Latitude 5290 オーナーズマニュアル 規制モデル: P27S 規制タイプ: P27S002
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 すべての著作権は Dell Inc. またはその子会社にあります。Dell、EMC、およびその他の商標は Dell Inc.またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞ れの所有者の商標である可能性があります。 2018 - 01 Rev.
1 コンピュータ内部の作業 トピック: • 安全に関する注意事項 • コンピュータ内部の作業を始める前に • コンピュータ内部の作業を終えた後に 安全に関する注意事項 「安全に関する注意事項」の章では、分解手順に先駆けて実行すべき主な作業について説明します。 次の安全に関する注意事項をよく読んでから、取り付けまたは故障 / 修理手順の分解や再組み立てを実行してください。 • システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 • システムおよび接続されているすべての周辺機器の AC 電源を切ります。 • システムからすべてのネットワークケーブル、電話線、または電気通信回線を外します。 • 静電気放出(ESD)による損傷を避けるために、ノートブックの内部を扱うときは、ESD フィールドサービスキットを使用します。 • システム部品の取り外し後、静電気防止用マットの上に、取り外したコンポーネントを慎重に配置します。 • 感電しないように、底が非導電性ゴムでできている靴を履きます。 スタンバイ電源 スタンバイ電源を搭載した Dell 製品では、ケースを開く前にプラグを
ESD による損傷として、致命的な障害と間欠的な障害の 2 種類が挙げられます。 • 致命的な障害 – 致命的な障害は、ESD 関連の障害の約 20 パーセントにあたります。この損傷により、デバイス機能が即時および完全に失われ ます。致命的な障害の例として、メモリ DIMM が静電気による衝撃を受け、メモリの欠落または非機能を示すビープコードの発生と共に、「No POST / No Video」現象をただちに生成する場合などがあります。 • 間欠的な障害 – 間欠的な障害は、ESD 関連の障害の約 80 パーセントにのぼります。間欠的な障害の割合の高さは、損傷が発生したときに は、ほとんどの場合すぐに認識されないということを意味します。DIMM が静電気による衝撃を受けても、トレースが低下するだけで、その損傷に関 連する現象がすぐに外部に現れることはありません。トレースの質の低下が和らぐまで数週間または数ヶ月かかり、その間に、メモリの整合性の低 下、間欠的なメモリエラーなどの問題が発生することがあります。 さらに認識とトラブルシューティングが難しい損傷は間欠的な(潜在的つまり「損傷を受けながら動作する
感なデバイスは、ESD 保護の作業場でのみパッケージから取り出すようにします。ESD 保護袋では、中身のみ保護されるため、袋の表面に部品を 置かないでください。部品は常に、手の中、ESD マット上、システム内、静電気防止袋内に配置します。 • ESD に敏感なコンポーネントの輸送 - 交換パーツまたはデルに返送する部品など、ESD に敏感なコンポーネントを輸送する場合は、安全輸送用 の静電気防止袋にこれらの部品を入れる必要があります。 ESD 保護の概要 Dell 製品のサービスにあたる際は常に従来の有線 ESD 静電気防止用リストバンドと保護用の静電気防止マットを使用するよう、すべてのフィールドサ ービス技術者にお勧めします。また、サービスにあたる技術者は、静電気に敏感な部品とあらゆるインシュレータ部品を離しておき、静電気に敏感なコン ポーネントを輸送するときは静電気防止袋を使用することが重要です。 敏感なコンポーネントの輸送 交換部品またはデルに返送する部品など、ESD に敏感なコンポーネントを輸送する場合は、安全輸送用の静電気防止袋にこれらの部品を入れること が重要です。 コンピュータ内部の作業
2 コンポーネントの取り外しと取り付け トピック: • 推奨ツール • ネジのサイズリスト • SIM(加入者識別モジュール)ボード • ベースカバー • バッテリー • ソリッドステートドライブ • ハードドライブ • コイン型電池 • ヒートシンクアセンブリ • WLAN カード • WWAN カード – オプション • メモリモジュール • キーボード • 電源コネクタポート • シャーシフレーム • スマートカードモジュール • スピーカー • システム基板 • ディスプレイアセンブリ • ディスプレイベゼル • ディスプレイヒンジカバー • ディスプレイヒンジ • ディスプレイパネル • カメラ • ディスプレイ(eDP)ケーブル • ディスプレイ背面カバーアセンブリ • パームレスト 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 • #0 プラスドライバ • #1 プラスドライバ • プラスチックスクライブ メモ: #0 ドライバはネジ 0 ~ 1 に使用し、#1 ド
ネジのサイズリスト 表 1. Latitude 5290 - ネジのサイズリスト コンポーネント M2*3(シン M2.5*6.3 ヘッド) ベースカバー M2*6 M2 *5 M3*3 M2*2 M2*5 M2*2.5 M2.5*3 M2x5.
4 所定の位置にカチッと収まるまで、SIM カードトレイをスロットに押し込みます。 加入者識別モジュールカードの取り外し 注意: コンピュータの電源がオンのときに加入者識別モジュール(SIM)カードを取り外すと、データロスまたはカード損傷の原因となる場合が あります。お使いのコンピュータがオフになっているか、ネットワーク接続が無効になっていることを確認してください。 1 ペーパークリップまたは、 SIM カードの取り外しツールを SIM カードトレイのピンホールに差し込みます。 2 SIM カードトレイを引き出して取り外します。 3 SIM カードを SIM カードトレイから取り外します。 4 カチッと所定の位置に収まるまで SIM カードトレイをスロットに押し込みます。 ベースカバー ベースカバーの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 ベースカバーを取り外すには、以下の手順を実行します。 a b ベースカバーをシステムに固定している 8 本の拘束ネジ(M2.5x6.
