Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell EMCストレージ システム PowerStoreおよびUnity XTメトロ ノード機能向け管理者ガイド
- CLIワークスペースとユーザー アカウント
- メタ ボリューム
- システム管理
- メトロ ノードにおけるシン サポート
- ストレージのプロビジョニング
- ボリュームの拡張
- データ移行
- WANネットワークの構成
- コンシステンシー グループ
- パフォーマンスおよび監視
- アクティブ-パッシブ ストレージ アレイを使用したメトロ ノード
- 索引
CLI ワークスペースとユーザー アカウント
この章では、メトロ ノードのコマンド ライン インターフェイス(CLI)を使用して CLI ワークスペースを構成し、ユーザー アカウン
トを管理する方法について説明します。
トピック:
• CLI ワークスペースの構成
CLI ワークスペースの構成
ワークスペースは、CLI セッションの表示と作動です。このセクションで説明する手順を使用して、コマンドの出力とコンソールに
送信されるログ メッセージのレベルを制御し、現在の CLI セッションのコマンド履歴を検索できます。
メモ: メトロ ノード CLI を開始するために、ユーザー名とパスワードは必要なくなりました。自動スクリプトによってユーザー
名またはパスワードが入力されていないことを確認してください。
コンソール ログのしきい値の設定
コンソール ロガーには、コンソールのダイレクターから受信したメッセージが表示されます。
デフォルトでは、コンソールに緊急(レベル 0)メッセージのみが表示されます。
メッセージは 8 段階の重大度(0-7)に分類され、0 は最も重大です。
7:debug(デバッグレベルのメッセージ)
6:info(情報メッセージ)
5:notice(普通の重要なメッセージ)
4:warning(警告メッセージ)
3:err(エラー メッセージ)
2:crit(重大なメッセージ)
1:alert(ただちに対処する必要があるメッセージ)
0:emerg(システムが使用できないことを通知するメッセージ)
コンソールで重大度の低いメッセージが表示されるようにするには、コンソールのログ フィルターのしきい値を変更します。
1. ログ フィルター リスト コマンドを使用して、既存のログ フィルターを表示します。
VPlexcli:/> log filter list
1. Component='logserver' Destination='null' Consume='true'
2. [Threshold='>0'] Destination='null' Consume='true'
2. コンソールへのメッセージ表示を制御するフィルターの ID を決定します。コンソール フィルターには次の属性があります。
Threhold=’>=0’
Destination= ‘null’
Consume=’true’
3. ログ フィルターの destroy コマンドを使用して、既存のコンソール ログ フィルターを削除します。
VPlexcli:> log filter destroy 1
4. ログ フィルターの create コマンドを使用して、必要なしきい値でコンソールに新しいフィルターを作成します。
VPlexcli:> log filter create --threshold <n> --component “logserver”
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