Users Guide
2. けがまたは感電を防止するため、コンピュータおよび周辺機器をAC電源から切断します。また、電話回線や通信回線もコンピュータから切断しま
す。
3. メインバッテリをバッテリボックスから取り外し、必要に応じて、セカンドバッテリをオプションベイから取り外します。
4. コンピュータ背面にあるI/Oパネルの塗装されていない金属面に触れて身体の静電気を除去します。
作業中は定期的にI/Oパネルに触れて、静電気による内部コンポーネントの損傷を防止してください。
静電気放出への対処
静電気は、コンピュータ内部の電気を伝える部品を損傷する恐れがあります。静電気による損傷を防ぐために、メモリモジュールなどのコンピュータの
電子部品に触れる前に、身体から静電気を除去してください。コンピュータI/Oパネルの塗装されていない金属面に触れることにより、静電気を除去する
ことができます。
コンピュータ内部での作業を続ける間も定期的にI/Oコネクタに触れて、身体内に蓄積した静電気を除去してください。
さらに、静電気放出(ESD)による損傷を防止するために、次の手順を実行することをお勧めします。
l 静電気に敏感な部品を出荷用梱包から取り出す場合は、コンピュータに部品を取り付ける用意ができるまでは、その部品を静電気防止梱包材か
ら取り出さないでください。静電気防止パッケージを開梱する直前に、必ず身体から静電気を除去してください。
l 静電気に敏感な部品を運ぶ場合は、最初に静電気防止容器またはパッケージに入れてください。
l 静電気に敏感な部品の取り扱いは、静電気のない場所でおこないます。可能であれば、静電気防止用のフロアパッドと作業台パッドを使用してく
ださい。
次の注意文は、これらの警告を思い出すよう、本マニュアル内で、度々、記載されています:
注意:本マニュアルの冒頭にある安全に関する手順の「静電気放出への対処」を参照してください。
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