Dell Lifecycle Controller 2 リリース 1.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 Copyright © 2014 Dell Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. Dell™ and the Dell logo are trademarks of Dell Inc. in the United States and/or other jurisdictions. All other marks and names mentioned herein may be trademarks of their respective companies. 12 - 2013 Rev.
目次 1 はじめに......................................................................................................................................7 Lifecycle Controller を使用する理由..................................................................................................................... 7 iDRAC7 With Lifecycle Controller を使用するメリット........................................................................................8 本リリースの新機能..............................................................................
ハードウェアインベントリの表示とエクスポート....................................................................................... 27 現在のインベントリの表示とエクスポートについて................................................................................... 27 工場出荷時インベントリの表示とエクスポートについて...........................................................................27 ハードウェアインベントリの表示 – 現在または工場出荷時....................................................................... 28 ハードウェアインベントリの表示 – 現在または工場出荷時.......................................................
RAID コントローラへのローカルキーの適用............................................................................................54 ローカルキー暗号化モード................................................................................................................................54 セキュアでない仮想ディスクの暗号化.....................................................................................................54 新しいローカルキーでのコントローラの再キー.....................................................................................55 暗号化の除去とデータの削除.........
ハードウェアの診断............................................................................................................................................74 ハードウェア診断の実行............................................................................................................................. 74 8 トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ).................................. 75 エラーメッセージ................................................................................................................................................
はじめに 1 Dell Lifecycle Controller は、導入、設定、アップデート、保守および診断などのシステム管理作業をグラフィ カルユーザーインタフェースを介して実行するための高度な内蔵システム管理を実現します。Lifecycle Controller は、最新 Dell サーバーの iDRAC7 帯域外ソリューションおよび内蔵の Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)アプリケーションの一部として提供されます。iDRAC7 は、UEFI ファームウェアと連動して ハードウェアのあらゆる側面にアクセスして管理を行い、これには従来の Baseboard Management Controller (BMC)機能を超えるコンポーネントおよびサブシステム管理も含まれます。 メモ: UEFI 環境は、ローカルコンソールインタフェース、およびローカルに管理されるシステムコンポ ーネント用のインフラストラクチャを提供します。 Lifecycle Controller は、次のコンポーネントで構成されます。 • GUI ベースの Lifecycle Con
iDRAC7 With Lifecycle Controller を使用するメリット 次のメリットが挙げられます。 • • • • 可用性の向上 — 不具合発生からの復帰時間を短縮するために役立つ、エラーの可能性または実際のエラ ーの早期通知を行います。 生産性の向上および総所有コスト(TCO)の削減 — 遠隔地に多数存在するサーバーへの管理者の管理範 囲を拡大は、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させることができます。 セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバー およびネットワークのセキュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。 Lifecycle Controller による内蔵システム管理の強化 – ローカル展開においては Lifecycle Controller の GUI に よる展開および保守性の簡略化を提供し、リモート展開においては Dell OpenManage Essentials およびパー トナーコンソールと統合された Remote Services(WS-Management) イ
– • Emulex LPm16002 デュアルポート FC16 HBA メザニン 次の Broadcom カードをサポートします。 – Broadcom 57840S Quad Port 10G SFP+ Rack NDC – Broadcom 57840S-k Quad Port 10GbE Blade KR • iDRAC7 Express ライセンスでの部品交換機能の利用が可能。 • 64 ビット DUP ベースのシングルコンポーネントアップデートのサポート。 • iDRAC 仮想コンソールからの Lifecycle Controller の使用中における、同期化されたマウスカーソル。BIOS バージョン 1.3.
• • • の交換中にファームウェアを自動的にフラッシュする機能があります。ネットワーク構成の VLAN をサ ポートします。 工場出荷時デフォルトへのシステムのリセット — 現在の iDRAC 設定を削除し、 iDRAC を工場出荷時のデ フォルトにリセットします。また、管理下ノード上の Lifecycle ログ、工場出荷時インベントリ、ドライバ パック、および診断情報も削除し、全てのユーザー設定と構成を削除します。 セキュリティ — ローカルキー暗号化をサポート。 • プラットフォームの復元 — サーバープロファイル(RAID 設定を含む)をバックアップし、サーバーを以 前の既知の状態に復元します。マザーボードを交換する場合、サーバーライセンスのインポート、ファー ムウェアのアップデート、およびシステム設定の復元を行います。 トラブルシューティング用 Lifecycle ログ • ハードウェアインベントリ — 現在および工場出荷時両方のシステム設定に関する情報を提供します。 • Equinox サーバー上の H730P コントローラをサポートします。 Lifecycle Controlle
iDRAC ライセンス情報の表示 Lifecycle Controller GUI ページを開くと、サーバーにインストールされた iDRAC サーバーについての詳細を表 示することができます。iDRAC ライセンス情報は、Lifecycle Controller GUI の右上角にある バージョン情報 記 号をクリックすることにより、Lifecycle Controller のどのページでも表示することができます。 1. Lifecycle Controller の任意のページで、右上角にある バージョン情報 クリックします。バージョン情報 ページは次のとおりです。 メモ: ライセンスがサーバーにインストールされていない場合、サーバーの資格 ID およびライセン スの有効期限などの情報は表示されません。 2. リリースノートを読むには、リリースノートの表示 をクリックします。 3.
• 『Dell システムソフトウェアサポートマトリックス』の「Lifecycle Controller 対応 Dell システムとオペレー ティングシステム」の項では、ターゲットシステムで展開可能な Dell システムおよびオペレーティングシ ステムのリストが掲載されています。 • 『PERC H710、H710P、および H810 テクニカルガイドブック』では、PERC H710、H710P、および H810 コント ローラに関する仕様および設定関連の情報が記載されています。 • 『用語集』では、本書で使用されている用語が説明されています。 • 『Dell OpenManage Server Update Utility ユーザーガイド』には、システム用のアップデートを識別、適用す るための DVD ベースのアプリケーションの使用に関する情報が提供されています。 詳細については、次のシステムマニュアルを参照することができます。 • システムに付属している「安全にお使いただくために」には安全や規制に関する重要な情報が記載されて います。規制に関する詳細な情報については、dell.
– – • お使いのデル製システムを選択してください - Software セクションで、次の中から必要なリンクをク リックします。 * クライアントシステム管理 * エンタープライズシステム管理 * リモートエンタープライズシステム管理 * Serviceability Tools マニュアルを表示するには、必要な製品バージョンをクリックします。 次のように検索エンジンを使用します。 – 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. dell.
Lifecycle Controller の使用 2 本項は、Lifecycle Controller の起動、有効化または無効化、および初回起動に関する情報を提供します。Lifecycle Controller を使用する前に、ネットワークと iDRAC7 が設定されていることを確認してください。詳細について は、『iDRAC7 ユーザーズ・ガイド』を参照してください。 Lifecycle Controller の起動 システム起動中に Lifecycle Controller を起動するには、製造元またはサービスプロバイダのロゴが表示されて から 10 秒以内に キーを押します。Lifecycle Controller の初回起動時は 設定 ウィザードが表示され、希望 の言語やネットワーク設定を行うことができます。 メモ: システムが Lifecycle Controller を起動しない場合は、「始動メッセージの原因と解決方法」を参照 してください。 関連リンク Lifecycle Controller のセットアップ 自動システム復元 この機能を使用して、マザーボードの交換後にシス
vFlash バックアップからのサーバープロファイルの復元 vFlash SD カードにバックアップがあるが、サービスタグを使用できない場合は次の手順に従います。 1. Lifecycle Controller がホームページに次のメッセージを自動で表示します。はい をクリックします。 Do you want to restore the service tag? 2.
メッセージ 原因 解決策 ップデートします。DUP について の詳細は、dell.com/support/manuals にある『Dell Update Packages ユーザ ーズガイド』を参照してください。 Lifecycle Controller のアップデート が必要 モードからの Lifecycle Controller の回復についての詳細は、 delltechcenter.
