Dell Latitude 7400 2-in-1 サービスマニュアル 規制モデル: P110G 規制タイプ: P110G001 July 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2020 年 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: コンピュータ内部の作業............................................................................................................ 5 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 5 コンピュータの電源を切る — Windows 10.................................................................................................................... 5 コンピュータ内部の作業を始める前に..................................................................
ファンの取り付け........................................................................................................................................................ 46 スピーカー............................................................................................................................................................................50 スピーカーの取り外し.................................................................................................................................................
1 コンピュータ内部の作業 トピック: • • • • 安全にお使いいただくために コンピュータの電源を切る — Windows 10 コンピュータ内部の作業を始める前に コンピュータ内部の作業を終えた後に 安全にお使いいただくために 前提条件 身体の安全を守り、コンピュータを損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に 記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 このタスクについて メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わっ たら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、お使いのコンピューターに付属しているガイドの安全にお使いいただくための 注意事項をお読みください。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについて
手順 をクリックまたはタップします。 1. をクリックまたはタップしてから、[Shut down]をクリックまたはタップします。 2. メモ: コンピュータとすべての周辺機器の電源が切れていることを確認します。オペレーティング システムをシャットダ ウンした際に、コンピューターおよび取り付けられているデバイスの電源が自動的に切れなかった場合は、電源ボタンを約 6 秒間長押しして電源を切ってください。 コンピュータ内部の作業を始める前に このタスクについて コンピュータの損傷を防ぐため、コンピュータ内部の作業を始める前に、次の手順を実行してください。 手順 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 コンピュータのカバーに傷がつかないように、作業台が平らであり、汚れていないことを確認します。 コンピュータの電源を切ります。 コンピュータからすべてのネットワークケーブルを外します。 注意: ネットワークケーブルを外すには、まずケーブルのプラグをコンピュータから外し、次にケーブルをネットワークデバ イスから外します。 5.
2 テクノロジとコンポーネント この章には、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細が掲載されています。 トピック: • • • • USB の機能 USB Type-C HDMI 1.4a Corning Gorilla Glass USB の機能 USB(ユニバーサル シリアル バス)は 1996 年に導入されました。これにより、ホスト コンピューターと周辺機器(マウス、キー ボード、外付けドライバー、プリンターなど)との接続が大幅にシンプルになりました。 表 1. USB の進化 タイプ データ転送速度 カテゴリ 導入された年 USB 2.0 480 Mbps High Speed 2000 USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 5 Gbps SuperSpeed 2010 USB 3.1 Gen 2 SuperSpeed 2013 10 Gbps USB 3.0/USB 3.1 Gen 1(SuperSpeed USB) 長年にわたり、USB 2.
• USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 は、USB 2.0 の半二重配置ではなく、双方向データ インターフェイスを使用します。これにより、帯域幅 が理論的に 10 倍に増加します。 高精細ビデオ コンテンツ、テラバイトのストレージ デバイス、超高解像度のデジタル カメラなどのデータ転送に対する要求がます ます高まっている現在、USB 2.0 は十分に高速ではない可能性があります。さらに、理論上の最大スループットである 480 Mbps を 達成する USB 2.0 接続は存在せず、現実的なデータ転送率は最大で約 320 Mbps(40 MB/s)となっています。同様に、USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 接続が 4.8 Gbps のスループットを達成することはありません。実際には、オーバーヘッドを含めて 400 MB/s の 最大転送率であると想定されますが、このスピードでも、USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 は USB 2.0 の 10 倍向上しています。 用途 USB 3.0/USB 3.
代替モード USB Type-C は、とても小さな新しいコネクタ規格で、サイズは古い USB Type-A プラグの約 3 分の 1 です。すべてのデバイスで使 用できる単一のコネクタ規格です。USB Type-C ポートは、「代替モード」を使用してさまざまなプロトコルをサポートできるので、 単一の USB ポートから HDMI、VGA、DisplayPort、またはその他の接続タイプを出力できるアダプタを持つことができます。 USB Power Delivery(USB による電源供給) USB PD 仕様は、USB Type-C とも密接に絡み合っています。現在、スマートフォン、タブレット、その他のモバイル デバイスは、 充電に USB 接続を使用することがほとんどです。USB 2.0 接続は最大 2.
