Dell Latitude 5310 2-in-1 サービスマニュアル 規制モデル: P96G 規制タイプ: P96G003
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2020 年 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の 商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 May 2020 Rev.
目次 1 コンピュータ内部の作業................................................................................................................. 5 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 5 PC 内部の作業を始める前に....................................................................................................................................... 5 安全に関する注意事項...............................................................
スピーカーの取り付け................................................................................................................................................. 44 システムファン.................................................................................................................................................................. 46 システムファンの取り外し....................................................................................................................................... 46 システムファンの取り付け.................
1 コンピュータ内部の作業 安全にお使いいただくために 前提条件 身体の安全を守り、PC を損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に記載され る各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • • PC に付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 このタスクについて メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わっ たら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: PC 内部の作業を始める前に、お使いの PC に付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事項をお読みくだ さい。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについては、法令遵守のホームページを参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービ
5. PC および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 6.
• • 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送用段ボールから取り出す場合は、コンポーネントを取り付ける準備ができるま で、静電気防止梱包材から取り出さないでください。静電気防止パッケージを開ける前に、必ず身体から静電気を放出してくだ さい。 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送する場合は、あらかじめ静電気防止コンテナまたは静電気防止パッケージに格 納します。 ESD フィールド・サービス・キット 最も頻繁に使用されるサービスキットは、監視されないフィールド・サービス・キットです。各フィールド・サービス・キットは、静電 対策マット、リストストラップ、そしてボンディングワイヤーの 3 つの主要コンポーネントから構成されています。 ESD フィールド・サービス・キットのコンポーネント ESD フィールド・サービス・キットのコンポーネントは次のとおりです。 • • • • • • • 静電対策マット - 静電対策マットは散逸性があるため、サービス手順の間にパーツを置いておくことができます。静電対策マッ トを使用する際には、リストストラップをしっかりと装着し、ボンディングワイヤーをマッ
PC 内部の作業を終えた後に このタスクについて 取り付け手順が完了したら、コンピュータの電源を入れる前に、外付けデバイス、カード、ケーブルが接続されていることを確認し てください。 手順 1. 電話線、またはネットワーク ケーブルをコンピュータに接続します。 注意: ネットワーク ケーブルを接続するには、まずケーブルをネットワークデバイスに差し込み、次に、コンピュータに差 し込みます。 2. PC、および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントに接続します。 3. PC の電源を入れます。 4.
2 テクノロジとコンポーネント この章には、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細が掲載されています。 トピック: • • • • USB の機能 USB Type-C HDMI 1.4 電源ボタン LED の動作 USB の機能 USB(ユニバーサル シリアル バス)は 1996 年に導入されました。これにより、ホスト PC と周辺機器類(マウス、キーボード、外 付けドライバ、プリンタなど)との接続が大幅にシンプルになりました。 表 1. USB の進化 タイプ データ転送速度 カテゴリ 導入された年 USB 2.0 480 Mbps 高速 2000 USB 3.2 Gen 1(以前は 5 Gbps USB 3.0/USB 3.1 Gen 1) SuperSpeed 2010 USB 3.1 Gen 2 SuperSpeed Plus 2013 10 Gbps USB 3.2 Gen 1(SuperSpeed USB) 長年にわたり、USB 2.
• • • 既存の USB 2.0 バスと並行して追加された物理バス(次の図を参照)。 USB 2.0 にあった(電源、接地、および差分データ用の 1 組)4 本のワイヤに、USB 3.1 Gen 1 では 2 組の差分信号(送受信)用 がさらに 4 本追加され、合計 8 本になったコネクターとケーブル接続。 USB 3.2 Gen 1 では、USB 2.0 のハーフ デュプレックス配置ではなく双方向データ インターフェイスを使用します。これにより、 帯域幅が理論的に 10 倍に増加します。 用途 USB 3.
