお 問い合わせください。必ず使用の地域または国の配線規定に従って ください。 システムのラック収納 • 特定の注意事項および手順については、ラック付属のラック取り付 け用マニュアルを参照してください。 • システム・ラック・キットは、有資格サービス技術者がラックに取 り付けることが前提となっています。Dell 製以外のラックを使
• 確実なアース接地:ラックに収納した装置は、常に確実なアース接 地されなければなりません。分岐回路に対し直接接続以外の給電接 続を行う場合(例:テーブルタップの使用)は、特に注意を払う必 要があります。 LAN オプション • 雷雨中の LAN への接続や使用は避けてください。雷によって感電す る危険があります。 • 湿潤環境での LAN への接続や使用は避けてください。 xviii
1 製品概要 Dell™ 2161DS-2/4161DS/2321DS Remote Console Switch は、客先での運 用実績に基づいた Dell のデジタル・キーボード/ビデオ/マウス(KVM) スイッチ技術と、高度なケーブル管理、最大 4 人のユーザーに対応する 柔軟な同時アクセス、および特許取得済みの次世代ユーザー・インター フェイスを統合したマルチユーザー・スイッチです。この Remote Console Switch には、主要デバイスのプラットフォームに対応するユーザーサイ ドの USB ポートと PS/2 ポートがついています。 AvocentTM ブランドの OSCARTM グラフィカル・ユーザー・インターフェ イス、Remote Console Switch ソフトウェア、または OBWI(On-board Web Interface)を通じて、強力な管理機能を画面上で操作することにより、シ ステムの設定とデバイス選択を容易に行うことができます。 Remote Console Switch の機能と特長 SIP インテリジェント・モジュール Remote Console Swi
マルチプラットフォームのサポート Dell SIP モジュールを Remote Console Switch と組み合わせれば、PS/2、 USB、USB2 の各種デバイスとの接続が可能になります。さらに、これ らのモジュールを OSCAR® インターフェイスと組み合わせることで、 異なるプラットフォーム間の切り替えを容易に行うことができます。 Avocent® IQ モジュール・インテリジェント・ケーブルによる相 互接続 Remote Console Switch へのデバイスの接続には、Avocent IQ モジュー ル・インテリジェント・ケーブルも使用できます。PS/2、USB、Sun®、 およびシリアルケーブルが使用可能です。詳細については、ご使用の製 品に対応するアボセント製品の「インストーラ/ユーザー・ガイド」を 参照してください。詳細については、avocent.
DSView® 3 管理ソフトウェア・プラグイン Avocent DSView 3 管理ソフトウェアは、Web ブラウザベースのセキュア な一元的エンタープライズ管理ソリューションです。このソフトウェアを 使用すれば、管理対象アプライアンスを経由してターゲット・デバイス にリモートからアクセスし、管理、監視、および制御を行うことができ ます。1 つのアクセス・ポイントとターゲット・デバイスとの間には、 1 つのセッションが確立されます。 DSView 3 ソフトウェアから接続し、管理できるサーバーとデバイスは、 特定ベンダーの製品に限定されません。DSView 3 ソフトウェアの異種混 在ネットワーク環境に Dell Remote Console Switch を追加するには、 DSView 3 ソフトウェア・プラグインを使用します。Remote Console Switch を追加すると、DSView 3 ソフトウェアで障害管理、セッション管 理、ファームウェアのアップグレードなどのタスクを実行できるように なります。 バーチャル・メディア バーチャル・メディア(仮想メディア)に格納したデータは、Remo
セキュリティ OSCAR インターフェイスでは、スクリーン・セーバー・パスワードを使っ て、システムを保護することができます。スクリーン・セーバー・モー ドが起動すると、正しいパスワードを入力してシステムを再起動させる までアクセスができなくなります。パスワード・ダイアログに Help とタ イプ入力すると、Dell テクニカル・サポートに接続されます。 Remote Console Switch の推奨される用途は、ファイアウォールによって 保護されたデータ・センター・インフラストラクチャー内が推奨されます。 暗号化 Remote Console Switch では、キーボード/ビデオ/マウス・セッションと バーチャル・メディア・セッションの AES / DES / 3DES 暗号化、およ び 128 ビット SSL 暗号化がサポートされています。 作動モード OSCAR ユーザー・インターフェイスには、Remote Console Switch のシ ステム管理に使用できる、いくつかの作動モードがあります。これらの モード(Broadcast、Scan、Switch、Share)を使用すれば、スイッチ
表 1-1.
カスケード(階層)拡張 Remote Console Switch では、スイッチの各アナログ・ラック・インター フェイス(ARI)ポートから追加の Dell コンソール・スイッチをカスケー ド接続できるようになっています。カスケード接続されたスイッチは他 のデバイスと同じ要領で接続します。ユニットにこのように階層を追加 することで、一つのシステム内に 512 台までのサーバーを接続すること ができます。 「カスケード・スイッチの追加」 (ページ 27)を参照してく ださい。 Remote Console Switch ソフトウェアの機能と 特長 注:Remote Console Switch ソフトウェアの使用方法については、 「Dell Remote Console Switch ソフトウェア・ユーザー・ガイド」またはソフトウェアに含ま れているヘルプを参照してください。 Dell™ Remote Console Switch ソフトウェアは、複数のプラット フォーム に対応した(クロスプラットフォーム)管理アプリケーションで、Dell Remote Console Switchと同スイッチに接続されて
インストールと設定が容易 Remote Console Switch ソフトウェアは、簡単にインストールと操作がで きるよう設計されています。管理下にあるスイッチを自動検出する機能 により、新しいユニットを数分でインストールすることができます。ウィ ザードベースのインストールとオンラインのヘルプにより、システムの 初期設定が簡単に実施できるようになっています。直感的なグラフィッ クを利用したインターフェイスの導入により、スイッチの管理と更新は 非常に簡単で分かりやすくなっています。 強力なカスタマイズ能力 Remote Console Switch ソフトウェアを調整して、システムの特定のニー ズに合わせることができます。デフォルトのグループを活用することも、 またユーザー独自のグループを作成することもできます。ユニット、 フィールド名、アイコンをカスタマイズすることにより、ユーザーがよ り使いやすいように設定を変更できます。例えば、システム・ユニット は、ユーザーが識別しやすい名称を使用すれば短時間で容易に検索でき ます。 Remote Console Switch の広範囲な管理機能 Remote C
LDAP Dell Remote Console Switch ソフトウェアを使用すると、複数の Remote Console Switch の許可を各 Remote Console Switch で個別に管理しないで、 単一のインターフェイスで管理できます。セキュリティと効率性を向上さ せるため、LDAP 機能ではネットワーク全体の単一認証ソースから許可を 取得することにより、個々の Remote Console Switch でアクセス許可を更 新する必要をなくしています。 Dell Remote Console スイッチによる認証には、標準の Active Directory ス キーマか、Dell Extended Schema が使用できます。Dell Extended Schema を 使用すると、ご利用になっているすべての Dell ハードウェアとの互換性を 最大限に高めることができます。 Avocent 製品との互換性 Remote Console Switch ソフトウェアはアボセント・ブランドの一部のス イッチの管理にも使用でき、システム管理の柔軟性が高まります。 さらに、Remote
2 インストール Remote Console Switch システムは、Remote Console Switch、Remote Console Switch ソフトウェア、および OBWI で構成されています。Remote Console Switch システムの管理には、Remote Console Switch ソフトウェ アと OBWI のいずれかを使用します。OBWI では 1 台の Remote Console Switch とその接続を管理します。一方、Remote Console Switch ソフトウェ アでは、複数のスイッチとその接続を管理できます。 OBWI を使用する場合には、Remote Console Switch ソフトウェアをイン ストールする必要はありません。Remote Console Switch ソフトウェアを 使用していた場合は、そのデータベースを OBWI に移行することもでき ます。 「Remote Console Switch の OBWI への移行」 (ページ 142)を参照 してください。 注:使用中の Remote Console Switch がすべて
3 ターミナルを Remote Console Switch の後部パネル上の構成ポート (シリアル・ポート)に接続し、ネットワーク構成(ネットワーク 速度およびアドレス・タイプの設定)を行います。IP アドレスはこ こで設定できますが、Remote Console Switch ソフトウェアから設定 することも可能です。Dell では、構成を容易にするために静的 IP ア ドレスを使用されることをお薦めします。 4 ローカル・ポート構成を使用して、すべてのサーバーの名前を OSCAR インターフェイスから入力します。 Remote Console Switch ソフトウェアをセットアップするには、 「Dell Remote Console Switch ソフトウェア・ユーザー・ガイド」またはソフトウェアに含 まれているヘルプを参照してください。 Remote Console Switch のインストールとセッ トアップ Remote Console Switch システムは、イーサネット・ネットワーク・イン フラストラクチャーと TCP/IP プロトコルを使って、各オペレーターお よび接続されているコンピ
• シリアル・ケーブル • CAT5 ケーブル • Remote Console Switch ソフトウェア・ユーザー・ガイド、CD 収録版 • インストール手順の説明書 • 安全に関する説明書 • 規制に関する説明書 この他に必要なアイテム: • Dell SIP モジュールまたは IQ モジュール(接続するデバイスごとに 1 個) • CAT 5 パッチ・ケーブル(最高 30 m)、接続デバイス 1 台につき 1 本 オプションのアイテム: • フロント・アクセス・パネル • ポート拡張モジュール(PEM) 注:PEM に接続されているサーバーに対してバーチャル・メディア・セッ ションを開始することはできません。 ネットワークの設定 Remote Console Switch システムでは、Remote Console Switch ユニットおよ び Remote Console Switch ソフトウェア稼動のコンピューターは IP アドレ スにより個別に識別されます。Remote Console Switch は DHCP および静 的 IP アドレスをサポート
Remote Console Switch ユニットのラック収納 Remote Console Switch ユニットをラックに収納するには、スイッチ取付 けブラケット・キット(0U または 1U)が必要になります。Remote Console Switch と他のコンポーネントをラックに収納する前に、最終的な設置場 所にラックを固定してください。ラックの底部から機器をラックに収納 して行き、ラックの上側に向かって作業を続けます。ラックに不均一な 負荷あるいは過負荷をかけないよう注意してください。 注意:システムをラックに収納する前に、独立型ラックの場合にはまずフ ロントとサイドのスタビライザーを取り付けます。他のラックとつながっ た形のラックの場合は、フロント・スタビライザーをまず取り付けてくだ さい。システムをラックに収納する前にスタビライザーが正しく取り付け られていないとラックが転倒することがあり、この場合状況によっては負 傷に至るおそれがあります。このため、ラックにコンポーネントを設置す る前に必ずスタビライザーを取り付けてください。 0U スイッチ取付けブラケット(標準部品として製品に同梱)の取り
図 2-1.
6 各ブラケットの「短い側」の穴がラック・キャビネットの合わせ穴 に正しく合うようにして、スイッチ・アセンブリをラック・キャビ ネットに収納します。次にコンビネーション六角頭ネジをブラケッ トの溝を通して差し込み、さらにマウントレールの穴を通して進め てケージナットまたはクリップナットまで差し込みます。 7 ラック・キャビネット後部のラックマウント・フランジに、ナット がラックの内側にくるようにしてケージナットまたはクリップ ナット 4 個を取り付けます。 8 リア側ブラケットをフロント側ブラケットの溝に差し込みます。 ラックの奥行きに合わせながらスライドさせてください。 9 ラック内でスイッチを水平に保ちながら、各ブラケットの「短い側」 の穴とラック・キャビネットの対応する穴を揃え、リア側ブラケッ トをラック・キャビネットに収納します。 10 コンビネーション六角頭ネジをブラケットの溝とマウントレール の穴を通して差し込み、ケージナットまたはクリップナットまで差 し込みます。 図 2-2.
2321DS Remote Console Switch 取付けブラケットを取り付けるには: 1 スイッチ・シャーシの右側からトラス頭ネジ 3 本を外し、右取付け ブラケットをスイッチ・シャーシの右側に取り付け、付属の平頭ネ ジ 3 本で固定します。 注:ブラケットでスイッチの通気孔を塞がないようにしてください。ス イッチの取り付け面を間違えると通気孔を塞いでしまうことになります。 2 スイッチ・シャーシの左側についても同じ手順を繰り返します。 3 プッシュ・ナットをケーブル支持ロッドの一方の端に取り付けます。 エクステンションをスロット付き取付けフランジが互いに逆を向く ように配置します。 4 スライド式エクステンションの下側の位置決め穴を選択します。支 持ロッドを選択した穴と反対側のエクステンションの穴をスライ ドさせて通します。 5 残りのプッシュ・ナットをケーブル支持ロッドのもう一方の端に取 り付けます。 6 取付けの図に示すように、エクステンション・アセンブリをスイッ チ・シャーシとブラケットのアセンブリにスライドさせます。エク ステンション・アセンブリの向きを確認し、ケーブル支持ロッドが エクステ
図 2-3.
図 2-4. Remote Console Switch の基本構成 2 1 7 4 3 6 5 8 9 表 2-1.
表 2-1.
図 2-5.
図 2-6.
HTTP および HTTPS ポートを構成するには: 1 Main メニューが表示されます。 メニューには 11 のオプションがあり ます。 オプション 10 の Set Web Interface Ports を選択し、 Web Interface Port Configuration Menu を開きます。 図 2-7. Web Interface Port Configuration Menu 2 オプション 1 を選択し、ポート番号を設定します。 HTTP ポートおよ び HTTPS ポートに使用するポート番号を入力します。 図 2-8.
注:これらのポート番号を使用するには Remote Console Switch を再起動す る必要があります。 注:Remote Console Switch でポート番号を変更する場合は、Remote Console Switch ソフトウェア、Web インターフェイスでも番号を変更する必要があ ります(それぞれ、 「Dell Remote Console Switch ソフトウェア・ユーザー・ガ イド」またはソフトウェアに含まれているヘルプの「スイッチ・ネットワー ク・プロパティ」、「OBWI の起動」(ページ 34)を参照してください。) Web 証明書を入力、インストールするには: 1 Mainメニューが表示されます。メニューには11のオプションがあり ます。オプション 11 の Input Web Server Certificate を選択し、Input Web Server Certificate Menu を開きます。 図 2-9.
図 2-10.
Web 証明書をインポートして、インストールするには: 1 Main Menuが表示されます。 メニューには11のオプションがあります。 オプション 11 の Input Web Server Certificate を選択し、Input Web Server Certificate Menu を開きます。 2 オプション 2 の Import Cert を選択します。次に、会社の証明書ファ イル(*.
工場出荷時のデフォルト設定に戻すには: 1 Main Menuが表示されます。 メニューには11のオプションがあります。 オプション 11 の Input Web Server Certificate を選択し、Input Web Server Certificate Menu を開きます。 2 現在の証明書を工場出荷時のデフォルトに戻すために、オプション 4 の Restore Defaults を選択します。 ビデオの最適化 ビデオ画質を最適化するため、Remote Console Switch とネットワーク・ スイッチのビデオ設定は同一にしてください。例えば、Remote Console Switch が Auto-Negotiate に設定されている場合には、ネットワーク・ス イッチでも速度、デュプレックスともに Auto-Negotiate に設定します。 すなわち、Remote Console Switch が [100MB - full duplex] に設定されて いるならば、ネットワーク・スイッチも同様に [100MB - full duplex] に 設定します。 変更が終わってRem
マウスの加速 注:Dell では、Remote Console Switch に接続するすべての Microsoft® Windows® システムで、デフォルトの Windows® PS/2 または USB マウス・ドライバーを 使用することを強く推奨します。 リモート・ビデオ・セッション中にマウスの反応が遅くなった場合は、 対象デバイスのオペレーティング・システムでマウスの加速をオフにし、 マウスの速度を 50% に設定してください。 SIP の接続 SIP を各サーバーに接続するには: 1 Remote Console Switch ユニットの SIP を取り出します。 2 PS/2 SIP 接続の場合には、この Remote Console Switch に最初に接続 するサーバーで該当のキーボード、モニター、マウス各ポートに SIP の色別のコネクターを接続します。USB 接続の場合には、この Remote Console Switch ユニットに最初に接続するサーバーの USB ポートに SIP のプラグを接続します(図 2-11 参照) 。 3 SIPのRJ-45コネクターに、SIPとRemot
図 2-11. SIP の接続 1 2 3 表 2-2.
2 CAT 5 ケーブルの一端をコンソール・スイッチの ARI ポートに接続 します。 3 CAT 5 ケーブルのもう一方の端を、カスケード・スイッチ後面の ACI ポートに接続します。 4 スイッチ・メーカーの推奨事項に従って、デバイスをカスケード・ スイッチに接続します。 5 Remote Console Switch システムに接続するすべてのカスケード・ス イッチで 1 ~ 4 の手順を繰り返します。 28 インストール
図 2-12. Cat 5 アナログ・スイッチ付き Remote Console Switch 1 2 3 表 2-3.
