Dell™ システム管理アドミニストレータガイド Intel®Active Management Technology について 展開 Intel AMT のセットアップと構成の概要 Intel AMT WebGUI の使い方 Intel Management Engine BIOS Extension(MEBx) プロビジョニング: セットアップと構成の完了 シリアル通信および IDE 通信のリダイレクト トラブルシューティング メモ、注意、警告 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し て い ま す。 こ の文 書の情 報は 、 事 前の 通 知な く変更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2007 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
目次に戻る 展開 Dell™ シ ス テ ム管 理アドミニストレータガイド コンピュータをユーザーに対して展開する準備ができたら、コンピュータを電源に繋いでネットワークに接続します。内蔵の Intel® 82566MM NIC を使用します。Intel Active Management Technology(iAMT®)はその他の NIC ソリューションでは機能しません。 コンピュータをオンにすると、即座にセットアップと構成サーバー(SCS)を検索します。コンピュータがこのサーバーを検出すると、Intel AMT が機能するコンピュータからサーバーへ Hello メッセージ が送信されます。 セットアップと構成サーバーの検索が自動的に続行するようにするには、DHCP および DNS が使用可能になっている必要があります。DHCP および DNS が使用不可の場合は、Intel AMT が機能 するコンピュータの MEBx に、セットアップと構成サーバー(SCS)の IP アドレスを手動で入力する必要があります。 Hello メッセージには次の情報が含まれています。 l l l l プロビジョニング I
目次に戻る Intel® Management Engine BIOS Extension(MEBx) Dell™ シ ス テ ム管 理アドミニストレータガイド Intel MEBx の概要 Intel Management Engine(ME)の設定 お使いのコンピュータを Intel AMT の機能対応に設定する MEBx のデフォルト設定 MEBx の概要 Intel® Management Engine BIOS Extension(MEBx)は、Management Engine(ME)プラットフォームの動作を設定する、プラットフォームレベルの設定オプションを備えています。オプシ ョンには、個々の機能を有効および無効にするオプションや、電源設定が含まれます。 本項では、MEBx 設定オプションの詳細、および制限事項(該当する場合)について説明します。 ME 設定に関する変更はすべて、MEBx ではキャッシュされません。変更内容は、MEBx を終了するまでは ME 不揮発性メモリ(NVM)に対してコミットされません。したがって、MEBx がクラッシュし た場合には、その時点までに行われた変更は M
新規のパスワードには、次の要素を含める必要があります。 l l l l l 8 文字 大文字を 1 文字 小文字を 1 文字 数字を 1 文字 !、$、または ; などの特殊(非英数)文字(:、"、, の文字は除く)を 1 文字 アンダースコア(_)およびスベースバーは有効なパスワード文字ですが、パスワードの複雑性を増すことはありません。 Intel® Management Engine(ME)の設定 Intel® Management Engine(ME)Platform Configuration(Intel® Management Engine(ME)プラットフォーム設定)ページを開くには、以下の手順を実行します。 1. 2. 3. Management Engine BIOS Extension(MEBx)メインメニューで、ME Configuration(ME 設定)を選択します。 を押します。 次のメッセージが表示されます。 System resets after configuration changes.
