Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell EMCストレージ システム PowerStoreおよびUnity XTメトロ ノード機能向け管理者ガイド
- CLIワークスペースとユーザー アカウント
- メタ ボリューム
- システム管理
- メトロ ノードにおけるシン サポート
- ストレージのプロビジョニング
- ボリュームの拡張
- データ移行
- WANネットワークの構成
- コンシステンシー グループ
- パフォーマンスおよび監視
- アクティブ-パッシブ ストレージ アレイを使用したメトロ ノード
- 索引
2. 次のようにクラスター コンテキストのすべての属性をリスト表示して、default-xcopy-template 属性のステータスを
確認します。
VPlexcli:/clusters/cluster-1> ls
XCOPY 統計情報の表示
メトロ ノードは、XCOPY 操作のパフォーマンスと頻度を追跡する統計情報を提供します。これらの統計情報は、フロントエンドで
収集されます。
統計情報 、p. 96 を参照してください。
XCOPY モニターのセット アップ
永続モニタリングの一環として自動収集されないすべての統計情報については、モニターを手動で作成して、特定のメトロ ノード
仮想ボリューム上の XCOPY レイテンシーの統計情報を収集できます。
モニターを作成してファイル シンクを構成し、特定の fe-lu(メトロ ノード仮想ボリューム)の統計情報が、構成したファイルに収
集されるようにします。
次の例では、モニターの作成して、特定のボリューム(VAAI_Vol1_Device_vol)の fe-lu.xcopy-avg-lat 統計情報をファイル(/tmp/
monitors/director-1-1-A-fe-lu-avg-lat)に収集する方法を示しています。
VPlexcli:/monitoring/directors/director-1-1-A/monitors> monitor create --name fe-lu-xcopy-avg-
lat
--director /engines/engine-1-1/directors/director-1-1-A --stats fe-lu.xcopy-avg-lat
--targets /clusters/cluster-1/virtual-volumes/VAAI_Vol1_Device_vol
VPlexcli:/monitoring/directors/director-1-1-A/monitors/fe-lu-ws-avg-lat> monitor add-file-sink
/tmp/monitors/director-1-1-A-fe-lu-avg-lat
メトロ ノード クラスターの名前の変更
メトロ ノードにより、自動でクラスターに名前が割り当てられます。デフォルトのクラスター名は
クラスタ
ー 1 と
クラスタ
ー 2 で
す。これらの名前は、メトロ ノード CLI を使用して変更できます。
メトロ ノード クラスターの名前を変更した後は、次のことが起こる可能性があります。
● 実行中の移行ジョブやスケジュール設定されたジョブが失敗する可能性があります。この問題を回避するには、ジョブが完了し
た後にクラスターの名前を変更します。
● システム アップグレード後に VPN 接続が失われる可能性があります。アップグレード後に VPN を再構成してください。
メモ: クラスターの新しい名前には、大文字、小文字、数字、およびアンダースコアを含む最大 63 文字を使用できます。名前
の先頭に数字やプレフィックス(cluster-)を使用することはできません。名前にスペースを含めないでください。
メトロ ノード クラスターの名前を変更する方法は次のとおりです。
1. メトロ ノード CLI にログ インします。
2. クラスターのコンテキストにアクセスします。
3. 以下のコマンドを入力します。
set name name
ここでの name は、クラスターの新しい名前です。
次に例を示します。
vplexcli:/clusters/cluster-1>set name clusterone
vplexcli:/clusters/clusterone>
LCD 前面パネルの設定
22 システム管理