注:Remote Console Switch でカスケード接続を行う場合、8 ポートまたは 16 ポートのアナログ・コンソール・スイッチはカスケード構成のプライマ リー・ユニットとしては使用できません。プライマリー・ユニットには必ず Remote Console Switch を使用してください。 レガシー・スイッチでのカスケード接続 レガシー・スイッチ(オプション)を追加するには: 1 スイッチをラックに収納します。Remote Console Switch ユニットを レガシー・スイッチに接続するための CAT 5 ケーブルを用意します (図 2-13 参照) 。 2 CAT 5 ケーブルの一端をコンソール・スイッチの ARI ポートに接続 します。 3 CAT 5 ケーブルのもう一方の端を Dell SIP または IQ モジュールに接 続します。 4 スイッチ・メーカーの推奨事項に従って、SIP または IQ モジュール をレガシー・スイッチに接続します。 5 Remote Console Switch システムに取り付けるすべてのレガシー・ス イッチで 1 ~ 4 の手順を繰り返します。 注:R
図 2-13.
PEM(オプション)を追加するには次の手順を実行します。 1 PEM をラックに収納します。CAT 5 ケーブルは最大で 9 本まで使用 できます。このうちの 1 本は Remote Console Switch ユニットを PEM に接続するために使用し、他の 8 本は各デバイスに接続されている SIP に PEM を接続するために使用します。 2 PEMとRemote Console SwitchユニットをつなぐCAT 5ケーブルの一 端を、PEM 上の他のコネクターからは若干離れた位置の RJ-45 コネ クターに接続します。CAT 5 ケーブルのもう一方の端を、Remote Console Switch ユニッの後面の任意の ARI ポートに接続します。 3 PEM 背面に並んでいる 8 つの RJ-45 コネクターのいずれか 1 つに、 PEM と各デバイスの SIP をつなぐ CAT 5 ケーブルを接続します。 4 CAT 5 ケーブルのもう一方の端を最初の SIP に接続します。 5 接続したいデバイスのすべてで 3 ~ 4 の手順を繰り返します。 図 2-14.
表 2-4.
OBWI の起動 OBWI を起動するには: 1 Web ブラウザを開き、Remote Console Switch の IP アドレスを入力し ます。スイッチの IP アドレスは、OSCAR インターフェイスまたは シリアル・ポートを使用して設定できます。詳細は、「アナログ・ ポートでのシステムの制御」(ページ 35)を参照してください。 注:シリアル・コンソールでデフォルトの HTTP/HTTPS ポートを変更してお り、IPv4 アドレスを使用している場合は、 「https://:」の形 式で IP アドレスを入力します。ここで、 「port#」はシリアル・コンソールで 変更したポート番号となります。IPv6 アドレスを使用している場合は、 「https://:」の形式で IP アドレスを入力します。ここで、 「port#」はシリアル・コンソールで変更したポート番号となります。IPv6 ア ドレスを使用している場合は、アドレスを角括弧で囲む必要があります。 2 ログイン・ウィンドウが表示されます。ユーザー名とパスワードを 入力し、
3 アナログ・ポートでのシステム の制御 Remote Console Switch にはユーザーサイドのキーボード/マウス・ポー トがついており、アナログでの直接アクセス用として USB または PS/2 の キーボードとマウスを接続することができます。Remote Console Switch には、直観的なメニューを介してシステムの設定やコンピューターの選 択を行う、高性能の OSCAR インターフェイスが採用されています。 ポートとデバイスの表示および選択 Remote Console Switchシステム内のデバイスの表示、 設定、 制御はOSCAR インターフェイスの Main ダイアログ・ボックスで行います。デバイスは、 名前、ポート、または各 SIP モジュールに埋め込まれている一意の電子 ID 番号(EID)の順序で並べて表示できます。 Port コラムにはデバイスが接続されている ARI ポートが表示されます。 メ インの Remote Console Switch からスイッチをカスケード接続したために 別の階層ができている場合は、まず最初に ARI ポートの番号が表示され、 次にデバ
図 3-1. Main ダイアログ・ボックスの一例 注:、、または のいずれかのキーを 1 秒間に 2 回押す ことにより、 OSCAR インターフェイスを起動することもできます。この 章で に言及しているすべての箇所で、このキー・シーケンスを 代わりに使用できます。 スイッチ・システムのステータス表示 システム内のデバイス・ステータスは、Main ダイアログ・ボックスの右 側コラムに表示されます。表 3-1 に、ステータス表示に使用される各記 号を示します。 表 3-1.
表 3-1.
デバイスからユーザーの接続を解除するには: を押して を押すか、OSCAR インターフェイス で Disconnect をクリックします。このキー操作により、該当のユーザー はデバイスを選択していない自由な状態になります。デスクトップのス テータス・フラグには Free が表示されます。 ソフト・スイッチング ソフト・スイッチングとは、ホット・キー・シーケンスを使用してデバ イスを切り替えることを指します。 キーを押してからデ バイス名またはデバイス番号の最初の数文字を入力すると、ソフト・ス イッチによりデバイスを切り替えることができます。Screen Delay Time を設定している場合は、その遅延時間が経過するまで、キー・シーケン スを押しても OSCAR インターフェイスは表示されません。 OSCAR インターフェイス表示の遅延時間を設定するには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Setup → Menu の順にクリック
OSCAR インターフェイスの操作 表 3-2 は、キーボードとマウスによる OSCAR インターフェイスの操作 方法の一覧です。 注:、、または のいずれかのキーを 1 秒間に 2 回押 すことにより、OSCAR インターフェイスを起動することもできます。この 章で に言及しているすべての箇所で、このキー・シーケンスを 代わりに使用できます。 表 3-2.
表 3-2.
表 3-3.
図 3-2.
図 3-3.
Screen Delay Time を設定すると、OSCAR インターフェイスを表示せず にソフト・スイッチを完了できるようになります。ソフト・スイッチに よる操作を行うには、本章の「ソフト・スイッチング」 (ページ 38)を参 照してください。 コンソール・セキュリティの設定 OSCAR インターフェイスでは、アナログ・ポート・コンソールのセキュ リ テ ィ を 設 定 で き ま す。コ ン ソ ー ル を 使 用 し な い 状 態 が 指 定 し た Inactivity Time 枠を超えた場合は、スクリーン・セーバー・モードが起 動するように設定することができます。スクリーン・セーバー・モード が起動すると、任意のキーを押すかマウスを動かすまでコンソールは ロック状態となります。続行するにはパスワードを入力しなければなり ません。 パスワード保護を使用したコンソールのロック、パスワードの設定や変 更、スクリーン・セーバーの有効化は、Security ダイアログ・ボックス で行います。 Security ダイアログ・ボックスにアクセスするには: 1 キーを押してOSCA
注:New フィールドと Repeat フィールドに、6 つの連続するアスタリスク (*)が表示されている場合、パスワードはすでに設定されています。 パスワードを設定または変更するには: 注:パスワードをなくした、または忘れた場合には、Dell テクニカル・サ ポートまでご連絡ください。連絡先の詳細については「付録 F:テクニカ ル・サポート」を参照してください。 1 New テキスト・ボックス内をクリックします。 2 New テキスト・ボックスに新しいパスワードを入力します。パスワー ドは最高 12 文字、アルファベットと数字の両方が必要で、大文字と 小文字の区別があります。使用できる文字は、A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、 およびハイフン(-)です。 3 Repeat ボックスに、同じパスワードをもう一度入力します。 4 OK をクリックするとパスワードが変更され、ダイアログ・ボックス が閉じます。 コンソールをパスワードで保護するには: 1 前述の手順に従ってパスワードを設定します。 2 Enable Screen Saver を選択します。 3 パスワード保護とスクリーン・セーバー機能を起動させる
3 正しいパスワードを入力するとMainダイアログ・ボックスが表示さ れます。 コンソールからパスワード保護を解除するには: 1 Mainダイアログ・ボックスでSetup → Securityの順にクリックします。 2 Security ダイアログ・ボックスで New ボックスをクリックします。 ボックスを空欄のままにします。 キーを押します。 3 Repeat ボックスをクリックします。ボックスを空欄のままにします。 4 OK をクリックするとパスワードが削除されます。 パスワード保護なしでスクリーン・セーバー・モードを有効にするには: 1 Security ダイアログ・ボックスにアクセスする際にコンソールでパ スワード入力の必要がない場合には、手順 2 に進みます。 - または コンソールがパスワード保護されている場合は、前述の手順を参照 した後、手順 2 に進みます。 2 Enable Screen Saver を選択します。 3 スクリーン・セーバーがオンになるまでの Inactivity Time(分単位)を 1 ~ 99 の範囲で入力します。 4 使用モニターが ENERGY STA
スクリーン・セーバー・モードを終了するには: キーボード上で任意のキーを押すか、マウスを動かします。パスワード がアプライアンスで認証されると、Main ダイアログ・ボックスが表示さ れ、以前のデバイスへの接続がすべて復元されます。 スクリーン・セーバーをオフにするには: 1 Securityダイアログ・ボックスで、 Enable Screen Saverをクリアします。 2 OK をクリックします。 スクリーン・セーバーを直ちにオンにするには: キーを押し、その後で キーを押します。 ステータス・フラグの制御 デスクトップのステータス・フラグには、指定デバイスの名前や EID 番 号、または指定ポートのステータスが表示されます。Flag ダイアログ・ボッ クスでは、デバイス名や EID 番号別のステータス・フラグ表示の設定や、 ステータス・フラグの色、不透明度、表示時間、デスクトップ上の位置 などの変更ができます。 Flag ダイアログ・ボックスにアクセスするには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main
図 3-5.
7 OK をクリックして設定内容を保存します。 - または X をクリックして変更内容を保存せずに終了します。 インターフェイスの言語の設定 OSCAR インターフェイスでは 4 つの言語がサポートされており、 Language ダイアログ・ボックスで希望の言語を選択できます。 OSCAR インターフェイスの言語を変更するには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Setup → Language の順にクリックします。 Language ダイアログ・ボッ クスが表示されます。 図 3-6.
デバイスの種類の割当 Remote Console Switch はカスケード接続された KVM スイッチを自動的 に検出しますが、カスケード・スイッチでのポート数を Devices ダイア ログ・ボックスで指定しておく必要があります。画面の該当するカスケー ド・スイッチの Type カテゴリーに、Sw-8 または Sw-24 が表示されます。 リスト内の項目を選択すると Modify ボタンが有効になり、スイッチに適 切な数のポートを割り当てることができます。 注:Modify ボタンが使用できるのは設定可能なスイッチが選択されている 場合のみです。 Server ダイアログ・ボックスにアクセスするには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Setup → Devices の順にクリックします。Devices ダイアログ・ボッ クスが表示されます。 図 3-7.
デバイスの種類を割り当てるには: 1 Devices ダイアログ・ボックスで、希望するポート番号を選択します。 2 Modify をクリックします。Device Modify ダイアログ・ボックスが表 示されます。 図 3-8.
Names ダイアログ・ボックスにアクセスするには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Setup → Names の順にクリックします。Names ダイアログ・ボックス が表示されます。 注:サーバー・リストが変更されると、リストの自動更新中、マウスの カーソルが砂時計に変わります。リストの更新が完了するまで、マウスと キーボードのいずれからも入力はできません。 注:SIP モジュールに名前が割り当てられていない場合には EID がデフォル ト名として使用されます。 デバイスに名前を割り当てるには: 1 Names ダイアログ・ボックスで、デバイス名またはポート番号を選 択して Modify をクリックします。Name Modify ダイアログ・ボッ クスが表示されます。 2 New Name ボックスに名前を入力します。デバイス名は最大 15 文字 までです。使用できる文字は、A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、スペース、 およびハイフンです。 3 OK をクリックし、新しい名前を Names ダイアロ
Network ダイアログ・ボックスからは、IPv4(デフォルト設定)または IPv6 のいずれかのモードを選択できます。変更可能なネットワーク設定は、IP Address、Netmask(IPv4 モード使用時)または Prefix Length(IPv6 モード使 用時) 、および Gateway です。また、Network Speed を 1 種類、Transmission Mode を 1 種類、さらに Static IP アドレス(デフォルト設定)または Dynamic IP アドレス (Dynamic IP が該当する場合) のどちらを Remote Console Switch に指定するかも選択できます。 図 3-9. Network(IPv4 モード)ダイアログ・ボックス 図 3-10.
バーチャル・メディアの設定 バーチャル・メディアの設定方法については、「バーチャル・メディア」 (ページ 95)を参照してください。 バージョン情報の表示 OSCAR インターフェイスでは、Remote Console Switch と SIP モジュール・ ファームウェアの両方のバージョンを表示することができます。最適な性 能を確保するため、ファームウェアは常に最新バージョンのものを使用し てください。詳細については、「付録 D:フラッシュ・アップグレード」 (ページ 221)を参照してください。 バージョン情報を表示するには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Commands → Display Versions の順にクリックします。Version ダイアロ グ・ボックスが表示されます。ボックスの上半分に、アプライアン スのサブシステムのバージョンが一覧表示されます。 図 3-11.
4 表示したいSIPモジュールを選択し、 Versionボタンをクリックします。 SIP Version ダイアログ・ボックスが表示されます。 5 X をクリックして、SIP Version ダイアログ・ボックスを閉じます。 システムのスキャン方法 スキャン・モードでは、アプライアンスは自動的にポートごと(または デバイスごと)のスキャンを行います。最大 100 台までのデバイスをス キャンでき、この場合、スキャン対象のデバイスおよび各デバイスごと の表示秒数を指定することができます。スキャンは、リスト内でデバイ スが表示されている順序に従って実行されます。一覧は常にスキャン順 で表示されます。ただし、デバイス名または EID 番号のボタンを押して、 該当の情報を表示させることもできます。 スキャン・リストにデバイスを追加するには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Setup → Scan の順にクリックします。Scan ダイアログ・ボックスが 表示されます。 図 3-12.
- または デバイス名またはポートをダブルクリックします。 - または キーを押してからスキャンしたいデバイスの番号を押します。 リストのデバイスの中から最大 16 台まで選択できます。 4 Time ボックスに、スキャンが次のデバイスに移動するまでの希望秒 数を(3 ~ 99)の範囲で入力します。 5 OK をクリックします。 スキャン・リストからデバイスを削除するには: 1 Scan ダイアログ・ボックスで、削除するデバイスをクリックします。 - または デバイス名またはポートをダブルクリックします。 - または Clear ボタンをクリックし、スキャン・リストからすべてのデバイ スを削除します。 2 OK をクリックします。 スキャン・モードを開始するには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Commands をクリックします。Commands ダイアログ・ボックスが 表示されます。 3 Commands ダイアログ・ボックスで Scan Enable を選択します。 4 X をクリックし、
- または キーを押します。Main ダイアログ・ボックスが表示 されます。 2 Commands をクリックします。Commands ダイアログ・ボックスが 表示されます。 3 Scan Enable のチェックを外してボックスをクリアします。 プリエンプト警告の設定 管理者や、現在のユーザーと同等以上のアクセス権を持つユーザーは、現 在のユーザーによる KVM セッションをプリエンプト(接続解除)して目 標のデバイスを制御することができます。デバイスに接続されている ユーザーに対しては、プリエンプト警告を表示して接続解除までの待機 時間(このユーザーが警告に対応できる時間域)を知らせるかどうかを 選択できます。 プリエンプト警告の設定の参照・変更は、以下の手順で行います。 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Setup → Preempt の順にクリックします。 3 Timeout Seconds フィールドに秒数を入力します。 • 0 ~ 4 秒に設定した場合には、この
図 3-13.
システム診断の実行 Run Diagnostics コマンドでは、システム診断を実行してシステムの完全 性を確認することができます。このコマンドは、各システム・コントロー ラのメイン・ボード機能のサブシステム(メモリー、通信、スイッチ制 御、ビデオ・チャンネル)などをチェックします。Run Diagnostics オプ ションを選択すると、すべてのユーザー(リモート、ローカルともに) の接続が解除される旨の警告が表示されます。OK をクリックしてシステ ム診断の実行を承認し、テストを開始します。 Diagnostics ダイアログボックスが表示されます。ダイアログ・ボックス の上の部分に、ハードウェア・テストが表示されます。下の部分にはテ ストされた SIP モジュールが、次の 3 つのカテゴリー別に表示されます: 「On-line」 、「Offline」、 「Suspect」。 注:SIP がアップグレード中の場合、オフラインとして表示されることがあ ります。 図 3-14.
表 3-4.
サーバーへのブロードキャスト アナログ・ユーザーは、指定したサーバーのすべてで同一の入力情報が 受信できるようシステム内の複数のサーバーを同時にコントロールする ことができます。また、 「キーストロークとマウス動作」、 「キーストロー クのみ」、「マウス動作のみ」のいずれの形でブロードキャストするのか も選択できます。 注:ARI ポートあたりデバイス 1 台で、同時に 16 台までのデバイスにブ ロードキャストすることができます。 注:キーストロークのブロードキャスト - ブロードキャストを受信する全 デバイスのキーボードは、キーストロークを同一のものとして解釈するため に同じ状態に設定されていなければなりません。特に、 と キー・モードはすべてのキーボードで同じでなければなりません。ア プライアンスが指定デバイスにキーストロークを同時送信しようとしてい る間に一部のデバイスがこれを阻止することがあり、このために送信が遅 れることがあります。 注:マウス動作のブロードキャスト - マウスを正確に機能させるには、す べてのシステムでマウス・ドライバー、デスクトップ(
図 3-15.