ME State Control(ME 状態コントロール)オプションを有効にすると、フィールドの誤動作をデバッグしている間に、ME を無効にして ME コンピュータをメインのプラットフォームから隔離することが できます。次の表は、このオプションの詳細を示しています。 ME Platform State Control(ME プ ラ ッ ト フ ォ ー ム状態コ ン ト ロ ー ル) オプション 説明 Enabled( 有効) Management Engine をプラットフォーム上で有効にします Disabled( 無効) Management Engine をプラットフォーム上で無効にします 実際には、Disabled(無効)オプションによって ME が本当に無効になるわけではありません。代わりに、起動のごく早い段階で一時停止されて、コンピュータのどのバスにも ME から発生したトラフィ ックがないようにして、ME がコンピュータ上で担う役割に関して懸念することなく、確実にコンピュータの問題をデバッグできるようにします。 Intel ME Firmware Local Update(Intel
ME Firmware Local Update(ME フ ァ ー ム ウ ェ ア ロ ー カ ル ア ッ プ デ ー ト)オ プ シ ョ ン オプション 説明 Always Open( 常に ME ファームウェアローカルアップデートチャネルが常に有効になります。起動サイクルで有効から無効に変更されることはありませ オ ー プ ン) ん。ME FW Local Update(ME ファームウェアローカルアップデート)オプションを無視することができます。 Never(な し) ME ファームウェアローカルアップデートチャネルは ME FW Local Update(ME ファームウェアローカルアップデート)オプション を使用してコントロールされ、有効または無効を切り替えることができます。起動サイクルで有効から無効に変更されます。 ME ファームウェアローカルアップデートチャネルは、Intel AMT がプロビジョニングが解除された状態の場合にのみ、常に有効にな Restricted( 限 定 的 ) っています。起動サイクルで有効から無効に変更されることはありません。 Always Open(常にオープ
Intel ME Features Control(Intel ME 機 能コントロール) ME Features Control(ME 機能コントロール)メニューには、次の設定の選択肢が含まれています。 Manageability Feature Selection(管理機能の選択) ME Features Control(ME 機能コントロール)メニューで Manageability Feature Selection(管理機能の選択)オプションを選択すると、ME Manageability Feature(ME 管理機能)メ ニューが表示されます。 このオプションを使用して、どの管理機能を有効にするかを決めることができます。 l l ASF — Alert Standard Format。ASF は、企業向けに標準化されたアセット管理テクノロジです。Intel ICH9 プラットフォームでは、ASF 仕様 2.
オプションを Intel AMT から None(なし)に変更するときに、変更を受け入れた場合には Intel AMT で自動的にプロビジョニングが解除されることを警告するメッセージが表示されます。 None(なし)オプションでは ME コンピュータによる管理機能がありません。この場合にはファームウェアがロードされますが(つまり、ME はまだ有効になっています)、管理アプリケーションは無効のま まになります。 Intel ME Power Control(Intel ME パワーコントロール) ME Power Control(ME パワーコントロール)メニューでは、ME プラットフォームの電源に関連するオプションを設定します。これには次の設定の選択肢が含まれています。 ME On in Host Sleep States(ホストスリープ状態での ME の有効化 ) ME Power Control(ME パワーコントロール)メニューで ME ON in Host Sleep States(ホストスリープ状態での ME の有効化)オプションを選択すると、ME in Host Sleep States(ホス
Intel AMT Configuration(Intel AMT 設定)ページには、下記に示すユーザーが設定可能なオプションが含まれています。 これらのメニューオプションのイメージは、Enterprise Mode(エンタープライズモード)および SMB Mode(SMB モード)を参照してください。 メニューオプション l l l l l Host Name(ホスト名) TCP/IP Provisioning Server(プロビジョニングサーバー) Provision Model(プロビジョニングモデル) Set PID and PPS(PID および PPS の設定) l l l l l Un-Provision(プロビジョニング解除) SOL/IDE-R Secure Firmware Update(ファームウェアのセキュアなアップデート) Set PRTC(PRTC の設定) Idle Timeout(アイドルタイムアウト) Host Name(ホスト名 ) Intel AMT が機能するコンピュータに、ホスト名を割り当てることができます。これは Intel AMT が有効になっているコ
