Users Guide

ユーザーズガイド
Managed Rack PDU
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4.[Browse] をクリックし、ルート証明書とサーバー証明書の作成の手順で作成
した CA ルート証明書を選択します。CA ルート証明書により、生成中のサー
バーユーザー証明書の署名が行われます。
5.[Step 2] 画面で、サーバー証明書の設定に必要な情報を入力します。
[Country] [Common Name] のフィールドは必須です。他は任意で入力してく
ださい。[Common Name] フィールドには、サーバー(Rack PDU)の IP アドレ
スまたは DNS 名を入力します。デフォルトでは、サーバー証明書は 10 年間有
効ですが、[Validity Period Start] [Validity Period End] のフィールド
は編集することができます。
6.次の画面では証明書のサマリを確認します。下向きにスクロールし、証明書
の固有のシリアル番号とフィンガープリントを表示します。設定した情報に
変更を加える場合は、[Back] をクリックして 情報を訂正します。
7.最後の画面で証明書が作成されたことが確認できます。また、サーバー証明
書を Rack PDU にロードするよう指示されます。サーバー証明書の場所と名前
が表示されます。証明書にはファイル拡張子 .p15 が付き、Rack PDU の公開鍵
と公開ルート証明書が含まれます。
サーバー証明書を Rack PDU にロードします。
1.[Administration] タブで、上部に表示されるメニューバーの [Network] オプ
ションと左側ナビゲーションメニューの [Web] 項目下の [ssl certificate]
オプションを選択します。
構成情報も署名の一部になるため、構成情報が証明書ごとに一意である
必要があります。サーバー証明書の設定を CA ルート証明書の設定と同
一にすることはできません。(ただし、有効期限は一意の構成情報とは
みなされません。その他の構成情報は異なっている必要があります。