4. USB Power Delivery - サポート対象のコンピューターに最大 130 W を給電 USB Type-C に関する Thunderbolt 3 の主要機能 1. 2. 3. 4. 5. 1 本のケーブルで USB Type-C を介した Thunderbolt、USB、DisplayPort および給電(製品によって機能は異なります) コンパクトでリバーシブルな USB Type-C コネクタとケーブル Thunderbolt ネットワーキングのサポート(*製品によって異なります) 最大 4K ディスプレイのサポート 最大 40 Gbps メモ: データ転送速度はデバイスによって異なります。 Thunderbolt アイコン 図 2. Thunderbolt アイコンのバリエーション HDMI 1.4a このトピックでは、HDMI 1.
オーディオ HDMI は、標準ステレオからマルチチャネル サラウンド サウンドまで複数のオーディオ形式をサポートします。 HDMI は、ビデオとマルチチャネル オーディオを 1 本のケーブルにまとめることで、A/V システムで現在使用している複数のケ ーブルの費用、複雑さ、混乱を取り除きます。 HDMI はビデオ ソース(DVD プレーヤーなど)と DTV 間の通信をサポートし、新しい機能に対応します。 • • • Corning Gorilla Glass Corning Gorilla Glass 5:消費者の 1 番の不満である破損(Corning の調査による)に対処するために開発された Corning の最新コン ポジションです。新しいガラスは以前のバージョンと同様に薄く軽量ですが、「Native Damage Resistance」を大幅に改善すること で、現場でのパフォーマンスが向上しました。Corning Gorilla Glass 5 のパフォーマンスは、アスファルトやその他の実際の表面な ど、鋭い接触損傷を与えてテストされています。 利点 使用後の強度保持の向上。 ひっかき傷や鋭い接
表 3. プロパティ (続き) • 強化 596 kgf/mm2 596 kgf/mm2 破壊靭性 0.69 MPa m0.5 膨張率(0°C - 300°C) 78.8 x 10-7/°C 化学強化 50 µm DOL(圧縮応力層深さ)で 850MPa CS(表面圧縮応力)を超える性能 仕様は変更になることがあります 光学 表 4. 光学 屈折率(590 nm) コア ガラス** 1.50 圧縮層 1.51 光弾性定数 30.3 nm/cm/MPa **コア インデックスは、イオン交換条件の影響を受けないため、FSM ベースの測定に使用します。 化学耐久性 耐久性は、下記の溶剤に浸した後の表面積あたりの減量によって測定しています。値は、実際のテスト条件によって大きく異なり ます。報告されたデータは、Corning Gorilla Glass 5 のものです。 表 5. 化学耐久性 試薬 時刻 温度(°C) 減量(mg/cm2) HCl - 5% 24 時間 95 5.9 NH4F:HF - 10% 20 分 20 1.
表 6. 電気 (続き) 周波数(MHz) 比誘電率 誘電正接 1977 6.97 0.014 2466 6.96 0.014 2986 6.96 0.014 終端同軸ケーブルは NIST テクニカル ノート 1520 と 1355-R で説明されているものと同じ Corning Gorilla Glass 5 のテスト結果 • • 激しい摩耗に対する高い耐損傷性(最大 1.
3 システムの主要なコンポーネント 1. ベース カバー 2.
3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15.
4 コンポーネントの取り外しと取り付け トピック: 推奨ツール ネジのリスト SD メモリカード SIM カードトレイ ベースカバー バッテリーケーブル コイン型電池 ソリッドステートドライブ WLAN カード WWAN カード ファン スピーカー ヒートシンク ディスプレイアセンブリ バッテリー システム基板 キーボード パームレスト アセンブリー • • • • • • • • • • • • • • • • • • 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 #0 プラス ドライバー #1 プラス ドライバ プラスチックスクライブ T-30 トルクス ドライバ • • • • メモ: #0 ネジ ドライバはネジ 0-1 用、#1 ネジ ドライバはネジ 2-4 用です。 ネジのリスト 次の表は、コンポーネント/位置別の Dell Latitude 7400 2-in-1 用のネジのリストとその画像です。 表 7.
表 7. ネジのサイズリスト (続き) コンポーネント ネジの種類 数 ファン M2x2 1 スピーカー M1.6x1.4 3 ヒートシンク M1.6x2.5 4 ディスプレイ アセンブリー M2.5x3.5 6 バッテリー • • • • M1.6x4.5 M2x3 画像 1 4 • • システム ボード • • • M2x2 M2x4 M2x3 • • • 2 2 5 • • • キーボード M1.6x1.5 • • • 1 2 40 SD メモリカード SD メモリ カードの取り外し 手順 1. SD メモリ カードを押して、SD メモリ カード スロットからイジェクトします[1]。 2.