l Provisioning Mode(プロビジョニングモード)– Enterprise** / Small Business(エンタープライズ / スモールビジネス) スモールビジネスモードとエンタープライズモードから選択することができます。Enterprise Mode(エンタープライズモード)には、スモールビジネスモードとは異なるセキュリティ設定が備えら れている場合があります。セキュリティ設定が異なるため、これらのモードそれぞれによって、セットアップと構成のプロセスを完了するために必要なプロセスが異なります。 Set PID and PPS(PID と PPS の設定) セットアップと構成が「処理中」である場合に、PID/PPS を設定または削除すると、部分的にプロビジョニングが解除される原因となります。 l Set PID and PPS(PID と PPS の設定)– PID および PPS を設定します。PID および PPS をダッシュフォーマットで入力します。(例: PID: 1234-ABCD、PPS: 1234-ABCD1234-ABCD-1234-ABCD-1234-ABCD)メ
l l l Username and Password(ユーザー名とパスワード)– DISABLED** / ENABLED (無効 / 有効)このオプションは、SOL/IDER セッションのユーザー認証を提供します。Kerberos プロトコルを使用する場合は、このオプションを Disabled(無効)に設定して、Kerberos を 介したユーザー認証を設定します。Kerberos を使用していない場合は、SOL/IDER セッションのユーザー認証を有効または無効にすることができます。 Serial-Over-LAN(SOL) – DISABLED** / ENABLED (無効 / 有効)SOL を使用して、Intel AMT 管理クライアントコンソールの入力 / 出力を、管理サーバーコンソールにリダイレクトすることができます。 IDE Redirection(IDE-R)(IDE リダイレクション(IDE-R))– DISABLED** / ENABLED (無効 / 有効)IDE-R を使用して、Intel AMT 管理クライアントを、管理コンソールにあるリモートディスクイメージから起動すること
Idle Timeout(アイドルタイムアウト) この設定を使用して、ME WoL のアイドルタイムアウトを定義します。このタイマーの期限が切れると、ME は低電力状態になります。このタイムアウトが有効になるのは、ME WoL 電源ポリシーのい ずれかを選択した場合だけです。値を分単位で入力します。 DHCP モードでの Intel AMT の設定例 次の表は、Intel AMT Configuration(Intel AMT 設定)メニューページで、コンピュータを DHCP モードで設定する場合の、基本フィールドの設定例を示しています。 DHCP モ ー ド で の Intel AMT 設 定 例 値 Intel AMT 設 定パ ラ メ ー タ ー Intel AMT Configuration(Intel AMT 設 定 ) 選択して を押します Host Name(ホ ス ト名 ) 例: IntelAMT これはオペレーティングシステムマシンの名前と同じです このパラメーターを次のように設定します。 TCP/IP l Network interface(ネットワークイン
Provision Model(プロビジョニングモデル) l Small Business(スモールビジネス) l SOL を有効にします IDE-R を有効にします l SOL/IDE-R Remote FW Update(リ モ ー ト フ ァ ー ム ウ ェ ア ア ッ プ デ ー ト) Enabled(有効) MEBx を保存して終了し、Microsoft® Windows® オペレーティングシステムでコンピュータを起動します。 静的モードでの Intel AMT の設定例 次の表は、Intel AMT Configuration(Intel AMT 設定)メニューページで、コンピュータを静的モードで設定する場合の、基本フィールドの設定例を示しています。コンピュータを静的モードで稼動 させる場合は、2 つの MAC アドレス(GBE MAC アドレスおよび管理機能 MAC アドレス)が必要です。管理機能 MAC アドレスがない場合は、Intel AMT を静的モードで設定することはできません。 静的モ ー ド で の Intel AMT 設 定 例 値 Intel AMT 設 定パ
AMT 2.6 Mode(AMT 2.