Lifecycle Controller 処置のキャンセル Lifecycle Controller がシステムを 2 回再起動させる原因となる場合、Lifecycle Controller 処置をキャンセルしま す。ただし、Lifecycle Controller がシステムを 3 回再起動させる場合は、LC Update required メッセージ が表示されるので、Lifecycle Controller 修復パッケージを使用して Lifecycle Controller を修復する必要がありま す。 注意: この処置は、Lifecycle Controller が実行しているすべてのタスクをキャンセルします。Lifecycle Controller 処置は、絶対的に必要な場合にのみキャンセルすることを推奨します。 1. システムの起動後、5 秒以内に を押します。 2. セットアップユーティリティメインメニュー ページで iDRAC 設定 をクリックします。 セットアップユーティリティメインメニュー ページが表示されます。 iDRAC 設定 ページが表示されます。 3.
NIC のネットワーク設定 1. 左ペインで、設定 をクリックします。 2. 右ペインで、ネットワーク設定 をクリックします。 3. NIC カード ドロップダウンメニューから、設定する NIC カードを選択します。ネットワークとの通信に 使用できる NIC は、一度にひとつのみです。 4.
• • • • • • • • ライフサイクルログ — ライフサイクルログを表示およびエクスポートし、ライフサイクルログに作業用 メモを追加します。 ファームウェアアップデート — システムコンポーネントのためのアップデート適用、またはファームウ ェアロールバックを行い、サーバー内で使用可能なファームウェアバージョンを表示します。 ハードウェア設定 — システムデバイスを設定、表示し、システムのハードウェアインベントリをエクス ポートします。 OS 展開 — 「応答」ファイルを使用して、オペレーティングシステムを手動モードまたは無人モードでイ ンストールします。 プラットフォーム復元 — システムプロファイルのバックアップ、エクスポート、および復元を行います。 Lifecycle Controller GUI から iDRAC ライセンスをインポートします。 ハードウェア診断 — メモリ、I/O デバイス、CPU、物理ディスク、その他の周辺装置を検証するための診 断を実行します。 設定 — Lifecycle Controller の使用における、言語、キーボードレイアウト、およびネットワーク設定を指 定し
オペレーティングシステムの展開 3 オペレーティングシステム展開ウィザードを使用して、様々なカスタムおよび標準オペレーティングシステ ムを管理下システムに展開し、インストール中に RAID を設定することができます。 関連リンク オペレーティングシステムのインストール 無人モードでのオペレーティングシステムのインストール オペレーティングシステムのインストール オペレーティングシステム(OS)をインストールする前に、次の条件が満たされていることを確認します。 • 光学 DVD ドライブ、または仮想メディア(ISO イメージ)がサーバーに仮想的に接続されている。 • • ソフトウェア RAID または PERC コントローラが最新ファームウェアと共にインストールされており、仮 想ディスクを作成するために、少なくとも 2 台のハードディスクドライブが利用可能ある。対応コントロ ーラおよび関連ファームウェアの詳細については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してく ださい。 ハードディスクドライブが接続されていること。 • 仮想メディアが接続されている。詳細については、『iDRAC ユーザ
5. 展開モードを選択し、オペレーティングシステムメディアを挿入して、残りのタスクを完了します。 メモ: UEFI 起動モードをサポートするオペレーティングシステムを選択する場合は、起動モードの 選択に BIOS および UEFI オプションが提供されます。 6.
リスト内のオペレーティングシステムの選択 リストにある使用可能なオペレーティングシステムをインストールするには、次の手順を実行します。 1. リストから必要なオペレーティングシステムを選択して、次へ をクリックします。 ドライバが OEMDRV ディレクトリに展開され、Lifecycle Controller がオペレーティングシステムインスト ールメディアを挿入するプロンプトを表示します。 2.
ドライバアクセス ドライバアクセス Lifecycle Controller は、オペレーティングシステムのインストールに必要なドライバ用のローカルリポジトリ を提供します。OS 展開 ウィザードは、インストールされているオペレーティングシステムに基づいてこれら のドライバを抽出し、管理下システムの一時ディレクトリにコピーします。これらのファイルは 18 時間後、 を押してシステム再起動後にオペレーティングシステムのインストールをキャンセルするか Lifecycle Controller を再起動する、または AC パワーサイクル操作が行われると削除されます。 メモ: Lifecycle Controller には組み込み型ドライバが工場出荷時にインストールされていますが、最新ド ライバを使用することが可能です。オペレーティングシステムをインストールする前に、最新の Lifecycle Controller ドライバパックにアップデートして、サーバーで最新ドライバを使用できるようにし てください。 無人モードでのオペレーティングシステムのインストール 無人インストールは、config ファイル
システムの再起動 終了 をクリックしてシステムを再起動し、オペレーティングシステムのインストールを続行します。システ ムはオペレーティングシステムのインストールメディアから起動します。 再起動後のシナリオ 次の表は、再起動後のシナリオ、そのユーザー操作、および影響をリストしています。 シナリオ ユーザー操作と影響 POST 中、システムがオペレーティングシステ オペレーティングシステムインストールを開始するには、キ ムインストールメディアで再起動するための ーのいずれかを押します。押さなければ、システムはオペレ ーティングシステムインストールメディアではなく、ハード キーを押すプロンプトを表示する。 ディスクドライブで再起動します。 オペレーティングシステムのインストールが システムがオペレーティングシステムインストールメディ 中断され、インストールが完了する前にシス アで再起動するためのキーを押すプロンプトを表示します。 テムが再起動する。 オペレーティングシステムのインストールを を押します。 キャンセルしたい。 メモ: インストールプロセス中、または再起動中に キーを押すと
監視 4 Lifecycle Controller を用いると、システム内のハードウェアのインベントリおよびイベントを、システムのラ イフサイクルを通して監視することができます。 ハードウェアインベントリの表示とエクスポート Lifecycle Controller は、システムインベントリを管理するため、次のウィザードを提供します。 • 現在のインベントリの表示 • 現在のインベントリのエクスポート • 工場出荷時のインベントリの表示 • 工場出荷時のインベントリのエクスポート • 再起動時のシステムインベントリの収集 現在のインベントリの表示とエクスポートについて システムシャーシの内部に現在取り付けられているハードウェアコンポーネント、および各コンポーネント の設定についての情報を表示することができます。表には、現在取り付けられているすべてのハードウェア コンポーネント(ファン、PCI デバイス、NIC、DIMM、PSU など)、およびそれらのプロパティと値がリスト されます。この情報は圧縮ファイルにエクスポートし、その後 USB ドライブまたはネットワーク共有にエク スポート
メモ: 工場出荷時のインベントリを恒久的に削除する 設定の削除とデフォルトのリセット オプション が選択されていると、工場出荷時のインベントリの表示とエクスポート機能はグレー表示されます。 関連リンク ハードウェアインベントリの表示 – 現在または工場出荷時 ハードウェアインベントリの表示 – 現在または工場出荷時 ハードウェアインベントリの表示 – 現在または工場出荷時 現在または工場出荷時に取り付けられたハードウェアのコンポーネントとそれらの設定詳細を表示するに は、次の手順を行います。 メモ: 工場出荷時のインベントリについては、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態 が 不明 と表示されます。 1. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 2. 右ペインで、ハードウェアインベントリ をクリックします。 3.
4. インベントリをローカル USB ドライブにエクスポートしている場合は、USB ドライブ を選択します。フ ァイルをネットワーク上の共有フォルダにエクスポートしている場合は、ネットワーク共有 を選択しま す。 5. Lifecycle Controller が入力した IP アドレスに接続可能かどうかを確認するには、ネットワーク接続のテス ト をクリックします。Lifecycle Controller はデフォルトで、ゲートウェイ IP、DNS サーバー IP、およびホ スト IP を ping します。 メモ: DNS がドメイン名を解決できない場合、Lifecycle Controller はドメイン名を ping できず、その ドメイン名の IP アドレスを表示しません。DNS 関連の問題が解決されていることを確認してから 操作を再試行してください。 6. 終了 をクリックして、インベントリをエクスポートします。 HardwareInventory __.
