Microsoft® System Center Configuration Manager 用 Dell™ Lifecycle Controller Integration バージョン 1.1 ユーザーズガイド 本書について 概要 セットアップと使用方法 備考 メ モ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2010 Dell Inc. 無 断 転載を 禁 じ ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標:Dell、 および Dell OpenManage は Dell Inc.
目次ページに戻る 本書について Microsoft® System Center Configuration Manager 用 Dell™ Lifecycle Controller Integration バージョン 1.1 ユーザーズガイド この文書では、Microsoft® System Center Configuration Manager 用 Dell™ Lifecycle Controller Integration(ConfigMgr 用 DLCI)の使用方法と機能について説明します。 Microsoft System Center Configuration Manager(ConfigMgr)のインストール、特徴、機能などの詳細については、Microsoft TechNet のサイト technet.microsoft.com を参照して ください。 本書のほかにも、参考になる製品ガイドやホワイトペーパーが掲載されています。 以下のガイドは、Dell サポートのウェブサイト(support.dell.
目次ページに戻る 概要 Microsoft® System Center Configuration Manager 用 Dell™ Lifecycle Controller Integration バージョン 1.
Task Viewer で実行されます。タスクはキューに入れられ、一度に 20 ずつ実行されます。残りのタスクは、実行中のタスクの完了待ちになります。提出された順にキューに入れられ、その順に実行さ れます。キュー内に現在あるタスクとそれらの状態を表示するには、タスクバーにある Dell アイコンをクリックして Task Viewer を実行します。 このリリースの新機能 このリリースには、次のような新機能があります。 l サイトサーバーからの Dell Provisioning Service の個別インストール l ISO のステージングと vFlash からの再起動 l Microsoft System Center Configuration Manager (ConfigMgr) 2007 R2\SP2 のサポート l ConfigMgr 管理コンソールのサポート l セキュリティ用 GUI ベースの Dell プロビジョニング設定 目次ページに戻る
目次ページに戻る セットアップと使用方法 Microsoft® System Center Configuration Manager 用 Dell™ Lifecycle Controller Integration バージョン 1.
ソフトウェアの前 提条件と要 件 l システムに次のアプリケーションをインストールします。 l Microsoft System Center Configuration Manager 2007 (ConfigMgr) R2/SP2。 ConfigMgr をダウンロードしてインストールする方法の詳細については、Microsoft TechNet のサイト technet.microsoft.com を参照してください。 l ConfigMgr 用 Dell Server Deployment Pack。DSDP for ConfigMgr のインストール方法の詳細については、『Microsoft System Center Configuration Manager 用 Dell Server Deployment Pack ユーザーズガイド』を参照してください。 l Microsoft .NET バージョン 3.
l オペレーティングシステムが Microsoft Windows 2003 SP2 以降である l Internet Information Services 6 (IIS6) または IIS7 がインストールされている l IIS7 で IIS WMI 互換性が有効になっている l IIS7 で IIS6 WMI Metabase 互換性が有効になっている l icacls.exe が存在する メ モ:Dell Provisioning Server は Microsoft Windows 2008 R2 オペレーティングシステムと IIS バージョン 7.
ConfigMgr 用 DLCI のインストールに成功しました。 メ モ:インストール過程で、インターネット情報サービス(IIS)の下にプロビジョニングウェブサイトが作成され、設定されます。プロビジョニングサーバーの手動設定については、「IIS 用 Dell プ ロビジョニングウェブサービスの設定」を参照してください。 カスタムインストール - Dell Lifecycle Controller ユーティリティと Dell Provisioning Server 1. 「ConfigMgr 用 DLCI のインストール」の項の 手順 1 ~ 手順 8 に従ってください。 2. カ ス タ ム オプションを選択し、次へ をクリックします。 3. カ ス タ ム セ ッ ト ア ッ プ 画面で、Dell Lifecycle Controller ユ ー テ ィ リ テ ィ と Dell Provisioning Server を選択し、次へ をクリックします。カ ス タ ム セ ッ ト ア ッ プ の確 認 画面が開い て、選択したコンポーネントが表示されます。 4.
次の手順で、Dell Provisioning Server のみをインストールします。 1. 「ConfigMgr 用 DLCI のインストール」の項の 手順 1 ~ 手順 8 に従ってください。 2. カ ス タ ム オプションを選択します。 3. カ ス タ ム セ ッ ト ア ッ プ 画面で、Dell Provisioning Server を選択し、次へ をクリックします。 4. カ ス タ ム セ ッ ト ア ッ プ の確 認 画面が開いて、選択したコンポーネントが表示されます。次へ をクリックします。 5. ConfigMgr ア ク セ ス用 Dell Lifecycle Controller ユ ー テ ィ リ テ ィ の ユ ー ザ ー資 格 情 報 画面で、プライマリサイトサーバー名または IP アドレス、ユーザー名、パスワードを入力し て、次へ をクリックします。プログラムインストールの準 備 完 了 画面が表示されます。 6.
ConfigMgr 用 DLCI を修復するには、以下の手順を実行します。 1. 最初に ConfigMgr 用 DLCI をインストールするときに使用した .msi パッケージをダブルクリックします。ようこそ 画面が表示されます。 2. プログラムのメンテナンス 画面で 修 復 を選択し、次へ をクリックします。プ ロ グ ラ ム修 復の準 備 完 了 画面が表示されます。 3. イ ン ス ト ー ル をクリックします。画面にインストールの進行状況が表示されます。インストールが完了すると、「InstallShield ウィザードを完 了し ま し た」というメッセージが表示されます。 4.