コンポーネントの取り外しと取り付け 9
ベースカバーの取り付け 1 ベースカバーをシステムのネジホルダーに合わせてセットします。 2 8 本の拘束ネジを締めて、ベースカバーをシステムに固定します。 3 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 バッテリー バッテリーの取り外し メモ: 68 WHr のバッテリーは、SSD カードのみサポートします。 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 ベースカバーを取り外します。 3 バッテリーを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c 10 バッテリーケーブルをシステム基板のコネクタから外し [1]、ケーブルを配線チャネルから外します。 バッテリーをシステムに固定している 1 本の拘束ネジ(M2x6)を緩めます [2]。 バッテリーを持ち上げてシステムから取り外します [3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
バッテリーの取り付け 1 バッテリーをシステムのスロットに挿入します。 2 バッテリーケーブルを配線チャネルに沿って配線します。 3 1 本の拘束ネジ(M2x6)を締めて、バッテリーをシステムに固定します。 4 バッテリケーブルをシステム基板上のコネクタに接続します。 5 ベースカバーを取り付けます。 6 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートドライブ SSD カードの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 ベースカバー バッテリー ソリッドステートドライブ(SSD)カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a SSD カードを固定している粘着性の透明シールドを剥がします [1]。 メモ: 交換用 SSD で再利用するので、慎重に剥がす必要があります。 b c SSD をシステムに固定している 1 本のネジ(M2*3)を外します [2]。 SSD をスライドさせて持ち上げ、システムから取り外します [3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 11
SSD カードの取り付け 1 SSD カードをシステムのコネクタに差し込みます。 2 SSD カードをシステムに固定する 1 本のネジ(M2*3)を取り付けます。 3 透明シールドを SSD の上にセットします。 4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 5 バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ホルダー付き SSD の取り外し 2230 SSD が標準装備されているモデルでは、SSD を所定の位置に固定するために、特定のホルダーを SSD の上に取り付ける必要があります。 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 ベースカバー バッテリー ホルダー付き SSD を取り外すには、次の手順を実行します。 a 12 SSD ホルダーをシステムに固定している 1 本のネジ(M2*3)を外します [1]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
b ホルダー付き SSD をスライドさせて持ち上げ、システムから取り外します [2]。 ホルダー付き SSD の取り付け 1 ホルダー付き SSD カードをシステムのコネクタに差し込みます。 2 1 本のネジ(M2*3)を取り付けて、SSD ホルダーをシステムに固定します。 3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 4 バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SSD フレームの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 ベースカバー バッテリー SSD カード SSD フレームを取り外すには、次の手順を実行します。 a b SSD フレームをシステムに固定している 1 本のネジ(M2*3)を外します [1]。 SSD フレームを持ち上げてシステムから取り外します [2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 13
SSD フレームの取り付け 1 SSD フレームをシステムのスロットにセットします。 2 SSD フレームをシステムに固定する 1 本のネジ(M2*3)を取り付けます。 3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 4 SSD カード バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ハードドライブ ハードドライブの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 バッテリー ベースカバー ハードドライブの取り外しは、次の手順で行います。 a b 14 ハードドライブケーブルをシステム基板のコネクタから外します [1]。 4 本の(M2 x 5.
c d e f ハードドライブアセンブリをシステムから取り外します。 ハードドライブケーブルを外します。 ハードドライブブラケットを所定の位置に固定している 4 本のネジ(M3x3)を外します。 ハードドライブブラケットをハードドライブから持ち上げて、外します。 ハードドライブの取り付け 1 ハードドライブをハードドライブブラケットに挿入します。 2 ネジを取り付けて、ハードドライブブラケットをハードドライブに固定します。 3 ハードドライブケーブルを取り付けます。 4 ネジを取り付けて、ハードドライブアセンブリをシステムに固定します。 5 ハードドライブケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 6 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 7 バッテリー ベースカバー 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コンポーネントの取り外しと取り付け 15
コイン型電池 コイン型電池の取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 ベースカバー バッテリー コイン型電池を取り外すには、次の手順を実行します。 a b コイン型電池ケーブルをシステム基板のコネクタから外します [1]。 コイン型電池を持ち上げ、接着面から外してシステム基板から持ち上げます [2]。 コイン型電池の取り付け 1 コイン型電池をシステム基板に装着します。 2 コイン型電池ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 4 バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 16 コンポーネントの取り外しと取り付け
ヒートシンクアセンブリ ヒートシンクアセンブリの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 ベースカバー バッテリー ヒートシンクアセンブリを取り外すには、次の手順を実行します。 a b システム基板上のコネクタからシステムファンケーブルを外します [1]。 ファンを固定している 2 本の(M2*3)ネジと、ヒートシンクをシステム基板に固定している 4 本の(M2x3)ネジを外します [2]。 メモ: • c ヒートシンクのネジをヒートシンク上に記された順番で外します。 • ヒートシンクアセンブリのネジには、WLAN ケーブルを横に動かさないと回せないものがあります。 ヒートシンクアセンブリを持ち上げて、システムから取り外します [3]。 ヒートシンクアセンブリの取り付け 1 ヒートシンクアセンブリをシステム基板上に置きます。 2 ファンを固定する 2 本のネジ(M2*3)とヒートシンクをシステム基板に固定する 4 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 コンポーネントの取り外しと取り付け 17
メモ: 3 ヒートシンクのネジをヒートシンク上に記された順番で締めます。 • ヒートシンクアセンブリのネジには、WLAN ケーブルを横に動かさないと回せないものがあります。 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 4 • バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 ベースカバー バッテリー WLAN カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c d 18 WLAN カードブラケットをシステムに固定している 1 本のネジ(M2*3)を外します [1]。 WLAN アンテナケーブルを固定している WLAN カードブラケットを取り外します [2]。 WLAN アンテナケーブルを WLAN カードのコネクタから外します [3]。 WLAN カードを持ち上げて、コネクタから取り外します(図 [4] 参照)。 コンポーネントの取り外しと取り付け
WLAN カードの取り付け 1 WLAN カードをシステム基板のコネクタに差し込みます。 2 WLAN アンテナケーブルを WLAN カードのコネクタに接続します。 3 WLAN ケーブルを固定する WLAN カードブラケットをセットします。 4 1 本のネジ(M2*3)を取り付けて、WLAN カードをシステムに固定します。 5 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 6 バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WWAN カード – オプション システムに WWAN カードが付属していない場合があるので、これはオプションです。 WWAN カードの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 ベースカバー バッテリー WWAN カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c d WWAN カードブラケットを固定している 1 本のネジ(M2x3)を外します [1]。 金属製ブラケットをシステムから取り外します [2]。 WWAN アンテナケーブルを W
