Dell Latitude 5300 2-in-1 サービスマニュアル 規制モデル: P96G 規制タイプ: P96G001 September 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2016~ 2020 年 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: コンピュータ内部の作業............................................................................................................5 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 5 PC 内部の作業を始める前に....................................................................................................................................... 5 安全に関する注意事項..................................................................
スピーカーの取り外し................................................................................................................................................39 スピーカーの取り付け................................................................................................................................................42 システムファン.................................................................................................................................................................. 44 システムファンの取り外し.............
1 コンピュータ内部の作業 トピック: • 安全にお使いいただくために 安全にお使いいただくために 前提条件 身体の安全を守り、PC を損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に記載され る各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 ● PC に付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 ● コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 このタスクについて 警告: PC 内部の作業を始める前に、お使いの PC に付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事項をお読みくだ さい。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについては、法令遵守のホームページを参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスおよびサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと 簡単な修理を行うようにしてください。Dell が許可していない修理による損傷
4. キーボード、マウス、モニターなど取り付けられているすべてのネットワークデバイスや周辺機器を PC から外します。 5. すべてのメディアカードと光ディスクを PC から取り外します(取り付けている場合)。 6. コンピュータの電源を抜いたら、5 秒ほど電源ボタンを押し続けてシステム ボードの静電気を放電させます。 注意: ディスプレイを傷付けないように、コンピュータを平らで、柔らかく、清潔な面に置きます。 7.
● 適切に接地された、有線の ESD リストバンドを使用します。ワイヤレスの静電気防止用リストバンドの使用は、現在許可され ていません。これらのリストバンドでは、適切な保護がなされません。パーツの取り扱い前にシャーシに触れる方法では、感 度が増したパーツを ESD から十分に保護することができません。 ● 静電気の影響を受けやすいすべてのコンポーネントは、静電気のない場所で扱います。可能であれば、静電気防止フロアパッ ドおよび作業台パッドを使用します。 ● 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送用段ボールから取り出す場合は、コンポーネントを取り付ける準備ができる まで、静電気防止梱包材から取り出さないでください。静電気防止パッケージを開ける前に、必ず身体から静電気を放出して ください。 ● 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送する場合は、あらかじめ静電気防止コンテナまたは静電気防止パッケージに 格納します。 ESD フィールド・サービス・キット 最も頻繁に使用されるサービスキットは、監視されないフィールド・サービス・キットです。各フィールド・サービス・キット は、静電対策マット、リストストラッ
ESD 保護の概要 すべてのフィールドサービス技術者は、デル製品を保守する際には、従来型の有線 ESD 接地リストバンドおよび保護用の静電対策 マットを使用することをお勧めします。さらに技術者は、サービスを行う際に、静電気に敏感なパーツからあらゆる絶縁体パーツ を遠ざけ、静電気に敏感なパーツの運搬には静電気防止バッグを使用することが非常に重要です。 敏感なコンポーネントの輸送 交換パーツまたはデルに返送する部品など、ESD に敏感なコンポーネントを輸送する場合は、安全輸送用の静電気防止袋にこれら の部品を入れることが重要です。 装置の持ち上げ 重量のある装置を持ち上げる際は、次のガイドラインに従います。 注意: 50 ポンド以上の装置は持ち上げないでください。常に追加リソースを確保しておくか、機械のリフトデバイスを使用し ます。 バランスの取れた足場を確保します。足を開いて安定させ、つま先を外に向けます。 腹筋を締めます。腹筋は、持ち上げる際に背骨を支え、負荷の力を弱めます。 背中ではなく、脚を使って持ち上げます。 荷を身体に近づけます。背骨に近づけるほど、背中に及ぶ力が減ります。 荷を持ち上げるときも降
2 テクノロジとコンポーネント この章には、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細が掲載されています。 トピック: USB の機能 USB Type-C HDMI 1.4a 電源ボタン LED の動作 • • • • USB の機能 USB(ユニバーサル シリアル バス)は 1996 年に導入されました。これにより、ホスト コンピューターと周辺機器(マウス、キー ボード、外付けドライバー、プリンターなど)との接続が大幅にシンプルになりました。 表 1. USB の進化 タイプ データ転送速度 カテゴリ 導入された年 USB 2.0 480 Mbps High Speed 2000 USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 5 Gbps SuperSpeed 2010 USB 3.1 Gen 2 SuperSpeed 2013 10 Gbps USB 3.0/USB 3.1 Gen 1(SuperSpeed USB) 長年にわたり、USB 2.
