Users Guide
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Dell™診断プログラム: Dell™ Latitude™ C800 ユーザーズガイド
Dell診断プログラムを使用する場合
コンピュータの主要コンポーネントやデバイスが正しく機能しない場合は、構成部品が故障している可能性があります。コンピュータに不具合が生じた
ら、Dellのテクニカルサポートにお問い合わせになる前に「解決策を見つけるには」にあるチェック事項を実行し、Dell診断プログラムを実行するようお勧
めします。
コンピュータのマイクロプロセッサとI/O装置(ディスプレイ、キーボード、フロッピードライブなど)が機能している限り、Dell診断プログラムをご使用になれ
ます。Dell診断プログラムを実行すると、Dellのテクニカルサポートにお問い合わせにならなくてもご自分で問題を解決することが可能です。
コンピュータに関する詳しい知識をお持ちで、どの構成部品をテストしたらよいかがお分かりの場合は、対応するテストグループまたはサブテストを選択
してください。どのように診断テストを始めたらよいか分からない場合は、「Dell診断プログラムの起動」と「Advanced Testing」をお読みください。
Dell診断プログラムの特徴
Dell診断プログラムは、一般的な診断プログラムとは異なり、コンピュータのハードウェアをチェックする際に専用の装置を接続する必要もなく、データを
破壊する危険性もありません。 Dell診断プログラムを使用することで、コンピュータシステムの信頼性を一層高めることができます。また、診断テストの
結果は、Dellのテクニカルサポートの担当者が技術サポートをおこなうための重要な情報を提供します。コンピュータに不具合が生じたら、Dellのテクニ
カルサポートにお問い合わせになる前に「解決策を見つけるには」にあるチェック事項を実行し、Dell診断プログラムを実行するようお勧めします。
また、診断テストグループやサブテストには、以下の特徴があります。
l Optionsでクイックテストあるいは詳細テストを、デバイス毎にあるいはまとめて実行するかの指定が可能
l テストグループまたはサブテストを繰り返す回数の指定が可能
l テスト結果の画面への表示、ファイルへの保存が可能
l エラー数が最高限度数(指定可能)に達したときに、テストを自動停止することが可能
l オンラインHelp画面がテストの説明や実行方法を詳しく表示
l テストグループまたはサブテストが問題なく終了したかどうかを知らせるためのステータスメッセージを表示
l 問題が発生したときはエラーメッセージを表示
Dell診断プログラムの起動
1. コンピュータの電源を切ります。
2. 拡張ユニットがドッキングされている場合、コンピュータを取り外します。
3. コンピュータの電源を入れます。
4. 起動ルーチンの初めに<F2>キーを押してセットアップユーティリティメニューを表示します。
5. 次の起動順序を選択します。
l Boot First Device: Diskette Drive
Dell診断プログラムを使用する場合
Advanced Testing
Dell診断プログラムの特徴
システム設定情報の確認
Dell診断プログラムの起動
注意:Dell診断プログラムは、Dellのコンピュータ専用です。他のコンピュータでこのプログラムを使用すると、コンピュータに異常な反応が起
きたり、エラーメッセージが表示されたりすることがあります。
メモ: この項を先へ読み進む前に、これらの手順を印刷することをお勧めします。
メモ:Dell診断プログラムを実行後に起動順序を復元する場合にそなえて現在の起動順序を書きとめてください。
メモ:固定オプティカルドライブとしてインストールされているCD、CD-RWまたはDVDドライブからのみ起動できます。モジュラーベイにイ
ンストールされているモジュールからでは起動できません。