Users Guide
ユーザーズガイド
Managed Rack PDU
162
Web
選択項目 : [Administration ] > [Network] > [Web] >
オプション
オプション 説明
[access] 下記のいずれかのオプションに対する変更を有効にするには Rack PDU から
ログオフする必要があります。
・ [Disable]: Web インターフェイスへのアクセスを無効にします。(アクセ
スを再び有効にするには、コマンドラインインターフェイスにログオン
し、「
http -S enable」のコマンドをタイプします。HTTPS へのアク
セスの場合、「
https -S enable」とタイプしてください。)
・ [Enable HTTP](デフォルト): Hypertext Transfer Protocol(HTTP)を
有効にします。HTTP はユーザー名とパスワードを使用したアクセスを提
供しますが、通信中にはユーザー名、パスワード、データの暗号化を行い
ません。
・ [Enable HTTPS]: Hypertext Transfer Protocol over Secure Sockets
Layer(HTTPS)を有効にします。SSL により、送信中にユーザ名、パス
ワード、データが暗号化され、デジタル証明書を使用して Rack PDU が認
証されます。HTTPS が有効になっている間は、ブラウザに小さな錠前のア
イコンが表示されます。
デジタル証明書を使用する際に複数の種類から選択する方法については、
付録 B: セキュリティハンドブックの「デジタル証明書の作成とインストー
ル」を参照してください。
[HTTP Port]: Rack PDU との HTTP による通信に使用される TCP/IP ポート
(デフォルト値は 80)です。
[HTTPS Port]: Rack PDU との HTTPS による通信に使用される TCP/IP ポート
(デフォルト値は 443)です。
HTTP または HTTPS のいずれの場合でも、5000 ~ 32768 の間の使用していな
い番号にポートを設定するとセキュリティを強化することができます。こ
の場合、ブラウザのアドレス欄にコロン(:)を入力してからポート番号を
指定する必要があります。例えば、ポート番号が 5000 で IP アドレスが
152.214.12.114 の場合は次のように入力します。
http://152.214.12.114:5000
https://152.214.12.114:5000