Users Guide
ユーザーズガイド
Managed Rack PDU
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3.[Step 1] 画面で、作成するファイルの種類に [Certificate Request] を選択
してから、生成するキーの長さを選択します(デフォルト設定の 1024 ビッ
ト、または複雑な暗号でセキュリティレベルがより高度な 2048 ビットのいず
れかを使用します)。
4.Rack PDU の秘密キーを格納するファイルの名称を入力します。このファイル
の拡張子は .p15 となり、デフォルトでは、フォルダ C:\Program
Files\Dell\Rack PDU Security Wizard に作成されます。
5.[Step 2] 画面では、証明書署名リクエスト(CSR)の設定に必要な情報、すな
わち署名付きのサーバー証明書に含めるべき情報を入力します。[Country] と
[Common Name] のフィールドは必須です。他は任意で入力してください。
[Common Name] フィールドには Rack PDU の IP アドレスまたは DNS 名を入力し
ます。
6.次の画面では証明書のサマリを確認します。下向きにスクロールし、証明書
の固有のシリアル番号とフィンガープリントを表示します。設定した情報に
変更を加える場合は、[Back] をクリックして 情報を訂正します。
7.最後の画面で証明書署名リクエストが作成されたことが確認できます。また
ファイルの場所と名前も表示されます(ファイルの拡張子は .csr
です)。
8.証明書署名リクエストを外部認証機関に送信します。認証機関は、商用認証
機関、あるいは該当する場合には所属企業や機関が管理する認証機関のいず
れかとします。
デフォルトではサーバー証明書は作成の日付 / 時刻から 10 年間有効で
すが、[Validity Period Start] と [Validity Period End] のフィール
ドは編集することができます。
証明書のサブジェクト情報と証明書の発行者情報は同一でなければなり
ません。
サーバー証明書の署名および発行に関しては、認証機関からの説明を参
照してください。