Users Guide

ユーザーズガイド
Managed Rack PDU
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その他のオプション Rack PDU は、有効な DHCP レスポンス内でもこれらのオプショ
ンを使用します。これらのオプションは、最後のオプション以外はすべて「RFC2132
で説明されています。
ネットワーク時間プロトコルサーバー(オプション 42): Rack PDU で使用される 2
つまでの NTP サーバ(プライマリサーバとセカンダリサーバ)です。
時間オフセット(オプション 2): Rack PDU サブネットの、協定世界時(UTC)か
らのオフセット値です。
ドメイン名サーバー(オプション 6): Rack PDU が使用できる 2 個までのドメイン
名システム(DNS)サーバー(プライマリおよびセカンダリ)です。
ホスト名(オプション 12): Rack PDU が使用するホスト名(最長 32 文字)です。
ドメイン名(オプション 15): Rack PDU が使用するドメイン名
(最長 64 文字)です。
ブートファイル名(DHCP 応答の [file] フィールド値、RFC2131」で説明されてい
ます): ダウンロード用のユーザー環境設定ファイル(.ini file)への完全な
ディレクトリパスです。DHCP 応答の [siaddr] フィールドによりサーバの IP アドレ
スが指定されます。Rack PDU はこのサーバから .ini ファイルをダウンロードしま
す。ダウンロードが完了すると、Rack PDU は .ini ファイルをブートファイルとし
て使用し、再設定を行います。
選択項目 : [Administration] > [Network] > [TCP/IP] > [IPv6 settings]
設定 説明
Enable このチェックボックスで、IPv6 を有効または無効にします。
Manual IP アドレスとデフォルトゲートウェイを入力して IPv6 を手動で設定します。
Auto
Configuration
[Auto Configuration] チェックボックスを選択すると、システムはルーター
(使用できる場合)からアドレスプリフィックスを取得します。このプリフィッ
クスを使用して、IPv6 のアドレスを自動的に設定します。