SD メモリ カードの取り付け 手順 所定の位置にカチッと収まるまで、SD メモリ カードをスロット[1]に差し込みます[2]。 18 コンポーネントの取り外しと取り付け
SIM カードトレイ SIM カード トレイの取り外し メモ: この手順は、WWAN カードのみ付属のモデルに適用されます。 手順 1. ペーパークリップ、または SIM カードの取り外しツールを SIM カード トレイのピンホールに差し込みます[1]。 2. ピンを押してロックを解除し、SIM カード トレイをイジェクトします[2]。 3.
SIM カード トレイの取り付け 手順 SIM カード トレイをコンピューターのスロットに取り付け[1]、所定の位置にロックされるまで押し込みます[2]。 20 コンポーネントの取り外しと取り付け
ベースカバー ベース カバーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. SD メモリー カードを取り外します。 手順 1.
2. 画像で示されているように、プラスチック スクライブ[1]を使用して、ヒンジのくぼみにある凹部に沿ってベース カバーを開 けます。 3.
4.
5.
ベース カバーの取り付け 手順 1.
2.
3.
4. ネジで固定した後、画像でハイライトされている、システム中央部の 2 か所を押して、取り付けを完了します。 次の手順 1. SD メモリー カードを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 バッテリーケーブル バッテリーケーブルの取り外し 前提条件 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. SD メモリ カードを取り外します。 3.
バッテリ ケーブルの接続 手順 バッテリ ケーブルをシステム基板上のコネクタに接続します。 コンポーネントの取り外しと取り付け 29
次の手順 1. 2. 3. 4. ベースカバーを取り付けます。 SIM カードを取り付けます。 SD メモリ カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリ カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリ ケーブルを外します。 手順 1. コイン型電池ケーブルをシステム基板上のコネクタから外します[1]。 2.
コイン型電池の取り付け 手順 1. コイン型電池をシステムに貼ります[1]。 2.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベースカバーを取り付けます。 SD メモリ カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートドライブ ソリッドステートドライブの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリ カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリ ケーブルを外します。 手順 1.
2. SSD シールドをシステム基板に固定している 1 本のネジ(M2x2)[1]を外します。 3.
4. SSD モジュールをシステム基板上のコネクタから引き出して取り外します。 ソリッド ステート ドライブの取り付け 手順 1.
2. SSD シールドを SSD モジュールにセットし[1]、システム基板に固定する 1 本のネジ(M2x2)[2]を取り付けます。 3.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベースカバーを取り付けます。 SD メモリ カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリ カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリ ケーブルを外します。 手順 1. 2. 3. 4. 5.
WLAN カードの取り付け 手順 1. 2. 3. 4. 5.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベースカバーを取り付けます。 SD メモリ カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WWAN カード WWAN カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリー カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 手順 1.
2. 3. 4. 5.
WWAN カードの取り付け 手順 1. 2. 3. 4.
5.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベースカバーを取り付けます。 SD メモリ カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ファン ファンの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリー カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 メモ: WWAN カードを搭載した Latitude 7400 2-in-1 モデルでは、WWAN LTE アンテナ ケーブルとシステム ボードの接続部 をカバーする L 字型ブラケット(P センサー ブラケット)があります。ブラケットをシステムに固定しているネジは、ファン をシステムに固定する役目も果たしています。ファンを取り外す前にまずブラケットを取り外し、ファンを再び取り付けてか らブラケットを再度取り付ける必要があります。 手順 1.
2. ファン ケーブル[1]をシステム ボード上のコネクターから外します[1]。 3.
4. WWAN P センサー ブラケットをシステム ボードに固定している 1 本のネジ(M2x2)[1]を外します。 5. WWAN P センサー ブラケット[2]をシステム ボードから外します。 6. パッド入りガスケット[1]をファン ケースから少しはがします。 7.
8.
ファンの取り付け このタスクについて WWAN カードを搭載した Latitude 7400 2-in-1 モデルでは、WWAN LTE アンテナ ケーブルとシステム ボードの接続部をカバーする L 字型ブラケット(P センサー ブラケット)があります。ブラケットをシステムに固定しているネジは、ファンをシステムに固定 する役目も果たしています。ファンを取り外す前にまずブラケットを取り外し、ファンを再び取り付けてからブラケットを再度取 り付ける必要があります。 手順 1.
2. ファンをシステム ボードに固定する 1 本のネジ(M2x2)[1]を取り付けます。 3.