目次に戻る Intel® Active Management Technology について Dell™ シ ス テ ム管 理アドミニストレータガイド Intel® Active Management Technology(Intel AMT、または iAMT®)を使用することで、企業におけるネットワークコンピュータの管理が容易になります。 IT 管理で次のことが可能になりま す。 l コンピュータがオンまたはオフになっているかどうかに関係なく、ネットワーク上のコンピューティングアセットを検出します — Intel AMT は不揮発性コンピュータメモリに保存された情報を使用 して、コンピュータにアクセスします。コンピュータがオフになっていても、これにアクセスすることができます(帯域外、または OOB アクセスとも言います)。 l オペレーティングシステムに障害が発生した後でも、リモートでコンピュータを修復します — ソフトウェアまたはオペレーティングシステムで障害が発生した場合に、修理を目的として Intel AMT を使用してリモートでコンピュータにアクセスすることができます。IT 管理者は In
目次に戻る シリアル通信および IDE 通信のリダイレクト Dell™ シ ス テ ム管 理アドミニストレータガイド Intel® AMT では、管理クライアントの起動や電源の状態に関わらず、シリアル通信および IDE 通信を管理クライアントから管理コンソールにリダイレクトすることができます。クライアントで必要とされ るのは、Intel AMT の機能、電源への接続、およびネットワーク接続だけです。Intel AMT では、Serial Over LAN(SOL、テキスト / キーボードリダイレクション)および TCP/IP での IDE リダイレ クション(IDER、CD-ROM リダイレクション)をサポートします。 Serial Over LAN の概要 Serial Over LAN(SOL)とは、シリアルポート通信を標準のネットワーク接続上にエミュレートする機能です。SOL は、ローカルシリアルポート接続を通常必要とする管理アプリケーションのほとんど で使用できます。 Intel AMT リダイレクションライブラリを使用して、Intel AMT が有効になっているクライアントと管理コンソールとの
目次に戻る Intel® AMT のセットアップと構成の概要 Dell™ シ ス テ ム管 理アドミニストレータガイド 用語 セットアップと構成の状態 用語 次のリストは、Intel® AMT のセットアップと構成に関する重要な用語です。 l l l l l l l セ ッ ト ア ッ プ と構 成 — Intel AMT 管理コンピュータに、ユーザー名、パスワード、およびネットワークパラメーターを追加して、コンピュータをリモートで管理できるようにするプロセス。 プロビジョニング — Intel AMT をセットアップして、完全に設定を行う行為。 構 成サ ー ビ ス — エンタープライズ動作モードでの Intel AMT のプロビジョニングを完了するサードパーティのアプリケーション。 Intel AMT WebGUI — Web ブラウザベースのインタフェースで、これにより限定的にリモートでコンピュータを管理することができます。 動 作モ ー ド — Intel® AMT を、Enterprise mode(エンタープライズモード)(大企業向け)または Small and Medium Busin
目次に戻る プロビジョニング: セットアップと構成プロセスの完了 Dell™ シ ス テ ム管 理アドミニストレータガイド プロビジョニング完了のための構成サービスの使い方 MEBx インタフェースを使用したプロビジョニングの完了 Intel® AMT の機能が管理アプリケーションと相互通信できるようになる前に、コンピュータを設定しておく必要があります。プロビジョニングプロセスを完了するには、次の 2 とおりの方法があります (簡単な方法から複雑な方法の順)。 l l 構 成サ ー ビ ス — 構成サービスを使用すると、サーバーの GUI コンソールからワンタッチで Intel AMT の機能を備えた各コンピュータのプロビジョニングプロセスを完了することができま す。PPS および PID のフィールドを完了するには、USB 大容量ストレージデバイスに保存された構成サービスによって作成されたファイルを使用します。 MEBx イ ン タ フ ェ ー ス — IT 管理者が、Intel AMT の準備ができた各コンピュータに、Management Engine BIOS Extension(MEBx)の設定
起動しなければならないことがあります。 USB ストレージデバイスを使用したセットアップと構成 1. USB デバイスを FAT16 ファイルシステムで、ボリュームラベルは使用せずにフォーマットして、横に置いておきます。 2. デスクトップアイコンをダブルクリックするか、Start(スタート)メニューから Altiris® Dell Client Manager アプリケーションを開きます。 3. 左側のナビゲーションメニューから AMT Quick Start(AMT クイックスタート)を選択して、Altiris コンソールを開きます。 4.
5. プラス(+)をクリックして、Section 1. Provisioning(第 1 項 プロビジョニング)の項を展開します。 6.