5 OK をクリックして、ブロードキャストを有効にします。X をクリッ クするか キーを押してキャンセルし、Commands ダイア ログ・ボックスに戻ります。 6 ブロードキャストがオンの場合は、ユーザー・ステーションからブ ロードキャストしたい情報の入力またはマウス動作の実行(または この両方)を行います。リストに表示されているデバイスのみにア クセスが可能です。 注:ブロードキャスト・モードがオンになっている間は、他のユーザーは 操作ができなくなります。 ブロードキャストをオフにするには: Commands ダイアログ・ボックスで Broadcast Enable チェックボックス のチェック印を外します。 デバイスの電源制御 OSCAR インターフェイスを介して、サポートされる PDU を制御するこ とができます。 注:この機能は、2321DS Remote Console Switch のみで使用できます。 Power ウィンドウ Power ウィンドウでは、どのアウトレットがどのデバイスを制御している か、アウトレットがオンかオフかを表示できます。また、選択したデバイ スに対
記号 説明 アウトレット、オフ待機中。 デバイスに対して電源のオン、オフ、またはオフ/オン(入れ直し)を 行うには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Commands → Power を順にクリックします。 3 制御するデバイスを選択します。 注:複数のデバイスを選択することもできます。 4 On、Off、または Cycle を必要に応じてクリックします。 PDUs ウィンドウ PDUs ウィンドウでは、システムに接続されている PDU を確認できます。 各アウトレットの状態は、右側コラムに 1 つ以上のステータス記号で示 されます。ステータス記号は以下のようになっています。 表 3-6.
PDU Settings ウィンドウ PDUs ウィンドウから、PDU Settings ウィンドウを表示することができ ます。このウィンドウでは、PDU のパラメーターを表示したり、変更す ることができます。 PDU 設定を表示/変更するには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 Setup → PDUs の順にクリックします。 3 次の手順のいずれかを実行します: PDU 名を選択し、Settings をクリックして PDU Settings ウィンドウを 開きます。 - または PDU 名を選択し、 キーを押して PDU Settings ウィンドウを 開きます。 - または PDU 名をダブルクリックして PDU Settings ウィンドウを開きます。 4 次の手順のいずれかを実行します: a Name フィールドに PDU 名を入力します。 b Cycle Delay フィールドに、電源がオフになってからオンになる までの Remote Console Switch の待機時間
2 Setup → PDUs の順にクリックします。 3 次の手順のいずれかを実行します: PDU 名を選択し、Settings をクリックして PDU Settings ウィンドウを 開きます。 - または PDU 名を選択し、 キーを押して PDU Settings ウィンドウを 開きます。 - または PDU 名をダブルクリックして PDU Settings ウィンドウを開きます。 4 Inlets をクリックします。 5 Minimum AmpsまたはMaximum Ampsフィールドに整数を入力します。 6 OK をクリックします。 PDU Outlets ウィンドウ Outlets ウィンドウでは、アウトレットを選択して Outlet Settings ウィン ドウを開き、アウトレット・パラメーターを設定することができます。 注:アウトレット・パラメーターの変更は、現在オンラインの PDU につい てのみ可能です。 PDU アウトレットの設定を表示/変更するには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックス
4 Outlets をクリックします。 5 次の手順のいずれかを実行します: アウトレットを選択し、Settings をクリックして Outlet Settings ウィン ドウを開きます。 - または アウトレットを選択し、 キーを押して Outlet Settings ウィン ドウを開きます。 - または アウトレットをダブルクリックして Outlet Settings ウィンドウを開 きます。 6 変更するアウトレットを選択します。 7 次の手順のいずれかを実行します: a Name フィールドにアウトレット名を入力します。 b Power-On Interval フィールドに、 電源がオフになってからオンにな るまでの Remote Console Switch の待機時間を秒数で入力します。 注:Power-On Interval は、0 ~ 7200 の整数とします。 8 OK をクリックします。 アナログ・ポートでのシステムの制御 67
68 アナログ・ポートでのシステムの制御
4 ビューアの使用法 Remote Console Switch システム内のサーバーには、ビューアを使用して 接続できます。このビューアから、サーバーのキーボード、モニター、 マウス機能を完全にコントロールできます。 また、個々のサーバーのサムネール・ビューアで表示を有効にすること で、カスタマイズしたサーバーの一覧を使用してスキャンすることもで きます。ここには一連のサムネール・フレームが表示され、それぞれの フレームに、サーバーの画面を縮小化した非インタラクティブな画像が 表示されます。詳細については、 「スキャン・モードを使用した複数サー バーの表示」(ページ 82)を参照してください。 ビューアは Remote Console Switch ソフトウェアまたは OBWI から起動 します。この章では OBWI からビューアを使用する方法について説明し ます。Remote Console Switch ソフトウェアからビューアを使用する方法に ついては、 「Dell Remote Console Switch ソフトウェア・ユーザー・ガイド」 またはソフトウェアに含まれているヘルプを参照してください。
図 4-1.
ビューア・ウィンドウの機能 図 4-2. ビューア・ウィンドウ A B A メニュー・バー : ビューアの機能の多くにアクセスできます。 B アクセスしたサーバーのデスクトップ:このウィンドウから サーバーと対話します。 ビューアのメニュー・バー 図 4-3.
C ツールバー・ボタン:ツール・バーには最大 10 個のボタンを追 加できます。これらのボタンを使用すると、定義済みの機能お よびキーボードのマクロに簡単にアクセスできます。デフォル トでは、Align Local Cursor、Refresh Image、および Single Cursor Mode の各ボタンが表示されます。 D 接続ステータス表示:接続ステータス表示に、ユーザーがこの サーバーのアプライアンスにどのように接続されているかが表 示されます。詳細については、 「接続の共有」 (ページ 92)を参 照してください。 接続ステータス表示 共有モード エクスクルーシブ・モード アクティブな接続 (通常の 非共有、非排他的セッション) 能動共有 (プライマリー・ユーザー) 能動共有 (セカンダリー・ユーザー) 受動共有 ステルス・モード ビューアの調整 各ユーザーの要件に合わせてビューア設定を調整できます。この調整に は、画面の解像度やツールバーの設定、キーボードのマクロ設定などが 含まれます。 72 ビューアの使用法
ビューア・ツールバーの調整 ツール・バーには最大 10 個のボタンを追加できます。これらのボタンを 使用すると、定義済みの機能およびキーボードのマクロに簡単にアクセ スできます。デフォルトでは、Align Local Cursor、Refresh Image、および Single Cursor Mode の各ボタンが表示されます。 ツールバーにボタンを追加するには: 1 ビューアの ToolsメニューからSession Optionsを選択します。Session Options ツールバーが表示されます。 2 Toolbar タブをクリックします。 3 ビューアのツールバーに追加する項目をクリックして選択します。 4 OK をクリックして変更内容を受け入れ、ビューアのメイン・ウィン ドウに戻ります。 図 4-4.
Toolbar Hide Delay の時間を変更するには: 1 ビューアの Tools メニューから Session Optionsを選択します。Session Options ツールバーが表示されます。 2 Toolbar タブをクリックします。 3 Toolbar Hide Delay フィールドに、 マウス・カーソルを離した後にツー ルバーを表示したい秒数を入力します。 - または Up と Down のボタンをクリックして、マウス・カーソルを離した 後にツールバーを表示したい秒数を増減します。 4 OK をクリックして変更内容を受け入れ、ビューアのメイン・ウィン ドウに戻ります。 ビューアの拡大と更新 デフォルトでは、ビューアの表示を調整するための3つのボタンがビュー アのツールバーに表示されています。最初のボタンは、ビューアを Single Cursor Mode に設定する場合に使用します。この設定により、サーバー 上と同じようにビューアでマウスを使用できます。ビューアが Single Cursor モードに設定されている場合、ローカル・カーソルは表示されま せん。 注:Single Curs
画面を更新するには: ビューアのツールバー上の Refresh Image ボタンをクリックします。 - または ビューアのメニューから、View → Refresh を順に選択します。デジタル 化されたビデオ・イメージは完全に再生成されます。 フルスクリーン・モードにするには: ビューアの右上隅の Maximize ボタンをクリックします。 - または ビューアのメニューから View → Full Screen を選択します。デスクトッ プ・ウィンドウは表示されなくなり、アクセスされたサーバーのデスク トップだけが見えるようになります。画面は、最高 1024 x 768 の解像度 までサイズ変更されます。モニターのデスクトップ解像度がこれより優 れている場合は、フルスクリーンのイメージが黒の背景で縁取られます。 浮動ツールバーが表示されます。 フルスクリーン・モードを終了するには: キーを押してフルスクリーン・モードを終了し、デスクトップ・ ウィンドウに戻ります。 ビューアの解像度の調整 Auto Scale が有効に設定されている場合、セッション中にビューアのウィン ドウのサイズが変更され
図 4-6.
ビューアのウィンドウは Best Color Available(更新間隔が長い)、Best Compression(更新間隔が最も短い)、またはBest ColorとBest Compression との組み合わせの使用、あるいは Grayscale で表示できます。 個々のポートとチャンネルの色の解像度は、Remote Session ウィンドウ で View → Color の順にコマンドを選択して指定できます。この設定は ポート別およびチャンネル別に保存されます。 色の解像度を設定するには: ビューアのメニューから Color を選択し、Color サブメニューから色の解 像度を選択します。 ビューア・ウィンドウのビデオ画質を手動で調整するには: 1 ビューアのメニューで Tools → Manual Video Adjust を順に選択します。 Manual Video Adjust ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 調整する機能のアイコンをクリックします。 3 スライダー・バーを移動するか、またはマイナス(-)またはプラス (+)ボタンをクリックすることで、押されている各アイコンに対応 す
手動ビデオ調整ダイアログボックスのオプション 図 4-7.
リモート・ビデオ・セッションの変色抑制 リモート・ビデオ・セッションを設定する場合、ネットワーク状態が原 因となるピクセルの色落ちが発生することがあります。この状況は、背 景が純色の場合に最も多く起こります。これは黒い背景を使用すること で最小限に抑えられます。カラーの背景を使用した場合、画面上のピク セルの少数が色落ちするか白くなります。 リモート・ビデオのピクセルの色落ちを最小限に抑えるには: 1 ビューアのメニューから、Tools → Manual Video Adjust を順に選択 します。Manual Video Adjust ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 コントラストまたは明るさを選択します。 3 画質が改善されるまで、コントラストと明るさを少しずつ調整します。 4 インクリメンタルな微調整には、Tools → Manual Video Adjust のノ イズのスレッシュホールド設定も使用できます。 注:ノイズのスレッシュホールドをゼロまで下げると、ビデオが継続的に 更新され、ネットワーク利用率が上がり、ビデオのちらつきが起こります。 Dell では、ノイズのスレッシュホールドを最
図 4-8.
4 必要なマウスのスケーリング値を、 XフィールドとYフィールドに入力 します。マウスの各入力に対し、マウスの動きは、X と Y の各スケー リング係数を乗じた動きとなります。有効な入力範囲は、0.25 ~ 3.
Microsoft Windows: • マウスの加速をオフにします。 • マウスの速度を、スライダー・バーの真ん中に調整します。 注:具体的な手順については、Windows オペレーティング・システム付属 のマニュアルを参照してください。 Red Hat Linux: 1 Desktop Controls から Mouse 設定を選択します。 2 Acceleration を 1.
図 4-9.
OBWI からスキャン・モードへのアクセス 図 4-10.
スキャン設定のセットアップ スキャン設定を行うには: 1 サムネール・ビューから、Options → Preferences を順に選択します。 Preferences ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 View Time Per Server ボックスに、スキャン中に各サムネールがアク ティブになる時間(10 ~ 60 秒)を入力します。 3 Time Between Servers ボックスに、各サーバーの間でスキャンが停止 する時間の長さ(5 ~ 60 秒)を入力します。 4 OK をクリックします。 サムネール・ビューアの操作 個々のサムネール・フレームをハイライトしてサムネール・メニューを 選択すると、そのサーバーのインタラクティブ・セッションを立ち上げ たり、そのサーバーをスキャンシーケンスに追加したり、そのサーバー のログインのアカウント情報を設定したりすることができます。Options メニューでは、スキャン設定へのアクセスに加え、スキャンの一時停止、 全サーバーのサムネール・サイズ設定などができます。 サーバーのビデオ・セッションを起動にするには: 1 サーバーのサムネールを選択
注:Enable メニュー項目の状態は、選択するたびにチェック付き(有効)か らチェックなし(無効)に切り替わります。 注:サーバーがユーザーからアクセスされている場合、そのサーバーのサ ムネールについては Enable メニューは無効になります。 スキャン・シーケンスを一時停止または再始動するには: サムネール・ビューアから、Options → Pause Scan を順に選択します。サ ムネール・ビューアでスキャンが進行中の場合、スキャン・シーケンス は現在のサムネールで一時停止し、スキャンが一時停止している場合は スキャン・シーケンスが再開します。 サムネイルのサイズを変更するには: 1 サムネール・ビューアから、Options → Thumbnail Size を順に選択 します。 2 必要なサムネールのサイズをメニューから選択します。 マクロを使用したキーストロークのサーバーへの送信 ビューアの Macros メニューを使うと、複数のキーストロークを簡単に サーバーに送ることができます。ビューアには、Microsoft Windows シス テム、Linux システム、Sun システムのそれぞれに
図 4-11. ビューアのマクロ・メニュー展開表示(Windows オプション) 図 4-12.
図 4-13.
図 4-14.
ファイルに画面をキャプチャーするには: 1 ビューアでFile → Capture to Fileを選択します。Saveダイアログが表 示されます。 2 ファイルを保存する場所を参照します。 3 File Nameフィールドにファイル名を入力し、 Saveをクリックします。 クリップボードに画面をコピーするには: ビューアで File → Capture to Clipboard を選択します。画像がクリップ ボードに保存され、文書や画像編集アプリケーションに貼り付けられる ようになります。 注:Capture to Clipboard 機能は Linux では利用できません。 プリエンプト プリエンプトは、有効な権限を持つユーザーが、同等またはそれ以下の 権限を持つ別のユーザーに対してサーバーを管理する方法です。 注:プリエンプト操作中の接続を共有するすべてのユーザーが警告を受け ますが、 (有効になっている場合)プリエンプト操作を拒否できるのはプラ イマリー・ユーザーのみです。 プリエンプト操作のシナリオ、およびプリエンプト要求の拒否に関する シナリオの詳細は、表 4-2 のとおりです。プリエンプト操作
表 4-2.
注:表示中のサーバーがアボセント・ブランドのスイッチに接続されてい る場合、ユーザーはプリエンプト操作の許可または拒否を選択することが できません。 注:プリエンプト操作リクエストが拒否されるシナリオでは、Session Preemption Request ダイアログ・ボックスが表示されます。このダイアログ で、Accept ボタンをクリックしてプリエンプト操作リクエストを許可した り、Reject ボタンをクリックするまたはダイアログ・ボックスを終了して、 プリエンプト操作リクエストを拒否することができます。 接続の共有 接続の共有により、複数のユーザーが同時に共通のターゲット・デバイ スと対話することができます。プライマリー・ユーザーの場合、別のユー ザーが接続の共有を希望していることがダイアログ・ボックスによって 知らされます。Yes を選択して共有を許可するか、No を選択して共有を 拒否できます。または Passive Share ボックスをクリックして、新しいユー ザーにその接続への制御権を持たない共有を許可することができます。 別のユーザーが表示しているデバイスでビデオ・セッションを開こうと
セカンダリー・ユーザーは、マウスおよびキーボードによるデータ入力 が可能なアクティブなユーザーか、マウスおよびキーボードによるデー タ入力が許可されていない受動ユーザーのいずれかになります。 Remote Console Switch で Automatic Sharing が有効になっている場合、セ カンダリー・ユーザーはプライマリー・ユーザーにセッション参加の許 可を求める必要はありません。 プライマリー・ユーザーがそのセッションを終える場合、アクティブな ユーザー権限を持つ参加順が最も古いセカンダリー・ユーザーがプライ マリー・ユーザーになります。プライマリー・ユーザーがセッションを 終了するときに、アクティブなユーザーの権限を持ちセッションを共有 するセカンダリー・ユーザーが存在しない場合には、そのセッションは 終了します。 接続の共有の設定についての詳細は、「Remote Console Switch パラメー ターの表示と設定」(ページ 108)を参照してください。 エクスクルーシブ・モード エクスクルーシブ・モードを使用すると、ビデオ・セッションを排他的 に制御できます。エクスクルーシブ・モー
94 ビューアの使用法
5 バーチャル・メディア バーチャル・メディア機能により、あらゆるサーバーとの間でバーチャ ル・メディアのデータを表示、移動、コピーすることができます。オペ レーティング・システムのインストール、オペレーティング・システム の回復、ハード・ドライブの回復や複製、BIOS の更新、サーバーの バックアップが可能になり、リモート・システムを効率よく管理できま す。バーチャル・メディアは、アプライアンスの USB ポートを使用して アプライアンスに直接接続できます。バーチャル・メディアには、リモー トからもアクセスできます。バーチャル・メディア対応により、USB メ ディア・デバイスをアプライアンスに接続し、接続されているいずれの アプライアンスからもそれらのデバイスを使用できるようになります。 KVM セッションを行うユーザーは、ターゲット・デバイスにマップされ たどのメディア・デバイスにもアクセスできます。不正アクセスなどの セキュリティ・リスクを回避するため、バーチャル・メディア・セッショ ンを KVM セッションにロックすることができます。 バーチャル・メディア・デバイスのメディアを変更する場合は、まず、
バーチャル・メディア関連用語 • バーチャル・メディア - アプライアンスに取り付けることができ、 アプライアンスに接続されているどのターゲット・デバイスでも使 用可能になる USB メディア・デバイス。 • バーチャル・メディア・セッション - シングル・ケーブルによる 2 つの USB 接続。これらの接続は、コンピューター上で USB CD ド ライブまたは USB 大容量記憶装置として認識されます。 • ローカル・メディア - アプライアンスの USB ポートに直接取り付 けたデバイスを使用するバーチャル・メディア・セッション。 • リモート・メディア - クライアント・コンピューターに直接取り 付けたデバイスを使用するバーチャル・メディア・セッション。 • ロック状態 - 特定の KVM セッションに関連付けられたバーチャ ル・メディア・セッション。KVM セッションを閉じると、バーチャ ル・メディア・セッションが終了します。 (例えば、KVM セッション がプリエンプトされた場合、ユーザーによって閉じられた場合、ま たはスクリーン・セーバーが起動して停止した場合、関連付けられ たバ
OSCAR インターフェイスを使用したバーチャル・メディアの有効 化/無効化 ローカル管理者は、SIP 単位でどのサーバーについてもバーチャル・メ ディアを有効または無効にすることができます。この操作は、電源スイッ チを切って入れ直した後もアプライアンスで維持されます。 VMedia Setup ダイアログ・ボックスに、バーチャル・メディアの SIP 名 とSIPごとにバーチャル・メディアの有効/無効を指定するチェックボッ クスが表示されます。現在アクティブなバーチャル・メディア・セッショ ンについては、チェックボックスの右側にユーザーの頭文字が青で表示 されます。 注:サーバー上のバーチャル・メディアを無効にする前に、ローカル・ユー ザーはまず、Commands → User Status 画面でアクティブなバーチャル・メディ ア・セッションの接続をすべて解除する必要があります。 図 5-1.
