Owners Manual
Table Of Contents
- 目次
- メモ、注意、警告
- コンピューター内部の作業
- 概要
- SD メモリカードの取り外し
- デジタイザーペンの取り外し
- ラベルドアの取り外し
- SIM カードの取り外し
- 底部カバーの取り外し
- バッテリーの取り外し
- WLAN(ワイヤレスローカルエリアネットワーク)カードの取り外し
- WWAN(ワイヤレスワイドエリアネットワーク)カードの取り外し
- 内蔵ストレージデバイス(ソリッドステートドライブ)の取り外し
- コイン型バッテリーの取り外し
- スピーカーの取り外し
- ミドルフレームアセンブリの取り外し
- カメラの取り外し
- 入力/出力(I/O)ボードの取り外し
- ドッキングボードの取り外し
- システム基板の取り外し
- LVDS(低電圧差動信号)ケーブルの取り外し
- セットアップユーティリティ
- トラブルシューティング
- 技術仕様
- デルへのお問い合わせ
![](/manual/dell/latitude-st/owners-manual-japanese/images/img-48.png)
ビープコード
ディスプレイがエラーや問題点を表示できない場合、コンピューターは起動中に連続したビープ音を発する
ことがあります。ビープコードと呼ばれる連続したビープ音により、さまざまな問題を特定することができ
ます。各ビープ音間のディレイは
300 ms、ビープ音の各セット間のディレイは 3 秒であり、ビープ音は 300 ms
続きます。各ビープ音とビープ音の各セットの後、BIOS が電源ボタンが押されたかどうかを検出します。
BIOS はループからジャンプして、通常のシャットダウンプロセスとシステムの電源投入を実行します。
コード 原因とトラブルシューティングの手順
1 BIOS ROM チェックサムが実行中、またはエラー発生
システム基板の障害です。BIOS の破損または ROM エラーを修復します
2 RAM が検出されない
メモリが検出されませんでした
3 チップセットエラー(North と South Bridge チップセット、DMA/IMR、タイマーエラー)、時刻クロ
ックテストの失敗、Gate A20 の障害、Super I/O チップの障害、キーボードコントローラーテストの
失敗
システム基板の障害です
4 RAM 読み取り/書き込み障害
メモリの障害です
5
リアルタイムクロックの電源障害
CMOS バッテリーの障害です
6 ビデオ BIOS テストの失敗
ビデオカードの障害です
7 CPU キャッシュテストの失敗
プロセッサーの障害です
8
ディスプレイ
ディスプレイの障害です
LED エラーコード
診断 LED コードを伝える手段は電源ボタン LED です。電源ボタン LED は、障害状態に対応させた LED コード
に合わせて点滅します。たとえば、メモリが検知されない(LED コード 2)場合、電源ボタン LED は 2 回点滅
した後に間を置く動作を繰り返します。このパターンはシステムの電源がオフになるまで続きます。
コード
原因とトラブルシューティングの手順
1 システム基盤:BIOS ROM 障害
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