● USB 2.0 には 4 本のワイヤ(電源、接地、および差分データ用の 1 組)がありましたが、USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 では 2 組の差分 信号(送受信)用にさらに 4 本追加され、コネクターとケーブルの接続は合計で 8 個になります。 ● USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 は、USB 2.0 の半二重配置ではなく、双方向データ インターフェイスを使用します。これにより、帯域 幅が理論的に 10 倍に増加します。 高精細ビデオ コンテンツ、テラバイトのストレージ デバイス、超高解像度のデジタル カメラなどのデータ転送に対する要求がま すます高まっている現在、USB 2.0 は十分に高速ではない可能性があります。さらに、理論上の最大スループットである 480 Mbps を達成する USB 2.0 接続は存在せず、現実的なデータ転送率は最大で約 320 Mbps(40 MB/s)となっています。同様に、USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 接続が 4.
USB Type-C USB Type-C は、とても小さな新しい物理コネクタです。コネクタ自身で USB 3.1 や USB PD(USB Power Delivery)などのさまざま な新しい USB 規格をサポートできます。 代替モード USB Type-C は、とても小さな新しいコネクタ規格で、サイズは古い USB Type-A プラグの約 3 分の 1 です。すべてのデバイスで使 用できる単一のコネクタ規格です。USB Type-C ポートは、「代替モード」を使用してさまざまなプロトコルをサポートできるの で、単一の USB ポートから HDMI、VGA、DisplayPort、またはその他の接続タイプを出力できるアダプタを持つことができます。 USB Power Delivery(USB による電源供給) USB PD 仕様は、USB Type-C とも密接に絡み合っています。現在、スマートフォン、タブレット、その他のモバイル デバイスは、 充電に USB 接続を使用することがほとんどです。USB 2.0 接続は最大 2.
Thunderbolt 3 と USB Type-C Thunderbolt 3 は、USB Type-C を採用し最大速度 40 Gbps が可能な Thunderbolt です。1 つのコンパクトなポートがすべての機能に 対応し、高速で、汎用性に優れた接続をあらゆるドック、ディスプレイ、または外付けハード ドライブなどのデータ デバイスに 提供します。Thunderbolt 3 は USB Type-C コネクタ/ポートを使用して、サポート対象の周辺機器との接続を行います。 1. 2. 3. 4. Thunderbolt 3 は USB Type-C コネクタとケーブルを使用するため、コンパクトでリバーシブル Thunderbolt 3 は最大 40 Gbps の速度をサポート DisplayPort 1.4 - 既存の DisplayPort モニター、デバイス、およびケーブルと互換 USB Power Delivery - サポート対象のコンピューターに最大 130 W を給電 USB Type-C に関する Thunderbolt 3 の主要機能 1. 2. 3. 4. 5.