3 適切なチェックボックスを選択して、該当する SIP のバーチャル・メ ディアを有効にします。 - または 適切なチェックボックスの選択を解除して、 該当する SIPのバーチャ ル・メディアを無効にします。 4 OK をクリックして選択内容を確定し、Setup ダイアログ・ボックス に戻ります。 OSCAR インターフェイスを使用したバーチャル・メディア・オプ ションの設定 Virtual Media ダイアログ・ボックスに表示されるオプションを利用して、 バーチャル・メディア・セッション時のアプライアンスの動作を指定す ることができます。バーチャル・メディア・セッションに設定できるオ プションの概要は表 5-1 のとおりです。 図 5-2.
表 5-1.
OSCAR インターフェイスを使用してバーチャル・メディア・オプション を設定するには: 1 キーを押してOSCARインターフェイスを起動します。 Main ダイアログ・ボックスが表示されます。 2 バーチャル・メディア・デバイスをスイッチの USB ポートに接続し ます。 3 VMedia をクリックします。 4 適切なチェックボックスをクリックして、各オプションを有効また は無効にします。 個々の設定については、 表 5-1 を参照してください。 5 OK をクリックして選択内容を確定し、Main ダイアログ・ボックス に戻ります。 リモートでのバーチャル・メディアの設定 バーチャル・メディアは、OBWI を使用して設定することもできます。 OBWI には、OSCAR インターフェイスと同様のオプションがあります。 ユーザーは、SIP 単位でどのサーバーについてもバーチャル・メディアを 有効または無効にすることができます。この操作は、電源スイッチを切っ て入れ直した後もアプライアンスで維持されます。 OBWI を使用したバーチャル・メディアの有効/無効 OBWI のバーチャ
図 5-3.
OBWI を使用したバーチャル・メディア・オプションの設定 OBWI のバーチャル・メディア設定画面に表示されるオプションを利用 して、バーチャル・メディア・セッション時のアプライアンスの動作を 指定することができます。バーチャル・メディア・セッションに設定で きるオプションの概要は表 5-2 のとおりです。 表 5-2.
バーチャル・メディアを起動するには: 1 OBWI からビューアを起動します。 (詳細については「ビューアの使 用法」 (ページ 69)を参照してください)。 2 Tools → Virtual Media を順に選択します。 図 5-4. 接続が確立されていない Dell バーチャル・メディア・クライアント 図 5-5.
ターゲット・サーバーには、フロッピー/フラッシュ・ドライブと CD/DVD ドライブの 2 種類のデバイスをマップできます。バーチャル・ メディア・クライアントでは、それぞれ 1 つを同時にマップできます。ま た、バーチャル・メディア・クライアントでは、フロッピーのイメージ・ ファイル(*.img)や CD のイメージ・ファイル(*.iso)をバーチャル・ デバイスにマップすることも可能です。 バーチャル・メディア・インターフェイスは、フロッピー・ドライブ、 CD/DVD ドライブ、ステータスという 3 つの区分で構成されています。 バーチャル・メディア・セッションが KVM セッションにロックされる と、バーチャル・メディア・クライアント画面の右上にロック状態を示 すアイコンが表示されます。 バーチャル・フロッピー・ドライブ フロッピー・ドライブのセクションでは、ユーザーがバーチャル・フロッ ピーにマップするドライブを選択できます。デバイスの種類(フロッ ピー、リムーバブル、またはフロッピー・イメージ)を選択するための オプション・ボタンと、*.
3 Connect Floppy をクリックします。 バーチャル・メディア・デバイスからデバイスやイメージ・ファイルの 接続を解除するには: Disconnect Floppy をクリックします。 バーチャル CD/DVD ドライブ CD/DVD ドライブの区分では、ユーザーがバーチャル CD/DVD にマッ プするドライブを選択できます。デバイスの種類(CD/DVD または ISO イメージ)を選択するためのオプション・ボタンと、*.iso イメージ・ファ イルを選択するための参照ボタンがあります。CD/DVD ドライブの区分 にあるデバイスは、同時に 1 つしか接続できません。 CD/DVD デバイスをバーチャル・メディア・ドライブに接続するには: 1 Compact Disk を選択します。 2 (オプション)Read Only を選択します。 3 Connect CD/DVD をクリックします。 CD/DVD のイメージ・ファイルをバーチャル・メディア・ドライブに接 続するには: 1 ISO image を選択します。 2 Browse をクリックして、目的のイメージ・ファイル(*.
現在、確立している接続がある場合は、ステータスの区分に次の情報が 表示されます。 • ターゲット・ドライブ - ターゲット・サーバーに接続されている バーチャル・デバイス • 接続先 - バーチャル・デバイスに接続されているローカル・ドラ イブの名前 • 読み取りバイト数 - ターゲット・サーバーがローカル・デバイス から読み取ったバイト数 • 書き込みバイト数 - ターゲット・サーバーがローカル・デバイス に書き込んだバイト数 バーチャル・メディア・セッションの予約 KVM セッションを閉じた後もバーチャル・メディア・セッションを続行 したい場合は、バーチャル・メディア・セッションを予約できます。予 約したバーチャル・メディア・セッションは、関連付けられた KVM セッ ションが閉じてもアクティブに維持されます。また、このバーチャル・ メディア・セッションには予約時に指定されたユーザーしかアクセスで きません。 バーチャル・メディア・セッションを予約するには: Reserve チェックボックスを選択します。 USB バスのリセット USB リセット機能は、ターゲット・デバイス上のすべての
6 Remote Console Switch の OBWI による管理 新しい Remote Console Switch を設置すると、ユニットのパラメーターの 表示と設定、アクセス権とコントロール権を有するユーザーの決定、現 在アクティブなビデオ・セッションの表示とコントロール、および Remote Console Switchの再起動やアップグレードを含むさまざまな制御 機能の実行を、OBWI(On-board Web Interface)から行えるようになり ます。OBWI には、Connections、Configure、Status、Tools の 4 つのタブ があります。 OBWI の起動方法については、 「OBWI の起動」 (ページ 34)を参照して ください。Connections タブの詳細については、 「OBWI からサーバーへ のアクセス」(ページ 69)を参照してください。 注:2161DS Remote Console Switch は OBWI に対応していないため、このモ デルのスイッチを移行することはできません。2161DS Remote Console Switch
注記:Remote Console Switch の移行完了後は、Remote Console Switch ソフト ウェア AMP の代わりに OBWI を使用してスイッチを管理します。ただし、 サーバー・プロパティの変更、ローカル・データベースの管理、システム 構成、および KVM セッションへの接続は、Remote Console Switch ソフトウェ アでも実行可能です。詳細については、 「Remote Console Switch ソフトウェ ア・ユーザー・ガイド」を参照してください。 Remote Console Switch パラメーターの表示と 設定 Configure タブでは、Remote Console Switch で使用される多彩な種類のパ ラメーターを網羅したカテゴリー群のリストを表示することができます。 リストからいずれか 1 つのカテゴリーを選択すると、そのカテゴリーに 関連づけられたパラメーターがユニットから読み込まれます。その後、 これらのパラメーターは変更することができ、また変更内容を安全に Remote Console Switch に送り返すことができます。
Video Session の Session Timeout オプションを有効にすると、一定時間 (分)後に Remote Console Switch の非アクティブなビデオ・セッション を終了することができます。Video Session の Preemption Timeout オプ ションを使用すると、ビデオ・セッションのプリエンプト操作が始まる までプリエンプト操作の警告メッセージが表示される時間(5 ~ 120 秒) を指定できます。プリエンプト操作の詳細については、「プリエンプト」 (ページ 90)を参照してください。このオプションが有効になっていな い場合、プリエンプト操作は警告なしに行われます。 Encryption Levels オプションを使用すると、ビデオ、キーボード、マウス・ セッションに使用される暗号化の種類を指定できます。新しいクライアン ト接続が求められた場合に、複数の方法から選択できます。Remote Console Switch は、有効になっている最高の暗号化方式を探します。 Connection Sharing オプションは、有効になっている共有オプションを示 します
図 6-1.
表 6-1.
図 6-2.
図 6-3.
図 6-4.
3 Passwordボックスにそのユーザーのパスワードを入力し、 Verify Password ボックスにパスワードを再入力します。パスワードは長さ 5 ~ 16 文字 で、アルファベットの大文字と小文字を使用し、さらに少なくとも 1 つ の数字を含める必要があります。 4 Save をクリックして OBWI に戻ります。 ユーザーを削除するには: 1 OBWIでConfigureタブをクリックし、さらに左側ペインでUsersカテ ゴリーをクリックします。 2 削除したいユーザー名の横にあるチェック・ボックスを選択します。 3 ウィンドウ左側の Delete ボタンをクリックします。確認ウィンドウ が表示されます。 4 Yes をクリックして削除を確認します。 - または Noをクリックして、 ユーザーを削除しないでウィンドウを閉じます。 ユーザー・アカウントのロックとロック解除 ユーザーが5回連続して無効なパスワードを入力したとき、Security LockOut 機能が有効になっていると、そのアカウントは一時的に無効にされ ます。ユーザーがもう一度ログインしようとすると、該当するエラー・ メッセージが
アカウントのロックを解除するには: 1 OBWIでConfigureタブをクリックし、さらに左側ペインでUsersカテ ゴリーをクリックします。 2 ロック解除するユーザー名の横にあるチェック・ボックスを選択し ます。 3 Unlock ボタンをクリックします。ユーザー名の隣にあるロック・ア イコンが表示されなくなります。 ユーザー・アカウントをロック状態にしておく時間の長さを指定するには: 1 OBWIでConfigureタブをクリックし、さらに左側ペインでUsersカテ ゴリーをクリックします。 2 Enable Lock-outs チェック・ボックスをクリックして有効にします。 3 ユーザーがロックアウトされている時間数(1 ~ 99)を入力します。 注:ロックアウトのパラメーターを指定できるのは、Remote Console Switch 管理者だけです。 セキュリティ・ロックアウト機能を無効にするには: 1 OBWIでConfigureタブをクリックし、さらに左側ペインでUsersカテ ゴリーをクリックします。 2 Enable Lock-outs チェック・ボックスの選択を解除します。Durati
SNMP カテゴリーでは、システム情報とコミュニティー・ストリングを 入力できます。また、Remote Console Switch を管理するステーション、 さらにスイッチから SNMP トラップを受けられるステーションの指定が できます。トラップの詳細については、本章の「SNMP トラップの種類 別の有効化」 (ページ 118)を参照してください。Enable SNMP をチェッ クすると、ユニットは UDP ポート 161 に対する SNMP 要求に応答します。 注:OBWI はスイッチの制御に標準 SNMP を使用しないため、UDP ポート 161 も使用されません。OBWI はセキュアな独自プロトコルを使用して、別 のネットワーク・ポート経由で Remote Console Switch と通信します。 図 6-5.
4 Read、Write、および Trap の各コミュニティ名を入力します。これ らの名称は、SNMP アクションで使用が必須となっているコミュニ ティー・ストリングを指定します。Read と Write のストリングは、 UDP ポート 161 を使用する SNMP にのみ適用され、Remote Console Switch へのアクセスを保護するパスワードの役目を果たします。こ の値は、64 文字以内の範囲で受け入れられます。これらのフィール ドを空欄のまま残すことはできません。 5 Remote Console Switch の管理を許可する 1 ~ 4 台の管理ワークス テーションのアドレスを、Allowable Managers フィールドに入力し ます。これらのフィールドを空欄のまま残し、すべてのワークス テーションに Remote Console Switch の管理を許可することもでき ます。 6 この Remote Console Switch がトラップを送信する 1 ~ 4 台の管理 ワークステーションのアドレスを、Trap Destination フィールドに入 力します。 7 Sav
図 6-6.
図 6-7. Servers ウィンドウ サーバー名の変更 OBWI を使用すれば、Remote Console Switch の OSCAR インターフェイ スからではなく、リモート・ワークステーションからサーバーの名前を 変更することができます。 デバイス名を変更するには: 1 Servers カテゴリーで、名前を変更するサーバーをクリックします。 Modify Server Name ウィンドウが表示されます。 図 6-8.
2 サーバーに割り当てる名前を入力します。サーバー名は長さ 1 ~ 15 文字で、アルファベットとハイフン(-)が使用可能です。スペース やハイフン以外の特殊文字は使用できません。 3 Save をクリックします。指定した名前は、Remote Console Switch と ローカル・クライアント・データベースの両方で更新されます。 ティアド・スイッチ接続の表示と設定 Tiered Switches ウィンドウには、システム内のティアド・スイッチが表 示されます。いずれかのスイッチ名をクリックするとウィンドウが表示 され、そのスイッチの名前やチャンネル数を変更できます。 ティアド・スイッチ接続を設定するには: 1 OBWI で Configure タブをクリックし、さらに左側ペインで Tiered Switches カテゴリーをクリックします。 2 環境設定したいスイッチの名前をクリックします。Modify Tiered Switch ウィンドウが開きます。 図 6-9.
SIP モジュールと IQ モジュールの表示 Server - SIPs カテゴリーでは、 システム内の SIP モジュールと IQ モジュー ル、それらのモジュールのポート、EID、タイプ、および接続デバイスを 表示できます。 また、SIP ステータスも表示できます。緑色のマル印は、SIP がオンライ ンであることを示します。黄色のマル印は SIP がアップグレード中である ことを意味し、赤色の X 印は SIP がオフラインであることを表します。オ フラインの SIP をクリアするには、Clear Offline SIPs をクリックし、プロ ンプトが表示されたら OK をクリックします。Clear Offline SIPs ボタンを 使用できるのは、Remote Console Switch 管理者だけです。 注:ティアド・アナログ・コンソール・スイッチに接続されているオフラ インの SIP モジュールや IQ モジュールをクリアすることはできません。 注:この操作により、電源が投入されていないサーバーに関係するものも 含め、Remote Console Switch 上のすべてのオフライン SIP が
図 6-10.
図 6-11.
図 6-12.
図 6-13.
SIP をリセットするには: 1 OBWI で Configure タブをクリックし、さらに左側ペインの Versions カテゴリーで SIP Versions サブカテゴリーをクリックします。 2 リセットする SIP の EID をクリックします。 3 Reset SIP をクリックします。この機能はティアド・スイッチ専用で あり、SIP のリセットによりサーバーの再起動が必要になることを 警告するメッセージが表示されます。 4 OK をクリックして続行します。 - または Cancel をクリックして、SIP Versions サブカテゴリーに戻ります。 ファームウェアのアップグレード Remote Console Switch または SIP のファームウェアはアップグレードで きます。SIP は、個別に、または同時にアップグレードできます。アップ グレードが開始されると、進行状態を示すバーが表示されます。アップ グレードの進行中は、別のアップグレードを開始することはできません。 Enable Auto-Upgrade for All SIPs チェック・ボックスを使用して、SIP ファームウェア
3 Upgrade Remote Console Switch Firmware ウィンドウが表示されます。 TFTP サーバーまたは FTP サーバーをソースとして選択し、ファー ムウェアが配置されている TFTP または FTP サーバーの IP アドレ スとともに、ファイル名とディレクトリの場所を入力します。 - または File System をクリックして、ファイル・システムでフラッシュ・ ファイルが保存されている場所を参照します。Open をクリックし ます。 図 6-14.
