Microsoft System Center Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration バージョン 3.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 Copyright © 2009 - 2017 Dell Inc. or its subsidiaries.All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。 その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2017 - 01 Rev.
目次 1 はじめに............................................................................................................................ 4 2 前提条件......................................................................................................................... 5 検出とハンドシェイクに使用するアカウントの設定..................................................................................................................... 5 WMI へのユーザーアクセスの設定......................................................................................
はじめに 1 『Dell Lifecycle Controller Integration Version 3.3 For Microsoft System Center Configuration Manager Installation Guide』(Microsoft System Center Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration バージョン 3.
前提条件 2 このタスクについて Dell Lifecycle Controller Integration をインストールする前に、次の手順を実行します。 手順 1. 検出とハンドシェイクに使用するアカウントを設定します。詳細については、「検出とハンドシェイクに使用するアカウントの設定」を参照してく ださい。 2. ソフトウェアの前提条件および必要条件が満たされていることを確認してください。詳細については、「ソフトウェアの前提条件と必要条件」を 参照してください。 3. Windows Automation Install Kit(WAIK) または Windows Assessment and Deployment Kit(ADK) のすべての機能をインストール してください。 4. 満たされている前提条件がコンポーネント特有のものであることを確認します。詳細については、「コンポーネント固有の前提条件」を参照し てください。 メモ: • iDRAC ファームウェアバージョン 2.40.40.
4. DDR 受信箱にファイルを書き込むための共有およびフォルダ許可を付与します。詳細については、「共有およびフォルダ許可の付与」を参照 してください。 WMI へのユーザーアクセスの設定 このタスクについて WMI へユーザーがリモートでアクセスできるように設定するには、次の手順を実行します。 メモ: システムのファイアウォールが WMI 接続をブロックしないことを確認します。 手順 1. dcomcnfg.exe を使って DCOM (Distributed Component Object Model) にアクセスするには、Dell Provisioning Server にユーザー権限 を付与します。詳細については、「DCOM 用のユーザー許可の付与」を参照してください。 2. dcomcnfg.
3. ROOT\SMS Namespace に移動します。 4. Execute Methods(メソッドの実行)、Provide Write(書き込みの提供)、Enable Account(アカウントの有効化)、および Remote Enable permissions(リモート有効化許可)を選択します。 5. Root\cimv2\dlci に移動します。 6. Execute Methods(メソッドの実行)、Provide Write(書き込みの提供)、Enable Account(アカウントの有効化)、および Remote Enable(リモート有効化)の許可を選択します。 または、Configuration Manager ユーザーを SMS_Admin グループのメンバーにして、このグループの既存の許可に Remote Enable(リモート有 効化)を付与することもできます。 Dell Provisioning Server からのユーザー権限の検証 このタスクについて ユーザー権限を検証するには、次の手順を実行します。 手順 1.
4. 5. Microsoft Windows Server 2008 および 2008 R2 を実行しているシステムに DPS をインストールする場合は、Windows リモート管理 (WinRM)と .NET 4.
初期スタートアップ中 • Regsrv32.exe • WinRM • Client for NFS • Configuration Manager 2012 • Microsoft .NET バージョン 4.
オペレーティングシステム Windows Server 2008 Windows 8.1 x64 Edition Windows 8 x64 Edition Windows 7 x64 Edition Configuration Manager 2012 R2 SP1 Windows Server 2012 R2 — Standard および Datacenter x64 Edition Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 Windows 8.
オペレーティングシステム Dell Provisioning Service Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 — Standard および Datacenter x64 Editions Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 Windows 8 x64 Edition Windows 7 x64 Edition Windows Vista SP1 x64 Business Edition Windows Vista x64 Business Edition Configuration Manager 2012 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 SP2 — Standard、Enterprise、および Datacenter x64 Edition Windows Server 2008 — Standard、Enterprise、および Datacenter x64 Edition Windows Server 2
ユーザーへの読み取りおよび実行の許可の付与 非管理者ユーザーは、DLCU および DPS コンポーネントをインストールする前に、サイトサーバー、SMS プロバイダサーバー、および DPS サーバ ーで次の前提条件を満たす必要があります。 1. PowerShell で、次のコマンドを実行します : Enable-PSRemoting 2. 確認メッセージで Y を入力します。 3. PowerShell で、次のコマンドを実行します : Set-ExecutionPolicy RemoteSigned 4.