NFS NFS の場合、次の詳細を入力します。 • 共有名 — ファイルを保存する必要がある共有フォルダへのパスを入力します。例: \\xxx.xxx.xx.xx \sharename。 • ファイルパス — サブディレクトリを入力します(ある場合)。例えば、2011\Nov になります。 メモ: Lifecycle Controller ではパスに 256 文字を使用することができ、特殊文字( :、*、?、"、<、>、|、 #、%、および ^ など)はフォルダ名への使用にサポートされません。 部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクス ポート 部品交換後にハードウェアインベントリを表示またはエクスポートするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、ハードウェアインベントリ をクリックします。 4. 現在のインベントリの表示 をクリックします。 Lifecycle Controller が古いハードウェアインベントリを表示します。 5.
関連リンク ハードウェアインベントリの表示 – 現在または工場出荷時 ハードウェアインベントリの表示 – 現在または工場出荷時 Lifecycle ログ Lifecycle Controller は、管理下システムに取り付けられたコンポーネントに関連するファームウェア変更履歴 を提供します。このウィザードを使って、ライフサイクルログの表示およびエクスポートができ、ログ履歴 に作業メモを追加することができます。ログには次の情報が含まれます。 • デバイス、バージョン、および日付と時刻に基づいたファームウェアアップデート履歴。 • カテゴリ、重大度、および日付と時刻に基づいたイベント。 • 日付と時刻に基づいたユーザーコメント履歴。 関連リンク ライフサイクルログ履歴の表示 Lifecycle ログのエクスポート ライフサイクルログへの作業メモの追加 ライフサイクルログ履歴の表示 この機能を使って、次を表示します。 • システムイベントログ • ファームウエアのアップデート履歴 • アップデートおよび設定イベントのみ メモ: 設定変更の詳細は表示されません。 • ユーザーの作業メモ
ライフサイクルログ履歴を表示、およびフィルタリングオプションを使用するには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、ライフサイクルログ をクリックします。 2.
ライフサイクルログをエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、ライフサイクルログ をクリックします。 2. 右ペインで、 ライフサイクルログのエクスポート をクリックします。 3. USB ドライブ または ネットワーク共有 のいずれかを選択します。 4. ネットワーク共有 オプションを選択した場合、ネットワーク接続のテスト をクリックして、Lifecycle Controller が提供された IP アドレスに接続できるか検証します。デフォルトで、ゲートウェイ IP、DNS サ ーバー IP、およびホスト IP に ping を行います。 メモ: DNS がドメイン名を解決できない場合、Lifecycle Controller はドメイン名に ping を行うことが できず、その IP アドレスを表示しません。DNS の問題を解決してから、再試行します。 5.
5 ファームウェアアップデート Lifecycle Controller を使用することにより、FTP 経由でアクセス可能なリポジトリ、またはローカルに接続さ れた USB ドライブ、DVD、またはネットワーク共有上のリポジトリでシステムをアップデートすることがで きます。 ファームウェアのアップデート ページを使用して次の操作を行ってください。 • インストールされたアプリケーションおよびファームウェアの現在のバージョンを表示。 • 使用可能なアップデートの一覧を表示。 • 表にリストされている次のコンポーネントのために必要なアップデートを選択し、ダウンロード(自動) してから適用。 以下の表は、ファームウェアアップデート 機能がサポートしているコンポーネントの一覧です。 メモ: 複数のファームウェアアップデートを帯域外メソッド経由、または Lifecycle Controller GUI を使用 して適用すると、システムの不必要な再起動を削減するために、アップデートが可能な限り最も効率的 な順序で順序付けされます。 表 1.
**iDRAC7 をバージョン 1.30.30 以降からアップデートするときは、システムの再起動は必要はありません。た だし、1.30.30 より前の iDRAC ファームウェアバージョンには、帯域外インタフェースを使用した適用時にシ ステムの再起動が必要になります。 関連リンク ダウンロード方法 バージョンの互換性 ファームウェアのアップデート ダウンロード方法 以下の表は、アップデートを実行するための様々な場所、またはメディアおよび方法をリストしています。 メモ: FTP サーバーまたはネットワーク共有をアップデートに使用する場合は、アップデートにアクセ スする前に 設定 ウィザードを使用してネットワークカードを設定します。 表 2.
メモ: アップデートの実行中、Collect System Inventory On Restart(CSIOR)が無効になっていると、Lifecycle Controller がシステムインベントリを自動的にアップデートします。 メモ: 32 ビットと 64 ビット DUP の両方、およびカタログがサポートされています。 メモ: BIOS のアップデート中、セキュリティ上の理由により、進捗状況バーは一度 40 秒のところで止ま り、しばらくして 1 分 40 秒までジャンプしてから、アップデートが完了します。 ファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行してください。 1. 左ペインで、ファームウェアアップデート をクリックします。 2. 右ペインで、ファームウェアアップデートの起動 をクリックします。 3. ファームウェアファイルが保存されているリポジトリを示すには、アップデートリポジトリである FTP サーバー、 ローカルドライブ、または ネットワーク共有 のいずれか 1 つを選択し、次へをクリックしま す。 アクセス詳細の入力 ページが表示されます。 4.
アップデートタイプとアップデートソースの選択 アップデートを実行するには、ファームウェアアップデート ウィザードを使用して、次の 1 つに シングルコ ンポーネント DUP またはリポジトリ(Catalog.xml)をダウンロードできます。 メモ: Catalog.xml ファイルには、個別のサーバーバンドルが含まれます。各バンドルには、すべての DUP 情報(md5 セキュリティキー、日付および時刻、パス、リリース ID、バージョンなど)が含まれます。 • • • FTP サーバー — Dell FTP サーバー、ローカル FTP、またはプロキシサーバーを使用する FTP サーバー。 メモ: ftp.dell.
3. ファイルパスまたはアップデートパッケージパス ボックスに、カタログが保存されている場所またはサ ブディレクトリを入力します。 メモ: カタログフォルダがルートフォルダにある場合、ファイル名は ファイルパス または アップデ ートパッケージパス ボックスに入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレ クトリにある場合は、サブディレクトリ名(例:subdirectory)を入力してください。 メモ: カタログファイルまたは DUP を ftp.dell.
非プロキシ FTP サーバーの使用 Lifecycle Controller は ftp.dell.com から最新のファームウェアにアクセスすることができ、この場所から DUP を ダウンロードしてファームウェアのアップデートを実行します。 アップデートを実行する前に、以下の条件が満たされていることを確認して下さい。 • ネットワークの設定が行われている(設定 → ネットワークの設定)。 • アップデートが Dell Repository Manager を使用してダウンロードされ、レポジトリが内部 FTP ドライブに 作成されている。 Dell FTP サーバー、内部 FTP サーバー、あるいはサービスプロバイダーの FTP サーバーを用いてシステムをア ップデートするには、以下の手順を行います。 • Dell FTP サーバー — アドレス ボックスに ftp.dell.
メモ: カタログフォルダがルートフォルダにある場合、ファイル名は ファイルパス または アッ プデートパッケージパス ボックスに入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブ ディレクトリにある場合は、サブディレクトリ名(例:subdirectory)を入力してください。 メモ: カタログファイルまたは DUP を ftp.dell.