3 アップグレードする SIP の各タイプ(PS/2、USB、USB2、シリアル、 または Sun)の前にあるチェック・ボックスをクリックします。 注:無効になっているチェック・ボックスは、対応するタイプのすべての SIP が適切なバージョンのファームウェアで動作しているか、対応するタイ プの SIP がシステムに存在しないことを意味します。 図 6-15.
図 6-16.
ユーザー・ステータスの管理 OBWI の Status タブでは、現在アクティブなユーザーの接続を表示した り、接続を解除したりすることができます。ユーザーが接続しているセッ ションの種類、サーバー名、または SIP と、ユーザーが使用しているシ ステムのアドレスを確認できます。ユーザー・セッションの接続解除に 加え、OBWI では、他のユーザーが使用しているサーバーの制御権を掌 握することも可能です。詳細については、 「プリエンプト」(ページ 90) を参照してください。 図 6-17.
4 OK をクリックして、ユーザーを接続解除します。 - または Canccel をクリックして、接続解除コマンドを完了しないで終了し ます。 注:ユーザーの接続解除には、適切なアクセス・レベルが必要になります。 ユーザーの接続を解除する権限がない場合は、ユーザーの横にあるチェッ ク・ボックスは無効になります。 システムの再起動 Remote Console Switch は、OBWI の Tools タブを使って再起動すること ができます。Reboot Remote Console Switch をクリックすると、接続解 除メッセージがアクティブなすべてのユーザーにブロードキャストさ れ、現在のユーザーがログアウトされ、Remote Console Switch が直ちに 再起動されます。 システムを再起動するには: 1 OBWI で Tools タブをクリックします。Tools ウィンドウが表示され ます。 2 Reboot ボタンをクリックします。再起動の確認を求めるメッセージ が表示されます。 3 OK をクリックして再起動します。 - または Cancel をクリックして再起動をキャンセルします。
Remote Console Switch から設定ファイルを読み取り、保存するには: 1 OBWI で Tools タブをクリックします。Tools ウィンドウが表示され ます。 2 Save Remote Console Switch Configuration ボタンをクリックします。 Save Remote Console Switch Configuration ウィンドウが表示されます。 3 (オプション) Passwordフィールドにパスワードを入力し、 Verify Password フィールドに同じパスワードを再入力します。このパスワードは、 このデータベースを Remote Console Switch に復元する場合に要求 されます。OK をクリックします。 注:設定ファイルへのアクセスをパスワードで保護する必要がない場合 は、パスワード・フィールドを空欄のまま残しても構いません。 4 Browse をクリックし、設定ファイルを保存する場所を指定します。 保存場所が Save To フィールドに表示されます。 5 Save をクリックします。 6 設定ファイルが Remote Conso
注:設定ファイルへのアクセス用のパスワードを作成しなかった場合は、 パスワード・フィールドには何も入力しません。 6 完了すると、書き込み完了の確認を求めるメッセージが表示されます。 OK をクリックし、メイン・ウィンドウに戻ります。 ユーザー・データベースの管理 ユーザー・データーベース・ファイルには、Remote Console Switch で割 り当てたすべてのユーザー・アカウントが含まれます。ユーザー・デー ターベース・ファイルは保存することができ、複数の Remote Console Switch 上でユーザーを設定する際に、新しいスイッチにこのユーザー・ データーベース・ファイルを書き込んで使用することができます。 注:このユーザーアカウントファイルは暗号化されるため、ファイルを保 存する際はパスワードの作成を求めるメッセージが表示されます。ファイ ルを新しいユニットに書き込むときには、このパスワードを再度入力する 必要があります。 Remote Console Switch のユーザー・データーベースを保存するには: 1 OBWI で Tools タブをクリックします。Tools ウィンドウ
ユーザー・データベース・ファイルを Remote Console Switch に復元する には: 1 OBWI で Tools タブをクリックします。Tools ウィンドウが表示され ます。 2 Restore Remote Console Switch User Database ボタンをクリックします。 Restore Remote Console Switch User Database ウィンドウが表示され ます。 3 Browse をクリックし、保存したユーザー・データベース・ファイル の保存場所を開きます。ファイル名と保存場所が File name フィー ルドに表示されます。 4 Restore をクリックします。Enter Password ウィンドウが開きます。 5 ユーザー・データベースの保存時に作成したパスワードを入力します。 OK をクリックします。ユーザー・データベース・ファイルが Remote Console Switch に書き込まれます。進行状態を示すウィンドウが表 示されます。 6 完了すると、書き込み完了の確認を求めるメッセージが表示されます。 確認すると、Restore
図 6-18.
4 Install をクリックします。Web ブラウザを閉じ、同じ IP アドレスで OBWI を再び開きます。 注:会社の証明書ファイルをインポートしている場合、OBWI が再び開く までに 30 秒ほど要する場合があります。 5 プロンプトが表示されたら証明書を参照するためのオプションを クリックし、画面の指示に従って証明書を Root Certificate Authority フォルダにインポートします。証明書が保存されたあとは、証明書 に関する警告メッセージは表示されなくなるはずです。 PDU の管理 OBWI を介して、サポートされている PDU を制御できます。Remote Console Switch の PDU ポート 1 つ当たり最大 9 個の PDU チェーンに対応 しています。PDU のサポートにより、ユーザーは PDU に接続されたサー バーやデバイスの電源のオン、オフ、またはオフ/オン(入れ直し)を 行うことができます。 注:この機能は、2321DS Remote Console Switch のみで使用できます。 注:サポート対象の PDU 一覧については、dell.
3 PDU Settings ウィンドウの一番下にある Outlet Settings ボタンをク リックして、 PDUに接続されているデバイスのリストを表示します。 Outlet Settings ウィンドウが開きます。 4 アウトレット名を変更するには: a Name コラムで、変更するアウトレットのリンクをクリックし ます。Modify Power Outlet Name ウィンドウが開きます。 b デバイスがサーバーの場合は、 Serverをクリックし、 表にあるServer Name コラムの該当項目をクリックして名前を選択します。 - または デバイスがサーバーでない場合は、Other Device をクリックし、 Name テキスト・ボックスに該当するテキストを入力します。 c Save をクリックし、Close をクリックして Outlet Settings ウィン ドウに戻ります。 5 電源オン間隔を変更するには、 設定するアウトレットのPower-On Interval コラムのテキストボックスに秒数を入力します。 6 Saveをクリックし、 CloseをクリックしてPDUsウ
7 Remote Console Switch の移行 Remote Console Switch を導入し、Remote Console Switch ソフトウェア・ アプライアンス管理パネル(AMP)を使用している場合は、本章の手順 に従って、スイッチを Remote Console Switch ソフトウェアから OBWI に移行できます。 注:2161DS Remote Console Switch は OBWI に対応していないため、このモ デルのスイッチを移行することはできません。2161DS Remote Console Switch を移行するには、Remote Console Switch ソフトウェアを使用してしてくだ さい。詳細については、 「Remote Console Switch ソフトウェア・ユーザー・ ガイド」またはヘルプを参照してください。 AMP へのアクセス Remote Console Switch ソフトウェアの AMP を起動して、Remote Console Switch を OBWI に移行します。 AMP にアクセスするには: 1 Explorer で Re
3 ユーザー名とパスワードを入力し、OK をクリックします。AMP ダ イアログ・ボックスが表示されます。 AMP を使用したファームウェアのアップグ レード 移行プロセス( 「Remote Console Switch の OBWI への移行」 (ページ 142)を 参照してください)を開始する前に、AMP を使用してファームウェアを OBWI 対応のバージョンにアップグレードしてください。 SIP は、個別に、または同時にアップグレードできます。アップグレー ドが開始されると、進行状態を示すバーが表示されます。アップグレー ドの進行中は、別のアップグレードを開始することはできません。 注:2161DS-2、4161DS、および 2321DS の場合は、ASMP(対応している場 合)、FTP、または TFTP ファイル転送プロトコルを使用して新しいアプライ アンス・ファームウェアをアップロードします。ASMP ファイル転送を使 用すると、ローカル・ファイル・システムからファームウェアを選択でき ます。2161DS は TFTP ファイル転送に対応しており、TFTP サーバーのアド レスとファームウェア・フ
b Apply をクリックします。 c Upgrade Remote Console Switch Firmware ボタンをクリックします。 - または アップグレードの前に変更内容を廃棄する場合は、Yes をクリッ クします。 d Firmware Upgrade ダイアログ・ボックスが表示されます。TFTP Server をソースとして選択し、ファームウェアが配置されてい るトリビアル・ファイル転送プロトコル(TFTP)サーバーの IP アドレスとともに、ファイル名とディレクトリの場所を入力し ます。 - または File System をクリックして、ファイル・システムで FLASH ファイ ルが保存されている場所を参照します。Open をクリックします。 3 Upgrade ボタンをクリックします。Upgrade ボタンが薄暗くなり、進 行状態を示すメッセージが表示されます。 4 アップグレードが完了すると、再起動の確認を求めるメッセージが 表示されます。新しいファームウェアは、スイッチを再起動しない と使用できません。Yes をクリックし、Remote Console Switch を
Remote Console Switch の OBWI への移行 Remote Console Switch のファームウェアを、OBWI をサポートするバー ジ ョ ン に ア ッ プ グ レ ー ド す る と、ア ッ プ グ レ ー ド 後 の ス イ ッ チ は Migration Wizard で利用できるようになります。Migration Wizard を完了 すると、ビューア・セッションを起動して、OBWI からスイッチを直接 管理できます。 注記:Remote Console Switch の移行後は、Remote Console Switch ソフト ウェア AMP は使用できなくなります。OBWI を代わりに使用してください。 Remote Console Switch を移行するには: 1 Explorer で Tools → Migrate を順に選択します。Migration Wizard の初 期ページが開きます。Next をクリックします。 2 移行可能と判定されたすべてのスイッチが、Available Remote Console Switches リストに表示されます。移行
5 シリアル・コンソールで Remote Console Switch のポート番号が変更 されている場合には、HTTP および HTTPS のポート番号を HTTP Port と HTTPS Port のフィールドにそれぞれ入力します。シリアル・ コ ン ソ ー ル で の ポ ー ト 番 号 の 変 更 に つ い て は、「HTTP お よ び HTTPS ポートを構成するには:」 (ページ 21)を参照してください。 注:複数の Remote Console Switch を追加する場合、指定する HTTP および HTTPS ポートのいずれも使用しないスイッチでは移行に失敗します。 Migration Wizard を再実行し、これらの Remote Console Switch の適切なポー トを指定して移行してください。 6 Next をクリックします。 7 移行に成功すると、Completing the Migration Wizard ウィンドウが開 きます。 - または 移行に失敗した場合は、Migration Wizard was unsuccessful ウィンド ウが開きます。 8
2 ユニット選択ペインで Remote Console Switch を選択し、Resync タス ク・ボタンをクリックします。 - または ユニット選択ペインの Remote Console Switch を右クリックします。 ポップアップ・メニューが表示されます。Resync をクリックします。 3 再同期ウィザードが開きます。 4 Next をクリックします。 5 オフライン・サーバーをデータベースに含める場合は、Include Offline Servers チェック・ボックスを選択します。 - または オフライン・サーバーをデータベースに含めない場合は、Include Offline Servers チェック・ボックスの選択を解除します。 6 ロ ー カ ル・デ ー タ ベ ー ス 内 の サ ー バ ー 名 を 上 書 き す る 場 合 は、 Replace Database names with the names from the Remote Console Switch チェック・ボックスを選択します。 - または ローカル・データベース内のサーバー名を維持する場合は、Replace D
8 Remote Console Switch の LDAP 機能 概要 Dell Remote Console Switch の 2161DS、2161DS-2、4161DS、2321DS の各 シリーズは、ローカル・データベースを介して、または LDAP(Lightweight Directory Assistance Protocol)対応の Dell Remote Console Switch ソフト ウェアや OBWI(On-board Web Interface)を使用している外部のスケー ラブルな分散型ディレクトリ・サービスによって、ユーザーの認証およ び承認を行うことができます。LDAP は、TCP/IP を使用するディレクト リのアクセスおよび更新に使用されるプロトコルの規格です。Dell Remote Console Switch ソフトウェアと OBWI は、標準スキーマと Dell の 拡張スキーマの両方をサポートしており、認証、プライバシー、および インテグリティなどの強固なセキュリティ機能を提供します。 注:IPv6 モードで LDAP を使用するには、Windows 2008 S
ドメイン・コントローラー・コンピューター ドメイン階層には、AD が LDAP サービスを提供しているドメイン・コ ントローラー・コンピューターの対応する階層が関連付けられています。 各ドメインが、複数のピア・ドメイン・コントローラーを持つ場合や、 地理的なサイト全般にもわたっている場合があります。Dell Remote Console Switch のパッケージは、これらの AD の側面の両方をサポート するように設計されています。DNS を使用してそれぞれのドメイン・ コ ントローラーのネットワーク座標を決定しますので、Dell Remote Console Switch は、ネットワーク上で一部のドメイン・コントローラー が使用できない状況でも正常に処理することができます。DNS SRV レ コードがこの目的で使用されますので、Dell Remote Console Switch は、 SRV レコードに設定された管理設定に基づいて、常に「最も近い」サイ トから先に代替ドメイン・コントローラーとの接続を試みます。 オブジェクト・クラス 各ドメイン内に、さまざまなエンティティやエンティティのグループ分
ループと持つことができるネスト関係の種類を設定するために使用され る関連「スコープ」があることに注意してください。たとえば、スコー プが「ユニバーサル」に設定されてる場合、グループはドメイン境界を 越えるネストに参加できますが、スコープが「ローカル」に設定されて いる場合は、グループはそのようなネストに参加できません。ネストの 規則は、Microsoft 社から入手可能な AD 製品のマニュアルに記載されて います。Dell Remote Console Switch のパッケージは、AD に定義される すべてのネスト規則をサポートするように設計されています。 属性 AD で使用される階層は、もう 1 つあります。各オブジェクト・クラス には、表現されているエンティティについての特定の情報を保存するた めに使用される一連の「属性」が関連付けられています。たとえば、ユー ザー・オブジェクト・クラスと関連付けられているのは、SAM アカウン ト名という名前の属性タイプのほか、姓、名、パスワードなどの属性タ イプです。Dell Remote Console Switch のパッケージは、SAM アカウン ト名とパ
合、OID 空間は Microsoft によって補助的に管理されています。Dell は、 Dell Extended Schema 機能で使用されるカスタム・オブジェクト・クラスと 属性タイプのための OID を取得しています。以下は、Dell が取得した OID の概略です。 Dell 拡張は:dell Dell ベース OID は:1.2.840.113556.1.8000.
Standard Schema と Dell Extended Schema 多数の顧客環境で最大の柔軟性を提供できるよう、Dell は、希望する結 果に応じてユーザーが設定できる1組のオブジェクトを提供しています。 Dell は、Association、Device、および Privilege のオブジェクトを含むよ うにスキーマを拡張しています。Association オブジェクトは、ユーザー またはグループを、1 つ以上の SIP に対する特権の特定のセットとリン クするために使用されます。Device オブジェクトは Active Directory 構造 内の個々の Remote Console Switch を定義し、Privilege オブジェクトは関 連オブジェクト経由で Device オブジェクトにリンクされて、使用許可を 割り当てます。 このモデルは、あまり複雑さを増すことなく、ユーザー、特権、および Remote Console Switch 上の SIP の異なる組み合わせに対して、最大の柔 軟性を管理者に提供します。 Dell Schema Extensions をインストールする前
標準インストール Dell Remote Console Switch が Active Directory を使用して認証できるよ うにするには: 1 Override Admin Account を構成します。 2 DNS 設定を構成します。 3 NTP(Network Time Protocol)設定します。 4 認証パラメーターを構成します。 5 グループ・オブジェクトを構成します。 6 CA ルート証明書を作成し、ダウンロードします。 7 ログイン・タイムアウトを設定します。 Override Admin Account の構成 ネットワーク障害の発生に備え、LDAP サーバーに照会し、認証するユ ニットの性能に関係なく使用できるアカウントが用意されています。ほ かの設定を構成する前に、このアカウントを構成する必要があります。 注:この操作を実行するには、Admin として(パスワードなし)ログイン している必要があります。 Override Admin Account を OBWI で設定するには: 1 Configure タブをクリックし、さらに Users → Override Admin
Network サブカテゴリーでは、最大 3 つの DNS サーバーの入力および管 理を行うことができます。これらの DNS サーバーは、LDAP 認証パネル に提示される DNS 名を解決するために使用されます。 注:最低 1 つの DNS サーバーが、LDAP 機能が作動するように構成されて いる必要があります。 注:アプライアンスのシリアル管理インターフェイスでも DNS サーバー・ アドレスを設定できます。シリアル管理インターフェイスについての詳細 は、アプライアンスのマニュアルを参照してください。 OBWI で DNS を設定するには: 1 Configureタブをクリックし、 さらにRemote Console Switch → Network を順にクリックします。 2 DNS の設定を行い、Save をクリックします。 図 8-1.
