Users Guide
ユーザーズガイド
Managed Rack PDU
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データログの容量を調整するには([Logs] > [Data] > [size]):
デフォルト設定では、データログは 1000 件までのレコードを格納できます。ログに
格納するレコード数は変更できます。データログの容量を変更すると、それまでに記
録されていたイベントはすべて削除されます。レコードが失われることがないよう
に、FTP または SCP を使用してログを取得してから、[Data Log Size] フィールドに
新しい値を入力してください。
ログが容量に達すると、古いデータから削除されます。
FTP または SCP でログファイルを取得する方法
管理者またはデバイスユーザーは、FTP または SCP を使用して、タブ区切り形式のイ
ベントログファイル(
event.txt
)またはデータログファイル(
data.txt
)を取得で
きます。これらは表計算ソフトにインポートできます。
• このファイルには、最後にログを削除した時点以降、あるいは(データログの場合
には)ファイル容量に達したためファイルが切り詰められた時点以降に記録された
イベントとデータすべてが含まれます。
• このファイルには、イベントログやデータログでは表示されない次の情報も含まれ
ています。
– ファイル形式のバージョン(先頭行)
– ファイルを取得した日時
– Rack PDU の [Name]、[Contact]、[Location] の値および IP アドレス
– 各イベント固有の [Event Code](
event.txt
ファイルのみ)
FTP または SCP でログファイルを取得する方法を参照してください。
Rack PDU は、ログエントリに 4 桁の年表記を使用します。4 桁の年表
記をすべて表示するには、表計算ソフトで 4 桁の日付形式を選択する
必要がある場合もあります。