メモ: シングルコンポーネント DUP のファイル名には、空白スペースが無いことを確認してください。 メモ: 32 ビット、64 ビット DUP の両方がサポートされています。 In the File Path or Update package path box で、DUP の名前(例:APP_WIN_RYYYZZZ.EXE)を入力するか、DUP が サブディレクトリにある場合は、サブディレクトリ名と DUP の名前(例:subdirectory \APP_WIN_RYYYZZZ.EXE)の両方を入力します。 メモ: Lifecycle Controller ではパスに 256 文字を使用することができ、特殊文字( :、*、?、"、<、>、|、#、 %、および ^ など)はフォルダ名への使用にサポートされません。 アップデートの選択と適用 1.
以前のファームウェアバージョンへのロールバック 以前のファームウェアバージョンへのロールバック ファームウェアロールバック 機能を使用して、ファームウェアを以前のバージョンへロールバックすること ができます。 メモ: ファームウェアを 1 度だけアップデートした場合、ロールバック機能が工場出荷時にインストー ルされたコンポーネントファームウェアイメージに戻るオプションを提供します。ファームウェアを 複数回アップデートした場合、工場出荷時のイメージは上書きされており、そこに戻ることはできなく なります。 ファームウェアをロールバックするには、以下の手順を行います。 1. 左ペインで、ファームウェアアップデート をクリックします。 2. 右ペインで、ファームウェアロールバックの起動 をクリックします。 3.
設定 6 Lifecycle Controller には様々なシステム設定ウィザードが用意されています。これらの設定ウィザードはシス テムデバイスを設定するために使用します。設定ウィザードには以下があります。 • システム設定ウィザード — これには、LCD パネルセキュリティ、iDRAC 設定、システム日付 / 時刻設定、 および vFlash SD カード設定 が含まれます。 • ストレージ設定ウィザード — これには、RAID 設定、キー暗号化、および ミラーの切断 が含まれます。 関連リンク 前面パネルへのアクセスの制御 iDRAC の設定 システム時刻と日付の設定 vFlash SD カードの設定 RAID の設定 ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定 シリーズ 8 コントローラでのセキュアな仮想ディスクの作成 RAID コントローラへのローカルキーの適用 ミラードライブの切り離し システムコントロールパネルのアクセスオプション Lifecycle Controller の前面パネルセキュリティ設定によって、管理者はシステムコントロールパネルインタフ ェースへのアクセス
iDRAC の設定 LAN、共通 IP 設定、IPv4、IPv6、仮想メディア、LAN ユーザー設定など、システムに適用可能な iDRAC パラメ ータを設定するには、iDRAC 設定 ウィザードを使用します。 メモ: iDRAC を設定するには、起動時に システムセットアップ ユーティリティを使用することもできま す。システムセットアップ ユーティリティの詳細については、本ユーザーズガイドの、 「システムセッ トアッププログラムとブートマネージャの使用」の章を参照して下さい。 iDRAC パラメータを設定および管理するには、次の手順を行います。 1. ホーム ページの左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 2. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 3.
vFlash SD カードの設定 ライセンス機能を使用して、vFlash SD カードを有効または無効化し、正常性とプロパティをチェックして、 vFlash SD カードを初期化します。Lifecycle Controller は 1 GB、2 GB、8 GB、16 GB および 32 GB の各サイズの vFlash SD カードをサポートします。 メモ: スロットに SD カードが挿入されていない場合、vFlash SD カード下のオプションはグレー表示に なります。 vFlash SD カードおよび取り付け手順の詳細については、dell.
RAID の設定 お使いのシステムに PERC 8 以上のファームウェアを持つ対応 PERC RAID コントローラ、または SAS RAID コン トローラが 1 つ、または複数搭載されている場合、RAID 設定 ウィザードを使用して、仮想ディスクドライブ を起動デバイスとして設定できます。 メモ: システムに内蔵ストレージコントローラカードがある場合、その他の外部カードはいずれも設定 できません。内蔵カードがない場合は、外部カードを設定することができます。 RAID を設定するには、次を行います。 1. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 2. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 3. ストレージ設定ウィザード で RAID 設定 をクリックしてウィザードを起動します。 現在の RAID 構成の表示とコントローラの選択 ページが表示されます。 4. コントローラを選択し、次へ をクリックします。 RAID レベルの選択 ページが表示されます。 5. RAID レベルを選択し、次へ をクリックします。 物理ディスクの選択 ページが表示されます。 6.
• 外部設定を含む物理ディスクドライブ上のすべてのデータを削除するには、外部設定のクリア をクリッ クします。このオプションは、外部設定を含むハードディスクドライブ容量を削除し、新しい仮想ドライ ブで使用できるようにします。 オプションのひとつを選択した後、 次へ をクリックします。 現在の RAID 設定の表示 現在の RAID 設定の表示とコントローラの選択 ページは、システムに接続された対応 RAID コントローラ上に すでに設定されているすべての仮想ディスクの属性を表示します。これには 2 つのオプションがあります。 • 既存の仮想ディスクを変更せずに受け入れます。このオプションを選択するには、戻る をクリックしま す。既存の仮想ディスクにオペレーティングシステムをインストールする必要がある場合、仮想ディスク のサイズと RAID レベルが正しいことを確認してください。 • RAID 設定 ウィザードを使用して、既存仮想ディスクをすべて削除し、新しい起動デバイスとして使用す る新規の仮想ディスクを 1 つだけ作成します。このオプションを選択する場合は、次へ をクリックしま す。 メモ: R
RAID 6 セットで 1 台の物理ディスクの再構築中に不具合が発生しても、データ損失にはつながりません。 RAID 60 は、いずれかのスパンで 2 台を上回る物理ディスクが故障しない限りデータ損失が発生しないこ とから、フォールトトレランスが優れています。 異なる RAID レベルの最小ディスク要件 表 4.
• イプエレメントサイズ リストには、画面に当初表示されたオプションよりも多くのオプションが含まれ ている場合があります。利用可能オプションをすべて表示するには、上向き矢印キーと下向き矢印キー使 用して表示します。 読み取りポリシー — 読み取りポリシーを選択します。 – • 先読み — コントローラはデータシーク時に仮想ドライブの連続セクタを読み取ります。データが仮 想ディスクの連続セクタに書かれている場合、先読みポリシーによってシステムパフォーマンスが向 上します。 – 先読みなし — コントローラは先読みポリシーを使いません。先読みなしポリシーは、データがランダ ムで、連続セクタに書かれていない場合、システムパフォーマンスを向上させます。 – 適応先読み — コントローラは、最近の読み取り要求がディスクドライブの連続セクタにアクセスした 場合のみ先読みポリシーを開始します。最近の読み取り要求がディスクのランダムセクタにアクセ スした場合、コントローラは非先読みポリシーになります。 書き込みポリシー — 書き込みポリシーを選択します。 – • • • ライトスルー — コントローラは、データが
ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定 S110 コントローラでは、SATA コントローラオプションを RAID モードに変更するようにしてください。これ を BIOS 経由で行うには、最新の BIOS バージョンがインストールされている必要があります。異なるシステ ムに対する BIOS バージョンの詳細については、『Lifecycle Controller リリースノート』を参照してください。 メモ: RAID 構成についての詳細は、delltechcenter.
シリーズ 8 コントローラでのセキュアな仮想ディスクの作成 コントローラがローカルキーで暗号化されていることを確認してください。 シリーズ 8 コントローラでセキュアな仮想ディスクを作成するには、次の手順を行います。 1. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 2. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 3. ストレージ設定ウィザード で RAID 設定 をクリックしてウィザードを起動します。 現在の RAID 設定の表示 および コントローラの選択 ページが、表示された仮想ディスクがセキュアかど うかの情報を伴って表示されます。 4. コントローラを選択し、次へ をクリックします。 非 RAID ディスクが選択したコントローラに接続されている場合は、非 RAID の物理ディスクドライブを 選択し、次へ をクリックして初期化します。そうでない場合は、RAID レベルの選択 ページが表示され ます。 メモ: 初期化中、非 RAID ディスクドライブ上のすべてのデータが削除されます。 5.