NTP 設定の構成 スイッチは、証明書の期限が切れていないことを確認するために、現在 の時刻にアクセスする必要があります。Remote Console Switch は、NTP (Network Time Protocol)サーバーに時刻更新を要求するように設定でき ます。 OBWI で NTP 設定を構成するには: 1 Configure タブをクリックし、さらに Remote Console Switch → NTP を順にクリックします。 2 Enable NTP ボックスをクリックします。 3 所定のボックスにネットワーク時刻のソースの名前を入力します。 時刻更新を要求する頻度を指定するために、1 時間刻みの間隔を設 定することもできます。間隔が 0 に設定されている場合は、アプラ イアンスの起動の際、または Global → NTP メニューが変更された 場合にのみ、要求が行われます。 4 Save をクリックします。 LDAP 認証パラメーターの構成 Authentication パネルでは、認証と承認の設定パラメータを構成できます。 ユーザー名、パスワード、およびその他の情報を Remote
認証パラメーターの入力 Dell Extended Schema をインストールする場合は、使用する RCS とルー ト・ドメインのみを入力します。 Dell Extended Schema を使用しない場合は、インストール内の RCS Switch とアクセス制御されている SIP を、 Active Directory 内でコンピュー ター・オブジェクトとして構成します。これを行うには、まず、ユーザー をアクセス制御された Remote Console Switch および接続されている SIP に関連付けるグループ・オブジェクトを格納するために、組織単位を構 成する必要があります。これは以前に作成した OU でも、特にこの目的 のために作成した OU でも構いませんが、グループ・コンテナ・ドメイ ン内のすべての OU オブジェクトで一意である必要があります。 次に、任意アクセス制御情報を含むために使用される、LDAP ディレク トリ内の属性を選択します。これは、文字列の値を格納できる未使用の 属性である必要があります。(デフォルトはグループ・オブジェクトの 「情報」属性。) 最後に、Global - A
図 8-2.
表 8-1.
Access Control Attribute (Standard ス キーマ・セッ トのみ対象) このフィールドの値は、LDAP ディレクトリ内のどの属性が任 意アクセス制御情報の格納に使用されるかを指定し、Standard スキーマが選択されているときにのみ有効になります。 Access Control Attribute は LDAP ディレクトリ・オブジェク ト内の属性から選択され、ユーザーと、アクセスしようとし ているアプライアンスまたは接続されたコンピューターが メンバーシップに含まれるグループを表します。 Standard スキーマを使用している場合、グループ・コンテナ 内のグループ・オブジェクトが持つ属性は、そのグループと 関連付けられた許可レベルを含むように選択されている必要 があります。Access Control Attribute フィールドは、Standard スキーマが選択されているときに使用でき、選択された属性 の名前を含みます。選択された属性には、文字列の値を格納 できなければなりません。たとえば、デフォルト属性は、 Active Directory ユーザーとコンピュータ
1 Microsoft エンタプライズのルート CA をドメイン・コントローラー にインストールします。 a スタート → コントロールパネル →プログラムの追加と削除を 選択します。 b Windows コンポーネントの追加と削除を選択します。 c Windows コンポーネントウィザードで、証明書サービスチェッ クボックスを選択します。 d [CA の種類 ] としてエンタプライズのルート CA を選択して、次 へをクリックします。 e この CA に [ 共通名 ] を入力し、次へをクリックして、完了をク リックします。 2 ドメイン・コントローラのそれぞれに SSL 証明書をインストールす ることによって、各コントローラで SSL を有効にします。 a スタート → 管理ツール → ドメイン セキュリティ ポリシーを クリックします。 b 公開キーのポリシー・フォルダを拡張して、自動証明書要求の 設定を右クリックし、自動証明書要求をクリックします。 c 自動証明書要求セットアップ ウィザードで、次へをクリックし、 ドメイン・コントローラを選択します。 3 次へをクリック
OpenSSL> req -new -key privatekey.pem -x509 -out certificate.pembatch -days <365> 2 識別名(DN)には、証明書要求に組み込まれる情報を入力します。 一部のフィールドにはデフォルト値があります。必要に応じて「.」 と入力することで、フィールドを空欄のまま残すことができます。 ----国名(2 文字の略称)[GB]: 都道府県名(正式表記)[Berkshire]: 市町村名(~市など)[Newbury]: 組織名(会社名など)[My Company Ltd]: 部署名(~部など)[]: 共通名(ユーザー名やサーバーのホスト名など)[]:< アプライアン スの DNS 名または IP> 電子メール・アドレス []: OpenSSL> quit 3 Linux のコマンド・プロンプトに「cat certificate.pem privatekey.pem > webserver.
6 [ エクスポート ファイルの形式 ] 画面で、Base-64 encoded X.509 (.
図 8-3. OBWI の Send Security Certificate ボタン セキュリティ証明書を送信すると、次のウィンドウが表示されます。 図 8-4.
ボタン Browse 説明 File Chooser ダイアログ・ボックスを開き、ユーザーが証明 書ファイルを選択することを可能にすることで、証明書ファ イルを参照します。 View Certificate Remote Console Switch の現在の証明書を表示します。 Send 証明書を Remote Console Switch に送信します。 Cancel ダイアログを閉じます。 証明書ファイルは、参照ダイアログ・ボックスで選択して開くことがで きます。証明書が開かれ、その内容が表示されたら、証明書をアプライ アンスに送信できます。 フィールド File 説明 Subject 開かれた証明書のタイトル。 Issuer 証明書を発行した人物または団体。 Validity Period 証明書が有効な期間。 Browse(File Chooser)ボタンで開かれる証明書ファイル のパスと名前。 Serial Number 証明書のシリア・ナンバー。 SHA-1 Thumbprint 証明書から派生する SHA-1 Thumbprint。 MD5 Thumbpri
図 8-5.
serial=7BA146C0221A08B447B989292074329F MD5 Fingerprint= CB:6D:70:30:31:E5:1B:C0:90:BB:DB:32:B2:C9:D1:5A End CA certificate information display Microsoft Windows Server 2003 プラットフォームで RCS ソフトウェアの インストールを可能にするには下記の手順に従ってください。 1 スタートメニューを選択 2 マイコンピュータを右クリックし、プロパティを選択 3 詳細設定タブを選択 4 パフォーマンス・ボタンをクリック 5 データ実行防止タブを選択 6 重要な Windows プログラムおよびサービスについてのみ有効にする のオプション・ボタンを選択します。 7 OK をクリックします。 8 「システムのプロパティ」ダイアログ・ボックスで OK をもう一度ク リックします。 グループ・オブジェクトの構成 Group Container 内のグループのメンバーシップにユーザーを含めるこ とで、アクセス制御が特定の Active Directo
表 8-2.
ポート設定 の構成 可 - Directory 内の適切 なグループ・オブジェク トにアプライアンスを 含めることにより、アプ ライアンスごとに許可 を構成する必要があり ます。 可 - Directory 内の適切なグ ループ・オブジェクトにアプ ライアンスを含めることに より、アプライアンスごとに 許可を構成する必要があり ます。 不可 ターゲッ ト・デバイ スへのアク セス 可 - Directory 内の適切 なグループ・オブジェク トにアプライアンスを 含めることにより、アプ ライアンスごとに許可 を構成する必要があり ます。 可 - Directory 内の適切なグ ループ・オブジェクトにアプ ライアンスを含めることに より、アプライアンスごとに 許可を構成する必要があり ます。 可(管理者とし て構成されて いる場合) Directory 内の 適切なグルー プ・オブジェク トにTDを含め ることにより、 ターゲット・デ バイスごとに 許可を構成す る必要があり ます。 Authentication パネルのフィールドを変更できるようにするには、AD ユーザー・アカウントはアプラ
Remote Console Switch のグループ・オブジェクトを設定するには: 1 インストールされたスイッチに関連したグループ・オブジェクトを 含む組織単位がまだ作成されていない場合は、作成します。 2 この組織単位内に、ユーザー特権レベルを表すグループ・オブジェ クトを 3 つ作成します。KVM Appliance Administrator、KVM User Administrator、および KVM User のそれぞれに 1 つずつ作成してく ださい。 3 MSADUC ツールを使用して、KVM Appliance Administrator Group オ ブジェクトを開き、Notes プロパティを選択します。Notes フィール ドに、そのグループのアクセス・レベル(「KVM Appliance Admin」 ) を入力して保存します。ほかの 2 つのグループ・オブジェクトにつ いても、それぞれの名前を使用して、この手順を繰り返します。 注:すべてのアクセス制御の属性の値に、次の単一の構文を使用します。 「[< 任意の文字列 > < 区切り文字 >] < 特権レベル > [< 区切り文字
7 ユーザー・オブジェクトを、アクセス・レベルに応じて適切なグ ループ・オブジェクトに追加します。 8 アクセス制御された SIP のコンピューター・オブジェクトを KVM User Group に追加します。 Dell Extended Schema の Active Directory オブジェクトの概要 認証と承認のために Active Directory と統合する必要のあるネットワーク 上の物理的 Remote Console Switch のそれぞれについて、物理的スイッチ と Association オブジェクトを表現するために最低 1 つの RCS Device オ ブジェクトを作成する必要があります。Association オブジェクトは、ユー ザーまたはグループを、1 つ以上の SIP に対する特権の特定のセットと リンクするために使用されます。このモデルは、あまり複雑さを増すこ となく、 ユーザーとRemote Console Switchの特権、 およびRemote Console Switch 上の SIP の組み合わせに関して、最大の柔軟性を管理者に提供し ます。 RCS Dev
図 8-6.
図 8-7.
図 8-8 は、どのように Active Directory オブジェクトを複数のドメインに セットアップできるかを示しています。このシナリオでは、2 つの Remote Console Switch(RCS1 と RCS2)があり、既存の Active Directory ユー ザーが 3 人(User1、User2、User3)いるとします。User1 は Domain1 に、 User2 と User3 は Domain2 に属します。User1 と User2 に両方の Remote Console Switch の管理特権を与え、User3 に RCS2 へのログイン特権を与 えるものとします。 図 8-8.
4 Priv1とPriv2という2つのPrivilegeオブジェクトを作成し、 Priv1はすべ ての特権 (管理者) を持ち、 Priv2 はログイン特権を持つようにします。 5 User1 と User2 を Group1 に入れます。Group1 のグループ・スコープ は、ユニバーサルである必要があります。 6 Group1 をメンバーとして Association オブジェクト ( 1 AO1) に、 Priv1 を Privilege オブジェクトとして AO1 に、RCS1 と RCS2 を RCS Device として AO1 に追加します。 7 User3 をメンバーとして Association オブジェクト 2(AO2)に、Priv2 を Privilege オブジェクトとして AO2 に、RCS2 を RCS Device として AO2 に追加します。 RCS アクセスのための Dell Schema Extensions を使用した Active Directory の構成 Active Directory を使用して Remote Console Switch にアクセスできるよ
注:LDIF スクリプト・ファイルを使用する場合は、Dell の組織単位は追加 されません。 LDIF ファイルと Dell Schema Extender は、dell.com/support で入手可能 です。 LDIFファイルを使用する場合は、LDIFファイル・ディレクトリのreadme ファイルの説明を参照してください。Dell Schema Extender を使用して Active Directory スキーマを拡張するには、 「Dell Schema Extender の使用」 の手順を実行してください。 Schema Extender または LDIF ファイルは、任意の場所にコピーして実行 できます。 Dell Schema Extender の使用 注:Dell Schema Extender は SchemaExtenderOem.
注:Active Directory の Remote Console Switch オブジェクトを管理している各 システムに、Administrator Pack をインストールする必要があります。インス トールの手順については、後続の「Active Directory ユーザーとコンピュー ター・スナップインを開く」のセクションを参照してください。コンテナに 含まれている Dell SIP オブジェクトは、Administrator Pack をインストールし なければ参照できません。 注:Active Directory ユーザーとコンピューター・スナップの詳細について は、Microsoft のマニュアルを参照してください。 Active Directory ユーザーとコンピューター・スナップインを開く Active Directory ユーザーとコンピューター・スナップインを開くには、 以下の手順を行います。 ドメイン・コントローラ上で操作している場合は、スタート → 管理ツー ル → Active Directory ユーザーとコンピューターをクリックします。ドメ イン・コントローラ上で操作して
SIP オブジェクトの作成 1 MMCの[コンソール ルート]ウィンドウ内で、コンテナを右クリッ クします。 2 新規 → Dell SIP Objectを選択します。この操作で[新規オブジェクト] ウィンドウが表示されます。 3 新しいオブジェクトの名前を入力します。この名前は、「Remote Console Switch の設定」の手順 4 で入力する Remote Console Switch 名と一致している必要があります。 4 SIP Device Object を選択します。 5 OK をクリックします。 Privilege オブジェクトの作成 Privilege オブジェクトは、関連付けられるオブジェクトと同じドメイン で作成される必要があります。 1 [コンソール ルート](MMC)ウィンドウ内で、コンテナを右クリッ クします。 2 新規 → Dell SIP Object を選択して、 New Object ウィンドウを開きます。 3 新しいオブジェクトの名前を入力します。 4 Privilege Object を選択します。 5 OK をクリックします。 6 作成した Privilege
• KVM Appliance オブジェクト • KVM SIP オブジェクト • Privilege オブジェクト • Association オブジェクト これらの新規オブジェクト・クラスはそれぞれ、Active Directory でのデ フォルトのクラスの様々な組み合わせ(階層)と Dell での固有属性タイ プに従って定義されています。Dell 固有属性タイプはそれぞれ、Active Directory でのデフォルトの属性構文に従って定義されています。 Microsoft の Active Directory でのデフォルトのオブジェクト・クラスに はユーザーおよびグループがあります。ユーザー・クラスとは通常、単 一エンティティの情報を含む Active Directory オブジェクトをさします。 グループ・クラスはネスト用のコンテナを表し、オブジェクト群の情報 を含んでいます。 個々の KVM Appliance オブジェクトは、それぞれ Active Directory 内の 1 台の Remote Console Switch を表しています。これらは単一エンティティ であ
Association オブジェクトの作成 Association オブジェクトはグループから派生しており、グループの種類 を含んでいる必要があります。Association スコープは、Association オブ ジェクトのセキュリティ・グループの種類を指定します。Association オ ブジェクトを作成する際には、追加するオブジェクトの種類に適用する Association スコープを選択する必要があります。たとえば、Association スコープとして「ユニバーサル」を選択すると、作成する Association オ ブジェクトは、Active Directory ドメインがネイティブ・モードまたはそ れ以上のモードで機能している場合のみ利用可能になります。 Association オブジェクトを作成するには: 1 [ コンソール ルート ( ] MMC)ウィンドウ内で、コンテナを右クリッ クします。 2 新規 → Dell SIP Object を選択して、 New Object ウィンドウを開きます。 3 新しいオブジェクトの名前を入力します。 4 Association Object を選
Privilege Object タブをクリックして、SIP デバイスへの認証の際にユー ザーやユーザー・グループの特権を定義する Association に、Privilege オ ブジェクトを追加します。 注:1 つの Association オブジェクトには、1 つの Privilege オブジェクトの みを追加できます。 特権を追加するには: 1 Privileges Object タブを選択して、追加をクリックします。 2 Privilege オブジェクトの名前を入力して、OK をクリックします。 Productsタブをクリックして、 1つまたは複数のSIPデバイスをにAssociation に追加します。関連付けられたデバイスは、定義されたユーザーやユー ザー・グループが利用できる、ネットワークに接続された SIP デバイスを 指定します。 注:1 つの Association オブジェクトに複数の SIP デバイスを追加できます。 SIP デバイスまたは SIP デバイス・グループを追加するには: 1 Products タブを選択して、追加をクリックします。 2 SIP デバイスまたは SIP
OBWIへのアクセス権を持たないユーザーがRCSクライアントからビュー ア・セッションを起動できるようにするには、下記の手順に従ってくだ さい。 1 そのユーザーのアクセスを許可する SIP ごとに Dell SIP オブジェク トを作成する。 2 対象となるユーザーそれぞれに Active Directory ユーザー・アカウン トを作成する。 3 DPO を作成する。KVM Appliance Privileges タブの 3 つのボックスに ついては、いずれにもチェックを入れないでください。 「KVM SIP Privileges」タブの Console Redirection Access ボックスにチェックを 入れます。 注:KVM Appliance Privileges チェックボックスのいずれかにチェックを入れ、なお かつ Console Redirection Access ボックスにもチェックを入れると、KVM Appliance Privileges ボックスで選択した特権レベルに関連付けられた標準の ユーザー特権が優先されるため、 ユーザーは AMP を表示することができます。 4
注:Americas などの NetBIOS ドメイン名は解決できないので、指定するこ とができません。 注:ドメイン名が含まれていない場合は、Remote Console Switch のローカ ル・データベースがユーザーの認証に使用されます。 LDAP の実装でターゲット・デバイス名を指 定する際の要件 下記のエラー: Login Failure.