USB Type-C および USB 3.1 USB 3.1 は、新しい USB 規格です。USB 3 の理論帯域幅は 5 Gbps で、USB 3.1 は 10 Gbps です。2 倍の帯域幅を持ち、第 1 世代の Thunderbolt コネクター並みに高速です。USB Type-C は USB 3.1 と同じものではありません。USB Type-C は単なるコネクターの形 状で、基盤となるテクノロジーは USB 2 または USB 3.0 です。実際、Nokia の N1 Android タブレットは USB Type-C コネクターを使 用していますが、基盤は USB 2.0 であり、USB 3.
• • • • • コンテンツ タイプ:ディスプレイとソース デバイス間のコンテンツ タイプのリアルタイム信号伝達によって、TV でコンテン ツ タイプに基づく画像設定を最適化できます。 追加のカラースペース - デジタル写真やコンピュータグラフィックスで使用される追加のカラーモデルに対するサポートを追加 します。 4K サポート:1080p をはるかに超えるビデオ解像度を可能にし、多くの映画館で使用されるデジタル シネマ システムに匹敵す る次世代ディスプレイをサポートします。 HDMI マイクロ コネクター:1080p までのビデオ解像度をサポートする、電話やその他のポータブル デバイス用の新しくて小さ いコネクターです。 車両用接続システム:真の HD 品質を配信しつつ、自動車環境に特有の需要を満たすように設計された、車両用ビデオ システ ムの新しいケーブルとコネクターです。 HDMI の利点 • • • • • 高品質の HDMI で、鮮明で最高画質の非圧縮のデジタルオーディオとビデオを転送します。 低コストの HDMI は、簡単で効率の良い方法で非圧縮ビデオ形式をサポートすると同時に、デジタル
指紋認証リーダー搭載の電源ボタンには LED がないため、システム内で使用可能な LED を利用してシステム ステータスを表示しま す • 電源アダプターの LED: • • コンセントからの電源供給中は、電源アダプター コネクターの LED が白に点灯します。 バッテリー インジケータ LED • コンピュータがコンセントに接続されている場合、バッテリーライトは次のように動作します。 • 1. ソリッド ホワイト ― バッテリーの充電中です。充電が完了すると、LED が消灯します。 コンピューターがバッテリーで実行されている場合、バッテリー ライトは次のように動作します。 • 1. 消灯 - バッテリーは十分に充電されています(またはコンピューターの電源がオフ)。 2.
3 14 システムの主要なコンポーネント
システムの主要なコンポーネント システムの主要なコンポーネント 15
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17.
4 分解および再アセンブリー メモ: このマニュアルで使用されている画像の一部は、説明のために以前のモデルを使用しているため、実際のシステムとは 多少異なる場合があります。これらの画像は、サービスの手順を正確に伝達するために引き続き適用されます。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • microSD カード SIM カードトレイ ベースカバー バッテリー WWAN カード WLAN カード メモリモジュール ソリッドステート ドライブ スピーカー システムファン ヒートシンク DC 入力ポート LED ボード タッチパッド ボタン基板 システム基板 コイン型電池 ディスプレイアセンブリ キーボード スマート カード リーダー ボード パームレスト アセンブリー microSD カード microSD カードの取り外し 前提条件 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います 手順 1. microSD カードを押して、コンピューターから外します[1]。 2.
microSD カードの取り付け 手順 1. microSD カードをコンピューターのスロットに合わせます[1]。 2.
次の手順 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SIM カードトレイ SIM カード トレイの取り外し 前提条件 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います 手順 1. SIM カード トレイの穴にピンを差し込み、トレイがリリースされるまで内側に押し込みます[1、2]。 2.
SIM カード トレイの取り付け 手順 1. 金属製の接触部を上に向けて、SIM カード トレイに SIM カードをセットします[1]。 2. SIM カード トレイをコンピューター上のスロットに合わせ、慎重に差し込みます[2]。 3.
次の手順 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ベースカバー ベースカバーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 手順 1.
2.
3.
4. ベース カバーを取り外してから、SIM カバーを取り外します。SIM カバーを取り外す場合は、ダミーの SIM カードとシステム シ ャーシの間にあるくぼみの部分からダミーの SIM カードを持ち上げます。 ベース カバーの取り付け 手順 1. SIM カバーを新しいベース カバーに取り付けます。 2.