● HDMI マイクロ コネクター:1080p までのビデオ解像度をサポートする、電話やその他のポータブル デバイス用の新しくて小 さいコネクターです。 ● 車両用接続システム:真の HD 品質を配信しつつ、自動車環境に特有の需要を満たすように設計された、車両用ビデオ システ ムの新しいケーブルとコネクターです。 HDMI の利点 ● 高品質の HDMI で、鮮明で最高画質の非圧縮のデジタルオーディオとビデオを転送します。 ● 低コストの HDMI は、簡単で効率の良い方法で非圧縮ビデオ形式をサポートすると同時に、デジタル インターフェイスの品質 と機能を提供します。 ● オーディオ HDMI は、標準ステレオからマルチチャネル サラウンド サウンドまで複数のオーディオ形式をサポートします。 ● HDMI は、ビデオとマルチチャネル オーディオを 1 本のケーブルにまとめることで、A/V システムで現在使用している複数のケ ーブルの費用、複雑さ、混乱を取り除きます。 ● HDMI はビデオ ソース(DVD プレーヤーなど)と DTV 間の通信をサポートし、新しい機能に対応します。 電源ボタン LED の動
指紋認証リーダー搭載の電源ボタンには LED がないため、システム内で使用可能な LED を利用してシステム ステータスを表示し ます ● 電源アダプタの LED: ○ コンセントからの電源供給中は、電源アダプタ コネクタの LED が白に点灯します。 ● バッテリ インジケータ LED ○ コンピュータがコンセントに接続されている場合、バッテリーライトは次のように動作します。 1. 白色の点灯 ― バッテリの充電中です。充電が完了すると、LED が消灯します。 ○ コンピューターがバッテリで実行されている場合、バッテリ ライトは次のように動作します。 1. 消灯 - バッテリは十分に充電されています(またはコンピューターの電源がオフ)。 2.
3 システムの主要なコンポーネント 1. ベースカバー 2.
3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17.
4 分解および再アセンブリー メモ: 本書の画像は、ご注文の構成によってお使いの PC と異なる場合があります。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • microSD カード SIM カードトレイ ベースカバー バッテリー WWAN カード WLAN カード メモリー モジュール ソリッドステート ドライブ スピーカー システムファン ヒートシンク DC 入力ポート LED ボード タッチパッド ボタン基板 システム ボード コイン型電池 ディスプレイアセンブリ キーボード スマート カード リーダー ボード パームレスト アセンブリー microSD カード microSD カードの取り外し 前提条件 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います 手順 1. microSD カードを押して、コンピューターから外します[1]。 2.
microSD カードの取り付け 手順 1. microSD カードをコンピューターのスロットに合わせます[1]。 2.
次の手順 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SIM カードトレイ SIM カード トレイの取り外し 前提条件 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います 手順 1. SIM カード トレイの穴にピンを差し込み、トレイがリリースされるまで内側に押し込みます[1、2]。 2.
SIM カード トレイの取り付け 手順 1. 金属製の接触部を上に向けて、SIM カード トレイに SIM カードをセットします[1]。 2. SIM カード トレイをコンピューター上のスロットに合わせ、慎重に差し込みます[2]。 3.
次の手順 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ベースカバー ベースカバーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 手順 1.
2.
3.
4. ベース カバーを取り外してから、SIM カバーを取り外します。SIM カバーを取り外す場合は、ダミーの SIM カードとシステム シャーシの間にあるくぼみの部分からダミーの SIM カードを持ち上げます。 ベース カバーの取り付け 手順 1. SIM カバーを新しいベース カバーに取り付けます。 2. ベース カバーをコンピューターに合わせてセットします。 3.
4. 8 本の拘束ネジを締めて、ベース カバーをコンピューターに固定します。 次の手順 1. microSD カードを取り付けます。 2.
3. バッテリーをパーム レスト アセンブリーに固定している 2 本の拘束ネジを緩めます[1]。 4.
バッテリーの取り付け 手順 1. バッテリーのタブをパーム レスト アセンブリーのスロットに合わせます[1]。 2. バッテリーをバッテリー ベイにセットします。 3.
4. バッテリー ケーブルをシステム ボード上のコネクターに接続します[1]。 5.
次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. microSD カードを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います WWAN カード WWAN カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルをシステム ボードのコネクターから外します。 手順 1. WWAN カード ブラケットを WWAN カードに固定している 1 本のネジ(M2x3)を取り外します[1]。 2. WWAN カード ブラケットを WWAN カードから取り外します[2]。 3. アンテナ ケーブルを WWAN カードから外します[3]。 4.