メモ: キー暗号化機能についての詳細は、delltechcenter.com/lc にある『Lifecycle Controller のキー暗号化』 ホワイトペーパーを参照してください。 RAID コントローラへのローカルキーの適用 RAID コントローラにローカルキーを適用する前に、コントローラがセキュリティ対応であることを確認しま す。 RAID コントローラにローカルキーを適用するには、次の手順を行います。 1. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 2. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 3. ストレージ設定ウィザード で、キー暗号化 をクリックします。 4. ローカルキーを適用するコントローラを選択して、次へ をクリックします。 5. ローカルキー暗号化のセットアップ をクリックして、次へ をクリックします。 メモ: 一部のコントローラオプションは、暗号化をサポートしない場合は無効化されています。 6.
• セキュリティ対応仮想ドライブが、コントローラに接続されている。 • コントローラがローカルキー暗号化モードになっている。 セキュアでない仮想ドライブの暗号化は、次の手順で行います。 メモ: 同じ物理ドライブで作成されたすべての仮想ドライブは、自動で暗号化されます。 1. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 2. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 3. ストレージ設定ウィザード ページで、 キー暗号化 をクリックします。 4. 暗号化されたコントローラを選択して、次へ をクリックします。 メモ: 選択したコントローラに適用された暗号化モード(ローカルキー暗号化)は、変更されませ ん。 5. セキュアでない仮想ディスクの暗号化 を選択して、次へ をクリックします。 6. 暗号化を有効化するには、セキュアでない仮想ドライブを選択して、終了 をクリックします。 関連リンク ローカルキー暗号化モード 新しいローカルキーでのコントローラの再キー 新しいローカルキーでコントローラを再キーするには、次の手順を行います。 1.
ミラードライブの切り離し RAID-1 仮想ドライブのミラーアレイを分割するには、次の手順を行います。 1. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 2. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 3. ストレージ設定ウィザード で ミラーの切り離し をクリックします。 ミラーリングされた仮想ドライブが記載された ミラーの切り離し ページが表示されます。 4. 関連コントローラを選択して、終了をクリックします。 メモ: ミラーの切り離し 機能は、ソフトウェア RAID コントローラをサポートしません。 メモ: ミラーの切り離し機能についての詳細は、delltechcenter.
– Broadcom 57810S DP bNDC KR – Broadcom 5719 QP 1G メザニン – Broadcom 57810S DP 10G KR メザニン – Intel i540 DP 10G BASE-T アダプタ(フルハイト) – Intel i540 DP 10G BASE-T アダプタ(ロープロファイル) – Intel DP 10GBASE SFP+(フルハイト) – Intel DP 10GBASE SFP+(ロープロファイル) – Intel i350 DP 1G アダプタ(フルハイト) – Intel i350 DP 1G アダプタ(ロープロファイル) – Intel i350 QP 1G アダプタ(フルハイト) – Intel i350 QP 1G アダプタ(ロープロファイル) – Intel i540 QP rNDC(10G BASE-T + 1G BASE-T) – Intel i350 QP rNDC 1G BASE-T – Intel i520 DP bNDC KR – Intel DP 10Gb KR
• H710 ミニモノリシック • H710P アダプタ • H710P ミニブレード • H710P ミニモノリシック • H810 アダプタ • H730P PERC9 アダプタ • PCIe アダプタ • PCIe バックプレーン 内蔵 Broadcom NIC は、BIOS およびデバイス自体に保存されている設定で制御されます。そのため、内蔵 NIC の HII にある 起動プロトコル フィールドは機能しません。この設定はそのフィールドの代わりに、BIOS によ って 内蔵デバイス 面上で管理されます。内蔵 NIC を iSCSI または PXE 起動モードに設定するには、システム BIOS 設定 を選択し、次に 内蔵デバイス を選択します。各内蔵 NIC のリストで適切な値、すなわち、起動機 能なしでは 有効化、NIC を PXE 起動に使用するには PXE で有効化、または NIC を使用して iSCSI ターゲットか ら起動するには、iSCSI で有効化 を選択します。 デバイス設定の変更 詳細ハードウェア設定 を使用してデバイス設定を変更するには、次の手順を実
ローカル FTP サーバーの設定 社内のユーザーが、外部のサイト、特に ftp.dell.com にアクセスできないプライベートネットワークを使用し ている場合、ローカルに設定された FTP サーバーからファームウェアのアップデートを提供できます。社内 ユーザーは、ftp.dell.com の代わりにローカル FTP サーバーから Dell サーバーのアップデートまたはドライバ にアクセスできます。プロキシサーバー経由で ftp.dell.com にアクセスできるユーザーにはローカル FTP は必 要ありません。頻繁に ftp.dell.
プロキシサーバー経由でローカル FTP サーバーへアクセスする場合は、プロキシサーバーに関する以下の情 報が必要です。 • プロキシサーバーのホスト名または IP アドレス • プロキシサーバーのポート番号 • プロキシサーバー上での認証に必要なユーザー名 • プロキシサーバー上での認証に必要なパスワード • プロキシサーバーのタイプ • プロキシサーバーを使用して FTP サーバーにアクセスし、アップデートをダウンロードするには、次を指 定します。 – アドレス — ローカル FTP サーバーの IP アドレスまたは ftp.dell.
Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成と USB ドライブへのコピー リポジトリの作成とコピーには、次の手順を行います。 1. 2. Dell Repository Manager を使用して作成したリポジトリを USB ドライブ のルートディレクトリにコピー します。 ファームウェアアップデートに、この USB ドライブを使います。 メモ: お使いのシステム向けリポジトリの作成の詳細については、dell.
保守 7 Lifecycle Controller を使用すると、 部品交換設定 や プラットフォーム復元 などの機能を使用することによっ て、システムの寿命を通じてその正常性を保守することができます。 プラットフォームの復元 Lifecycle Controller では、サーバーに接続された vFlash SD カードにサーバープロファイルのコピー(イメージ ファイル)を作成することができます。vFlash SD カードにバックアップされたサーバープロファイルには、 カードが設置されているサーバー上のみのサーバーコンポーネント設定、および各種コンポーネントにイン ストールされたファームウェアが含まれます。バックアップイメージファイルには、オペレーティングシス テムまたはハードディスクドライブデータは格納されていません。対応コンポーネントについての詳細は、 「サポートされているコンポーネント」を参照してください。より高度なセキュリティのため、Lifecycle Controller では、vFlash SD カードを取り外して安全な場所に保存、または vFlash SD カードに保存されたサー バープ
– ライセンス – バックアップファイルが改ざんされていないこと、および Lifecycle Controller によって生成されたもの であることを認証する署名 サーバープロファイルのバックアップイメージファイルには、次の情報は含まれません。 • オペレーティングシステム、またはハードディスクドライブ、仮想ドライブに保存されたデータ • vFlash SD カードパーティション情報 • Lifecycle ログ • Dell Diagnostics(診断)プログラム • Dell OS ドライバパック • ローカルキー管理(LKM)パスフレーズ(LKM 方式のストレージ暗号化が有効になっている場合)。ただ し復元操作を実行した後は、LKM パスフレーズを提供する必要があります。 セキュリティ バックアップイメージファイルの内容は、パスフレーズを用いずに生成された場合でも、アプリケーション を用いてアクセスすることはできません。ただし、バックアップイメージファイルがパスフレーズを用いて 作成された場合、Lifecycle Controller はパスフレーズを用いてバックアッ
コンポーネント ファームウェア 構成 セキュリティ情報* Lifecycle Controller はい 該当なし 該当なし バックプレーン 該当なし 該当なし 該当なし CPLD 該当なし 該当なし 該当なし 電源装置 はい 該当なし 該当なし FC HBA はい はい 該当なし エンクロージャ 該当なし 該当なし 該当なし PCIe SSD はい 該当なし 該当なし * セキュリティ情報とは、コンポーネントへアクセスするために用いられるユーザーの資格情報です。 サーバープロファイルのバックアップ このライセンス機能を使って次の操作を行い、バックアップイメージファイルを vFlash SD カードに保存しま す。 • 次のバックアップを行います。 – • – BIOS、NDC、Lifecycle Controller 対応のアドイン NIC カード、およびストレージコントローラ(RAID レ ベル、仮想ディスク、コントローラの属性)などの、ハードウェアおよびファームウェアのインベン トリ システム情報 – Lifecycle Co
4. バックアップファイルパスフレーズ フィールドにパスフレーズを入力します。例えば、Rt@#12tv と入力 します。 メモ: 有効なパスフレーズには 8~32 文字が含まれ、大文字、小文字、数字、記号の組み合わせを 使用し、空白スペースは使用しない必要があります。パスフレーズはオプションです。バックアッ プに使用する場合は、復元中にも使用する必要があります。 5.
