Users Guide

ユーザーズガイド
Managed Rack PDU
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BOOTP DHCP の設定
デフォルトの TCP/IP 定である DHCP は、適切に設定した DHCP サーバーにより、
TCP/IP 設定を Rack PDU に提供できることを前提としています。
ユーザー設定 (.ini) ァイルは、BOOTP または DHCP ブートファイルとしての機能を
もつことができます。詳細については、.ini ファイルの使用を参照してください。
BOOTP Rack PDU BOOTP サーバーを使用して TCP/IP 設定を行うには、適切に設定さ
れた RFC951
-
準拠の BOOTP サーバーを検出する必要があります。
BOOTP サーバーの BOOTPTAB ファイルに、Rack PDU MAC アドレス、IP アドレス、サ
ブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、およびオプションで bootup ファイル名
を入力してください。MAC アドレスについては、Rack PDU の下部、またはこのパッ
ケージに付属の品質保証テスト票を参照してください。
Rack PDU を再起動すると、BOOTP サーバーが TCP/IP 設定情報を提供します。
bootup ファイル名を指定すると、Rack PDU は、TFTP または FTP を使用して、BOOTP
サーバーからこのファイルを転送しようとします。Rack PDU は、bootup ファイル
にある指定されたすべての設定を利用します。
bootup ファイル名を指定していない場合は、Web インターフェイスまたはコマンド
ラインインターフェイスを使用して、リモートで Rack PDU の環境設定を行うこと
ができます。
bootup ファイルを作成するには、BOOTP サーバーのマニュアルを参照
してください。