WWAN カードの取り付け このタスクについて 注意: WWAN カードへの損傷を避けるため、カードの下にケーブルを置かないでください。 手順 1. WWAN カードの切り込みを WWAN カード スロットのタブに合わせて、WWAN カードを傾けて WWAN カード スロットに差し 込みます[1]。 2. WWAN カードにアンテナ ケーブルを接続します[2]。 3. WWAN カード ブラケットを WWAN カードにセットします[3]。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリー ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルをシステム ボードのコネクターから外します。 手順 1. WLAN カード ブラケットをシステム ボードに固定している 1 本のネジ(M2x2)を外します[1]。 2. WLAN アンテナ ケーブルを固定している WLAN カード ブラケットを取り外します[2]。 3. WLAN アンテナ ケーブルを WLAN カードのコネクターから外します[3]。 4.
WLAN カードの取り付け このタスクについて 注意: WLAN カードへの損傷を避けるため、カードの下にケーブルを置かないでください。 手順 1. WLAN カードをシステム ボードのコネクターに差し込みます[1]。 2. WLAN アンテナ ケーブルを WLAN カードのコネクタに接続します[2]。 3. WLAN カード ブラケットをセットして、WLAN アンテナ ケーブルを WLAN カードに固定します[3]。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリー ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリー モジュール メモリー モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルをシステム ボードのコネクターから外します。 手順 1. メモリ モジュールが持ち上がるまで、メモリ モジュールを固定している固定クリップを引き上げます[1]。 2.
メモリー モジュールの取り付け 手順 1. メモリーモジュールの切り込みをメモリーモジュールスロットのタブに合わせます。 2. メモリー モジュールを斜めにしてスロットにしっかりと差し込みます[1]。 3.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリー ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステート ドライブ M.2 SSD の取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルをシステム ボードのコネクターから外します。 手順 1. M.2 SSD サポート ブラケットをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x3)を外します[1]。 2. SSD サポート ブラケットを少し回して、M.
3. M.2 SSD をパームレストに固定している 1 本のネジ(M2x2)を取り外します[1]。 4. M.
M.2 SSD の取り付け 手順 1. M.2 SSD をパームレストのスロットにセットします[1]。 2. M.
3. SSD サポート ブラケットを M.2 SSD[1]の上に合わせてセットします。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリー ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1. スピーカー ケーブルをシステム基板のコネクタから外します[1]。 2.
3. タッチパッド ケーブルをドーターボードのコネクタから外します。 4.
5.
スピーカーの取り付け 手順 1. 調節ポストとゴム製グロメットを使用して、スピーカーをパームレストのスロットにセットします。 2.
3. 粘着テープを貼り付けてスピーカー ケーブルをパームレストに固定します[1]。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファン システムファンの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1.
2. システム ファンをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x5)を外します[1]。 3.
システムファンの取り付け 手順 1. システム ファンのネジ穴をパームレストのネジ穴の位置に合わせます[1]。 2.
3.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒートシンクの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1. ヒートシンクをシステム ボードに固定している 4 本の拘束を緩めます[1]。 メモ: ヒートシンク上に示されている番号順[1、2、3、4]にネジを緩めます。 2.
ヒートシンクの取り付け 手順 1. ヒートシンクをシステム ボードにセットし、ヒートシンクのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます[1]。 2. ヒートシンク上に表示されているシーケンシャルな順序で、ヒートシンクをシステム ボードに固定する 4 本の拘束を締めます [2]。 次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 DC 入力ポート DC 入力ポートの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
手順 1. Type-C ブラケットをシステム ボードに固定している 2 本の(M2x4)ネジを外します[1]。 2. Type-C ブラケットを持ち上げてコンピューターから取り外します[2]。 3.
DC 入力ポートの取り付け 手順 1. DC 入力ポートをコンピューターの所定のスロットにセットします[1]。 2.
3. Type-C ブラケットをコンピューターの所定のスロットにセットします[1]。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 LED ボード LED ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1. LED ボード ケーブルをシステム ボードのコネクターから外します[1]。 2.