7. Step 1. Configure DNS(手順 1. DNS の設定)を選択します。 帯域外管理ソリューションがインストールされている通知サーバーを、DNS に「ProvisionServer」(プロビジョニングサーバー)として登録する必要があります。 8.
ProvisionServer および Intel SCS の IP アドレスが表示されます。 9. Step 2. Discovery Capabilities(手順 2.
10. 設定が Enabled(有効)になっていることを確認します。Disabled(無効)になっている場合は、Disabled(無効)の隣にあるチェックボックスをクリックして、適 用 をクリックします。 11. Step 3. View Intel AMT Capable Computers(手順 3.
ネットワーク上にある Intel AMT が機能するコンピュータがこのリストに表示されます。 12. Step 4. Create Profile(手順 4.
13. 新しいプロファイルを追加する場合は、プラス(+)をクリックします。 14.
15. Network(ネットワーク)タブには、Ping 応答、VLAN、WebUI、Serial over LAN、および IDE リダイレクションを有効にするオプションがあります。Intel AMT を手動で設定する と、これらのすべての設定が MEBx でも使用できます。 16. TLS(トランスポート層セキュリティ)タブで、TLS を有効にすることができます。有効にした場合は、認証局(CA)サーバー名、CA 一般名、CA タイプ、および証明書テンプレートなどの 情報が必要です。 17.
18. Power Policy(電源ポリシー)タブには、Intel AMT のスリープ状態および Idle Timeout(アイドルタイムアウト)設定を選択する設定オプションがあります。パフォーマンスを最適に するために、Idle timeout(アイドルタイムアウト)を常に 1 に設定することをお勧めします。 19. Step 5. Generate Security Keys(手順 5.
20. Export Security Keys to USB Key(セキュリティキーの USB キーへのエクスポート)を指す矢印の付いたアイコンを選択します。 21.
22. 生成するキーの数を入力します(プロビジョニングを必要とするコンピュータの数による)。デフォルトは 50 です。 23.
24. Generate(生成)をクリックします。キーが作成されると、Generate(生成)ボタンの左にリンクが表示されます。 25. 26. 前もってフォーマットした USB デバイスを ProvisioningServer 上の USB コネクタに挿入します。 Download USB key file(USB キーファイルのダウンロード)リンクをクリックして、setup.bin ファイルを USB デバイスにダウンロードします。デフォルトで USB デバイスが認識され るので、このファイルを USB デバイスに保存します。 今後追加のキーが必要になった場合は、setup.bin ファイルを保存する前に USB デバイスを再度フォーマットする必要があります。 a. File Download(ファイルのダウンロード)ダイアログボックスで Save(保存)をクリックします。 b.
c. Download complete(ダウンロード完了)ダイアログボックスで Close(閉じる)クリックします。 これで、setup.bin ファイルがドライブのエクスプローラウィンドウに表示さます。 27. 28. Export Security Keys to USB Key(セキュリティキーの USB キーへのエクスポート)ウィンドウおよびドライブのエクスプローラウィンドウを閉じて、Altiris コンソールに戻ります。 USB デバイスをコンピュータまで持って行き、コンピュータに挿入してコンピュータの電源を入れます。すぐに USB デバイスが認識されて、次のメッセージが表示されます。 Continue with Auto Provisioning(自動プロビジョニングを続行します)(Y/N) 29.
30. 任意のキーを押すと、システムの起動が続行されます。 31. 32. 処理が完了したら、コンピュータの電源を切って管理サーバーに戻ります。 Step 6. Configure Automatic Profile Assignments(手順 6. プロファイルの自動割り当ての設定)を選択します。 33. 設定が有効になっていることを確認します。Intel AMT 2.
