Setup Guide
80 クイックリファレンスガイド
バッテリーの低下を知らせる警告
注意 : データの損失またはデータの破損を防ぐため、バッテリーの低下を知らせる警告音が鳴ったら、すぐに作業
中のファイルを保存してください。次に、コンピュータをコンセントに接続します。バッテリーの充電残量が完全
になくなると、自動的に休止状態モードに入ります。
デフォルトでは、ポップアップウィンドウの警告は、バッテリーの全充電量の約
90 %
を消費した時点で発せ
られます。バッテリーアラームの設定は、
QuickSet
または
電源オプションのプロパティ
ウィンドウで変更で
きます。
QuickSet
または
電源オプションのプロパティ
ウィンドウのアクセスに関する詳細については、
『ユーザーズガイド』の「電源管理の設定」を参照してください。
バッテリーの充電
メモ : Dell™ ExpressCharge™ を使用して、完全に切れてしまったバッテリーを充電するには、コンピュータの電
源が切れている場合で
80 % の充電に約 1 時間、100 % の充電に約 2 時間かかります。コンピュータの電源が
入っている場合は、充電時間は長くなります。バッテリーを充電したまま、コンピュータをそのままにしておいて
も問題ありません。バッテリーの内部回路によって過剰充電が防止されます。
コンピュータをコンセントに接続したり、コンセントに接続されているコンピュータにバッテリーを取り付け
たりすると、コンピュータはバッテリーの充電状態と温度をチェックします。その後、
AC
アダプタは必要に
応じてバッテリーを充電し、その充電量を保持します。
バッテリーがコンピュータの使用中に高温になったり高温の環境に置かれたりすると、コンピュータをコンセン
トに接続してもバッテリーが充電されない場合があります。
のライトが緑色と橙色を交互に繰り返して点滅する場合、バッテリーが高温すぎて充電が開始できない状
態です。コンピュータをコンセントから抜き、コンピュータとバッテリーを室温に戻します。次に、コン
ピュータをコンセントに接続し、充電を継続します。
バッテリーの問題の解決の詳細に関しては、『ユーザーズガイド』の「電源の問題」を参照してください。
バッテリーの取り外し
警告 : この手順を開始する前に、コンピュータの電源を切り、AC アダプタを電源コンセントおよびコンピュータ
から取り外して、モデムを壁のコネクタおよびコンピュータから取り外し、コンピュータからその他のすべての外
付けケーブルを外します。
警告 : 適切でないバッテリーを使用すると、火災または爆発を引き起こす可能性があります。交換するバッテリー
は、必ずデルが販売している専用のものをお使いください。バッテリーは、お使いの
Dell ™ コンピュータで動作
するように設計されています。お使いのコンピュータに別のコンピュータのバッテリーを使用しないでください。
注意 : コネクタへの損傷を防ぐため、すべての外付けケーブルをコンピュータから外してください。メディアベイ
にあるセカンドバッテリーに関する詳細については、『ユーザーズガイド』の「マルチメディアの使い方」を参照
してください。
バッテリーを取り外すには次の手順を実行します。
1
コンピュータがドッキングデバイスに接続されている場合、ドッキングを解除します。ドッキングデバイ
スの手順については、付属のマニュアルを参照してください。
2
コンピュータの電源が切れていることを確認します。
3
コンピュータ底部のバッテリーベイリリースラッチを、スライドさせたままにします。
4
バッテリーをベイから引き出します。