3. LED ボード ケーブル コネクターを LED ボードに固定している粘着テープをはがします[1]。 4.
5. LED ボードをパームレストに固定している 1 本のネジ(M2x2.5)を外します[1]。 6.
LED ボードの取り付け 手順 1. LED ボードをセットして、LED ボードのネジ穴をパームレストのネジ穴に合わせます[1]。 2. LED ボードをパームレストに固定する 1 本のネジ(M2x2.
3. グレーの粘着テープを貼り付け、LED ボードを固定します[1]。 4.
5.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 タッチパッド ボタン基板 タッチパッド ボタン基板の取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3. ベース カバーを取り外します。 4. バッテリーを取り外します。 5. スピーカーを取り外します。 6. LED ボードを取り外します。 メモ: タッチパッド ボタン基板を取り外す際、システム ボードとヒートシンクを取り外す必要はありません。 手順 1. ラッチを開いて、タッチパッド ボタン基板ケーブルをタッチパッド ボードのコネクターから外します。 2. タッチパッド ボタン ブラケットをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x3)を外します[1]。 3.
タッチパッド ボタン基板の取り付け 手順 1. タッチパッド ボタン基板をパームレストのスロットにセットします[1]。 2.
3.
次の手順 1. LED ボードを取り付けます。 2. スピーカーを取り付けます。 3. バッテリーを取り付けます。 4. ベース カバーを取り付けます。 5. microSD カードを取り付けます。 6. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム ボード システム ボードの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3. ベース カバーを取り外します。 4. バッテリーを取り外します。 5. スピーカーを取り外します。 6. ヒートシンクを取り外します。 7. メモリー モジュールを取り外します。 8. システム ファンを取り外します。 9. DC 入力を取り外します。 10. WLAN カードを取り外します。 11. WWAN カードを取り外します。 手順 1. メモリー モジュール フレームをシステム ボードに固定している 3 本のネジ(M2x3)を外します[1]。 2.
3. 以下のケーブルを外します。 a. USH ケーブル[1]。 b. LED ボード ケーブル[2] 。 c.
4. 指紋認証リーダー サポート ブラケットをシステム ボードに固定している 1 本のネジ(M2.5x4)を外します[1]。 5. 指紋認証リーダー サポート ブラケットを持ち上げてコンピューターから取り外します[2]。 6.
7. 粘着テープをはがして、ケーブルをシステム ボードのコネクタから外します[1]。 8. eDP ブラケットを固定している粘着テープをはがします[2]。 9. eDP ブラケットをシステム ボードに固定している 1 本のネジ(M2x4)を外します[3]。 10. eDP ブラケットをコンピューターから取り外します[4]。 11.
12. センサー ボード ケーブルをシステム ボードのコネクタから外します[1]。 13.
14. システム ボードをパームレストに固定している 1 本のネジ(M2.5x4)を外します[1]。 15.
システム ボードの取り付け 手順 1. システム ボードをパームレストに合わせてセットします[1]。 2. システム ボードをパームレストに固定する 1 本のネジ(M2.
3. センサー ケーブルをシステム ボード上のコネクターに接続します[1]。 4.
5. ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続し、粘着テープを貼り付けます[1]。 6. eDP ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続します[2] 。 7. eDP コネクタの上に eDP サポート ブラケットをセットします[3]。 8. eDP ブラケットをシステム ボードに固定する 1 本のネジ(M2x4)を取り付けます[4]。 9.
10. 指紋ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続します[1] 。 11. 指紋サポート ブラケットをセットします[2]。 12. 指紋サポート ブラケットをシステム ボードに固定する 1 本のネジ(M2.
13. 以下のケーブルを接続します。 a. USH ケーブル[1]。 b. LED ボード ケーブル[2] 。 c.
14. メモリ モジュール フレームをシステム ボードの所定のスロットに合わせてセットします[1]。 15.