Configuration Manager 用 DLCI のインストール 3 Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration(DLCI)のインストーラには、Dell Lifecycle Controller Utility(DLCU)と Dell Provisioning Service(DPS)の 2 つのコンポーネントが含まれています。 DLCU は Configuration Manager のプラグインです。サイトサーバーで Configuration Manager をインストールするときに、このオプションを選択 します。 DPS はデルのサーバーを Configuration Manager にプロビジョニングするためのコンポーネントです。DPS の場合は、Configuration Manager を インストールする必要ありません。 DPS がインストールされているサーバーは Dell Provisioning Server と呼ばれます。 両方のコンポーネントを一緒にインストールすることも、別々のシステムに個別に
5. Category(カテゴリ)ドロップダウンリストから、該当するカテゴリを選択します。 デフォルトでは All(すべて)が選択されています。 6. Systems Management(システム管理)オプションを展開します。 7. Microsoft System Center Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration 3.3 で ダウンロード をクリックします。 8. Dell_Lifecycle_Controller_Integration_3.3.0_Axx_for_Configuration_Manager.zip をダウンロードし、システム上のフォルダに内容 を解凍します。 9. パッケージをインストールするには、UAC が有効である場合は、「ユーザーアカウント制御が有効化されたシステムにおける Dell Lifecycle Controller Integration での作業」を参照してください。その他の場合は、 Dell_Lifecycle_Controller_Integration_3.
メモ: この画面は、インストーラで Dell Provisioning Server を選択した場合のみ表示されます。 6. Next(次へ) をクリックします。 Ready to Install the Program(プログラムのインストール準備完了)ウィンドウが表示されます。 7. Install(インストール)をクリックします。 進捗バーが表示されます。インストール後、完了メッセージが表示されます。 8. Next(次へ) をクリックします。 9.
管理者以外のユーザーに対して Dell Provisioning Server を自動で設定するには、Dell Provisioning Server ユーザー権限を自動で 設定する を選択します。 メモ: ユーザー名が SMS_Admins グループに属さない場合は、WMI 名前空間への追加許可を提供します。詳細については、 「名前空間セキュリティの設定とアクセス許可の付与」を参照してください。 4. Next(次へ) をクリックします。 Change Firewall Setting(ファイアウォール設定の変更)画面が表示されます。 5. Add Provision Web Site Port in the firewall exception list(ファイアウォール例外リストにプロビジョニング Web サイトポートを追加)を 選択します。このオプションにより、ファイアウォールが有効な場合でも DPS がターゲットシステムを検出できます。 メモ: この画面は、インストーラで Dell Provisioning Server を選択した場合のみ表示されます。 6.
Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration の旧バー ジョンからのアップグレード メモ: • Configuration Manager の旧バージョンから Configuration Manager の最新バージョンにアップグレードする前に、まず DLCI と起動イ メージをアンインストールします。Configuration Manager を最新バージョンにアップグレードしたら、DLCI をインストールします。 Configuration Manager の旧バージョンからのアップグレードの詳細については、technet.microsoft.com/en-us/library/ jj822981.aspx を参照してください。 • Configuration Manager 用 DLCI は、バージョン 3.2 から 3.3 へのアップグレードのみをサポートします。 旧バージョンをインストールしている場合は、旧バージョンをアンインストールしてから、バージョン 3.
メモ: • デルの PowerEdge サーバーの第 12 世代では、DLCI をインストールする前にファームウェアをアップデートする必要はありません。 Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration のバージョン 3.2 からバージョン 3.3 へのアップグレード このタスクについて Configuration Manager 用 DLCI のバージョン 3.2 からバージョン 3.3 へアップグレードするには、次の手順を実行します。 手順 1. 解凍先のフォルダから Dell_Lifecycle_Controller_Integration_3.3.0_for_Configuration_Manager.exe ファイルを実行します。 2. 別のバージョンの Configuration Manager 用 DLCI が見つかったことを示すメッセージが表示され、アップグレードするように求められます。 Yes(はい)をクリックして続行します。 Welcome(ようこそ)画面が表示されます。 3.
5. Next(次へ) をクリックします。 6. Ready to Modify the Program(プログラムの変更準備完了)で Install(インストール)をクリックし、機能のインストールを開始します。 インストールプロセスが完了したら、Finish(終了)をクリックしてインストーラを終了します。 以前にインストールした機能の削除 このタスクについて 以前にインストールした機能を削除するには、次の手順を実行します。 手順 1. 解凍先のフォルダから Dell_Lifecycle_Controller_Integration_3.3.0_for_Configuration_Manager.exe を実行します。 2. Next(次へ) をクリックします。 インストーラが 3 つのオプションを表示します。 3. Modify(変更)オプションを選択します。 Custom Setup(カスタムセットアップ)画面が表示されます。 4. Custom Setup(カスタムセットアップ) で、削除したい機能を選択します。 5.
トラブルシューティング 4 Dell Provisioning Service(DPS)のシステムへのインストール中のエラー サイトサーバー以外のシステムに DPS をインストールする際にサイトサーバーにアクセスするためのシステム名やユーザー資格情報を誤って指定し てしまった場合、情報はインストーラによって認証されず、インストーラは終了します。 ただし、DPS がサイトサーバーへのアクセスを試行すると、サイトサーバーへのアクセスが失敗します。このような失敗が発生した場合は、DPS イン ストールディレクトリの場所にある import.log ファイルで、ログ情報に次のエラーメッセージがあるかチェックしてください。 ERROR2011-10-14 03:01:02 - SCCMProxy::Connect()-Failed to connect - Error The RPC server is unavailable. (Exception from HRESULT: 0x800706BA)at Microsoft.ConfigurationManagement.ManagementProvider.