Users Guide
バッテリの使い方 31
充電ゲージを使用してバッテリ性能をチェックするには、バッテリ充電ゲージのステータスボタンを
3
秒以上
押し続け
ます。どのライトも点灯しない場合、バッテリの機能は良好で、初期の充電容量の
80 %
以上を維持
しています。各ライトは機能低下の割合を示します。ライトが
5
つ点灯した場合、バッテリの充電容量は
60 %
以下になっていますので、バッテリを交換することをお勧めします。バッテリ駆動時間の詳細に関して
は、
139
ページの「バッテリ」を参照してください。
バッテリの低下を知らせる警告
注意 : データの損失またはデータの破損を防ぐため、バッテリの低下を知らせる警告音が鳴ったら、すぐに作業中
のファイルを保存してください。次に、コンピュータをコンセントに接続するか、またはメディアベイにセカンド
バッテリを取り付けてください。バッテリの充電残量が完全になくなると、自動的に休止状態モードに入ります。
ポップアップウィンドウの警告は、バッテリの充電残量の約
90 %
を消費した時点で発せられます。バッテリ
を
2
つ取り付けている場合は、バッテリの低下を知らせる警告は、両方のバッテリを合わせた充電残量が
90 %
消費されたことを意味します。バッテリの充電残量が非常に少なくなると、コンピュータは自動的に休
止状態モードに入ります。
バッテリアラームの設定は、
QuickSet
または
電源オプションのプロパティ
ウィンドウで変更できます。
QuickSet
または
電源オプションのプロパティ
ウィンドウにアクセスする方法に関しては、
33
ページの「電
源管理の設定」を参照してください。
バッテリ電源の節約
バッテリ電源を節約するには次の手順を実行してください。
•
バッテリの寿命は、使用および充電される回数によって大きく異なってきますので、コンピュータはでき
るだけコンセントに接続してお使いください。
•
長時間コンピュータから離れるときは、コンピュータをスタンバイモードまたは休止状態モードにしてく
ださい。
31
ページの「省電力モード」を参照してください。
• Microsoft Windows XP
の電力の管理ウィザードまたは
電源オプションのプロパティ
ウィンドウを使
用して、お使いのコンピュータの電力の使用を最適化するオプションを選択します。電源ボタンを押して
ディスプレイを閉じるか、または
<Fn><Esc>
を押すと、これらのオプションの設定を変更することがで
きます。
メモ : バッテリ電力を節約する方法に関しては、33 ページの「電源管理の設定」を参照してください。
省電力モード
スタンバイモード
スタンバイモードは、あらかじめ設定した一定の時間コンピュータを操作しないでおくと(タイムアウト)、
ディスプレイとハードディスクドライブの電源を切ることによって電力を節約するモードです。スタンバイ
モードを終了すると、コンピュータはスタンバイモードに入る前と同じ動作状態に戻ります。
注意 : スタンバイモード中に AC 電源が切れたりバッテリを使い切ってしまうと、データを損失する恐れがあり
ます。