Lifecycle Controller 起 動メディアの作 成 オペレーティングシステムをリモートから導入するには、Lifecycle Controller の起動メディアを作成します。 Lifecycle Controller の起動メディアを作成するには、以下の手順を実行します。 1. ConfigMgr コンソールの左ペインから、コ ン ピ ュ ー タ の管 理® コ レ ク シ ョ ン の順に選択し、す べ て の Dell Lifecycle Controller サ ー バ ー を右クリックして Dell Lifecycle Controller ® Config ユ ー テ ィ リ テ ィ の起 動 を選択します。 メ モ:設 定ユ ー テ ィ リ テ ィ はどのコレクションのものでも起動できます。 2.
いません。 10. OK をクリックして タ ス ク シ ー ケ ン ス エ デ ィ タ を終了します。 11. 編集したタスクシーケンスをアドバタイズします。タスクシーケンスをアドバタイズする方法については、デルのサポートウェブサイト support.dell.com/manuals で『Microsoft System Center Configuration Manager 用 Dell Server Deployment Pack ユーザーズガイド』を参照してください。 メ モ:タスクシーケンスのアドバタイズを必須に設定することが必要です。 メ モ:同一コレクションへの複数アドバタイズを必須にすると、実行するアドバタイズの選択は ConfigMgr までです。 12. Lifecycle Controller の起動メディアを作成します。詳細については、「Lifecycle Controller 起動メディアの作成」を参照してください。 ConfigMgr リポジトリからドライバを適 用する ConfigMgr リポジトリ からドライバを適用するには、以下の手順を実行します。 1.
追加機能 フォールバックステップ条件の表 示 タスクシーケンスの作成中に、ConfigMgr 用 DLCI が自動的に条件 DriversNotAppliedFromLC を追加します。Lifecycle Controller からのドライバの適用に失敗すると、この条件がフォー ルバックステップとして使用されます。 メ モ:この条件は無効にしたり、削除したりしないでください。 この条件を表示するには、次の手順を使用します。 1. ConfigMgr コンソールの左ペインで、コ ン ピ ュ ー タ の管 理 ® オペレーティングシステムの導 入® タ ス ク シ ー ケ ン ス の順に選択します。 2. タスクシーケンスを右クリックして、編 集 をクリックします。タ ス ク シ ー ケ ン ス エ デ ィ タ が表示されます。 3. ドライバパッケージの適 用 または ド ラ イ バ の自 動 適 用 を選択します。 4.
1. ConfigMgr コンソールの左ペインで、シ ス テ ム セ ン タ ー設 定マ ネ ー ジ ャ? サ イ ト デ ー タ ベ ー ス®コ ンピュータの管 理® コ レ ク シ ョ ン の順に選択し、す べ て の Dell Lifecycle Controller サ ー バ ー を右クリックして Dell Lifecycle Controller ® 設 定ユ ー テ ィ リ テ ィ の起 動 を選択します。 2. Dell Lifecycle Controller 設 定ユ ー テ ィ リ テ ィ の左ペインで、 Lifecycle Controller の資 格 情 報の変更 を選択します。 3. 現在のユーザー名とパスワードを入力してから、新しいユーザー名とパスワードを入力します。 4. ア ッ プ デ ー ト をクリックします。ネットワーク上で検出された iDRAC のリストと、その通信状態が表示されます。 ユーザー名とパスワード資格情報を変更し、変更を示すために、一連の WS-MAN コマンドがコレクション内の iDRAC 搭載システムすべてに送信されます。 5.
グラフィカルユーザーインタフェースの使用 グラフィカルユーザーインタフェース (GUI) を使ってセキュリティ設定を変更することもできます。 GUI 画面を開くには、次のコマンドを使用します。 [プログラムファイル]\Dell\DPS\Bin\import.exe -DisplayUI トラブルシューティング IIS 用 Dell プロビジョニングウェブサービスの設 定 インストール中に、Internet Information Services(IIS)用 Dell プロビジョニングウェブサービスが自動設定されます。 この項では、IIS 用 Dell プロビジョニングウェブサービスを手動で設定する方法を説明します。 IIS 6.0 用 Dell プロビジョニングウェブサービスの設定 IIS 6 用 Dell プロビジョニングウェブサービスを設定するには、以下の手順を実行します。 1. ConfigMgr 用 DLCI をインストールした後、C:\Program Files\Dell\DPS\ProvisionWS ディレクトリに移動し、ProvisionWS フォルダとファイルが存在するか確認しま
4. ウェブサイトで、デフォルトドキュメントを handshake.asmx に設定し、その他のデフォルトドキュメントをすべて削除します。 5. 証明書 MMC プラグインを使用して、PS2.pfx 証明書をシステムの 個 人 ストアにインストールします。 6. RootCA.pem をシステムの 信頼で き る ル ー ト認 証 局 ストアにインストールします。 7. ProvisioningCTL.stl 証 明 書 信頼リ ス ト ファイルを 中間証明書認証局 にインポートします。 8. インポートした 証 明 書 信頼リ ス ト を適用する SSL 証明書設定を作成します。コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを貼り付けます。 netsh http add sslcert ipport=0.0.0.
l 問題:Microsoft Windows 2008 R2 を ConfigMgr SP1 R2 からWindows Automated Installation Kit (Windows AIK) 1.1 を使って導入するとき、「操作に失敗しました。 0X80070002。指定されたファイルが見つかりません」というエラーメッセージが表示されます。 対応処置:この問題は、Windows AIK 1.X で作成されたWindows PE 2.X ベースの起動イメージを使ってMicrosoft Windows 2008 R2 を導入する場合に発生します。Microsoft Windows 2008 R2 を導入するタスクシーケンスに、Windows AIK 2.X 以降で作成された Windows PE 3.0 以降ベースの起動イメージが使われていることを確認してください。詳細に ついては、Microsoft TechNet サイト technet.microsoft.