3.
4.
次の手順 1. microSD カードを取り付けます。 2.
3. バッテリーをパーム レスト アセンブリーに固定している 2 本の拘束ネジを緩めます[1]。 4.
バッテリーの取り付け 手順 1. バッテリーのタブをパーム レスト アセンブリーのスロットに合わせます[1]。 2. バッテリーをバッテリー ベイにセットします。 3.
4. バッテリー ケーブルをシステム ボード上のコネクターに接続します[1]。 5.
次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. microSD カードを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います WWAN カード WWAN カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 手順 1. WWAN カード ブラケットを WWAN カードに固定している 1 本のネジ(M2x3)を取り外します[1]。 2. WWAN カード ブラケットを WWAN カードから取り外します[2]。 3. アンテナ ケーブルを WWAN カードから外します[3]。 4.
WWAN カードの取り付け このタスクについて 注意: WWAN カードへの損傷を避けるため、カードの下にケーブルを置かないでください。 手順 1. WWAN カードの切り込みを WWAN カード スロットのタブに合わせて、WWAN カードを傾けて WWAN カード スロットに差し込 みます[1]。 2. WWAN カードにアンテナ ケーブルを接続します[2]。 3. WWAN カード ブラケットを WWAN カードにセットします[3]。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 手順 1. WLAN カード ブラケットをシステム ボードに固定している 1 本のネジ(M2x2)を外します[1]。 2. WLAN アンテナ ケーブルを固定している WLAN カード ブラケットを取り外します[2]。 3. WLAN アンテナ ケーブルを WLAN カードのコネクターから外します[3]。 4.
WLAN カードの取り付け このタスクについて 注意: WLAN カードへの損傷を避けるため、カードの下にケーブルを置かないでください。 手順 1. WLAN カードをシステム ボードのコネクターに差し込みます[1]。 2. WLAN アンテナ ケーブルを WLAN カードのコネクタに接続します[2]。 3. WLAN カード ブラケットをセットして、WLAN アンテナ ケーブルを WLAN カードに固定します[3]。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリモジュール メモリー モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 手順 1. メモリ モジュールが持ち上がるまで、メモリ モジュールを固定している固定クリップを引き上げます[1]。 2.
メモリー モジュールの取り付け 手順 1. メモリーモジュールの切り込みをメモリーモジュールスロットのタブに合わせます。 2. メモリー モジュールを斜めにしてスロットにしっかりと差し込みます[1]。 3.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステート ドライブ M.2 SSD の取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 このタスクについて メモ: PC では、一度に M.2 2230 ソリッドステート ドライブ 1 枚または M.2 2280 ソリッドステート ドライブ 1 枚のいずれか がサポートされています。両方のカードが同じスロットを利用するため、次の指示では、1 枚の M.2 SSD カードのみを取り外 す手順を示しています。 手順 1. M.2 SSD サポート ブラケットをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x3)を外します[1]。 2. SSD サポート ブラケットを少し回して、M.
3. M.2 SSD をパームレストに固定している 1 本のネジ(M2x2)を取り外します[1]。 4. M.
M.2 SSD の取り付け このタスクについて メモ: PC では、一度に M.2 2230 ソリッドステート ドライブ 1 枚または M.2 2280 ソリッドステート ドライブ 1 枚のいずれか がサポートされています。両方のカードが同じスロットを利用するため、次の指示では、1 枚の M.2 SSD カードのみを取り付 ける手順を示しています。 手順 1. M.2 SSD をパームレストのスロットにセットします[1]。 2. M.
3. SSD サポート ブラケットを M.2 SSD[1]の上に合わせてセットします。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1. スピーカー ケーブルをシステム基板のコネクタから外します[1]。 2.
3. タッチパッド ケーブルをドーターボードのコネクタから外します。 4.
5.
スピーカーの取り付け 手順 1. 調節ポストとゴム製グロメットを使用して、スピーカーをパームレストのスロットにセットします。 2.
