Administrator Guide

Table Of Contents
注意: ボリュ サイズの更を出するために、主要なホスト操作(LIP リセットなど)を行すると、ホストからアクセ
スをするボリュムにリスクが生します。ボリュムの張時には、リソスの集中するこのような操作を行わないことを
めします。
張初期化トラフィックが、ホストの I/O 行していないディスク領域で生します。また、新しく追加された容量の
初期化にかかる時間は、アレイのホスティング パフォマンス、つまりストレ ボリュムに左右されます。しかしな
がら、想定されるパフォマンスは、ボリュムの再構築にかかる時間よりは依然として短くなります。
分散 RAID 1 デバイス全体での初期化プロセスでは、各クラスタの初期化がロカルで行されるため、WAN
幅が消費されません。
RAID 1 および分散 RAID 1 デバイスでは、メトロ ドが張されたスペスについての一貫した情報をすべての RAID 1
レッグに配置します。
RAID 1 および分散 RAID 1 デバイス ジオメトリの冗長性レベルは、張と初期化のプロセスにより維持されます。
新たに張された仮想ボリュム容量は、初期化プロセスの完了時にホストで使用できるようになります。
メトロ ドがストレ ボリュムのシン プロビジョニングを要求している場合でも、初期化プロセスはメトロ
に報告される追加容量の基盤となるプロビジョニングには影響しません。
ボリュ張ステタスのチェック
virtual-volumes コンテキストの次の性値をリストして、ボリュ張のステタスをクエリします。
expansion-status :仮想ボリュムの張のステタスです。仮想ボリュムの張が進行中であるか、障害が生してい
るかを示します。
性は次の値のいずれかを持つことになります。
in-progress 張が進行中です。
failed 最新の進行中の張が失敗し、張を再試行する必要があります。張が再試行されない場合、この態は最大
2 日間きます。2 日間修正が行われない場合、障害態はクリアされ、ボリュムは修復されたと見なされます。
unknownステタスを判することができません。これは、通信エラまたは部プログラム エラが原因である可能性
があります。
- (ダッシュ文字):前述の態のどれもてはまりません。
expansion-summary :進行中の張や失敗した張がなく、張可能な容量がゼロ以外の仮想ボリュムがない場合は、仮
想ボリュ サマリ コマンドにより、No expansion activity 張サマリに表示されます。
制限事項
仮想ボリュムを張する際の一般的な制限は次のとおりです。
特定の況下では、一部の仮想ボリュムを張することはできません。次のいずれかの件に該する場合は、ボリュムを
張することはできません。
移行中または再構築中の場合:移行中や再構築中は、張がブロックをされます。
ボリュムを再構築している場合は、再構築が完了するまで待機してから張を試行してください。
タを移行している場合は、移行が完了するまで待機します。あるいは、移行のキャンセルまたはコミットをしてから、
張を行します。
アップグレド中の場合:無停止アップグレド(NDU)中はボリュムの張がブロックされます。
health-check コマンドが問題を報告している場合health-check コマンドは、張されるクラスタストレ ボリュ
ム、または仮想ボリュムに連する問題を返します。
ボリュムがメタデ ボリュムである場合:メタデ ボリュムを張することはできません。
ストレジボリュ張の制限
ストレ ボリュ張の方法には、次の制限が適用されます。
RAID 1 または分散 RAID 1 のデバイス上に構築された仮想ボリュムの場合、最大 1000 個の初期化プロセスをクラスタごとに
同時に行できます。クラスタでこの制限に到達した場合、以前に開始した初期化プロセスの一部がクラスタで終了するま
で、これらのジオメトリを使用して仮想ボリュムで新しい張を開始することはできません。
RAID 1 または分散 RAID 1 のデバイスが含まれていない仮想ボリュムは、この制限の影響を受けません。
36 ボリュムの