Users Guide
l サーバーが Altiris Agent とライフサイクル コントローラ有効パッチ アップデートを同時にサポートするには、 サーバーとサーバーの iDRAC を SNMP または WMI、そして WS-MAN プロ
トコルを含む接続プロファイルを使用して検出します。 サーバーを検出する前に、サーバーに OpenManage Server Administrator をインストールする必要があります。
サーバーの検出後、Altiris Agent とライフサイクル コントローラ有効パッチの必須条件を完了します。
Dell Patch Management Solution について
Dell Patch Management Solution で提供されるサポートは次のとおりです。
l 各アップデートおよびシステム アップデート セットのアップデートのサポート。
利便性と効率性を高めるには、バンドル ロールアウト ジョブを作成することをお勧めします。 バンドル ロールアウト ジョブでは、単一の DUPとは対照的に、ソフトウェア アップデート セット全体
(バンドル) を配布します。
l ライフサイクル コントローラが装備されているサーバー上のロールバック アップデートのサポート。 以前のアップデートにのみロールバックできます。
l サポートされている Microsoft® Windows® および Linux オペレーティング システムを実行している Dell PowerEdge(TM) システムのサポート。
l オペレーティング システムに依存しないライフサイクル コントローラ有効パッチ アップデートを有する Dell PowerEdge システムのサポート。
l Dell システムを検出およびアップデートを受信するために必要なレベルまで Dell Server をアップデートするための単一サーバー ジョブのサポート。
Altiris Agent 有効パッチ管理の必須条件
あらかじめ次を完了しておく必要があります。
l 管理対象システムに Altiris Agent をインストールする。
l ftp.dell.com または Dell™Serverアップデート ユーティリティから DUP カタログをインポートする。
l Inventory Collector をダウンロードする。
l クイックガイドの Web パーツの構成セクションで示されているように、整合性評価を実行する。
ライフサイクル コントローラ有効パッチ管理の必須条件
適用可能な DUP は、ライフサイクル コントローラがサポートしている BIOS、ファームウェア アップデートおよびアプリケーション Dell アップデート パッケージ (APAC DUP) に制限されます。
APAC DUP には OS ドライバ パック、32 ビット診断、Unified Server Configurator (USC) が含まれています。
あらかじめ次を完了しておく必要があります。
l サポートされているサーバーには、iDRAC6 Enterprise および USC の必要なファームウェアのバージョンが必要です。 詳細については、『Dell Management Console のサポート情報
マトリックス』を参照してください。 現在のバージョンの iDRAC にアップグレードする場合は、iDRAC を再検出する必要があります。
l 接続プロファイルで WS-MAN プロトコルを構成する。
l ライフサイクル コントローラ有効サーバーの iDRAC 6 は、DNS Server に登録する必要があります。 Dell Management Console Server と iDRAC6 とのネットワーク通信には、ホス
ト名を使用できなければなりません。 たとえば、Dell Management Console Server と iDRAC6 には、それぞれのホスト名を使用して Ping できる必要があります。
l WS-MAN 接続プロファイルを使用して iDRAC 6 Enterprise を検出する。検出されたデバイスは、Dell Server として分類されている必要があります。
l エージェントレス インベントリを使用して検出されたデバイスの情報を収集する。
l DUP カタログをダウンロードする。
l ライフサイクル コントローラ有効サーバーの整合性評価の実行
メモ: iDRAC6 は構成されている必要があります。自動検出は Dell Management Console ではサポートされていません。