3. 粘着テープを貼り付けてスピーカー ケーブルをパームレストに固定します[1]。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファン システムファンの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1.
2. システム ファンをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x5)を外します[1]。 3.
システムファンの取り付け 手順 1. システム ファンのネジ穴をパームレストのネジ穴の位置に合わせます[1]。 2.
3.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒートシンクの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1. ヒートシンクをシステム ボードに固定している 4 本の拘束を緩めます[1]。 メモ: ヒートシンク上に示されている番号順[1、2、3、4]にネジを緩めます。 2.
ヒートシンクの取り付け 手順 1. ヒートシンクをシステム ボードにセットし、ヒートシンクのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます[1]。 2. ヒートシンク上に表示されているシーケンシャルな順序で、ヒートシンクをシステム ボードに固定する 4 本の拘束を締めます [2]。 次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 DC 入力ポート DC 入力ポートの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
手順 1. Type-C ブラケットをシステム基板に固定している 2 本の(M2x4)ネジを外します[1]。 2. Type-C ブラケットを持ち上げてコンピューターから取り外します[2]。 3.
DC 入力ポートの取り付け 手順 1. DC 入力ポートをコンピューターの所定のスロットにセットします[1]。 2.
3. Type-C ブラケットをコンピューターの所定のスロットにセットします[1]。 4.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 LED ボード LED ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 手順 1. LED ボード ケーブルをシステム ボードのコネクターから外します[1]。 2.
3. LED ボード ケーブル コネクターを LED ボードに固定している粘着テープをはがします[1]。 4.
5. LED ボードをパームレストに固定している 1 本のネジ(M2x2.5)を外します[1]。 6.
LED ボードの取り付け 手順 1. LED ボードをセットして、LED ボードのネジ穴をパームレストのネジ穴に合わせます[1]。 2. LED ボードをパームレストに固定する 1 本のネジ(M2x2.
3. グレーの粘着テープを貼り付け、LED ボードを固定します[1]。 4.
5.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 タッチパッド ボタン基板 タッチパッド ボタン基板の取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 スピーカーを取り外します。 LED ボードを取り外します。 メモ: タッチパッド ボタン基板を取り外す際、システム ボードとヒートシンクを取り外す必要はありません。 手順 1. ラッチを開いて、タッチパッド ボタン基板ケーブルをタッチパッド ボードのコネクターから外します。 2. タッチパッド ボタン ブラケットをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x3)を外します[1]。 3.
タッチパッド ボタン基板の取り付け 手順 1. タッチパッド ボタン基板をパームレストのスロットにセットします[1]。 2.
3.
次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. LED ボードを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 スピーカーを取り外します。 ヒートシンクを取り外します。 メモリー モジュールを取り外します。 システム ファンを取り外します。 DC 入力を取り外します。 WLAN カードを取り外します。 WWAN カードを取り外します。 手順 1. メモリー モジュール フレームをシステム ボードに固定している 3 本のネジ(M2x3)を外します[1]。 2.
3.
4. 指紋認証リーダー サポート ブラケットをシステム ボードに固定している 1 本のネジ(M2.5x4)を外します[1]。 5. 指紋認証リーダー サポート ブラケットを持ち上げてコンピューターから取り外します[2]。 6.
7. 粘着テープをはがして、ケーブルをシステム ボードのコネクタから外します[1]。 8. eDP ブラケットを固定している粘着テープをはがします[2]。 9. eDP ブラケットをシステム ボードに固定している 1 本のネジ(M2x4)を外します[3]。 10. eDP ブラケットをコンピューターから取り外します[4]。 11.
12. センサー ボード ケーブルをシステム ボードのコネクタから外します[1]。 13.
14. システム ボードをパームレストに固定している 1 本のネジ(M2.5x4)を外します[1]。 15.
システム ボードの取り付け 手順 1. システム ボードをパームレストに合わせてセットします[1]。 2. システム ボードをパームレストに固定する 1 本のネジ(M2.
3. センサー ケーブルをシステム ボード上のコネクターに接続します[1]。 4.
5. ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続し、粘着テープを貼り付けます[1]。 6. eDP ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続します[2]。 7. eDP コネクタの上に eDP サポート ブラケットをセットします[3]。 8. eDP ブラケットをシステム ボードに固定する 1 本のネジ(M2x4)を取り付けます[4]。 9.
10. 指紋ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続します[1] 。 11. 指紋サポート ブラケットをセットします[2]。 12. 指紋サポート ブラケットをシステム ボードに固定する 1 本のネジ(M2.
13.
14. メモリ モジュール フレームをシステム ボードの所定のスロットに合わせてセットします[1]。 15.
次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11.
コイン型電池 コイン型電池の取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12.
次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. システム基板を取り付けます。 WWAN カードを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 DC 入力を取り付けます。 メモリモジュールを取り付けます。 システム ファンを取り付けます。 ヒートシンクを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイアセンブリの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
手順 1. 粘着テープをはがして、ケーブルをシステム基板のコネクタから外します[1]。 2. eDP ケーブル ブラケットをシステム基板に固定している 1 本のネジ(M2x4)を外します[2]。 3. eDP ケーブル ブラケットをシステム基板から持ち上げます[3]。 4. eDP ケーブルを外し、配線を外します[4]。 5.
6. ディスプレイ アセンブリをシステム シャーシに固定している 4 本のネジ(M2.5x4)を外します[1]。 7.
ディスプレイアアセンブリーの取り付け このタスクについて メモ: ディスプレイ アセンブリーをパームレストとキーボード アセンブリーに取り付ける前に、ヒンジが最大に開いているこ とを確認してください。 手順 1. システム シャーシをディスプレイ アセンブリーのヒンジの下に揃えてセットします[1]。 2. ディスプレイ アセンブリーをシステム シャーシに固定している 4 本のネジ(M2.
3.
4. ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続し、粘着テープを貼り付けます[1]。 5. eDP ケーブルを再配線して、eDP コネクタに接続します[2]。 6. eDP ケーブル ブラケットをシステム ボードにセットします[3]。 7.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボード キーボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
10. WWAN カードを取り外します。 11. システム ボードを取り外します。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り外すことができます。 12. コイン型電池を取り外します。 手順 1. キーボードとスマート カード リーダーを固定している粘着テープをはがします。 2.
3. キーボードをパームレストに固定している 19 本の(M2x2)ネジを外します[1]。 4.
キーボードの取り付け 手順 1. キーボードをパームレストに合わせてセットします[1]。 2.
3.
4.
次の手順 1. コイン型電池を取り付けます。 2. システム ボードを取り付けます。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り付けることができます。 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. WWAN カードを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 DC 入力を取り付けます。 システム ファンを取り付けます。 メモリモジュールを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スマート カード リーダー ボード スマート カード リーダー ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12.
2. スマート カード リーダーをパームレストに固定している 2 本のネジ(M2x2.5)を外します[1]。 3.
スマート カード リーダー ボードの取り付け 手順 1. スマート カード リーダー ボードをパームレストに合わせてセットします[1]。 2. スマート カード リーダー ボードをパームレストに固定する 2 本のネジ(M2x2.
3.
次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. コイン型電池を取り付けます。 システム基板を取り付けます。 WWAN カードを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 DC 入力を取り付けます。 メモリモジュールを取り付けます。 システム ファンを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレスト アセンブリー パームレストとキーボード アセンブリーの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6.
7. 8. 9. 10. 11. システム ファンを取り外します。 DC 入力を取り外します。 WLAN カードを取り外します。 WWAN カードを取り外します。 システム ボードを取り外します。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り外すことができます。 12. コイン型電池を取り外します。 13. SmartCard リーダー ボードを取り外します。 このタスクについて 前述の手順を実行すると、パームレストとキーボード アセンブリーが残ります。 次の手順 1. スマート カード リーダー ボードを取り付けます。 2. コイン型電池を取り付けます。 3. システム ボードを取り付けます。 メモ: システム ボードは、ヒートシンクが装着された状態でも取り付けることができます。 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13.