4. WWAN P センサー ブラケット[1]のネジ穴をファンのネジ穴に合わせます。 5. WWAN P センサー ブラケットをファンに固定する 1 本のネジ(M2x2)を取り付けます[2]。 6. ファン ケーブル[1]をシステム ボード上のコネクターに接続します。 7.
8.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリー ケーブルを接続します。 ベース カバーを取り付けます。 SD メモリー カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリー カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 手順 1. スピーカー ケーブル[1]をシステム ボードのコネクターから外して、スピーカー フレックス ケーブル[2]をバッテリーからは がします。 2. スピーカーをシステム ボードに固定している 3 本のネジ(M1.6x1.
スピーカーの取り付け 手順 1. スピーカーのネジ穴[1]をシャーシのネジ穴に合わせます。 2. スピーカーをシャーシに固定する 3 本のネジ(M1.6x1.
3.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリー ケーブルを接続します。 ベース カバーを取り付けます。 SD メモリー カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒートシンクの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリ カードを取り外します。 ベースカバーを取り外します。 バッテリ ケーブルを外します。 手順 1. マイラー シート[1]をシステム基板から少しはがします。 2. カメラとタッチ スクリーン FPC ケーブル[2]をシステム基板上のコネクタから外します。 3.
4.
5.
6. ヒートシンクをシステム基板に固定している 4 本のネジ(M1.6x2.5)[1]を外します。 7.
ヒートシンクの取り付け 手順 1. ヒートシンク[1]のネジ穴をシステム基板のネジ穴に合わせます。 2. ヒートシンクをシステム基板に固定する 4 本のネジ(M1.6x2.
3.
4.
5. カメラとタッチ スクリーン FPC ケーブルをヒートシンク シールドに貼り付けます[1]。 6. カメラとタッチ スクリーン FPC ケーブル[2]をシステム基板上のコネクタに接続します。 7.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベースカバーを取り付けます。 SD メモリ カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイ アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリー カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 手順 1. マイラー シート[1]をシステム ボードから少しはがします。 2. カメラとタッチ スクリーン FPC ケーブル[2]をシステム ボード上のコネクターから外します。 3.
4. モニター ケーブルからテープをはがします[1]。 5. 両側の固定クリップを持ち上げて、ラッチを開けます[2]。 注意: モニター ケーブルのコネクターにはシステム ボードの所定の位置にロックするラッチが付いており、モニター ケーブ ルをシステム ボードから外すにはラッチを開ける必要があります。ラッチを開けた後、ケーブル コネクターの上端の左右 の側面をつかんで、コネクターのピンが損傷しないように上方向に引き出して、システム ボードからモニター ケーブルを 外します。 6.
7. ディスプレイ ヒンジを PC に固定している 6 本のネジ(M2.5x3.5)[1]を取り外します。 8.
メモ: Latitude 7400 2-in-1 用のディスプレイ アセンブリーは HUD(ヒンジアップ設計)アセンブリーで、底面のシャーシ から取り外すとそれ以上分解できません。HUD アセンブリーのコンポーネントが正常に機能しておらず交換が必要な場合 は、ディスプレイ アセンブリー全体を交換してください。 ディスプレイアセンブリの取り付け 手順 1. ディスプレイ アセンブリーをヒンジが 180°開いた状態で、コンピューターの位置に合わせて取り付けます[1]。 2. 6 本のネジ(M2.5x3.5)[1]を取り付けて、ディスプレイ ヒンジをコンピューター[2]に固定します。 3. モニター ケーブル[1]をシステム基板上のコネクタに接続します。 4.
5. カメラとタッチ スクリーン FPC の配線をしてヒートシンク シールドに貼り付けます[1]。 6.
次の手順 1. 2. 3. 4.
• 必ず、www.dell.com または Dell 認定パートナーおよび再販業者から正規のバッテリを購入してください。 バッテリーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 SD メモリー カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリー ケーブルを外します。 スピーカーを取り外します。 手順 1. テープをはがして[1]、ワイヤレス アンテナ ケーブルをバッテリーの配線ガイドから外します[2]。 メモ: ワイヤレス アンテナのケーブルは、バッテリーの左上隅のプラスチック ブラケットの上を通し、バッテリーの左側と 底部に設けられた配線チャネルの中を通します。そのため、ワイヤレス カードに接続したまま、アンテナ ケーブルを配線 ガイドから外す際は注意が必要となります。アンテナ ケーブルを配線チャネルから外すのが難しい場合は、WLAN カード を PC から取り外してケーブルの配線を外すスペースを作ります。 2. バッテリーをシャーシに固定している、赤色の丸でハイライトされた 1 本のネジ(M1.6x4.