よくある質問 表 8-3 には、よくある質問とその答えが列挙されています。 表 8-3. Active Directory での RCS の使用:よくある質問 180 複数のフォレストにわたるActive Directory を使用して Remote Console Switch にロ グインできますか ? RCS Active Directory クエリのアルゴ リズムは、単一フォレスト内の単一 ツリーのみをサポートしています。 モードが混在している状況(つまり、 フォレスト内に複数のドメイン・コン トローラがあり、Microsoft Windows Windows 2000、またはWindows NT® 4.
これらの Dell 拡張オブジェクト(Dell Association オブジェクト、Dell Remote Console Switch Device、 およびDell Privilege オブジェクト)は、異なるドメインに 存在できますか ? Association オブジェクトと Privilege オブジェクトは、同じドメインに存 在している必要があります。Dell 拡 張 Active Directory ユーザーとコン ピューター・スナップインは、強制 的にこれらの 2 つのオブジェクトを 同じドメイン内に作成させます。他 のオブジェクトは、別のドメインに あっても構いません。 ドメイン・コントローラ SSL の構成に 制限はありますか ? はい。Remote Console Switch には信 頼できる CA の SSL 証明書を 1 つし かアップロードできないので、フォ レスト内のすべての Active Directory サーバーの SSL 証明書は、同じルー ト CA によって署名されている必要 があります。 Remote Console Switch の LDAP 機能 1
Active Directory の認証を使用 以下のようにトラブルシューティングしてく し て Remote Console Switch ださい。 にログインできない場合は、 • ドメイン名が指定されていない場 どのようにしたらよいです 合にはローカル・データベースが使 か ? どのように問題のトラブ 用されます。AD 認証が機能してい ルシューティングを行った ないときにログインするには、デ らよいですか ? フォルトのローカル管理者アカウ ントを使用してください。 • • Remote Console Switch の Active Directory 設定ページで、 Enable Active Directory チェック・ボックス (Remote Console Switch ソフトウェアの場 合)または Use LDAP Authentication チェック・ボックス(OBWI の場合) を選択していることを確認してく ださい。 Remote Console Switch Networking 構成のページの DNS 設定が正しい ことを確認します。 • NTPパネルで指定されたサーバ
A 付録 A:Remote Console Switch ソ フトウェアのキーボードとマウ スのショートカット 表 A-1. 分割画面でのキーボードとマウスのショートカット 操作 説明 F6 キー 分割画面間で操作し、最後にフォーカスがあったアイテムへ フォーカスを戻す。 F8 キー フォーカスをディバイダーに向ける。 左向き/上向き フォーカスがディバイダーにある場合、ディバイダーを左に移 矢印キー 動する。 右向き/下向き フォーカスがディバイダーにある場合、ディバイダーを右に移 矢印キー 動する。 Home キー フォーカスがディバイダーにある場合、分割画面の右側ペインが 領域全体にわたって表示される(左側ペインは表示されない) 。 End キー フォーカスがディバイダーにある場合、分割画面の左側ペインが 領域全体にわたって表示される(右側ペインは表示されない) 。 クリック+マウ ディバイダーを右または左に移動する。 スドラッグ 表 A-2.
表 A-2. ツリー表示コントロール・キーボードとマウスのショートカット(続き) 操作 説明 下向き矢印キー 既存の選択を解除し、それまで選択されていた項目のすぐ下に あるノードを選択する。 Space キー 現在の選択項目を交互に選択/選択解除する。 Enter キー 現在の選択項目を交互に縮小/拡大する。子を持つノードにの み適用する。リーフノード(子を持たないノード)上では機能 しない。 Home キー 既存の選択を解除し、ルートノードを選択する。 End キー 既存の選択を解除し、ツリー表示の最後のノードを選択する。 表 A-3.
表 A-3.
186 付録 A:Remote Console Switch ソフトウェアのキーボードとマウスのショートカット
B 付録 B:TCP ポート 次の表は、Remote Console Switch によって実行される機能と、使用され るポートの一覧です。 表 B-1. 使用されるポート Port 機能 TCP 80/443 デフォルトの HTTP/HTTPS です。 TCP 2068/8192 ビデオ・ビューア・ビデオ、キーボード、マウス、ユーザー認 証、バーチャル・メディアに使用されます。 TCP/UDP 3211 検出、AMP ユーザー認証に使用されます。 TCP 3871 プラグインのサポートに使用されます。 注:ポート 2068 と 3211 のデータの大部分は、セキュア・ソケット・レイ ヤー(SSL)プロトコルを使用して暗号化されています。 図 B-1.
188 付録 B:TCP ポート
C 付録 C:MIB と SNMP トラップ この付録では、Dell 2161DS-2/4161DS/2321DS Remote Console Switch を対 象に書かれた管理情報ベース(MIB)からの形式情報を提供します。この ガイドのいくつかのセクションで MIB グループを取り上げており、MIB オブジェクトの定義に使われる用語の説明と定義も含まれています。 MIB-11 および MIB データベースには、IPv4 または IPv6 を使用している際 にアクセスできます。さらに IPv4 または IPv6 特定のトラップも追加でき ます。 MIB は SNMP エージェント内に収容されている管理オブジェクトのバー チャル・データベースです。これはオブジェクトの収集で、管理デバイ スのプロパティを定義するものです。 Remote Console Switch MIBの定義では、 次のRFC (Request For Comments) で説明する構造を使用しています。 • RFC-1155-SMI TCP/IP ベースのインターネットで使用する管理情報の定義に対す る一般的な構造と同定法を説明しま
図 C-1. Dell Remote Console Switch MIB の構造 MIB グループ 製品 ID グループ(dsProductID)1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.
表 C-1. 製品 ID グループ・オブジェクト オブジェクト・タイプ 説明 OID dsProductIDDisplayName UTF8 での製品名。 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.1 dsProductIDVendor UTF8 での製品ベンダー名。1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.3 ProductIDProductVersion UTF8 での製品のグロー 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.4 バル・バージョン。 dsProductIDDModuleF UTF8 での D モジュール・ 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.5 WVersion フ ァ ー ム ウ ェ ア・バ ー ジョン・ストリング。 dsProductIDMainboardF UTF8 でのメイン・ボー 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.6 WVersion ド・ファームウェア・バー ジョン・ストリング。 dsProductIDStatus プライベート MIB 変数 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.
オブジェクト・タイプ 説明 OID dsProductIDDModuleF UTF8 での D モジュール・ 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.5 WVersion フ ァ ー ム ウ ェ ア・バ ー ジョン・ストリング。 dsProductIDMainboardF UTF8 でのメイン・ボー 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.6 WVersion ド・ファームウェア・バー ジョン・ストリング。 dsProductIDStatus プライベート MIB 変数 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.1.
表 C-2. SIP グループ・オブジェクト オブジェクト・タイプ 説明 OID dsSipTable SIP 情報を含む表。 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.2.1 dsSipTableEntry SIP 表内の入力事項。1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.2.1.1 dsSipTableIndex SIP表内の入力事項を 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.2.1.1.1 表す固有のインデッ クス。 dsSipTableInputPort 入力ポート番号。SIP 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.2.1.1.2 の接続先のポートを 表します。 dsSipTableEID SIP の EID。 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.2.1.1.3 dsSipTableBootImageVersion UTF8でのSIPのブー 1.3.6.1.4.1.10418.3.3.1.2.1.1.4 ト・イメージ・バー ジョン。 dsSipTableAppImageVersion UTF8 での SIP のア 1.3.6.1.4.
ユーザ名 変数名 dsTrapObjectUserName OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.1 説明 このオブジェクトは、トラップ状態の起因となったユーザー の名前を識別するためにトラップで送信されます。ローカル・ ポート(OSD)でのアクティビティがもとでこのトラップ状 態が起こった場合は、このオブジェクトの値は次のストリン グとなります:local port 構文 UTF8String (SIZE (3.16)) ターゲット・ ユーザー名 変数名 dsTrapObjectTargetUserName OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.2 説明 このオブジェクトは、トラップ状態を起こしたターゲット・ ユーザーの名前を識別するためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (3.16)) イメージ・タイプ 変数名 dsTrapObjectImageType OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.
現行のイメージ・ バージョン 変数名 dsTrapObjectImageCurrentVersion OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.5 説明 このオブジェクトは、Remote Console Switch で現在動作し ているソフトウェア・イメージのバージョンを識別するため にトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.32)) イメージ アップ グレードの結果 変数名 dsTrapObjectImageUpgradeResults OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.6 説明 このオブジェクトは、FTP、TFTP、または ASMP イメージ・ アップグレードの結果を報告するためにトラップで送信され ます。 構文 UTF8String (SIZE (0.64)) セッション 識別子 変数名 dsTrapObjectSessionIdentifier OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.
SIP の識別 変数名 dsTrapObjectSipId OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.8 説明 このオブジェクトは、トラップ状態を起こした SIP を識別す るためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.32)) ティアド・ スイッチの識別 変数名 dsTrapObjectTieredSwitchName OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.9 説明 このオブジェクトは、トラップ状態を起こしたティアド・ス イッチを識別するためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.15)) ティアド・ス イッチの旧名称 変数名 dsTrapObjectOldTieredSwitchName OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.10 説明 このオブジェクトは、名前が変更されたティアド・スイッチ の古い名前を識別するためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.
サーバーの旧名称 変数名 dsTrapObjectOldServerName OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.12 説明 このオブジェクトは、名前が変更されたサーバーの古い名前 を識別するためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.15)) ファイル名の 識別 変数名 dsTrapObjectFileName OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.13 説明 このオブジェクトは、トラップ状態が起きたファイルの名前 を識別するためにトラップで送信されます。 構文 Displaystring (SIZE (0.12)) ファームウェア の状態 変数名 dsTrapObjectFirmwareCondition OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.
デバイスの識別 変数名 dsTrapObjectDeviceId OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.15 説明 このオブジェクトは、トラップ状態が起きたデバイスを識別 するためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.32)) 警告/アラーム 状態 変数名 dsTrapObjectAlarmCondition OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.16 説明 このオブジェクトは、トラップ状態が起きたデバイスの警告/ アラーム・アクティビティを識別するためにトラップで送信 されます。 「Alarm」はアラームを発令し、 「OK」はアラームの原因となっ た状況が解消したことを表します。 SyntaxINTEGER {alarm(1),ok(2)} 構文 警告/アラーム の説明 変数名 dsTrapObjectAlarmDescription OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.
ユーザー・アカ ウントがロック された理由 変数名 dsTrapObjectLockReason OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.18 説明 このオブジェクトは、ユーザー・アカウントがロックされた 理由を説明するためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.64)) ユーザー・アカ ウントがロック 解除された理由 変数名 dsTrapObjectUnlockReason OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.19 説明 このオブジェクトは、ユーザー・アカウントがロック解除さ れた理由を説明するためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.64)) IP アドレス 変数名 dsTrapObjectIPAddress OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.20 説明 このオブジェクトは、トラップ状態が起きた IP アドレスを識 別するためにトラップで送信されます。 構文 UTF8String (SIZE (0.
Sip イメージのアップグレード結果 変数名 dsTrapObjectSipImageUpgradeResult OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.21 説明 このオブジェクトは、SIP イメージ・アップグレードの結果を 報告するためにトラップで送信されます。 構文 SyntaxINTEGER { sipUpgradeNoFirmwareImage(1), -- ファームウェアのイメー ジがありません sipUpgradeLostContact(2), -- SIP との接続が失われました sipUpgradeFailedRestart(3), 動していません -- SIPはアップグレード後に再起 sipUpgradeFailedVerify(4), -- SIP の正しいバージョンへの アップグレードは正常に実行されませんでした sipUpgradeSuccess(9999) -- 成功 } Sip イメージのタイプ 変数名 dsTrapTrapObjectTypeOfImage OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.
バーチャル・メディア・ドライブ・タイプ 変数名 dsTrapObjectVirtualMediaDriveType OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.24 説明 このオブジェクトは、トラップ状態を起こしたリモート・バー チャル・ドライブに関連するタイプを報告するためにトラッ プで送信されます。 構文 SyntaxINTEGER {floppy_memorykey(1),cd_dvd_rom(2),generic(3)} イメージのアップグレードの結果コード 変数名 dsTrapObjectImageUpgradeResultsCode OID 1.3.6.1.4.1.10418.3.2.6.
イメージのアップグレードの結果コード(続き) 構文 SyntaxINTEGER { imageUpgradeTftpNoSocket(1), -- TFTP ソケットなし imageUpgradeTftpConnectFailure(2), TFTP 接続失敗 imageUpgradeTftpRequestDenied(3), リクエストは拒否されました -- TFTP サーバー -- TFTP サーバー・ imageUpgradeTftpBadPacket(4), -- TFTP エラー、デー タのないパケットを受信しました imageUpgradeTftpOOS(5), -- TFTP エラー、順序が正し くないパケットが多すぎます imageUpgradeTftpTooBig(6), -- TFTP エラー、転送され たデータはファイル・サイズの容量を超えています imageUpgradeTftpTimeout(7), -- TFTP エラー、転送中 にタイムアウトになりました、再試行回数超過です imageUpgradeAlreadyInProgress(8), でに進行中です imageU
イメージのアップグレードの結果コード(続き) 構文(続き) imageUpgradeBadHeader(18), 効です -- イメージ・ヘッダーが無 imageUpgradeIncompatibleHeader(19), -- ヘッダーに互換 性がありません imageUpgradeTftpXferFail(20), した -- TFTP 転送に失敗しま imageUpgradeTftpSvrNoResponse(21), からの応答がありません -- TFTP サーバー imageUpgradeNetworkUnreachable(22), -- ネットワークに アクセスできません imageUpgradeSuccess(9999) -- 成功 } エンタープライズ・トラップ SNMP トラップによって、エージェントは重大なシステム・イベントを 管理ステーションに通知できるようになります。SNMP 管理アプリケー ションが SNMP トラップを通してシステム・イベントを解釈できるよう にするために、管理アプリケーションでは Remote Console Switch 内のオ ブジェクト
表 C-3. エンタープライズに特定のトラップ トラップ トラップ・ 重大度 説明 ID メッセージ 1 2 3 4 The Remote 情報 Console Switch is rebooting. Command issued by user: %s. Remote Console Switch は再起動中です。 User logged into 情報 the Remote Console Switch. User: %s. ユーザーが Remote Console Switch にログ インしました。 User logged out of the Remote Console Switch. User: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 6 重大度 ビデオ セッショ 情報 ンが中止されま した。 Command issued by user: %s. Terminated user: %s. Server: %s. 説明 ビデオ・セッションが別のユーザーにより 中止されました。 このセッションを中止するコマンドをか けたユーザーの名前は 「dsTrapObjectUserName」に収録されてい ます。 このセッションから接続解除されたユー ザーの名前は「dsTrapObjectUserName」に 収録されています。 セッションの識別子は 「dsTrapObjectSessionIdentifier」に収録され ています。 7 8 Viewing started 情報 on the local port. Server: %s. Viewing stopped 情報 on the local port. Server: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 9 重大度 FTP, TFTP, or 情報 ASMP image upgrade started. Command issued by user: %s. Image type: %s. New version: %s. Current version: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 12 13 14 15 16 重大度 User deleted 情報 from local user database. Command issued by user: %s. Deleted user: %s. User modified in 情報 local user database. Command issued by user: %s. Modified user: %s. User 情報 authentication failed with the Remote Console Switch. User: %s. SIP added. SIP ID: %s. 情報 SIP removed. SIP ID: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 17 重大度 Server name 情報 changed. 旧名称:%s. New name: %s. Attached to SIP: %s. 説明 サーバー名が変更されています。 このサーバーの旧名称は 「dsTrapObjectOldServerName」に収録され ています。 このサーバーの新しい名称は 「dsTrapObjectOldServerName」に収録され ています。 このサーバーの接続先の SIP の ID は 「dsTrapObjectSipId」に収録されています。 18 19 20 Tiered switch 情報 added. ティアド・ スイッチ名:%s. Attached to SIP: %s. Tiered switch 情報 removed. ティアド・ スイッチ名:%s. Was attached to SIP: %s. Tiered switch 情報 name changed. 旧名称:%s. New name: %s. Attached to SIP: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 21 22 23 重大度 Configuration 情報 file loaded in the Remote Console Switch. Command issued by user: %s. Name of file loaded: %s. User database file 情報 loaded in the Remote Console Switch. Command issued by user: %s. Name of file loaded: %s. Invalid connection detected. Device ID: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 24 重大度 Subsystem 情報 Upgrade started. Device ID: %s. 説明 Remote Console Switch がサブシステムの アップグレードを開始しました。 これは、DModule からメイン・ボードへの ダウンロード、あるいはメイン・ボードか ら SIP や他のサブシステムへのダウンロー ドなどです。 アップデートされているサブシステムに 関する情報は 「dsTrapObjectFirmwareCondition」オブジェ クトに含まれています。 注:このトラップは廃止される可能性があ り、現在は使用されていません。 25 Subsystem restarting. Device ID: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 重大度 説明 29 Special condition 情報 was trapped. Device ID: %s. Remote Console Switch で、診断のためにト ラップ送信する必要のある特定の条件が 検出されました。該当の条件は記録されて おり、 「dsTrapObjectFirmwareCondition」オ ブジェクトに含まれています。 30 Subsystem upgrade failed. Device ID: %s. Remote Console Switch で、サブシステムの アップグレード・エラーを起こした特殊な状 態が検出されました。該当の条件は記録され ており、 「dsTrapObjectFirmwareCondition」オ ブジェクトに含まれています。 31 Warning 軽度 condition. Device ID: %s. Alarm condition: %d. Alarm description: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 34 重大度 説明 User account has 軽度 been unlocked. ユーザー・アカウントがロック解除されま した。 Client IP Address: %s. Command issued by user: %s. Unlocked user: %s. Reason: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 35 重大度 SIP image 情報 upgrade started. Command issued by user: %s. Image type: %s. New version: %s. Current version: %s. Server: %s. SIP ID: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 36 重大度 SIP image 情報 upgrade result. Result: %d. Upgrade was started by user: %s. Upgrade image type: %d. Upgrade version: %s. Running version: %s. Server: %s. SIP ID: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 重大度 説明 37 情報 SIP が再起動しました。 SIP restarted. Server: %s. SIP ID: %s. SIP イメージ・アップグレードが完了する と、SIP は再起動します。 SIP に接続されているサーバーの名前は 「dsTrapObjectServerName」に収録されてい ます。 この再起動の対象である SIP の ID は 「dsTrapObjectSipId」に収録されています。 38 Remote virtual 情報 media session started. User: %s. Server: %s. SIP: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 40 重大度 Remote video 情報 session terminated. Command issued by user: %s. Terminated user: %s. Server: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 42 重大度 User has 情報 established a non-reserved virtual media session to server. User: %s. Server: %s. 説明 ユーザーが、予約なしのリモート・バー チャル・メディア・セッションを確立しま した。 予約なしのバーチャル・メディア・セッ シ ョ ン を 確 立 し た ユ ー ザ ー の 名 前 は、 「dsTrapObjectUserName」に格納されてい ます。 ユーザーが接続されていたサーバーの名 前は「ddsTrapObjectServerName」に収録さ れています。 43 Remote virtual 情報 media drive has been mapped. User: %s. Server: %s. Drive Type: %s. Drive Access Mode: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 44 重大度 Remote virtual 情報 media drive has been unmapped. User: %s. Server: %s. Drive Type: %s. Drive Access Mode: %s. 説明 リモート・バーチャル・メディア・ドライ ブのマッピングが解除されました。 バーチャル・メディア・セッションを確立 したユーザーの名前は、 「dsTrapObjectUserName」に格納されてい ます。 ユーザーが接続されていたサーバーの名 前は「ddsTrapObjectServerName」に収録さ れています。 マッピングが解除されたドライブの種類 は「dsTrapObjectVirtualMediaDriveType」に 格納されています。 マッピングが解除されたドライブへのア クセス・モードは 「dsTrapObjectVirtualMediaDriveAccessMode」 に格納されています。 45 Virtual Media 情報 Drive Mapped on the local port.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 46 重大度 Virtual Media 情報 Drive Unmapped on the local port. Server: %s. 説明 ローカル・ポートのユーザーが、バーチャ ル・メディア・ドライブのサーバーへの マッピングを解除しました。 セッションの識別子は 「dsTrapObjectSessionIdentifier」に収録され ています。 マッピングが解除されたドライブの種類 は「dsTrapObjectVirtualMediaDriveType」に 格納されています。 マッピングが解除されたドライブへのア クセス・モードは 「dsTrapObjectVirtualMediaDriveAccessMode」 に格納されています。 47 Local video 情報 session terminated. Command issued by user: %s. Server: %s.