3. USB ドライブまたは ネットワーク共有 のどちらかを選択し、詳細を入力して 終了 をクリックします。 メモ: クライアントシステムに接続された USB ドライブは、リモートでの操作中にも使用すること ができます。これを実行するには、 仮想メディア 機能を使用します。詳細については、 『iDRAC ユ ーザーズガイド』を参照して下さい。 Backup__.img ファイルが指定された場所にエクスポートされます。 関連リンク USB ドライブ ネットワーク共有 エクスポート中のシステムまたは機能の動作 • サーバー構成に基づいて、最大 5 分かかります。 • Lifecycle Controller は、バックアップイメージファイルを Backup __.
サーバープロファイルは vFlash SD カード、ネットワーク共有、または USB ドライブからインポートできま す。 関連リンク インポート中のシステムまたは機能の動作 vFlash SD カード ネットワーク共有 USB ドライブ インポート後のシナリオ サーバープロファイルのインポート vFlash SD カード vFlash SD カードからのインポートには、次の手順を行います。 1. 左ペインで、プラットフォームの復元 を選択します。 2. 右ペインで、サーバープロファイルのインポート を選択します。 3. vFlash セキュアデジタル(SD)カードを選択して、次へ をクリックします。 4. 設定の保持 または 設定の削除 を選択します。 5.
USB ドライブ USB ドライブからインポートするには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、プラットフォームの復元 を選択します。 2. 右ペインで、サーバープロファイルのインポート を選択します。 3. USB ドライブ を選択し、次へ をクリックします。 4. デバイスの選択 ドロップダウンメニューから、接続された USB ドライブを選択します。 5. ファイルの場所 テキストボックスで、選択したデバイスでバックアップイメージファイルが保存されて いるディレクトリまたはサブディレクトリのパスを入力します。 6. 設定の保存 または 設定の削除 を選択します。 7.
vFlash SD カード、ネットワーク共有、または USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート マザーボード交換後のサーバープロファイルのインポート マザーボード交換後にサーバープロファイルをインポートする前に、次の前提条件を満たしていることを確 認してください。 • 旧マザーボードとのサーバーのバックアップイメージが存在している。 • vFlash SD カードから復元している場合は、カードが取り付けられており、SRVCNF とラベル付けされたフ ォルダにバックアップイメージが入っている。このイメージは復元しようとしているものと同じサーバ ーからのイメージである必要があります。 ネットワーク共有から復元を行う場合は、バックアップイメージファイルが保存されているネットワーク 共有へのアクセスが可能であること。 • マザーボード交換後、vFlash SD カード、ネットワーク共有または USB デバイスからサーバープロファイルを インポートします。 • 「インポート後のシナリオ」を参照してください。 • サービスタグは、バックアップファイルから新しいマザーボードに復元されます。 関
• リースされたライセンスをインポートしている場合、インポートの日付がリース日付がアクティブ化され た後の日付である。 ネットワーク共有からの iDRAC ライセンスのインポート ネットワーク共有からサーバーライセンスをインポートするには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、プラットフォーム復元 をクリックします。 2. 右のペインで、サーバーライセンスのインポート をクリックします。 3. サーバーライセンスのインポート ページで、ネットワーク共有 をクリックし、次へ をクリックします。 メモ: ネットワークが設定されていない場合は、次のメッセージが表示されます。 Network is not configured. Do you want to configure now? 4. Yes(はい)をクリックします。 5.
• • メモ: 再起動時のシステムインベントリの収集 が無効になっている場合、システム起動後、Lifecycle Controller を手動で起動することなく新しいコンポーネントが追加されると、システムインベントリ 情報のキャッシュが古くなる場合があります。手動モードでは、部品交換後の再起動時に キ ーを押す必要があります。 部品ファームウェアアップデート および 部品設定アップデート の 無効 オプションがクリアされている ことを確認して下さい。 交換されたカード / 部品は、以前のコンポーネントと同じシリーズのものである必要があります。 交換した部品に部品ファームウェアと設定を適用するには、以下の手順を行います。 1. 左ペインで、プラットフォーム復元 をクリックします。 2. 右ペインで、部品交換 をクリックします。 部品交換設定 ページが表示されます。 3.
Controller のアップデートを試行する必要があります。詳細については、dell.com/support/manuals にある『Dell Update Packages ユーザーズガイド』を参照してください。DUP の実行で問題が解決しない場合は、Lifecycle Controller 修復パッケージを使用します。 1. ftp.dell.com → LifecycleController と進み、修復パッケージファイルをダウンロードします。 2. iDRAC Web インタフェースを使用して iDRAC にログインします。iDRAC についての詳細は、dell.com/ support/manuals にある『Integrated Dell Remote Access Controller 7(iDRAC7)ユーザーズガイド』を参照し てください。 3. iDRAC7 Web インターフェースで 概要 → iDRAC 設定 → アップデートとロールバック → アップデート と 移動します。 ファームウェアのアップデート ページが表示されます。 4. 参照 をクリックして、ftp.
4. Finish(終了)をクリックします。 5. メッセージが表示されます。 はい をクリックして続行するか、いいえ をクリックして操作をキャンセルします。 システムの電源は自動的に切れるので、仮想コンソール を使用するか、システムの電源ボタンを押し て、システムの電源を手動で投入する必要があります。 ハードウェアの診断 システム、およびシステムに接続されたハードウェアが適切に機能しているかどうかを検証する定期的な保 守計画の一環として、ハードウェア診断ユーティリティ を使用した診断を実行することを推奨します。診断 ユーティリティには接続ハードウェアの物理的(論理的ではなく)ビューがあるため、オペレーティングシ ステムやその他のオンラインツールが識別できないハードウェア問題を識別できます。ハードウェア診断ユ ーティリティを使用して、メモリ、I/O デバイス、CPU、物理ディスクドライブ、およびその他の周辺機器を 検証することができます。 ハードウェア診断の実行 ハードウェア診断を実行するには、次の手順を行います。 1.
トラブルシューティングとよくあるお問い 合わせ(FAQ) 8 本項では、Lifecycle Controller によって一般的に生成されるエラーメッセージを説明し、問題を解決するため の推奨事項を提供しています。また、Lifecycle Controller ユーザーからのよくあるお問い合わせに対する回答 も記載されています。 エラーメッセージ Lifecycle Controller から生成されるエラーメッセージは、それぞれひとつのダイアログボックス内に、メッセ ージ ID、メッセージの内容、推奨される対処方法が表示されます。ただし、メッセージの詳細内容を表示す るには dell.com/support/manuals で『イベントメッセージリファレンスガイド』を参照して下さい。 よくあるお問い合わせ(FAQ) 1.