図 3. 4 セルバッテリー メモ: 6 セル バッテリーには緑色で表示されたネジ(M2x4)がもう 1 本あります。このネジを外した後に、バッテリーを PC から取り外します。 表 8. バッテリーのネジの説明 サイズ 数 黄色 M2x3L 5 赤色 M1.6x4.
図 4. 6 セル バッテリー バッテリーの取り付け 手順 1. バッテリのネジ穴をパームレスト アセンブリーのネジ穴に合わせます[1]。 2. バッテリをパームレスト アセンブリーに固定する 4 本のネジ(M2x3)と 1 本のネジ(M1.6x4.
メモ: 6 セル バッテリの場合は、さらに 1 本のネジ(M2x4)を取り付けます。「バッテリの取り外し」の項で、このネジは 緑で表示されています。 3. ワイヤレス アンテナ ケーブルにテープを貼ってバッテリに固定します[1]。 4. バッテリの配線チャネルとサポート ブラケットに沿って、アンテナ ケーブルを配線します[2]。 5.
次の手順 1. 2. 3. 4. バッテリ ケーブルを接続します。 ベースカバーを取り付けます。 SD メモリ カードを取り付けます。 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12.
手順 1. システム ボードからコイン型電池ケーブルを外し[1]、システム ボードからコイン型電池を取り外します[2]。 すべてのブラケットを取り外し、すべてのケーブルを外した後、システム ボードは 5 本のネジでパームレストに固定されていま す。ネジの内の 1 本は、RTC(リアル タイム クロック)バッテリーの下にあります。システム ボードのすべてのネジを外す場 合は、まずシステム ボードから RTC バッテリーをはがす必要があります。 2. システム ボードのモニター ケーブル コネクターのテープをはがします[3]。 3. モニター ケーブル コネクターの両側の固定クリップを持ち上げて、ラッチを開けます[4]。 4.
8. 9. 10. 11.
12. 1 本のネジ(M2x2)を外して[1]、SSD ブラケットをシステム ボードから取り外します[2]。 13.
14.
システム ボードの取り付け 手順 1.
2. USB Type-C ブラケット[1]をシステム ボードに取り付けて、2 本のネジ(M2x4)[2]を使用してシステム ボードに固定しま す。 3.
4. 電源ボタン/指紋認証リーダー ケーブルをシステム ボードに接続します[1]。 5. 電源ボタン/指紋認証リーダー ブラケット[2]をシステム ボードに取り付けて、1 本のネジ(M2x2)を使用して固定します [3]。 6. LTE P センサーおよびアイソレーター アンテナ ケーブル[4]をシステム ボードに接続します。 7.
8. 以下の電源ボタン ケーブルをシステム ボードに接続します[1]。 9. USH ボード ケーブル[2]とバックライト搭載キーボード ケーブル[3]をシステム ボードに接続します。 10.
11. コイン型電池[1]をシステム ボードに取り付け、ケーブルをシステム ボードに接続します[2]。 12. モニター ケーブルをシステム ボードに接続し[3]、アクチュエーターを閉じます[4]。 13.
次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. バッテリーを取り付けます。 ヒートシンクを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 ファンを取り付けます。 WWAN カードを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 SSD を取り付けます。 コイン型電池を取り付けます。 バッテリー ケーブルを接続します。 ベース カバーを取り付けます。 SIM カードを取り付けます。 SD メモリー カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボード キーボードの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. SD メモリー カードを取り外します。 3.
4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. バッテリー ケーブルを外します。 コイン型電池を取り外します。 SSD を取り外します。 WLAN カードを取り外します。 WWAN カードを取り外します。 ファンを取り外します。 スピーカーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 ヒートシンクを取り外します。 システム ボードを取り外します。 手順 1. USH ボード ケーブル[1]、タッチパッド ケーブル[2]、および LED ボード ケーブル[3]をキーボード ベースからはがします。 2. 2 枚の LTE アンテナ モジュールの銅箔[1、3]と LTE AUX ケーブルをキーボードからはがします[2]。 3.
4. 2 本のネジ(M1.6x1.5)を外して[1]、中央のバッテリー ブラケット[2]を PC から取り外します。 5. キーボード ケーブルとバックライト FPC ケーブルをキーボードからはがします[3]。 6. 1 本のネジ(M1.6x1.
