Setup Guide

82 クイックリファレンスガイド
バッテリーの充電量(ステータスボタンを短く押して確認します)
バッテリー性能(ステータスボタンを押し続けて確認します)
バッテリーの動作時間は、充電される回数によって大きく左右されます。充放電を何百回も繰り返すと、バッ
テリーの充電機能またはバッテリー性能は次第に低下します。つまり、バッテリーに「充電済み」のステータ
スが表示されても、充電容量(性能)は低下したままの場合があります。
バッテリーの充電チェック
バッテリーの充電をチェックするには、バッテリー充電ゲージにあるステータスボタンを短く押して、充電レ
ベルライトを点灯させます。
各々のライトはバッテリーの総充電量の約
20 %
を表します。たとえば、バッテ
リーの充電残量が
80 %
なら
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つのライトが点灯します。どのライトも点灯していない場合、バッテリーの充
電残量が残っていないことになります。
バッテリー性能のチェック
メモ : バッテリー性能は、下記に示すように、バッテリーの充電ゲージを使用するか、Dell QuickSet のバッテリ
メーターを使用してチェックすることができます。
QuickSet の詳細に関しては、タスクバーにあるアイコンを右
クリックして
ヘルプ をクリックします。
充電ゲージを使用してバッテリー性能をチェックするには、バッテリー充電ゲージのステータスボタンを
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以上押し続け
ます。どのライトも点灯しない場合、バッテリーの機能は良好で、初期の充電容量の
80 %
以上
を維持しています。各ライトは機能低下の割合を示します。ライトが
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つ点灯した場合、バッテリーの充電容
量は
60 %
以下になっていますので、バッテリーを交換することをお勧めします。バッテリー駆動時間の詳細
に関しては、『ユーザーズガイド』の「充電ゲージ」を参照してください。
バッテリーの低下を知らせる警告
注意 : データの損失またはデータの破損を防ぐため、バッテリーの低下を知らせる警告音が鳴ったら、すぐに作業
中のファイルを保存してください。次に、コンピュータをコンセントに接続するか、またはメディアベイにセカン
ドバッテリーを取り付けてください。バッテリーの充電量が完全になくなると、休止態モードに入り
ます。
ポップアップウィンドウの警告は、バッテリーの充電残量の約
90 %
を消費した時点で発せられます。バッテ
リーを
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つ取り付けている場合は、バッテリーの低下を知らせる警告は、両方のバッテリーを合わせた充電残
量が
90 %
消費されたことを意味します。バッテリーの充電残量が非常に少なくなると、コンピュータは自動
的に休止状態モードに入ります。
バッテリーアラームの設定は、
QuickSet
または
電源オプションのプロパティ
ウィンドウで変更できます。
QuickSet
または
電源オプションのプロパティ
ウィンドウのアクセスに関する詳細については、『ユーザーズ
ガイド』の「電源管理の設定」を参照してください。
バッテリーの充電
コンピュータをコンセントに接続したり、コンセントに接続されているコンピュータにバッテリーを取り付け
たりすると、コンピュータはバッテリーの充電状態と温度をチェックします。
AC
アダプタは必要に
応じてバッテリーを充電し、の充電量を保持します。
メモ : Dell™ ExpressCharge™ を使用して、完全に切れてしまったバッテリーを充電するには、コンピュータの電
源が切れている場合で
80 % の充電に 1 時間、100 % の充電に 2 時間かかります。コンピュータの電源が
入っている場合は、充電時間はくなります。バッテリーを充電したまま、コンピュータをそのままにしておいて
も問題ありません。バッテリーの内部回によって過充電が防されます。
バッテリーがコンピュータの使用中に高温になったり高温の環境かれたりすると、コンピュータをコンセン
トに接続してもバッテリーが充電されない場合があります。