いいえ。Lifecycle Controller はオペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのみを提供 します。インストールされたオペレーティングシステムによって使用されているドライバをアップデ ートするには、オペレーティングシステムのヘルプ文書を参照してください。 8. Lifecycle Controller のアップデートに使用する独自のドライバおよびファームウェアをローカル USB ド ライブに追加できますか? いいえ。『Dell Server Updates 』DVD からダウンロードされたドライバおよびファームウェアのみがサポ ートされます。詳細については、「ローカル USB ドライブの設定」を参照してください。 9. Lifecycle Controller を削除することはできますか? いいえ。 10. インストール中に、オペレーティングシステムのメディアソース用に仮想メディアを使用できますか? はい、iDRAC の詳細については dell.com/support/manuals にある『iDRAC7 ユーザーズガイド』を参照して 下さい。 11.
19. iDRAC 仮想コンソールを介して Lifecycle Controller にアクセスするときに、マウスの同期に問題がある場 合はどうすればよいですか? iDRAC 仮想コンソールクライアント上の iDRAC 仮想コンソールの ツール メニューで シングルカーソル のオプションが選択されていることを確認してください。詳細については dell.com/support/manuals で使 用できる『Integrated Dell Remote Access Controller 7(iDRAC7)ユーザーガイド』を参照してください。 20. なぜ CSIOR を有効にしないといけないのですか? 再起動時のシステムインベントリの収集(CSIOR)オプションは、システム起動時に Lifecycle Controller が部品ファームウェアアップデートおよびハードウェア設定を自動的に呼び出すように、有効にしてお く必要があります。 21.
ライフサイクルログスキーマ 9 標準的な Lifecycle ログスキーマを表示するには、http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/ 20270305.
使いやすいシステムコンポーネント名 10 以下の表は、システムコンポーネントの FQDD(完全修飾デバイスディスクリプタ)およびそれに相当する使 いやすい名前を示しています。 表 6. システムコンポーネントの使いやすい名前 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 RAID.Integrated.1-1 内蔵 RAID コントローラ 1 RAID.Slot.1-1 スロット 1 の RAID コントローラ NIC.Mezzanine.1B-1 メザニン内の NIC NIC.Mezzanine.1C-1 NIC.Mezzanine.1C-2 NIC.Mezzanine.3C-2 NonRAID.Integrated.1-1 内蔵ストレージコントローラ 1 NonRAID.Slot.1-1 スロット 1 のストレージコントローラ NonRAID.Mezzanine.2C-1 メザニン 1 のストレージコントローラ(ファブリック C) NIC.Embedded.1 NIC.Embedded.2 内蔵 NIC 1 内蔵 NIC 2 NIC.Embedded.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 Floppy.USBBack.2-1 背面 USB 2 に接続されたフロッピードライブ Optical.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続された光学ドライブ Disk.USBInternal.1 内蔵 USB 1 に接続されたディスク Optical.iDRACVirtual.1-1 仮想接続された光学ドライブ Floppy.iDRACVirtual.1-1 仮想接続されたフロッピードライブ Disk.iDRACVirtual.1-1 仮想接続されたディスク Floppy.vFlash. vFlash SD カードパーティション 2 Disk.vFlash. vFlash SD カードパーティション 3 iDRAC.Embedded.1-1 iDRAC System.Embedded.1-1 システム HardDisk.List.1-1 ハードディスクドライブ C: BIOS.Embedded.1-1 System BIOS(システム BIOS) BIOS.
11 セットアップユーティリティとブートマネ ージャの使用 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこと ができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティ ページを開きます。 System Services を起動し、Lifecycle Controller を起動さ せます。Lifecycle Controller は、グラフィカルユーザ ーインタフェースを使用して、オペレーティングシ ステム展開、ハードウェア診断、ファームウェアア ップデート、およびプラットフォーム設定などのシ ステム管理機能をサポートします。Lifecycle Controller で使用できる機能セットは、ご購入いただ いた iDRAC ライセンスによって異なります。詳細に ついては、 「その他の必要マニュアル」を参照してく ださい。 システムの起動設定に応じて、BIOS ブートマネージ ャまたは UEFI(Unified Extensible
システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、オペレーティングシステムインストール用の起動モードを指定すること ができます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 • UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)仕様に 基づく拡張 64 ビット起動インタフェースです。 起動モードの選択は、セットアップユーティリティの Boot Settings(起動設定)画面の Boot Mode(起動モー ド)フィールドで行う必要があります。起動モードを指定すると、システムは指定された起動モードで起動 し、そのモードからオペレーティングシステムのインストールに進むことができます。それ以降は、インス トールしたオペレーティングシステムにアクセスするには同じ起動モード(BIOS または UEFI)でシステムを 起動する必要があります。ほかの起動モードからオペレーティングシステムの起動を試みると、システムは 起動時に停止します。 メモ: UEFI
メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 未保存の変更を保存するプロンプトが表示され、システムが再起動します。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システム を再起動するまでは有効になりません。 セットアップユーティリティのオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー項目 説明 System BIOS(システ このオプションは、BIOS 設定の表示と設定を行うために使用します。 ム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) このオプションは、iDRAC 設定の表示と設定を行うために使用します。 Device Settings(デバ このオプションは、デバイス設定の表示と設定を行うために使用します。 イス設定) System BIOS(システム BIOS)画面 メモ: セットアップユーティリティ
メニュー項目 説明 Serial Communication シリアルポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能とオプションの指定を (シリアル通信) 行うオプションが表示されます。 プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションが表示されます。 System Profile Settings(システムプ ロファイル設定) System Security(シ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM セキュリティなどのシステムセ ステムセキュリテ キュリティ設定を行うオプションが表示されます。ローカル BIOS のアップデート、シ ィ) ステムの電源ボタンや NMI ボタンに対するサポートの有効 / 無効の切り替えもここで 行えます。 システムの日時などを変更するオプションが表示されます。 Miscellaneous Settings(その他の設 定) システム情報画面 メニュー項目 説明 システムモデル名 システムモデル名を表示します。 システム BIOS バー システムにインストールされている BIOS バージョンが表示されます。 ジョン システムサービス
メニュー項目 説明 システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプショ System Memory Testing(システムメ ンは Enabled(有効)および Disabled(無効)です。デフォルトでは、System Memory Testing(システムメモリテスト)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 モリテスト) Memory Operating Mode(メモリ動作 モード) メモリの動作モードを指定します。お使いのシステムのメモリ構成に応じて使用可能 なオプションは、オプティマイザモード、アドバンス ECC モード、ミラーモード、ス ペアモード、アドバンス ECC モードのスペア、および Dell 耐障害性モード です。メモ リ動作モード オプションは デフォルトで オプティマイザモード に設定されていま す。 メモ: メモリ動作モードには、お使いのシステムのメモリ設定に基づいて、異な るデフォルトおよび利用可能オプションがあります。 メモ: Dell Fault Resilient Mode(Dell 耐障害性モード)は、耐障害性を持つメ
メニュー項目 説明 仮想化テクノロジ 仮想化のために提供されている追加のハードウェア機能の有効 / 無効を切り替えるこ とができます。デフォルトでは、Virtualization Technology(仮想化テクノロジ)オプシ ョンは Enabled(有効)に設定されています。 隣接キャッシュラ インのプリフェッ チ シーケンシャルメモリアクセスの頻繁な使用を必要とするアプリケーション用にシス テムを最適化することができます。デフォルトでは、Adjacent Cache Line Prefetch(隣 接キャッシュラインのプリフェッチ)オプションは Enabled(有効)に設定されていま す。ランダムなメモリアクセスの頻度が高いアプリケーションを使用する場合は、こ のオプションを無効にします。 ハードウェアプリ フェッチャー ハードウェアのプリフェッチャを有効化または無効化することができます。ハードウ ェアプリフェッチャ オプションは、デフォルトで 有効 に設定されています。 DCU ストリーマプ リフェッチャー データキャッシュユニット(DCU)ストリーマプリフェッチャを有効化または無効化
メニュー項目 説明 コア数 プロセッサごとのコア数が表示されます。 SATA Settings(SATA 設定)画面 メニュー項目 説明 Embedded SATA(内 内蔵 SATA を Off(オフ)、ATA モード、AHCI モード、または RAID モードに設定でき 蔵 SATA) るようにします。デフォルトでは、Embedded SATA(内蔵 SATA)は AHCI Mode(AHCI モード)に設定されています。 Port A(ポート A) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port A(ポート A)は Auto(自動)に設 定されています。 Port B(ポート B) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port B(ポート B)は Auto(自動)に設 定されています。 Port C(ポート C) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート C に接続されているデ
