Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell EMCストレージ システム PowerStoreおよびUnity XTメトロ ノード機能向け管理者ガイド
- CLIワークスペースとユーザー アカウント
- メタ ボリューム
- システム管理
- メトロ ノードにおけるシン サポート
- ストレージのプロビジョニング
- ボリュームの拡張
- データ移行
- WANネットワークの構成
- コンシステンシー グループ
- パフォーマンスおよび監視
- アクティブ-パッシブ ストレージ アレイを使用したメトロ ノード
- 索引
コールホーム通知と SYR の両方の設定がすでに構成されている場合は、現在の構成情報が表示されます。
開始する前に
コールホーム通知の構成を完了するには、次の情報が必要です。
● Dell EMC へのコールホーム通知の転送に使用される ESRS ゲートウェイの IP アドレス。Dell EMC は、プライマリー接続アドレス
に ESRS ゲートウェイを使用することを推奨しています。
● (オプション)プライマリー サーバー障害発生時に、Dell EMC へのコールホーム通知の転送に使用されるセカンダリー ESRS ゲー
トウェイ サーバーの IP アドレス(1 個以上)。これらのアドレスは、プライマリー SESRS ゲートウェイ サーバーのアドレスとは
別にする必要があります。
● (オプション)コールホーム通知が配信された時に E メール メッセージを受信する必要のある担当者の E メール アドレス(1 個以
上)。
追加のドキュメント
SupportAssist を構成する手順については、メトロ ノード ジェネレーターを参照してください。
次の SupportAssist 構成コマンドの詳細については、メトロ ノードのインストール ガイドを参照してください。
● vplex_system_config -support_enable:SupportAssist を有効にします。
● vplex_system_config -support_disable:SupportAssist を無効にします。
● vplex_system_config -interview --update-supportassist-gateway:新しいゲートウェイ情報のアップデートを行います。
● vplex_system_config -reset_supportassist:SupportAssist 構成を削除します。
● vplex_system_config --show-supportassist:既存の SupportAssist 構成を表示します。
イベント ログの場所
メトロ ノードには、さまざまなログにエントリーを書き込むサービス、プロセス、コンポーネント、オペレーティング システムが
含まれています。
システムは次のログを収集します。
● コールホーム イベント
次の表は、メトロ ノード管理サーバー上のさまざまなログの場所を示しています。
表 3. メトロ ノードのログ ファイルの場所
ログ名 説明と場所
コール ホーム ログ 実行中の管理サーバー上:
● /opt/dell/vplex/ese/var/log/ESE.log
● /var/log/VPlex/cli/dreamcatcher.log
NSFW ログ GeoSynchrony ログ。NSFW によってダイレクター上の journald サービスにイベントが送信されます。ジャ
ーナル サービスによって、/var/log/journal/のジャーナルに NSFW エントリーが書き込まれます。
● 実行中のダイレクター上: sudo journalctl -u nsfw
● collect-diagnostics 出力内:ジャーナルは voyager-diagnostics/journal/diagnostic-
collection_journal.export にあります。ジャーナルに変換するには systemd-journal-
remote が必要です。
1. systemd-journal-remote --output=<name>.journal /path/to/journal.export
a. これにより、.export が journalctl で読み取り可能なファイルに変換されます。
b. 出力ファイル名には、.journal という拡張子を付ける必要があります。
2. journalctl --file=<name>.journal <other-flags>
a. 他の journalctl コマンドとまったく同じオプションを使用できます。
3. journalctl --file=<name>.journal -u nsfw
a. ジャーナル出力を NSFW ユニットに限定できます。これは、使用できるさまざまなジャーナル
フラグの一例です。
16 システム管理