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していて、レッグが RAID 1 の最後の冗長レッグである場合、シン プロビジョニングをしたデバイスへの書きみをさらに行
うと、ボリュムがデバイスにアクセスできなくなります。この問題により、デタ欠損が生する場合があります。
パフォマンスにする考慮事項
メトロ ド全体のパフォマンスを向上させるには、自動再構築を無にするか、再構築の送サイズを更してください。
2 個のクラスタを再接する際の大量のアクティビティを回避するには、自動再構築を無にします。
注意: 自動再構築を無にすると、分散 RAID 1 が同期されなくなります。子デバイスが古くなると、リモトのみ取り
になる可能性が高くなります。
再構築の送サイズを更します。詳細については、送サイズの」を照してください。
1 回限りのデタ移行
1 回限りのデタ移行では、dm start migration コマンドを使用すると、指定したソスとタゲットの間ですぐにデタを移
動できます。バッチ移行の場合とは異なり、再使用できる移行計ファイルは作成されません。
1 回限りのデバイス移行の開始
手順
1. 次のように drill down コマンドを使用して、ストレ ボリュ レベルまでのビュ、仮想ボリュム、またはデバイス
のソ コンポネントを表示します。
VPlexcli:/clusters/cluster-1> drill-down –o virtual-volumes/Symm1254_7B7_1_vol
virtual-volume: Symm1254_7B7_1_vol (cluster-1)
local-device: Symm1254_7B7_1 (cluster-1)
extent: extent_Symm1254_7B7_1
storage-volume: Symm1254_7B7
2. ストレ ボリュムで使用されているデバイスを特定します。
3. ll /clusters/cluster-*/devices コマンドを使用して、使用可能なデバイスを表示します。
4. ゲットになる未使用のデバイスを特定します。
5. する移行コンテキストにアクセスします。
デバイス移行の場合は、次の device-migration コンテキストにアクセスします。
VPlexcli:/> cd data-migrations/device-migrations
6. dm migration start コマンドを使用して、移行を開始します。
デバイス名がグロバル ムスペで一意の場合は、名前に--to device を付けて指定します。それ以外の場合は、フル
ス名を指定します。
例:
VPlexcli:/data-migrations/device-migrations> dm migration start --name migrate_012 --from
device_012 --to device_012a --transfer-size 12M
注意: 送サイズを大きくすると、デタ欠損が起こる場合があります。パフォマンスへの影響を完全に理解している場
合にのみ、デフォルトから更してください。
ホストの I/O アクティビティが多い場合に送サイズを大きくすると、ホストの I/O に影響が出る可能性があります。
送サイズの」を照してください。
移行の進行況のモニタリング
移行のステタスを表示するには、ls コマンドを使用します。
44 タ移行