メニュー項目 説明 Boot Sequence Retry 起動順序の再試行機能の有効 / 無効を切り替えることができます。このフィールドが (起動順序再試 有効に設定されていて、システムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動を 行) 再試行します。デフォルトでは、Boot Sequence Retry(起動順序試行)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 BIOS Boot Settings (BIOS 起動設定) BIOS Boot(BIOS 起動)オプションの有効 / 無効を切り替えることができます。 UEFI Boot Settings (UEFI 起動設定) UEFI 起動オプションを有効化または無効化することができます。この起動オプショ ンには、IPv4 PXE および IPv6 PXE が含まれます。UEFI PXE boot protocol(UEFI PXE 起動 プロトコル)はデフォルトで IPv4 に設定されています。 メモ: このオプションは、起動モードが BIOS の場合にのみ有効になります。 メモ: このオプションは、起動モードが UE
メニュー項目 説明 Integrated Network 内蔵ネットワークカード 1 の有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで Card 1(内蔵ネット は、Integrated Network Card 1(内蔵ネットワークカード 1)オプションは Enabled(有 ワークカード 1) 効)に設定されています。 OS Watchdog Timer (OS ウォッチドッ グタイマー) OS ウォッチドッグタイマーの有効 / 無効を切り替えることができます。このフィー ルドが有効の場合、OS がタイマーを初期化し、OS ウォッチドッグタイマーが OS のリ カバリを支援します。デフォルトでは、OS Watchdog Timer(OS ウォッチドッグタイマ ー)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 Embedded Video 内蔵ビデオコントローラ を有効化または無効化することができます。内蔵ビデオコ Controller(組込みビ ントローラは、デフォルトで 有効 に設定されています。 デオコントロー ラ) SR-IOV Global Enable SR-IOV
メニュー項目 説明 Connector(外部シリアルコネクタ)オプションは Serial Device1(シリアルデバイス 1)に設定されています。 メモ: SOL には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用できます。SOL でコ ンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアル デバイスに同じポートアドレスを設定します。 フェイルセーフボ ーレート コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されま す。BIOS は自動的にボーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレート は、その試みが失敗した場合にのみ使用されます。また、値は変更しないでください。 デフォルトでは、Failsafe Baud Rate(フェイルセーフボーレート)オプションは 11520 に設定されています。 リモートターミナ ルのタイプ リモートコンソールターミナルのタイプを設定することができます。デフォルトで は、Remote Terminal Type(リモートターミナルのタイプ)オプションは VT 100/VT 220 に設定されています。
メニュー項目 説明 C States(C ステー ト) プロセッサが利用可能なすべての電源状態で動作するかどうかを設定できます。デフ ォルトでは、C States(C ステート)オプションは Enabled(有効)に設定されていま す。 Monitor/Mwait プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にすることができます。デフォルトでは、 Monitor/Mwait オプションは Custom(カスタム)を除くすべてのシステムプロファイル に対して Enabled(有効)に設定されています。 メモ: このオプションは、Custom(モード)の C States(C ステート)オプション が無効に設定されている場合に限り、無効に設定できます。 メモ: Custom(カスタム)モードで C States(C ステート)が有効に設定されてい ると、Monitor/Mwait 設定を変更してもシステムの能力 / パフォーマンスは影響を 受けません。 Memory Patrol Scrub メモリパトロールスクラブの周波数を設定することができます。デフォルトでは、 (メモリ巡回スク Mem
メニュー項目 説明 Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)のいずれかに設定されている場合に 限り、変更できます。 TPM のアクティブ 化 TPM の動作状態を変更することができます。デフォルトでは、TPM Activation(TPM の 有効化)オプションは No Change(変更なし)に設定されています。 TPM ステータス TPM の状態が表示されます。 TPM のクリア 注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失 われると、OS の起動に影響するおそれがあります。 TPM の全コンテンツをクリアすることができます。デフォルトでは、TPM Clear(TPM のクリア)オプションは No(なし)に設定されています。 Intel TXT Intel Trusted Execution Technology を有効化または無効化することができます。Intel TXT を有効にするには、仮想化テクノロジを有効化し、TPM セキュリティを起動前測定付 きで 有効 に設定する必要があります。Intel TXT オプション
メニュー項目 説明 キーボード NumLock NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定することが できます。デフォルトでは、Keyboard NumLock(キーボードの NumLock)は On(オ ン)に設定されています。 メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されません。 キーボードエラー のレポート システム起動中にキーボード関連のエラーメッセージが報告されるかどうかを設定す ることができます。キーボードエラーの報告 オプションは、デフォルトで 報告する に設定されています。 F1/F2 Prompt on Error エラー時 F1/F2 プロンプトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで (エラー時 F1/F2 プ は、F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/F2 プロンプト)は Enabled(有効)に設定され ています。 ロンプト) システム内特性化 このオプションは インシステムキャラクタライゼーション を有効化または無効化し ます。インシステムキャラクタライゼーション は、デフォルトで
システムパスワードやセットアップパスワードの設定は次の手順で行います。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で System BIOS(システム BIOS)を選択し、 を押します。 System BIOS(システム BIOS)画面が表示されます。 3. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)を選択し、 を押し ます。 システムセキュリティ画面が表示されます。 4. システムセキュリティ画面で パスワードステータスが ロック解除に設定されていることを確認します。 5.
6. Setup Password(セットアップパスワード)を選択し、既存のセットアップパスワードを変更または削除 して、 または を押します。 メモ: システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパス ワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。システムパスワードおよび / またはセット アップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 7. を押してシステム BIOS 画面に戻ります。もう一度 を押すと、変更の保存を求めるプロンプ トが表示されます。 メモ: システムへのログオン中はパスワードセキュリティを無効にすることができます。パスワードセ キュリティを無効にするには、システムの電源をオンにするかシステムを再起動し、パスワードを入力 して を押します。 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ: セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステム パスワードの代用として受け入れます。 1.
UEFI ブートマネージャの起動 メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応(Microsoft Windows Server 2008 x64 バージョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビットのオペレーティ ングシステムは BIOS 起動モードからのみインストールできます。 ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置。 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアクセ ス。 ブートマネージャは次の手順で起動します。 1. 2.
メニュー項目 説明 BIOS Boot Menu (BIOS 起動メニュ ー) 使用可能な BIOS 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。 UEFI Boot Menu (UEFI 起動メニュ ー) 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。UEFI Boot Menu(UEFI 起動メ ニュー)では、Add Boot Option(起動オプションの追加)、Delete Boot Option(起動オ プションの削除)、または Boot From File(ファイルからの起動)ができます。 Driver Health Menu (ドライバの正常 性メニュー) システムにインストールされているドライバのリストとその正常性が表示されます。 Launch System Setup セットアップユーティリティにアクセスできます。 (セットアップユ ーティリティの起 動) System Utilitie
iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI を使用して iDRAC パラメータをセットアップおよび設定するためのイン タフェースです。iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメータを有効または無効化 できます。 メモ: 一部の iDRAC 設定ユーティリティ機能へのアクセスには、iDRAC7 Enterprise ライセンスへのアップ グレードが必要です。 iDRAC の使用についての詳細は、dell.com/esmmanuals で『iDRAC7 ユーザーズガイド』を参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1. 管理対象システムの電源を入れるか、再起動します。 2. Power-on Self-test(POST)中に を押します。 3.