7. キーボードをパームレスト アセンブリーに固定している 40 本のネジ(M1.6x1.
8.
キーボードの取り付け 手順 1.
2. 40 本のネジ(M1.6x1.
3. 中央のバッテリー ブラケットを取り付け[1]、2 本のネジ(M1.6x1.5)を使用して固定します[2]。 4. キーボードとバックライト FPC ケーブルをキーボードに貼り付けます[3]。 5. 左のバッテリー ブラケットを取り付け[4]、1 本のネジ(M1.6x1.
6. 2 枚の LTE アンテナ モジュールの銅箔[1、3]と LTE AUX ケーブルをキーボードに貼り付けます[2]。 7.
8. USH ボード ケーブル[1]、タッチパッド ケーブル[2]、および LED ボード ケーブル[3]をキーボード ベースに貼り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. システム ボードを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ヒートシンクを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 ファンを取り付けます。 WWAN カードを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 SSD を取り付けます。 コイン型電池を取り付けます。 バッテリー ケーブルを接続します。 ベース カバーを取り付けます。 SIM カードを取り付けます。 SD メモリー カードを取り付けます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレスト アセンブリー 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6.
7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. WLAN カードを取り外します。 WWAN カードを取り外します。 ファンを取り外します。 スピーカーを取り外します。 ヒートシンクを取り外します。 ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 システム ボードを取り外します。 キーボードを取り外します。 手順 1. これまでの手順を実行すると、パームレスト アセンブリーが残ります。 2. この後必要なコンポーネントを新しいパームレスト アセンブリーに移します。 次の手順 FPC 付き電源ボタンの詳細 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16.
5 トラブルシューティング トピック: • • • • • • • ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診断 システム診断ライト BIOS のフラッシュ(USB キー) BIOS のフラッシュ バックアップ メディアと回復オプション Wi-Fi 電源の入れ直し 待機電力の放出 ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診 断 このタスクについて ePSA 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。ePSA は BIOS に組み込まれており、 BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連の オプションが用意されており、以下の処理が可能です。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特
電源およびバッテリー充電ステータスを示します。 白色 — 電源アダプタが接続され、バッテリーの充電量は 5% 以上です。 橙色 — コンピュータがバッテリーで動作しており、バッテリーの充電量は 5% 未満です。 消灯 電源アダプタが接続されバッテリーがフル充電されています。 コンピュータがバッテリーで動作しており、バッテリーの充電量が 5% 以上です。 コンピュータがスリープ状態、休止状態、または電源オフです。 • • • 電源およびバッテリーステータスライトが障害を示すビープコードと合わせて橙色に点滅します。 例えば、電源およびバッテリーステータスライトが、橙色に 2 回点滅して停止し、次に白色に 3 回点滅して停止します。この 2,3 のパターンは、コンピュータの電源が切れるまで続き、メモリまたは RAM が検出されないことを示しています。 次の表には、さまざまな電源およびバッテリーステータスライトのパターンと関連する問題が記載されています。 表 9.
5. 6. 7. 8. コンピュータを再起動し、デルのロゴが画面に表示されたら F12 を押します。 1回限りの起動メニューから USB ドライブを起動します。 BIOS セットアップ プログラムのファイル名を入力し、Enter を押します。 BIOS アップデート ユーティリティが表示されます。画面の指示に従って、BIOS のアップデートを完了します。 BIOS のフラッシュ このタスクについて 更新がある場合やシステム基板を取り付けるときに BIOS のフラッシュ(更新)を行う必要があります。 次の手順に従って、BIOS のフラッシュを行います。 手順 1. コンピュータの電源を入れます。 2. www.dell.com/support にアクセスします。 3. Product Support(製品サポート)をクリックし、お使いのコンピュータのサービスタグを入力して、Submit(送信)をクリッ クします。 メモ: サービスタグがない場合は、自動検出機能を使用するか、お使いのコンピュータのモデルを手動で参照してください。 4. 5. 6. 7. 8. 9.
待機電力の放出 このタスクについて 待機電力とは、コンピュータの電源をオフにしてバッテリを取り外した後もコンピュータに残っている余分な静電気のことを指し ます。次の手順は、待機電力の放出方法を説明したものです。 手順 1. 2. 3. 4. 5.
6 ヘルプ トピック: デルへのお問い合わせ • デルへのお問い合わせ 前提条件 メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 このタスクについて デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. 2. 3. 4. Dell.