トラップ トラップ・ ID メッセージ 49 50 重大度 説明 Local virtual 情報 media session has been unreserved. Server: %s. ユーザーが、ローカル・バーチャル・メ ディア・セッションの予約をキャンセルし ました。 Local Port 情報 Video session terminated. Command issued by user: %s. Server: %s.
D 付録 D:フラッシュ・アップグ レード Remote Console Switch のアップグレード Remote Console Switchのファームウェアを最新バージョンに更新するに は、Remote Console Switch のフラッシュ・アップグレード機能を使用し ます。 スイッチ・ファームウェアのアップグレードは、シリアル・コンソール から実行したり、OSCAR インターフェイスまたは OBWI で直接実行す ることができます。 注:Enable SIP Autoupdate オプションが選択されている場合には、接続され ている SIP はすべて、ファームウェアがアップグレードされる段階で自動的 にアップグレードされます。Enable SIP Autoupdate オプションの有効化/無効 化については、 「SIP モジュール・ファームウェアのアップグレード」 (ペー ジ 225)を参照してください。 OBWI でのファームウェア・アップグレード 「ファームウェアのアップグレード」 (ページ 127)を参照してください。 シリアル・コンソールでのファームウェア・アップグレード アップグ
1 端末あるいは端末エミュレーション・ソフトウェア稼動のコン ピューターを Remote Console Switch 背面パネルの設定ポートに接 続します。このターミナルは、9600bps、8 ビット、1 ストップ・ビッ ト、パリティなし、フロー・コントロールなしに設定してください。 2 Remote Console Switch の LAN ポートをイーサーネット・ハブに接続 します(このイーサーネット・ハブは、FTP または TFTP サーバー として使用しているコンピューターへも接続されています)。 3 サーバー FTP または TFTP ソフトウェアと端末エミュレーション・ ソフトウェアの両方を起動します。 4 Remote Console Switchの電源が入っていることを確認します。 約40秒 後、Remote Console Switch で、 「Dell Remote Console Switch Ready ...
9 FTP または TFTP サーバーの IP アドレスを入力し、 キーを 押します。 10 フラッシュ・ファイル名を入力し、 キーを押します。 11 FTP サーバーを使用している場合は、FTP サーバーのユーザー名と パスワードを入力し、 キーを押します。 12 y または yes と入力して キーを押し、TFTP または FTP の ダウンロードを確定します。 13 Remote Console Switch によって、ダウンロードしたファイルが有効 かどうかが確認されます。アップグレードの確認を求めるメッセー ジが表示されます。y または yes と入力し、 キーを押し ます。 14 Remote Console Switch はフラッシュ・アップグレードのプロセスを 開始します。画面にアップグレードの進行状態を示すインジケー ターが表示されます。ファイルの読み込みが完了すると、Remote Console Switch は内部のサブシステムをリセットし、アップグレー ドします。 15 アップグレードが完了すると、 手順4に記載さ
2 Commands → Display Versions の順にクリックします。Versions ダイ アログ・ボックスが表示されます。 3 Upgrade をクリックします。Download ダイアログ・ボックスが表示 されます。 図 D-1.
9 「Warning」ウィンドウが開きます。OK をクリックします。ファーム ウェアのアップグレードが完了すると、Remote Console Switch は自 動的に再起動します。 フラッシュ・アップグレードが失敗した場合の回復方法 注:フラッシュ・アップグレードが失敗した場合、IPv4 モードの場合に限 り回復が可能です。 注:Remote Console Switch の全部と後部パネルにある緑の電源 LED が点滅を 繰り返していれば、Remote Console Switch は回復モードになっています。 失敗したフラッシュ・アップグレードからの回復するには: 1 最新のフラッシュ・ファームウェアをダウンロードします。 2 フラッシュ・アップグレード・ファイルを TFTP サーバー上の適切 なディレクトリに保存します。 3 TFTP サーバーのサーバー IP アドレスを 10.0.0.3 に設定します。 4 ダウンロードしたファイルの名前を「CMN-xxxx.
注:SIP Status ダイアログ・ボックス内の Enable SIP Autoupdate オプション がオンになっている場合には、Remote Console Switch ファームウェアがアッ プグレードされる段階で、あるいはファームウェア・アップグレード後に Remote Console Switch が新しい SIP を検出した段階で、SIP ファームウェア は自動的にアップグレードされます。検出されていても、ファームウェア・ アップグレード中に Remote Console Switch に接続されていない SIP に関し ては、手動でアップグレードしてください。 図 D-2.
図 D-3.
228 付録 D:フラッシュ・アップグレード
E 付録 E:技術仕様 表 E-1. 2161DS-2/4161DS Remote Console Switch 製品仕様 サーバー・ポート 個数 16 種類 Dell PS/2 および USB SIP モジュール。アボセント・ ブランドの PS/2、PS2M、USB、Sun およびシリアル IQ モジュール。 コネクター RJ-45 同期タイプ セパレート・シンク プラグ・アンド・プレイ DDC2B ビデオ解像度 アナログ・ポート最大 1280 x 800 @ 60Hz ネットワーク設定ポート 個数 1 種類 シリアル RS-232 コネクター DB9 メス アナログ・ポート・セット 個数 1 種類 PS/2、USB、VGA、ACI コネクター PS/2 ミニ DIN、15 ピン D、RJ-45 寸法 寸法 (高さ x 幅 x 奥行き) 4.45 x 43.18 x 27.94 cm 1U フォーム・ファクタ (1.75 x 17.00 x 11.00 in.) 重量 3.
表 E-1. 2161DS-2/4161DS Remote Console Switch 製品仕様(続き) AC 入力電源 最大 40 W AC 入力電圧定格 100 ~ 240 VAC 自動検出 AC 入力電流定格 0.5 A AC 入力ケーブル 18AWG の 3 線ケーブル(電源装置側に 3 本リード IEC-320 レセプタクル、電源側に各国仕様のプラグ) AC 周波数 50/60 HZ 温度 0o ~ 50 ℃(32o ~ 122oF)稼働時 -20o ~ 60 ℃(-4o ~ 140oF)非稼動時 湿度 20 ~ 80% 結露なし、稼動時 5 ~ 95% 結露なし、非稼動時 安全認証、EMC 認証、およびマーキング類 UL/cUL、CE - EU、N(Nemko)、GOST、C-Tick、 NOM/NYCE、MIC(BCC)、SASO、TUV-GS、IRAM、 FCC、ICES、VCCI、SoNCAP、SABS、Bellis、 FIS/Kvalitet、Koncar、CKT、INSM、Ukrtest、STZ 表 E-2.
表 E-2. 2321DS Remote Console Switch ユニット製品仕様 Remote Console Switch ユニット製品仕様 コネクター RJ-45 アナログ・ポート・ セット 個数 1 種類 PS/2、USB、VGA、ACI コネクター PS/2 ミニ DIN、15 ピン D、RJ-45 シリアル電源管理(PDU)ポート 個数 2 種類 RS-232 シリアル コネクター 8 ピン・モジュラー(RJ45) 寸法 寸法 (高さ x 幅 x 奥行き) 4.37 x 43.18 x 35.62 cm 1U フォーム・ファクタ (1.72 x 17.00 x 14.025 in) 重量 4.5 kg(10 lbs)、ケーブルなし 発熱量 45.0 BTU/hr 風量 8 cfm 電気消費量 13.2 W AC 入力電源 最大 40 W AC 入力電圧定格 100 ~ 240 VAC 自動検出 AC 入力電流定格 1.
表 E-2.
F 付録 F:テクニカル・サポート Dell 製品のインストールや操作について問題や疑問点が生じた場合には 当社のテクニカル・サポートまでご連絡ください。担当スタッフがお手 伝いいたします。万一問題が生じた場合は、より良いサービスをお受け いただけるよう、次の手順に従ってください。 問題を解決するには: 1 問題の該当箇所をマニュアルで調べ、記載されている手順に従って 解決できるかどうかを試してください。 2 弊社の Web サイト(dell.
234 付録 F:テクニカル・サポート
索引 数字 C 2161DS2/4161DS2 Console Switch 構成 19 取り付け 18 CAT 5 1 2161DS2/4161DS2 コンソール・ スイッチ・ユニット 取り付け 16 2161DS-2 または 4161DS、Cat 5 アナログ・スイッチ付き 29 A Active Directory Dell Schema Extensions を使用 した構成 171 Dell Schema Extensions を使用 したユーザーと特権の 追加 173 Remote Console Switch へのログイン 178 インストール 150 グループ・オブジェクトの 構成 163 構造 145 よくある質問とその答え 180 CA 証明書 156 , 158 , 162 Clear Offline ボタン OBWI の使用 122 D Dell Extended Schema AD オブジェクトの概要 167 Dell アソシエーション・オブ ジェクト構文の使用 174 Standard Schema との比較 149 Dell Schema Extensions AD
K Keep Alive 機能 1 L LDAP SSL 証明書 156 概要 8 , 145 認証パラメーター 152 M Manage Remote Console Switch タスク・ボタン AMP の起動 139 MIB 189 N Noise Adjust Threshold 81 NTP 設定の構成 152 O OBWI Remote Console Switch ソフト ウェアからのスイッチの 移行 107 Remote Console Switch パラメー ターの表示および設定 108 概要 2 バージョン情報の表示 123 236 索引 OpenManage IT Assistant Event Viewer OBWI による SNMP トラップ の有効化 118 概要 7 OSCAR インターフェイス 概要 2 操作 39 メニューの設定 40 Override Admin Account 150 P PEM 11 , 31 R Remote Console Switch OBWI によるパラメーターの 表示と設定 108 機能と特長 1 基本構成 17 Remote
SIP 概要 1 接続 26 表示 OBWI の使用 122 SNMP MIB 189 OBWI の使用 設定の構成 117 有効化/設定 116 エンタープライズ・ トラップ 203 トラップ 118 , 189 SSL 証明書 156 T TCP ポート 187 Terminal Applications 19 , 21 , 22 , 24 , 25 Toolbar Hide Delay 時間 73 暗号化 OBWI の使用 109 バーチャル・メディアの 操作 102 い イーサネット 10 インストールとセットアップ OBWI 33 Remote Console Switch 10 え エンタープライズ・トラップ 203 か カスケード・スイッチ 27 環境設定の情報 58 管理情報ベース(MIB) 。 MIB を参照 あ アクセス権 OBWI の使用 113 き アドレス・レゾリューション・ プロトコル詳細については 「ARP」を参照してください。 キーストローク ブロードキャスト 61 マクロの使用 86 アプライアンス管理パネル AMP を参照 キーボード 種類 11 ショ
く グループ・オブジェクト 163 け 言語 OBWI による設定 122 OSCAR インターフェイスを 使用した設定 49 OSCAR を使用 表示/選択 35 ビューアの使用 インターラクション 70 スキャン 82 サーバー当たりの表示時間 82 , 85 サーバー間の時間 82 , 85 再同期ウィザード 143 作動モード 4 こ コンソール・セキュリティ 44 さ サーバー OBWI の使用 アクセス 69 OSCAR インターフェイスの 使用 OSCAR インターフェイ ス表示の遅延時間の 設定 38 ステータスの表示 36 接続解除 38 選択 37 ソフト・スイッチによる 切り替え 38 名前の割当 51 ブロードキャスト先 61 238 索引 サムネール・ビューア 概要 69 サーバーのスキャン 82 ステータス・インジケータの 表示 84 操作 85 し システム診断 59 システムの再起動 OBWI の使用 132 使用状態 OBWI の使用 SIP 122 OBWI の使用法 サーバーの 69 ビューアを使用し たサーバー 84
す て スキャン・モード OBWI の使用法 84 OSCAR インターフェイスの 使用 55 ビューアの使用 83 データベース OBWI の使用 管理 134 スクリーン・キャプチャー 89 スクリーン・セーバー 47 ステータス OSCAR インターフェイスを 使用したスイッチ 36 ステータス・フラグ 47 せ セキュリティ OSCAR インターフェイスを 使用した設定 44 概要 4 セキュリティ ロックアウト機能 OBWI の使用 111 , 115 接続の共有 92 設定ファイル OBWI の使用 復元 133 読み取りと保存 133 そ ティアド・スイッチ OBWI の使用 SIP 接続のリセット 124 接続の表示と設定 121 テクニカル・サポート 233 電源表示ランプ 18 と 特権 173 トラップ先 OBWI の使用 118 ね ネットワーク構成 10 , 19 ネットワーク設定 OSCAR インターフェイスを 使用した構成 52 の ノイズ調整 スレッシュホールド 81 ソフト・スイッチング 38 索引 239
は バージョン情報 OBWI による表示 123 OSCAR インターフェイスを 使用した表示 54 バーチャル・メディア OBWI を使用した設定 100 OSCAR インターフェイスを 使用した構成 96 概要 3 , 95 ビューアを使用した起動 102 ひ ビデオ 概要 4 ビューアを使用した調整 76 ビデオの最適化 25 ビューア 解像度の調整 75 拡大と更新 74 機能 71 調整 72 表示動作 42 ふ ファームウェア AMP によるアップグレード 140 OBWI によるアップグレード 127 ブラウザ OBWI でサポートされている 33 フラッシュ・アップグレード OSCAR インターフェイスの 使用 223 概要 5 シリアル・コンソールの使用 221 , 223 プリエンプト OBWI の使用 111 OSCAR インターフェイスの 使用 57 ビューアの使用 90 ブロードキャスト 61 ほ ポート拡張モジュール。詳細につ いては「PEM」を参照してく ださい。 ボックスを 152 ま マウス 加速 9 , 26 ショートカット 183 ビューアの使用 軌跡の最小化
ゆ ユーザー・アカウント OBWI の使用 削除 115 ステータスの制御 131 設定 110 追加/変更 112 パスワードの変更 114 ロック/ロック解除 115 OSCAR インターフェイスの 使用 パスワードの設定 45 ら ラック収納 12 索引 241
索引 242