WWAN カードの取り付け 1 WWAN カードをシステムのスロットに差し込みます。 2 WWAN アンテナケーブルを WWAN カードのコネクタに接続します。 3 WWAN カードをコンピュータに固定するネジを取り付けます。 4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 5 バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリモジュール メモリモジュールの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 ベースカバー バッテリー メモリモジュールを取り外すには、次の手順を実行します。 a b 20 メモリモジュールが浮き上がるまで、メモリモジュールを固定しているクリップを少しずつ開きます [1]。 メモリモジュールを持ち上げて、コネクタから取り外します [2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
メモリモジュールの取り付け 1 メモリモジュールを 30 度の角度でメモリコネクタに挿入し、接触部がスロットに完全に装着されるようにします。次に、クリップでメモリモジュールが固 定されるまで、メモリモジュールを押し込みます。 2 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 3 バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボード キーボードラティスの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 キーボードラティスを端から持ち上げて [1]、システムから外します [2]。 メモ: キーボードラティスを傷つけないよう、時計回りまたは反時計回りの方向へ慎重に持ち上げてください。 コンポーネントの取り外しと取り付け 21
キーボードラティスの取り付け 1 キーボードラティスをキーボード上に置き、端の部分に沿って押したり、キーの列の間を押したりして、ラティスを所定の位置にカチッとはめ込みます。 2 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボードの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 ベースカバー バッテリー キーボードラティス キーボードを取り外すには、次の手順を実行します。 a b ラッチを持ち上げて、キーボードケーブルをシステムのコネクタ [1] から外します。 ラッチを持ち上げて、キーボードバックライトケーブルをシステムのコネクタ [2] から外します。 メモ: 外すケーブルの数は、キーボードのタイプによって異なります。 22 コンポーネントの取り外しと取り付け
c d e システムの表を上にして置き、ラップトップを開きます。 キーボードをシステムに固定している 5 本(M2 x 2) のネジを外します [1]。 底面からキーボードを持ち上げて、キーボードケーブルとキーボードバックライトケーブルと一緒にシステムから外します [2]。 警告: キーボードケーブルおよびキーボードバックライトケーブルは、システムの下部に配線されています。ケーブルを傷つけないよ う、慎重に引き出してください。 コンポーネントの取り外しと取り付け 23
コンポーネントの取り外しと取り付け
キーボードの取り付け 1 キーボードを保持したまま、キーボードケーブルとキーボードバックライトケーブルをシステムのパームレストを介して配線します。 2 キーボードをシステムのネジホルダーに合わせます。 3 ネジを取り付け、キーボードをシステムに固定します。 4 システムを裏返し、キーボードケーブとキーボードバックライトケーブルをシステムのコネクタに接続します。 5 バッテリーが取り外されていない場合は、バッテリーケーブルをシステム基板に接続する必要があります。 6 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 7 キーボードラティス バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源コネクタポート 電源コネクタポートの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 以下を取り外します。 a b 3 ベースカバー バッテリー 電源コネクタポートを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c d 電源コネクタケーブルをシステム基板のコネクタから外します [1]。 電源コネクタポートをシステムに固定し
電源コネクタポートの取り付け 1 電源コネクタポートをスロットの溝に合わせて押し込みます。 2 金属製ブラケットを電源コネクタポートにセットします。 3 1 本のネジ(M2x3)を取り付けて、電源コネクタブラケットを電源コネクタポートに固定します。 4 電源コネクタケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 5 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 6 バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 シャーシフレーム シャーシフレームの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d 26 ベースカバー バッテリー メモリモジュール ハードドライブアセンブリ コンポーネントの取り外しと取り付け
e f g h i 3 SSD カード ホルダー付き SSD SSD フレーム WLAN カード WWAN カード(オプション) シャーシフレームを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c d WLAN ケーブルと WWAN ケーブルを配線チャネルから外します [1]。 スピーカーケーブルをシステム基板のコネクタから外します [2]。 ケーブルを配線チャネルから外します。 ラッチを持ち上げて、キーボードバックライトケーブルとキーボードケーブルをシステムのコネクタから外します [3、4]。 メモ: キーボードのタイプに応じて、複数本のケーブルを取り外す場合があります。 4 シャーシフレームを取り外すには、次の手順を実行します。 a b シャーシフレームをシステムに固定している 2 本の(M2x3)ネジ、3 本の(M2x5)ネジ、および 2 本の(M2x2)ネジを外します [1]。 シャーシフレームを持ち上げて、システムから取り外します [2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 27
シャーシフレームの取り付け 1 シャーシフレームをシステムのスロットにセットします。 2 2 本の(M2x3)ネジ、3 本の(M2x5)ネジ、および 2 本の(M2x2)ネジを取り付け、シャーシフレームをシステムに固定します。 3 キーボードケーブルとキーボードバックライトケーブルをシステムのコネクタに接続します。 メモ: キーボードのタイプに応じて、複数本のケーブルを接続する場合があります。キーボードケーブルは、シャーシフレームの下ではなく、 シャーシフレーム内を通してください。 4 WLAN ケーブルと WWAN(オプション)ケーブルを配線チャネルを介して配線します。 5 スピーカーケーブルを配線し、システム基板のコネクタに接続します。 6 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h i 7 WWAN カード(オプション) WLAN カード SSD フレーム ホルダー付き SSD SSD カード ハードドライブアセンブリ メモリモジュール バッテリー ベースカバー 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 28 コンポーネントの取り外しと
スマートカードモジュール スマートカードリーダーボードの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d e f g h i 3 スマートカードリーダーボードを取り外すには、次の手順を実行します。 a b 4 ベースカバー バッテリー ハードドライブアセンブリ SSD カード ホルダー付き SSD SSD フレーム WLAN カード WWAN カード(オプション) シャーシフレーム ラッチを持ち上げて、スマートカードリーダーボードケーブルをコネクタから外します [1]。 ケーブルをパームレストから剥がします [2]。 スマートカードリーダーボードを取り外すには、次の手順を実行します。 a b スマートカードリーダーボードをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x3)を取り外します [1]。 スマートカードリーダーをスライドさせて持ち上げ、システムのスロットから取り外します [2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 29
スマートカードリーダーボードの取り付け 1 スマートカードリーダーボードをシャーシのタブに合わせて差し込みます。 2 2 本のネジ(M2x3)を取り付けて、スマートカードリーダーボードをシステムに固定します。 3 スマートカードリーダーボードケーブルを貼り付け、このケーブルをコネクタに接続します。 4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h i 5 シャーシフレーム WWAN カード(オプション) WLAN カード SSD フレーム ホルダー付き SSD SSD カード ハードドライブアセンブリ バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 30 コンポーネントの取り外しと取り付け