次の手順 1. WWAN カードを取り付けます。 2. WLAN カードを取り付けます。 3. DC 入力を取り付けます。 4. メモリモジュールを取り付けます。 5. システム ファンを取り付けます。 6. ヒートシンクを取り付けます。 7. スピーカーを取り付けます。 8. バッテリーを取り付けます。 9. ベース カバーを取り付けます。 10. microSD カードを取り付けます。 11.
コイン型電池 コイン型電池の取り外し 前提条件 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3. ベースカバーを取り外します。 4. バッテリーを取り外します。 5. スピーカーを取り外します。 6. ヒートシンクを取り外します。 7. メモリモジュールを取り外します。 8. システム ファンを取り外します。 9. DC 入力を取り外します。 10. WLAN カードを取り外します。 11. WWAN カードを取り外します。 12.
次の手順 1. システム基板を取り付けます。 2. WWAN カードを取り付けます。 3. WLAN カードを取り付けます。 4. DC 入力を取り付けます。 5. メモリモジュールを取り付けます。 6. システム ファンを取り付けます。 7. ヒートシンクを取り付けます。 8. スピーカーを取り付けます。 9. バッテリーを取り付けます。 10. ベースカバーを取り付けます。 11. microSD カードを取り付けます。 12.「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイアセンブリの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1.
2. eDP ケーブル ブラケットをシステム基板に固定している 1 本のネジ(M2x4)を外します[2]。 3. eDP ケーブル ブラケットをシステム基板から持ち上げます[3]。 4. eDP ケーブルを外し、配線を外します[4]。 5.
6. ディスプレイ アセンブリをシステム シャーシに固定している 4 本のネジ(M2.5x4)を外します[1]。 7.
ディスプレイアアセンブリーの取り付け このタスクについて メモ: ディスプレイ アセンブリーをパームレストとキーボード アセンブリーに取り付ける前に、ヒンジが最大に開いているこ とを確認してください。 手順 1. システム シャーシをディスプレイ アセンブリーのヒンジの下に揃えてセットします[1]。 2. ディスプレイ アセンブリーをシステム シャーシに固定している 4 本のネジ(M2.
3.
4. ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続し、粘着テープを貼り付けます[1]。 5. eDP ケーブルを再配線して、eDP コネクタに接続します[2]。 6. eDP ケーブル ブラケットをシステム ボードにセットします[3]。 7.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボード キーボードの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3. ベース カバーを取り外します。 4. バッテリーを取り外します。 5. スピーカーを取り外します。 6. メモリー モジュールを取り外します。 7. システム ファンを取り外します。 8. DC 入力を取り外します。 9.
10. WWAN カードを取り外します。 11. システム ボードを取り外します。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り外すことができます。 12. コイン型電池を取り外します。 手順 1. キーボードとスマート カード リーダーを固定している粘着テープをはがします。 2.
3. キーボードをパームレストに固定している 19 本の(M2x2)ネジを外します[1]。 4.
キーボードの取り付け 手順 1. キーボードをパームレストに合わせてセットします[1]。 2.
3.
4.
次の手順 1. コイン型電池を取り付けます。 2. システム ボードを取り付けます。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り付けることができます。 3. WWAN カードを取り付けます。 4. WLAN カードを取り付けます。 5. DC 入力を取り付けます。 6. システム ファンを取り付けます。 7. メモリモジュールを取り付けます。 8. スピーカーを取り付けます。 9. バッテリーを取り付けます。 10. ベース カバーを取り付けます。 11. microSD カードを取り付けます。 12.「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スマート カード リーダー ボード スマート カード リーダー ボードの取り外し 前提条件 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3. ベースカバーを取り外します。 4. バッテリーを取り外します。 5. スピーカーを取り外します。 6. メモリモジュールを取り外します。 7. システム ファンを取り外します。 8. DC 入力を取り外します。 9.
2. スマート カード リーダーをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x2.5)を外します[1]。 3.