34. Step 7. Monitor Provisioning Process(手順 7.
35. Step 8. Monitor Profile Assignments(手順 8.
コンピュータをプロビジョニングすると、All configured Intel AMT computers(すべての設定済み Intel AMT コンピュータ)のCollections(コレクション)フォルダに表示されます。 MEBx インタフェースを使用したプロビジョニングの完了 Intel® AMT を Enterprise(エンタープライズ)または Small and Medium Business(中小規模企業)動作モード(プロビジョニングモデルとも呼ばれます)向けにセットアップすることがで きます。両方の動作モードは、ダイナミックおよび静的の IP ネットワーク設定をサポートします。 ダイナミック IP ネットワーク設定(DHCP)を使用する場合は、Intel AMT のホスト名とオペレーティングシステムのホスト名が一致する必要があります。また、オペレーティングシステムおよび Intel AMT とも DHCP を使用できるよう設定する必要もあります。 静的な IP ネットワーク設定を使用する場合は、Intel AMT の IP アドレスをオペレーティングシステムの IP アドレスと異なるものにす
Intel AMT Configuration(Intel AMT 設定)では、Intel AMT のセットアップでカバーされていないその他すべての Intel AMT オプション(コンピュータの Serial-Over-LAN(SOL)や IDE リダイレクト(IDE-R)の有効化など)をセットアップします。 設定フェーズで修正された設定は、コンピュータの耐用年数中に何度でも変更することができます。コンピュータに対する変更は、ローカルまたは管理コンソールを介しても実行できます。 Enterprise Mode(エンタープライズモード)のプロビジョニング方法 コンピュータを Enterprise mode(エンタープライズモード)でプロビジョニングするには、次の 2 つの方法があります。 l l レガシー IT TLS-PSK レガシー Transport Layer Security(TLS)が必要な場合には、会社のネットワークから離れた隔離ネットワーク上で、Intel AMT のセットアップと構成のレガシー方法を実行します。セットアップと構成 サーバー(SCS)には、TLS 設定のために認証局(デジ
3. Change Intel ME Password(Intel ME パスワードの変更)を選択します。 を押します。新しいパスワードを、確認のため 2 回入力します。 新規のパスワードには、次の要素を含める必要があります。 l l l l l 8 文字 大文字を 1 文字 小文字を 1 文字 数字 !、$、または ; などの特殊(非英数)文字(:、"、, の文字は除く) アンダースコア(_)およびスベースバーは有効なパスワード文字ですが、パスワードの複雑性を増すことはありません。 パスワードを変更して、Intel AMT の所有権を確立します。コンピュータは工場出荷時のデフォルト状態からセットアップ状態になります。 4.
5. 次のメッセージが表示されます。 System resets after configuration change.(設定変更後、システムがリセットされます。)Continue(続行します)(Y/N). を押します。 6.
7. 8. Intel ME Firmware Local Update(Intel ME ファームウェアローカルアップデート)を選択します。 を押します。 Always Open(常にオープン)を選択します。 を押します。このオプションのデフォルト設定は Disabled(無効)です。 9.
10. 次のオプションは、 Manageability Feature Selection(管理機能の選択)です。この機能でプラットフォーム管理モードを設定します。デフォルト設定は Intel AMT です。 None(なし)オプションを選択すると、すべてのリモート管理機能が無効になります。 11.
12. Intel ME Power Control(Intel ME パワーコントロール)を選択します。 を押します。 13.
14. Return to Previous Menu(前のメニューに戻る)を選択します。 を押します。 15. Return to Previous Menu(前のメニューに戻る)を選択します。 を押します。 16. MEBx セットアップを終了して、ME 設定を保存します。コンピュータに Intel ME Configuration Complete(Intel ME 設定完了)のメッセージが表示され、再起動します。ME 設 定が完了したら、Intel AMT の設定を行うことができます。手順については、Intel AMT 設定: Enterprise Mode(エンタープライズモード)向けの Intel AMT の有効化を参照してく ださい。 Intel AMT 設定: Enterprise Mode(エンタープライズモード)向けの Intel AMT の有効化 ターゲットプラットフォームで Intel AMT Configuration(Intel AMT 設定)を有効にするには、次の手順を実行します。 1. 2. 3.