スピーカー スピーカーの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d e f g h i j 3 ベースカバー バッテリー メモリモジュール ハードドライブアセンブリ SSD カード ホルダー付き SSD SSD フレーム WLAN カード WWAN カード(オプション) シャーシフレーム スピーカーを取り外すには、次の手順を実行します。 a スピーカーケーブルを固定している 3 つの粘着テープを剥します [1] [2]。 b c スピーカーケーブルを配線チャネルから外します。 スピーカーを持ち上げてコンピュータから取り外します。 コンポーネントの取り外しと取り付け 31
スピーカーの取り付け 1 シャーシのノードに合わせて、スピーカーモジュールを挿入します。 2 スピーカーケーブルを配線チャネルを介して配線します。 3 3 つの粘着テープを貼り付けて、スピーカーケーブルを固定します。 4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h i j 5 シャーシフレーム WWAN カード(オプション) WLAN カード SSD フレーム ホルダー付き SSD SSD カード ハードドライブアセンブリ メモリモジュール バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム基板の取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 32 コンポーネントの取り外しと取り付け
a b c d e f g h i j k l m n 3 システム基板から以下のケーブルを外します。 a b c 4 SIM カード ベースカバー バッテリー メモリモジュール ハードドライブアセンブリ SSD カード ホルダー付き SSD SSD フレーム WLAN カード WWAN カード(オプション) キーボードラティス キーボード ヒートシンクアセンブリ シャーシフレーム タッチパッドケーブル [1] LED ボードケーブル [2] USH ケーブル [3] システム基板を外すには、次の手順を実行します。 a b c d e システムを裏返し、 1 本の M2*3 ネジ(ディスプレイケーブルブラケットを所定の位置に固定しているネジ)を外します [1]。 金属製のディスプレイケーブルブラケットを持ち上げて、システムから取り外します [2]。 ディスプレイケーブルをシステム基板のコネクタから外します [3]。 電源コネクタポートケーブルをシステム基板のコネクタから外します [4]。 Type-C USB ブラケットを所定の位置に固定している 2 本の(M2*5)ネジを外します [5]。 コンポ
メモ: 金属製ブラケットによって DisplayPort over USB Type-C が固定されています。 f 5 金属製ブラケットを持ち上げて、システムから取り外します [6]。 システム基板を取り外すには、次の手順を実行します。 a b 34 システム基板を所定の位置に固定している 3 本のネジ(M2x3)を外します [1]。 システム基板を持ち上げてシステムから取り外します [2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
システム基板の取り付け 1 システム基板をコンピュータのネジホルダに合わせます。 2 3 本の(M2*3)ネジを取り付けて、システム基板をシステムに固定します。 3 DisplayPort over USB Type-C を固定する金属製ブラケットをセットします。 4 2 本の(M2*5)ネジを取り付けて、金属製ブラケットを DisplayPort over USB Type-C に固定します。 5 電源コネクタポートケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 6 ディスプレイケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 7 ディスプレイケーブルの金属製ブラケットをディスプレイケーブル上の所定の位置にセットします。 8 1 本の(M2*3)ネジを取り付けて、金属製ブラケットを固定します。 9 以下のケーブルを接続します。 a b c 10 タッチパッドケーブル LED ボードケーブル USH ボードケーブル 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h シャーシフレーム ヒートシンクアセンブリ キーボード キーボードラティス WWAN カー
i j k l m n 11 SSD カード ハードドライブアセンブリ メモリモジュール バッテリー ベースカバー SIM カード 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイアセンブリの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a ベースカバー b バッテリー c メモリモジュール d WLAN カード e WWAN カード(オプション) 3 ディスプレイケーブルを外すには、次の手順を実行します。 a WLAN ケーブルと WWAN ケーブルを配線チャネルから外します [1]。 b ディスプレイケーブルブラケットを所定の位置に固定している 1 本の (M2x3)ネジを外します [2]。 c ディスプレイケーブルを固定しているディスプレイケーブルブラケットをシステムから取り外します [3]。 d ディスプレイケーブルをシステム基板のコネクタから外します [4]。 36 コンポーネントの取り外しと取り付け
4 ディスプレイを下向きにして、平らな面の端にコンピュータを置きます。 5 ディスプレイアセンブリを取り外すには、次の手順を実行します。 a b ディスプレイアセンブリをシステムに固定している 4 本のネジ(M2*5)を外します [1]。 ディスプレイアセンブリを持ち上げて、システムから取り外します [2]。 ディスプレイアセンブリの取り付け 1 平らな面の端にシャーシを置きます。 2 システムのネジホルダーに合わせてディスプレイアセンブリを置きます。 3 4 本のネジ(M2*5)を取り付けて、ディスプレイアセンブリをシステムに固定します。 4 コンピュータを持ち上げて、ディスプレイを閉じます。 5 ディスプレイケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 6 金属製ブラケットをセットしてディスプレイケーブルを固定します。 7 金属製ブラケットをシステムに固定する 1 本の M2*5 ネジを取り付けます。 8 WLAN ケーブルと WWAN ケーブルを配線チャネルを介して配線します。 9 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e 10 WWAN
ディスプレイベゼル ディスプレイベゼルの取り外し - 非タッチ 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d e 3 ベースカバー バッテリー WLAN カード WWAN カード(オプション) ディスプレイアセンブリ ディスプレイベゼルを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c てこの作用をディスプレイのベース部分に加えて、ディスプレイベゼルを外します [1]。 ディスプレイベゼルを持ち上げて外します [2]。 てこの作用をディスプレイ側面の端に加えて、ディスプレイベゼルを外します [3、4]。 注意: LCD ベゼルと LCD を密着させるために使われている接着剤は非常に強力なので、ベゼルは取り外しにくく、接着剤が LCD に残りがちです。無理に分離しようとすると、レイヤーが剥がれたり、ガラスにひびが入ったりするおそれがあります。 ディスプレイベゼルの取り付け - 非タッチ 1 ディスプレイベゼルをディスプレイアセンブリに置きます。 2 上部の隅から始めてにディスプレイベゼル押さえていき、ディスプレイアセン
3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e 4 ディスプレイアセンブリ WWAN カード(オプション) WLAN カード バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイヒンジカバー ディスプレイヒンジカバーの取り外し - 非タッチ 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d e f g 3 ベースカバー バッテリー メモリモジュール WLAN カード WWAN カード(オプション) ディスプレイアセンブリ ディスプレイベゼル ディスプレイヒンジカバーを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c ディスプレイヒンジカバーをシャーシに固定している 1 本のネジ(M2.
ディスプレイヒンジカバーの取り付け- 非タッチ 1 ディスプレイヒンジカバーをディスプレイヒンジの上にセットします。 2 (M2.
ディスプレイヒンジ ディスプレイヒンジの取り外し- 非タッチ 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d e f g h 3 ベースカバー バッテリー メモリモジュール WLAN カード WWAN カード(オプション) ディスプレイヒンジカバー ディスプレイアセンブリ ディスプレイベゼル ディスプレイヒンジを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c ディスプレイヒンジをディスプレイアセンブリに固定している 6 本のネジ(M2.
ディスプレイヒンジの取り付け - 非タッチ 1 ディスプレイヒンジをディスプレイアセンブリに置きます。 2 6 本のネジ(M2.