スマート カード リーダー ボードの取り付け 手順 1. スマート カード リーダー ボードをパームレストに合わせてセットします[1]。 2. スマート カード リーダー ボードをパームレストに固定する 2 本のネジ(M2x2.
3.
次の手順 1. コイン型電池を取り付けます。 2. システム基板を取り付けます。 3. WWAN カードを取り付けます。 4. WLAN カードを取り付けます。 5. DC 入力を取り付けます。 6. メモリモジュールを取り付けます。 7. システム ファンを取り付けます。 8. スピーカーを取り付けます。 9. バッテリーを取り付けます。 10. ベースカバーを取り付けます。 11. microSD カードを取り付けます。 12.「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレスト アセンブリー パームレストとキーボード アセンブリーの取り付け 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3. ベース カバーを取り外します。 4. バッテリーを取り外します。 5. スピーカーを取り外します。 6.
7. 8. 9. 10. 11. システム ファンを取り外します。 DC 入力を取り外します。 WLAN カードを取り外します。 WWAN カードを取り外します。 システム ボードを取り外します。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り外すことができます。 12. コイン型電池を取り外します。 13. SmartCard リーダー ボードを取り外します。 このタスクについて 前述の手順を実行すると、パームレストとキーボード アセンブリーが残ります。 次の手順 1. スマート カード リーダー ボードを取り付けます。 2. コイン型電池を取り付けます。 3. システム ボードを取り付けます。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り付けることができます。 4. WWAN カードを取り付けます。 5. WLAN カードを取り付けます。 6. DC 入力を取り付けます。 7. メモリモジュールを取り付けます。 8. システム ファンを取り付けます。 9. スピーカーを取り付けます。 10. バッテリーを取り付けます。 11.
5 トラブルシューティング トピック: Dell SupportAssist 起動前システム パフォーマンス チェック診断 システム診断ライト Wi-Fi 電源の入れ直し • • • Dell SupportAssist 起動前システム パフォーマンス チェ ック診断 このタスクについて SupportAssist 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。Dell SupportAssist 起動前シス テム パフォーマンス チェック診断は BIOS に組み込まれており、BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プロ グラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連のオプションが用意されており、以下の処理が可能です。 ● テストを自動的に、または対話モードで実行 ● テストの繰り返し ● テスト結果の表示または保存 ● 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る ● テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 ● テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示
ソリッド ホワイト:電源アダプターが接続され、バッテリーの充電量は 5%を超えています。 橙色:PC はバッテリーで作動しており、バッテリーの充電量は 5%未満です。 消灯: ● 電源アダプターに接続されており、バッテリーはフル充電されています。 ● PC がバッテリーで作動しており、バッテリーの充電量は 5%を超えています。 ● PC がスリープ状態、休止状態、または電源オフです。 電源およびバッテリーステータス ライトは、事前に定義された「ビープ コード」にしたがって橙色または白色に点滅することに より、さまざまな障害を示す場合があります。 例えば、電源およびバッテリーステータスライトが、橙色に 2 回点滅して停止し、次に白色に 3 回点滅して停止します。この 2、 3 のパターンは、PC の電源がオフになるまで続き、メモリーまたは RAM が検出されないことを示しています。 次の表には、さまざまな電源およびバッテリーステータスライトのパターンと関連する問題が記載されています。 メモ: 次の診断ライト コードおよび推奨されるソリューションは Dell サービス技術者が問題をトラブルシューティングするた め
3. ワイヤレス ルータの電源を切ります。 4. 30 秒待ちます。 5. ワイヤレス ルータの電源を入れます。 6. モデムの電源を入れます。 7.
6 ヘルプ トピック: Dell へのお問い合わせ • Dell へのお問い合わせ 前提条件 メモ: インターネットにアクセスできない場合には、注文書、配送伝票、請求書、または Dell 製品カタログにある、お問い合 わせ情報をご利用ください。 このタスクについて Dell では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国およ び製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell のセールス、テクニカル サポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. [Dell.com/support] にアクセスしてください。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある [国 / 地域の選択] ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.