4. Host Name(ホスト名)を選択します。 を押します。次にこの Intel AMT マシンに固有の名前を入力します。 を押します。 ホスト名にはスペースは使用できません。ネットワーク上に重複するホスト名が存在しないことを確認します。IP アドレスを必要とするアプリケーションで、ホスト名をコンピュータの IP の代わりに使用 することができます。 5.
l [DHCP Enable] Disable DHCP([DHCP 有効] DHCP を無効にします)(Y/N) を押します。 l Domain Name(ドメインネーム) ドメインネームをこのフィールドに入力します。
6. メニューから Provisioning Server(プロビジョニングサーバー)を選択します。 を押します。 7.
メ モ: デフォルト設定は 0.0.0.0 です。This default setting works only if the DNS server has an entry that can resolve tech provision server to the IP of the provisioning server。 8. ポート番号フィールドにポート番号を入力して を押します。 メ モ: デフォルト設定は 0 です。デフォルト設定 0 のままになっている場合は、AMT がポート 9971 にあるプロビジョニングサーバーに問い合わせようとします。プロビジョニングサーバ ーが別のポート上でメッセージを探している場合は、それをここに入力します。 次のメッセージが表示されます。 l [Intel(R)AMT 2.6 Mode] [Enterprise] change to Small Business([Intel(R)AMT 2.6 モード] [エンタープライズ] スモールビジネスに変更): (Y/N) を押します。 9.
10. SOL/IDE-R を選択します。 を押します。 11. 次のメッセージが表示され、それに続く箇条書きリストに示される応答が必要になります。 l [Caution] System resets after configuration changes.
l User name & Password(ユーザー名とパスワード) ¡ Enabled(有効)を選択して を押します。 このオプションで、ユーザーおよびパスワードを WebGUI から追加することができます。このオプションを無効にすると、MEBx リモートアクセス権利を持つのはシステム管理者だけになりま す。 l Serial Over LAN Enabled(有効)を選択して を押します。
l IDE Redirection(IDE リダイレクション) Enabled(有効)を選択して を押します。 12.
13. Set PRTC(PRTC の設定)をスキップします。 14.
15. Return to Previous Menu(前のメニューに戻る)を選択します。 を押します。 16.
17. 次のメッセージが表示されます。 Are you sure you want to exit?(終了しますか)(Y/N): を押します。 18.
1. コンピュータの電源を入れて、起動プロセス中に Dell のロゴ画面が表示されるときに を押すと、MEBx アプリケーションが起動します。 2. Intel ME Password(Intel ME パスワード)フィールドに admin と入力します。 を押します。 パスワードでは大文字小文字が区別されます。 MEBx オプションを変更するには、その前にデフォルトのパスワードを変更する必要があります。 3.
5. 次のメッセージが表示されます。 System resets after configuration change.(設定変更後、システムがリセットされます。)Continue(続行します)(Y/N). を押します。 6.
7. 8. Intel ME Firmware Local Update(Intel ME ファームウェアローカルアップデート)を選択します。 を押します。 Disabled(無効)を選択します。 を押します。このオプションのデフォルト設定は Disabled(無効)です。 9.
10. 次のオプションは Manageability Feature Selection(管理機能の選択)です。この機能でプラットフォーム管理モードを設定します。デフォルト設定は Intel AMT です。None (なし) オプションを選択すると、すべてのリモート管理機能が無効になります。 11.
12. Intel ME Power Control(Intel ME パワーコントロール)を選択します。 を押します。 13.
14. Return to Previous Menu(前のメニューに戻る)を選択します。 を押します。 15. Return to Previous Menu(前のメニューに戻る)を選択します。 を押します。 16. MEBx セットアップを終了して、ME 設定を保存します。コンピュータに Intel ME Configuration Complete(Intel ME 設定完了)のメッセージが表示され、再起動します。ME 設 定が完了したら、Intel AMT の設定を行うことができます。 Intel AMT 設定: SMB モード向けの Intel AMT の有効化 ターゲットプラットフォームで Intel AMT Configuration(Intel AMT 設定)を有効にするには、次の手順を実行します。 1. 2. 3.