4 ディスプレイパネルを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c 伝導性テープを剥がします [1]。 ディスプレイケーブルを固定している粘着テープを剥します [2]。 ラッチを持ち上げ、ディスプレイケーブルをディスプレイパネルのコネクタから外します [3] [4]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 43
d ディスプレイパネルを取り外します。 ディスプレイパネルの取り付け- 非タッチ 1 ディスプレイケーブルをコネクタに接続し、粘着テープを貼り付けます。 2 伝導性テープを貼り付けて、ディスプレイケーブルを固定します。 3 ディスプレイアセンブリのネジホルダーに合わせて、ディスプレイパネルを取り付けます。 4 2 本の(M2*2)ネジを取り付けて、ディスプレイパネルをディスプレイアセンブリに固定します。 5 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f 6 ディスプレイベゼル ディスプレイアセンブリ WLAN カード WWAN カード(オプション) バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 44 コンポーネントの取り外しと取り付け
カメラ カメラの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a ベースカバー b バッテリー c WLAN カード d WWAN カード(オプション) e ディスプレイアセンブリ f ディスプレイベゼル g ディスプレイパネル 3 カメラを取り外すには、次の手順を実行します。 a カメラを所定の位置に固定している 2 つの伝導性テープを剥がします [1]。 b カメラケーブルをコネクタから外します [2]。 c てこの作用でカメラモジュールを慎重に持ち上げ、ディスプレイ背面カバーから取り外します [3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 45
カメラの取り付け 1 カメラをディスプレイアセンブリのスロットに挿入します。 2 ディスプレイケーブルをコネクタに接続します。 3 2 つの伝導性テープをカメラの上に貼ります。 4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h 5 ディスプレイパネル ディスプレイベゼル ディスプレイアセンブリ WLAN カード WWAN カード(オプション) メモリモジュール バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイ(eDP)ケーブル ディスプレイケーブルの取り外し - 非タッチ 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d e f g h i 3 ベースカバー バッテリー WLAN カード WWAN カード(オプション) ディスプレイアセンブリ ディスプレイベゼル ディスプレイヒンジカバー ディスプレイパネル カメラ ディスプレイケーブルを外すには、次の手順を実行します。 a b 46 ディスプレイケーブルをスライドさせ、ケーブルから伝導
ディスプレイケーブルの取り付け - 非タッチ 1 ディスプレイケーブルをディスプレイ背面カバーに貼り付けます。 2 伝導性テープをディスプレイケーブルに貼り付けます。 3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h i 4 カメラ ディスプレイパネル ディスプレイヒンジカバー ディスプレイベゼル ディスプレイアセンブリ WLAN カード WWAN カード(オプション) バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイ背面カバーアセンブリ ディスプレイ背面カバーアセンブリの取り外し - 非タッチ 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 コンポーネントの取り外しと取り付け 47
a b c d e f g h i j k l ベースカバー バッテリー メモリモジュール WLAN カード WWAN カード(オプション) ディスプレイアセンブリ ディスプレイベゼル ディスプレイヒンジカバー ディスプレイパネル ディスプレイヒンジ ディスプレイケーブル カメラ すべてのコンポーネントを取り外すと、ディスプレイ背面カバーアセンブリが残ります。 ディスプレイ背面カバーアセンブリの取り付け - 非タッチ 1 ディスプレイ背面カバーアセンブリを平らな面に置きます。 2 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h i j k l 3 カメラ ディスプレイケーブル ディスプレイヒンジ ディスプレイパネル ディスプレイヒンジカバー ディスプレイベゼル ディスプレイアセンブリ WLAN カード WWAN カード(オプション) メモリモジュール バッテリー ベースカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 48 コンポーネントの取り外しと取り付け
パームレスト パームレストの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a SIM カード b ベースカバー c バッテリー d メモリモジュール e ハードドライブ f SSD カード g ホルダー付き SSD h SSD フレーム i WLAN カード j WWAN カード(オプション) k キーボードラティス l キーボード m ヒートシンクアセンブリ n シャーシフレーム o スマートカードモジュール p スピーカー q システム基板 r ディスプレイアセンブリ s ディスプレイヒンジカバー 3 すべてのコンポーネントを取り外すと、パームレストが残ります。 コンポーネントの取り外しと取り付け 49
パームレストの取り付け 1 パームレストを平らな面に置きます。 2 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 3 ディスプレイヒンジカバー ディスプレイアセンブリ システム基板 スピーカー スマートカードモジュール シャーシフレーム ヒートシンクアセンブリ キーボード キーボードラティス WWAN カード(オプション) WLAN カード SSD フレーム ホルダー付き SSD SSD カード ハードドライブアセンブリ メモリモジュール バッテリー ベースカバー SIM カード 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 50 コンポーネントの取り外しと取り付け
3 テクノロジとコンポーネント この章では、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細について説明します。 トピック: • 電源アダプタ • Kaby Lake - 第 7 世代 Intel Core プロセッサ • Kaby Lake Refresh - 第 8 世代 Intel Core プロセッサ • DDR4 • HDMI 1.4 • USB の機能 電源アダプタ このラップトップには、7.
Kaby Lake の仕様 表 2. Kaby Lake の仕様 プロセッサ数 クロック速 度 キャッシュ いいえ。コア数 /スレ ッド数 電源 メモリのタイプ グラフィックス Intel Core i3-7100U(3 M 2.4 GHz キャッシュ、最大 2.4 GHz)、 デュアルコア 3 MB 2/4 15 W DDR4-2133 Intel HD グラフィックス 620 Intel Core i5-7200U(3 M 2.5 GHz キャッシュ、最大 3.1 GHz)、 デュアルコア 3 MB 2/4 15 W DDR4-2133 Intel HD グラフィックス 620 Intel Core i5-7300U(3 M 2.6 GHz キャッシュ、最大 3.5 GHz)、 vPro、デュアルコア 3 MB 2/4 15 W DDR4-2133 Intel HD グラフィックス 620 Intel Core i7-7600U(4 M 2.8 GHz キャッシュ、最大 3.
Kaby Lake Refresh の仕様 表 3. Kaby Lake Refresh の仕様 プロセッサ数 クロック速 度 キャッシュ いいえ。コア数 /スレ ッド数 電源 メモリのタイプ グラフィックス Intel Core i7-8650U 4.2 GHz 8 MB 4/8 15 W DDR4-2400 または LPDDR3-2133 Intel UHD グラフィック ス 620 Intel Core i7-8550U 4.0 GHz 8 MB 4/8 15 W DDR4-2400 または LPDDR3-2133 Intel UHD グラフィック ス 620 Intel Core i5-8350U 3.6 GHz 6 MB 4/8 15 W DDR4-2400 または LPDDR3-2133 Intel UHD グラフィック ス 620 Intel Core i5-8250U 3.
図 2. 厚さの違い カーブしたエッジ DDR4 モジュールの特徴としてエッジがカーブしていて、差し込みが容易になると共に、メモリ取り付け時の PCB へのストレスが緩和されます。 図 3. カーブしたエッジ メモリエラー システムでのメモリエラーは、「点灯 - 点滅 - 点滅」または「点灯 - 点滅 - 点灯」という新しい障害コードで表示されます。すべてのメモリが障害となると、 LCD は点灯しません。メモリ障害の可能性をトラブルシューティングするには、正常であることがわかっているメモリモジュールをシステム底面(一部のポー タブルシステムではキーボードの下)にあるメモリコネクタに取り付けます。 HDMI 1.4 このトピックでは、HDMI 1.
• 追加のカラースペース - デジタル写真とコンピュータグラフィックスで使用される追加のカラーモデルのためのサポートが追加されています。 • 4K サポート - 1080p をはるかに超えるビデオ解像度を可能にし、多くの映画館で使用されるデジタルシネマシステムに匹敵する次世代ディスプレイ をサポートします。 • HDMI マイクロコネクタ - 1080p までのビデオ解像度をサポートする、電話やその他のポータブルデバイス用の新しくて小さいコネクタです。 • 車両用接続システム - 真の HD 品質を配信しつつ、自動車環境に特有の需要を満たすように設計された、車両用ビデオシステムの新しいケーブ ルとコネクタです。 HDMI の利点 • 高品質の HDMI で、鮮明で最高画質の非圧縮のデジタルオーディオとビデオを転送します。 • 低コストの HDMI は、簡単で効率の良い方法で非圧縮ビデオ形式をサポートすると同時に、デジタルインタフェースの品質と機能を提供します。 • オーディオ HDMI は、標準ステレオからマルチチャンネル・サラウンド・サウンドまで複数のオーディオ形式をサポートします
速度 現時点で最新の USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 仕様では、Super-Speed、Hi-Speed、および Full-Speed の 3 つの速度モードが定義されています。新し い SuperSpeed モードの転送速度は 4.8 Gbps です。仕様では下位互換性を維持するために、Hi-speed モード(USB 2.0、480 Mbps)および Fullspeed モード(USB 1.1、12 Mbps)の低速モードもサポートされています。 USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 は次の技術変更によって、はるかに高いパフォーマンスを達成しています。 • 既存の USB 2.0 バスと並行して追加された追加の物理バス(以下の図を参照)。 • USB 2.0 には 4 本のケーブル(電源、接地、および差分データ用の 1 組)がありましたが、USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 では 2 組の差分信号(送 受信)用にさらに 4 本追加され、コネクタとケーブルの接続は合計で 8 つになります。 • USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 は、USB 2.
• USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 RAID • オプティカルメディアドライブ • マルチメディアドライブ • ネットワーク • USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 アダプタカードおよびハブ 互換性 USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 は最初から慎重に計画されており、USB 2.0 との互換性を完全に維持しています。まず、USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 では新 しいプロトコルの高速能力を利用するために、新しい物理接続と新しいケーブルが指定されていますが、コネクタ自体は 4 つの USB 2.0 接点が以前と 同じ場所にある同じ長方形のままです。USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 ケーブルには独立してデータを送受信するための 5 つの新しい接続があり、これら は、適切な SuperSpeed USB 接続に接続されている場合にのみ接続されます。 Windows 8 / 10 は USB 3.1 Gen 1 コントローラをネイティブでサポートしています。一方、以前のバージョンの Windows では、USB 3.
4 システム仕様 トピック: • 技術仕様 • ホットキーの組み合わせ 技術仕様 メモ: 提供されるものは地域により異なる場合があります。コンピュータの設定に関する詳細: • Windows 10 の場合は、スタート > 設定 > システム > バージョン情報 の順にクリックまたはタップします。 システム仕様 特長 仕様 プロセッサーの種類 インテル Kaby Lake システムチップセット プロセッサに内蔵 キャッシュ合計 • 3 M キャッシュ - インテル Core i5-7300U(デュアルコア、2.6 GHz、15W、vPro) • 3 M キャッシュ - インテル Core i3-7130U(デュアルコア、2.7 GHz、15W) • 6 M キャッシュ - インテル Core i5-8250U(クアッドコア、1.6 GHz、15W) • 6 M キャッシュ - インテル Core i5-8350U(クアッドコア、1.7 GHz、15W、vPro) • 8 M キャッシュ - インテル Core i7-8650U(クアッドコア、1.
特長 UMA グラフィックス 仕様 • 第 8 世代 - インテル UHD グラフィックス 620 • 第 7 世代 - インテル HD グラフィックス 620 メモリの仕様 特長 仕様 メモリコネクタ SODIMM スロット(2) スロットごとのメモリ 容量 4 GB、8 GB、16 GB、32 GB メモリのタイプ DDR4 速度 • 2133 MHz(第 7 世代プロセッサ向け) • 2400 MHz(第 8 世代プロセッサ向け) 最小メモリ 4 GB 最大メモリ構成 32 GB ストレージの仕様 メモ: 注文の構成に応じて、HDD または M.2 PCIe SSD のいずれかがシステムに搭載されています。 特長 ストレージ: 仕様 • HDD:2.5 インチ、最大 1 TB、ハイブリッド、OPAL SED オプション • SSD M.2 2280 SATA:最大 512 GB、OPAL SED オプション • SSD M.2 2230 PCIe/NVMe:最大 512 GB • SSD M.
特長 仕様 外部インターフェース ステレオヘッドセット / マイクコンボ スピーカー 2台 ボリュームコントロール ホットキー ビデオの仕様 特長 仕様 タイプ システム基板に内蔵、ハードウェア加速 UMA コントローラ データバス 外部ディスプレイ対応 • Intel HD グラフィックス 620 • Intel UHD グラフィックス 620 内蔵ビデオ • 内蔵グラフィックス構成は HDMI 1.
機能 モバイルブロードバン ド(オプション)のオ プション 仕様 • Qualcomm Snapdragon X7 LTE-A(DW5811e)(EMEA/APJ/ROW) • Qualcomm Snapdragon X7 LTE-A(DW5811e)、米国 AT&T、Verizon、Sprint 向け • Qualcomm Snapdragon X7 HSPA+(DW5811e)(インドネシア) • Qualcomm Snapdragon X7 LTE-A(DW5816e)(日本 / ANZ / 中国 / インド) ポートおよびコネクタの仕様 特長 オーディオ ビデオ 仕様 • ユニバーサルオーディオジャック • 高音質スピーカー • ノイズリダクションアレイマイク • ボリュームコントロールボタン、ホットキーキーボードボタンをサポート • HDMI 1.4(UMA) • VGA コネクタ(1) ネットワークアダプタ ー RJ-45 コネクタ(1) USB USB 3.
特長 仕様 寸法:高さ x 重量 x 155.52 mm x 276.62 mm x 12.5 インチ 対角線 輝度 / 明度(通常) 200 ニット Native Resolution 1366 x 768 リフレッシュレート 60 Hz 水平可視角度 +/- 40 度 垂直可視角度 +10/- 30 度 キーボードの仕様 特長 仕様 キーの数 サイズ • 米国:82 キー • イギリス:83 キー • 日本:86 キー • ブラジル:84 キー フルサイズ バックライト付きキー ボード • X = 18.05 mm のキーピッチ • Y = 18.05 mm のキーピッチ あり(オプション) タッチパッドの仕様 特長 仕様 動作領域: X軸 99.5 mm(3.92 インチ) Y軸 53 mm(2.
特長 42 Whr 51 Whr 68 Whr 電圧 寿命 仕様 • 4 セル長サイクル寿命バッテリー • 長さ:181 mm(7.126 インチ) • 幅:95.9 mm(3.78 インチ) • 高さ:7.05 mm(0.28 インチ) • 重量:210.00 g • 長さ:181 mm(7.126 インチ) • 幅:95.9 mm(3.78 インチ) • 高さ:7.05 mm(0.28 インチ) • 重量:250.00 g • 長さ:233 mm(9.17 インチ) • 幅:95.9 mm(3.78 インチ) • 高さ:7.05 mm(0.28 インチ) • 重量:340.00 g 42 WHr 11.4 VDC 51 WHr 11.4 VDC 68 WHr 7.
特長 仕様 • 90 W アダプタ - 1.6 A アダプタのサイズ 7.4 mm 入力周波数 50 ~ 60 Hz 出力電流 定格出力電圧 • 65 W アダプタ - 3.34 A(連続) • 65 W BFR/PVC ハロゲンフリーアダプタ - 3.34 A(連続) • 90 W アダプタ - 4.62 A(連続) 19.5 V DC 温度範囲(動作時) 0°C ~ 40°C(32°F ~ 104°F) 温度範囲(非動作 時) -40°C ~ 70°C(-40°F ~ 158°F) 物理的仕様 特長 仕様 前面の高さ 21.4 mm(0.8 インチ) 幅 305.1 mm(12.0 インチ) 奥行き 211.3 mm(8.3 インチ) 重量 1.36 kg(2.
