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66 コンピュータのセキュリティ保護
Trusted Platform Module(TPM)
メモ : 中国に配送されるコンピュータには、TPM 機能が装備されていません。
メモ : TPM 機能は、一部の国ではサポートされていない場合があります。
メモ : オペレーティングシステムで TPM がサポートされている場合にのみ、TPM 機能により暗号化がサポートさ
れます。詳細に関しては、ソフトウェアに同梱されている
TPM ソフトウェアのマニュアルおよびヘルプファイル
を参照してください。
TPM
は、コンピュータ生成の暗号キーを作成および管理することができる、ハードウェアベースの保護機能
です。保護ソフトウェアと共に使用することにより、
TPM
はファイルプロテクション機能や
E-
メール保護な
どの機能を有効にして、既存のネットワークおよびコンピュータセキュリティをさらに強化します。
TPM
機
能はセットアップオプションから有効にします。
注意 : TPM のデータおよび暗号化キーを保護するには、『Broadcom Secure Foundation Getting Started Guide』
に示されているバックアップの手順に従います。
バックアップが不完全であったり、紛失、または損傷した場合、
デルでは暗号化されたデータのリカバリを援助することはできません。
TPM 機能の有効化
1
TPM
ソフトウェアを有効にします。
a
コンピュータを再起動し、
Power On Self Test
(
POST
)の間に
<F2>
を押してセットアップユー
ティリティに入ります。
b
Security
→
TPM Security
を選択し、
<Enter>
を押します。
c
TPM Security
の下で
On
を選択します。
d
<Esc>
を押してセットアッププログラムを終了します。
e
プロンプトが表示されたら、
Save/Exit
をクリックします。
2
TPM
セットアッププログラムを有効にします。
a
コンピュータを再起動し、
Power On Self Test
(
POST
)の間に
<F2>
を押してセットアップユー
ティリティに入ります。
b
Security
→
TPM Activation
を選択し、
<Enter>
を押します。
c
TPM Activation
の下の
Activate
を選択し、
<Enter>
を押します。
メモ : プログラムは一度だけ有効にすれば、以後は必要ありません。
d
プロセスが完了したら、コンピュータが自動的に再起動するか、コンピュータの再起動を求めるプ
ロンプトが表示されます。
セキュリティ管理ソフトウェア
セキュリティ管理ソフトウェアは、次に示す
4
つの機能を使って、コンピュータのセキュリティ保護を行うよ
うに設計されています。
•
ログイン管理
•
起動前認証(指紋リーダー、スマートカード、またはパスワードを使用)
•
暗号化
•
個人情報管理