4. 5. Host Name(ホスト名)を選択します。 を押します。 次にこの Intel AMT マシンに固有の名前を入力します。 を押します。 ホスト名にはスペースは使用できません。ネットワーク上に重複するホスト名が存在しないことを確認します。IP アドレスを必要とするアプリケーションで、ホスト名をコンピュータの IP の代わ りに使用することができます。 6. 7.
l [DHCP Enable] Disable DHCP([DHCP 有効] DHCP を無効にします)(Y/N) を押します。 l Domain Name(ドメインネーム) ドメインネームをこのフィールドに入力します。
8. 9. メニューから Provision Model(プロビジョニングモデル)を選択します。 を押します。 次のメッセージが表示されます。 次のメッセージが表示されます。 l Change to Intel AMT 1.0 Mode(Intel AMT 1.
10. Un-Provision(プロビジョニング解除)オプションをスキップします。このオプションを使用すると、コンピュータが工場出荷時のデフォルトに戻ります。プロビジョニング解除の詳細に関して は、Return to Default(デフォルトに戻す)を参照してください。 11. SOL/IDE-R を選択します。 を押します。 12. 次のメッセージが表示され、それに続く箇条書きリストに示される応答が必要になります。 l [Caution] System resets after configuration changes.
l User name & Password(ユーザー名とパスワード) Enabled(有効)を選択して を押します。 このオプションで、ユーザーおよびパスワードを WebGUI から追加することができます。このオプションを無効にすると、MEBx リモートアクセス権利を持つのはシステム管理者だけになりま す。 l Serial Over LAN Enabled(有効)を選択して を押します。
l IDE Redirection(IDE リダイレクション) Enabled(有効)を選択して を押します。 13.
14. Set PRTC(PRTC の設定)をスキップします。 15.
16. Return to Previous Menu(前のメニューに戻る)を選択します。 を押します。 17.
18. 次のメッセージが表示されます。 Are you sure you want to exit?(終了しますか)(Y/N): を押します。 19.
目次に戻る トラブルシューティング Dell™ シ ス テ ム管 理アドミニストレータガイド デフォルトに戻す(プロビジョニング解除) Firmware Flash(ファームウェアのフラッシュ) Serial-Over-LAN(SOL)および IDE リダイレクション(IDE-R) エラーメッセージ 本項では、Intel® AMT 設定に関する問題が生じた場合に実行する、基本的なトラブルシューティングの手順について説明します。 デフォルトに戻す(プロビジョニング解除) デフォルトに戻すとは、プロビジョニング解除としても知られています。Intel AMT がセットアップされ構成されたコンピュータをプロビジョニング解除するには、Intel AMT Configuration(Intel AMT 設定)画面および Un-Provision(プロビジョニング解除)オプションを使用します。 コンピュータをプロビジョニング解除するには、次の手順に従います。 1.
目次に戻る Intel® AMT WebGUI の使い方 Dell™ シ ス テ ム管 理アドミニストレータガイド Intel® AMT WebGUI は Web ブラウザベースのインタフェースで、これを使用して限定的にリモートでコンピュータを管理することができます。Intel AMT のセットアップと構成がコンピュータ上で 適切に実行されたかどうかを判断するテストとして、WebGUI が頻繁に使用されます。リモートコンピュータと WebGUI を実行するホストコンピュータとの間にリモート接続が正常に確立されていれ ば、リモートコンピュータ上で Intel AMT が適切にセットアップされ構成されていることを意味します。 Intel AMT WebGUI にアクセスするには、Internet Explorer® や Netscape® アプリケーションなどの Web ブラウザを使用します。 限定的なコンピュータのリモート管理には以下の項目が含まれます。 l l l l l ハードウェアのインベントリ イベントロギング リモートでのコンピュータのリセット ネットワーク設定の変更 新規ユーザーの追加 We