ホットキーの組み合わせ 表 5.
5 セットアップユーティリティ トピック: • ブートメニュー • ナビゲーションキー • セットアップユーティリティのオプション • 一般オプション • システム設定 • ビデオ • セキュリティ • Secure Boot(安全起動) • Intel ソフトウェアガードエクステンション • パフォーマンス • 電力管理 • Post 動作 • 管理機能 • Virtualization Support(仮想化サポート) • ワイヤレス画面オプション • メンテナンス • システムログ • SupportAssist システムの解決策 • Windows での BIOS のアップデート • システムパスワードおよびセットアップパスワード ブートメニュー Dell™ のロゴが表示されたら、 を押して、1 回限りの起動メニューを開始してシステムの有効な起動デバイスのリストを表示します。診断および BIOS セットアップのオプションもこのメニューにあります。起動メニューに表示されるデバイスは、システムでブータブルなデバイスに
ナビゲーションキー メモ: ほとんどのセットアップユーティリティオプションで、変更内容は記録されますが、システムを再起動するまでは有効になりません。 キー ナビゲーション 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドへ移動します。 入力 選択したフィールドの値を選択するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動します。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 タブ 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに移動します。メイン画面で Esc を押すと、未保存の変更をすべて保存してシステ ムを再起動することを求めるメッセージが表示されます。 セットアップユーティリティのオプション メモ: お使いのノートブックおよび取り付けられているデバイスによっては、このセクションに一覧表示された項目の一部がない場合があります。 一般オプション 表 6.
オプション 説明 詳細起動オプション レガシーオプション ROM を有効にできます。 オプションは次のとおりです。 UEFI Boot Path Security • Enable Legacy Option ROMs(レガシーオプション ROM を有効 にする) - デフォルト • Enable Attempt Legacy Boot(レガシー起動試行を有効にする) UEFI 起動パスで起動するときに、システムがユーザーに管理者パスワード の入力を求めるかどうかを制御できます。 次のいずれかのオプションをクリックします。 • Date/Time • Always, Except Internal HDD(内部 HDD を除き、常に) — デ フォルト Always(常に) • なし 日付と時刻を設定できます。システムの日付と時刻への変更はすぐに有 効になります。 システム設定 表 7.
オプション 説明 すべてのオプションがデフォルトで設定されています。 SMART Reporting このフィールドでは、内蔵ドライブのハードドライブエラーをシステム起動時 に報告するかどうかを制御します。このテクノロジは、SMART(SelfMonitoring Analysis And Reporting Technology)仕様の一部です。 • Enable SMART Reporting(SMART レポートを有効にする) このオプションは、デフォルトでは設定されていません。 USB 設定 内部 USB 構成を有効または無効にすることができます。 オプションは次のとおりです。 • • Enable USB Boot Support(USB 起動サポートを有効にする) Enable External USB Port すべてのオプションがデフォルトで設定されています。 Dell Type-C Dock Configuration Dell WD および TB ドックシリーズに接続できます。 Always Allow Dell Dock(常に Dell Dock を許可する) このオプ
オプション 説明 • 15 分間 • なし Keyboard Backlight Timeout on Battery(バッテリでのキーボードバ キーボードバックライトタイムアウトはバッテリーオプションで暗くなります。メイ ンのキーボードライト機能には影響しません。キーボードライトは、さまざま ックライトのタイムアウト) な照明レベルを継続的にサポートします。このフィールドは、バックライトが 有効になっている場合に効果があります。 オプションは次のとおりです。 Unobtrusive Mode(控えめモード) • 5秒 • 10 秒 - デフォルト • 15 秒 • 30 秒 • 1 分間 • 5 分間 • 15 分間 • なし このオプションを有効にして、Fn+F7 を押すと、システム内のすべてのライト とサウンドがオフになります。通常の動作に戻すには、Fn+F7 をもう一度 押します。 • Enable Unobtrusive Mode(Unobtrusive Mode を有効にする) このオプションはデフォルトで無効に設定されています。 Miscella
セキュリティ 表 9.
オプション 説明 このオプションは、デフォルトでは設定されていません。 UEFI Capsule Firmware Updates UEFI カプセルアップデートパッケージを介して、システム BIOS をアップデートできます。 • Enable UEFI Capsule Firmware Updates(UEFI カプセルファームウェアアップデートを有効にする) このオプションは、デフォルトで設定されています。 TPM 2.
オプション 説明 このオプションは、デフォルトでは設定されていません。 メモ: この設定を変更する前に、ハードディスクパスワードをクリアする必要があります。 SMM Security Mitigation 追加の UEFI SMM Security Mitigation(UEFI SMM セキュリティ緩和)保護を有効または無効にできます。 • SMM Security Mitigation(SMM セキュリティ緩和) このオプションは、デフォルトでは設定されていません。 Secure Boot(安全起動) 表 10.
オプション 説明 • 128 MB このオプションは、デフォルトで設定されています。 パフォーマンス 表 12.
オプション 説明 このオプションは、デフォルトでは設定されていません。 Enable Intel Speed Shift Technology Enable Intel Speed Shift Technology(インテル Speed Shift テクノロジを有効にする)を有効または無効にできま す。 • Enable Intel Speed Shift Technology(インテル Speed Shift テクノロジを有効にする) このオプションは、デフォルトで設定されています。 Auto On Time コンピュータを自動的に電源オンにする必要のある時刻を設定できます。 次のいずれかのオプションをクリックします。 USB Wake Support Wireless Radio Control • Disabled(無効) - デフォルト • Every Day(毎日) • Weekdays(平日) • Select Days(選択した日) USB デバイスでシステムをスタンバイモードからウェイクさせることができます。 • Enable USB Wake Suppor
オプション 説明 • • Standard(標準) ExpressCharge • • Primarily AC use(主に AC を使用) ACustomdaptive Custom Charge(カスタム充電)が選択されている場合は、Custom Charge Start(カスタム充電開始)と Custom Charge Stop(カスタム充電停止)も設定できます。 メモ: バッテリーによっては、一部の充電モードが使用できない場合もあります。このオプションを有効にするには、 Advanced Battery Charge Configuration(高度なバッテリー充電設定)オプションを無効にする必要があ ります。 Type-C Connector Power このオプションでは、Type-C コネクタから供給できる最大電力を設定できます。 • 7.5 ワット - デフォルト • 15 ワット Post 動作 表 14.