5 トラブルシューティング SupportAssist 診断 SupportAssist 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。SupportAssist 診断は BIOS に 組み込まれており、BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連のオプションが用意されており、以下の処理が可能です。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 テストを実行して追加のテストオプションを提示し、故障したデバイスに関するより詳しい情報を提供 テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: SupportAssist ウィンドウが表示され、PC 内で検出されたすべてのデバイスが一覧表示されます。診断が検出された全 デバイスのテストを開始します。 SupportAssist 診断の実行 次の方法のいずれかで診断を起動します。 • • • デルのスプラッシュ
SupportAssist 詳細画面 詳細画面ではテストをより細かく指示でき、システムの全体的な正常性に関する詳細情報が含まれます。タッチスクリーン システ ムで指を左にスワイプするか、基本画面左下の[次ページ]ボタンをクリックするだけで、ユーザーはこの画面を表示することがで きます。 特定のデバイスでテストを実行するか、特定のテストを実行 する 1. 特定のデバイスで診断テストを実行するには、Esc を押してはいをクリックし、診断テストを中止します。 2.
SupportAssist エラー メッセージ 実行中にデルの SupportAssist 診断がエラーを検出した場合、テストが一時停止され、次のようなウィンドウが表示されます。 • [はい]をクリックすると、診断は次のデバイスのテストを続行し、サマリー レポートでエラーの詳細が確認できます。 • [いいえ]をクリックすると、診断はテストの行われていない残りのデバイスのテストを停止します。 • [再試行]をクリックすると、診断はエラーを無視し、前回のテストを再度実行します。 エラー コードを検証コードまたはスキャン QR コードと一緒にキャプチャし、デルにお問い合わせください。 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、PC の前に必 ずいるようにしてください システム診断ライト バッテリーステータスライト 電源およびバッテリー充電ステータスを示します。 白色 — 電源アダプタが接続され、バッテリーの充電量は 5% 以上です。 橙色 — コンピュータがバッテリーで動作しており、バッテリーの充電量は 5% 未満です。 消灯 • • • 電源アダ
診断ライト コード 問題の内容 2,4 メモリまたは RAM(ランダム アクセス メモリ)の障害です 2,5 無効なメモリが取り付けられています 2,6 システム基板またはチップセットのエラーです 2,7 ディスプレイの障害です 2,8 LCD 母線の障害です。システム基板の取り付け 3,1 コイン型電池の障害です 3,2 PCI、ビデオカード/チップの障害です 3,3 リカバリイメージが見つかりません 3,4 検出されたリカバリイメージは無効です 3,5 母線の障害です 3,6 システム BIOS のフラッシュが不完全です 3,7 ME(Management Engine)のエラーです カメラステータスライト:カメラが使用されているかどうかを示します。 • • 白色 — カメラが使用中です。 消灯 — カメラは使用されていません。 キャップスロックステータスライト: キャプスロックが有効か、それとも無効かを示します。 • • 白色 — キャップスロックが有効です。 消灯 — キャップスロックが無効です。 Wi-Fi 電源の入れ直し このタスクについ
6 「困ったときは」と「Dell へのお問い合わせ」 セルフヘルプリソース セルフヘルプリソースを使ってデルの製品とサービスに関するヘルプ情報を取得できます。 表 3. セルフヘルプリソース セルフヘルプリソース リソースの場所 デルの製品とサービスに関する情報 www.dell.com デルのヘルプとサポート アプリ ヘルプへのアクセス Windows サーチに Help and Support と入力し、Enter を押し ます。 オペレーティング システムのオンライン ヘルプ www.dell.com/support/windows トラブルシューティング情報、ユーザーズ ガイド、セット アッ www.dell.com/support プ方法、製品仕様、テクニカル サポート ブログ、ドライバー、 ソフトウェアのアップデートなど。 PC のさまざまな問題に関するデルのサポート技術情報の記事。 1. www.dell.com/support にアクセスします。 2. Search ボックスに、件名またはキーワードを入力します。 3.