Users Guide
製品概要xxx | xxx9
注: Dell 1081ADと2161ADスイッチについては、 RCSを介して追加/管理するスイッ
チ用にDellリモートアクセスキー( RAK) が必要です。
認証および承認
RCSソフトウェアを使用すると、複数のRemote Console Switchのアクセス権を、
それぞれのRemote Console Switchで個別に管理するのではなく、単一のイン
ター フ ェ イ ス で 管 理 で き ま す。 セ キ ュ リ テ ィ と 効 率 性 を 向 上 さ せ る た め
に、Lightweight Directory Access Protocol( LDAP) 機能ではネットワーク全体の
単一認証ソースからアクセス権を取得するため、個々のRemote Console Switch
でアクセス権を更新する必要がありません。
Remote Console Switch で は、 標 準 のActive Directory ス キー マ ま た はDell
Extended Schemaを使用して認証を行い、すべてのDellハードウェアとの互換性を
最大限に保つことができます。
注: Dell 1081ADおよび2161ADスイッチはLDAPをサポートしません。
システム・コンポーネント
本ソフトウェアの主要コンポーネントは、以下のとおりです。
RCS Explorerウィンドウ
RCS Explorerウィンドウは、ソフトウェア機能にアクセスする際の主要な制御を行
うウィンドウです。 ローカル・データベースで定義されているスイッチやターゲット・
デバイスは、Explorerウィンドウから参照できます。 ユニット の一覧は、既定の分
類カテゴリー( アプライアンス、デバイスなど) により異なる方法で表示できます。
また新たな名称でフォルダを追加することによりカテゴリーをカスタマイズすること
もできます。 ユニットにカスタム・フィールドを指定して他のカテゴリーを使用する
こともできます。
Explorerのデバイス・リストでは、ターゲット・デバイス・リストからデバイスを選ん
で、このデバイスとのKVMセッション を起動することができます。 キーボード/ビ
デオ/マ ウス( KVM) セ ッションを 起動す る と、ビ デオ・ ビ ューア が開き ます。
Explorerのアプライアンス・リストでは、構成したいスイッチを選択できます。