オプション 説明 • Fastboot Extended BIOS POST Time Full Screen logo ロックモード有効 / セカンダリ 一部の互換性手順をスキップすることにより、起動プロセスを高速化できます。オプションは次のとおりです。 • Minimal(最小) - デフォルト • Thorough(完全) • 自動 プレブート遅延を追加で作成できます。オプションは次のとおりです。 • 0 秒 - デフォルト • 5秒 • 10 秒 このオプションでは、お使いのイメージが画面解像度に一致する場合に、フルスクリーンロゴを表示するかどうかを指定 します。 • Enable Full Screen Logo(フルスクリーンロゴを有効にする) このオプションは、デフォルトでは設定されていません。 Warnings and Error このオプションでは、警告またはエラーが検出された場合に起動プロセスが一時停止するかどうかを指定します。 • Prompt on Warnings and Errors(警告およびエラーの検出でプロンプト) • Cont
Virtualization Support(仮想化サポート) 表 16.
メンテナンス 表 18.
SupportAssist システムの解決策 表 20.
Bitlocker が有効なシステムでの BIOS のアップデート 注意: BIOS のアップデート前に BitLocker が一時停止されていない場合は、次回のシステム再起動時に BitLocker キーが認識されません。 そして、続行するためにリカバリキーを入力するよう求められ、再起動のたびに、システムによってこの入力が要求されます。リカバリキーが不明 な場合は、データロスや、オペレーティングシステムの不必要な再インストールにつながる可能性があります。この問題の詳細については、次の ナレッジ記事を参照してください。 http://www.dell.
Linux 環境および Ubuntu 環境での Dell BIOS のアップデート Ubuntu などの Linux 環境でシステム BIOS をアップデートする場合は、「http://www.dell.com/support/article/us/en/19/SLN171755/updatingthe-dell-bios-in-linux-and-ubuntu-environments」を参照してください。 F12 による 1 回限りの起動メニューからの BIOS のフラッシュ FAT32 USB キーにコピーした BIOS アップデート用 .
3 BIOS フラッシュメニューが開くので、参照ボタンをクリックします。 4 次のスクリーンショットでは、E5450A14.
5 ファイルを選択すると、そのファイルがファイル選択ボックスに表示されます。OK ボタンをクリックして続行します。 6 Begin Flash Update(フラッシュアップデートの開始) ボタンをクリックします。 84 セットアップユーティリティ
7 続行するかどうかを確認する警告ボックスが表示されます。Yes(はい)ボタンをクリックして、フラッシュを開始します。 8 この時点で BIOS フラッシュが実行され、システムが再起動します。それから BIOS フラッシュが開始され、プログレスバーにフラッシュの進行状況が表 示されます。アップデートに含まれている変更内容に応じて、プログレスバーが 0 から 100 に向かって何回か進みます。フラッシュプロセスに 10 分ほど かかることがあります。通常、このプロセスは 2 ~ 3 分で終わります。 セットアップユーティリティ 85
9 終了するとシステムが再起動し、BIOS アップデートプロセスが完了します。 システムパスワードおよびセットアップパスワード システムパスワードとセットアップパスワードを作成してお使いのコンピュータを保護することができます。 パスワードの種類 説明 システムパスワード システムにログオンする際に入力が必要なパスワードです。 セットアップパスワード お使いのコンピュータの BIOS 設定にアクセスして変更をする際に入力が必要なパスワードです。 注意: パスワード機能は、コンピュータ内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。 注意: コンピュータをロックせずに放置すると、コンピュータ上のデータにアクセスされる可能性があります。 メモ: システムパスワードおよびセットアップパスワードの機能は無効になっています。 システムパスワードおよびセットアップパスワードの割り当て ステータスが未設定の場合のみ、新しいシステムパスワードを割り当てることができます。 セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 1 システム BIOS 画面またはセットアッ
4 を押すと、変更の保存を求めるメッセージが表示されます。 5 を押して変更を保存します。 コンピュータが再起動します。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削 除または変更 既存のシステムパスワードおよび/またはセットアップパスワードを削除または変更する前に Password Status(パスワードステータス)がロック解除(シス テムセットアップで)になっていることを確認します。Password Status(パスワードステータス)が ロック されている場合、既存のシステムパスワードまたは セットアップパスワードを削除または変更することはできません。 セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 1 システム BIOS 画面またはセットアップユーティリティ画面で、システムセキュリティを選択し、 を押します。 システムセキュリティ画面が表示されます。 2 システムセキュリティ画面でパスワードステータスがロック解除に設定されていることを確認します。 3 System Passwo
6 ソフトウェア この章では、サポート対象のオペレーティングシステムとドライバのインストール方法を説明します。 トピック: • 対応オペレーティングシステム • ドライバのダウンロード • チップセットドライバのダウンロード • Intel チップセットドライバ • ビデオドライバ • オーディオドライバ • ネットワークドライバ • USB ドライバ • ストレージドライバ • その他のドライバ 対応オペレーティングシステム このトピックでは、 が対応するオペレーティングシステムを示します。 表 21. 対応オペレーティングシステム 対応オペレーティングシステム 説明 Windows 10 • Microsoft Windows 10 Pro(64 ビット) • Microsoft Windows 10 Home(64 ビット) • Ubuntu 16.04 LTS SP1 64 ビット • NeoKylin v6.0 64 ビット その他 ドライバのダウンロード 1 ノートブックの電源を入れます。 2 Dell.
9 ドライバファイルのアイコンをダブルクリックし、画面の指示に従います。 チップセットドライバのダウンロード 1 ノート PC の電源を入れます。 2 Dell.
ビデオドライバ ビデオドライバがすでにシステムにインストールされているかどうかを確認します。 90 ソフトウェア
オーディオドライバ オーディオドライバがすでにシステムにインストールされているかどうかを確認します。 ネットワークドライバ 本システムには LAN ドライバと WiFi ドライバが標準装備されているので、ドライバのインストール作業を行うことなく、LAN と WiFi を検出できます。 USB ドライバ USB ドライバがすでにシステムにインストールされているかどうかを確認します。 ストレージドライバ ストレージコントローラのドライバがシステムにインストールされているかどうかを確認します。 ソフトウェア 91
その他のドライバ このセクションでは、デバイスマネージャにおけるその他のすべてのコンポーネントについて、ドライバの詳細を記載します。 セキュリティデバイスのドライバ セキュリティデバイスのドライバがシステムにインストールされているかどうかを確認します。 HID HID ドライバがシステムにインストールされているかどうかを確認します。 コントロールボールトデバイス コントロールボールトデバイスのドライバがシステムにインストールされているかどうかを確認します。 スマートカードリーダー スマートカードリーダーのドライバがシステムにインストールされているかどうかを確認します。 92 ソフトウェア
イメージデバイスのドライバ イメージデバイスのドライバがシステムにインストールされているかどうかを確認します。 ソフトウェア 93
7 トラブルシューティング Dell Enhanced Pre-Boot System Assessment - ePSA 診断 3.0 ePSA 診断は、次のいずれかの手順を実行することで呼び出せます。 • システム起動時に F12 キーを押して、Diagnostics(診断) オプションを選択します。 • システム起動時に Fn+PWR を押します。 詳細については、Dell EPSA 診断 3.
8 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで 連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、 国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合 わせいただけます。 1 Dell.