Administrator Guide

表 2. メタボリュームの表示フィールド （続き）
フィールド 説明
capacity メタボリュームのサイズです。
component-count RAID 1 メタデータ ボリューム内のミラーの数です。
free-slots このメタボリュームにあるストレージボリューム ヘッダーの空きスロットの数です。
geometry デバイスのジオメトリーまたは冗長性を示します。常に RAID 1 です。
health-indications health-state が ok でない場合は、追加情報です。
health-state ● ok ：ストレージ ボリュームが正常に機能しています。
● degraded ：ストレージ ボリュームがミラーと比べて古い可能性があります（この状態
は、RAID 1 メタデータ ボリュームの一部であるストレージ ボリュームにのみ適用されま
す）。
● unknown ：メトロ ノードがストレージ ボリュームの正常性状態を識別できないか、状態
が無効です。
● non-recoverable error ：ストレージ ボリュームがミラーと比べて古い可能性があ
ります（RAID 1 メタデータ ボリュームの一部であるストレージ ボリュームにのみ適用さ
れます）。また、メトロ ノードから正常性状態を識別できません。
● critical failure ：メトロ ノードが、ストレージ ボリュームに「hardware-dead」の
マークを付けました。
locality 対応デバイスの局所性です。
● local ：ボリュームは包含するクラスターに対してローカルです。
● remote ：ボリュームは、包含するクラスターとは異なるクラスターによって使用可能に
なっており、リモートでアクセスされています。
● distributed ：仮想ボリュームは複数のクラスターにレッグを持つか、持つことができ
ます。
operational status ● ok ：ストレージ ボリュームが正常に機能しています。
● degraded ：ストレージ ボリュームがミラーと比べて古い可能性があります（この状態
は、RAID 1 メタデータ ボリュームの一部であるストレージ ボリュームにのみ適用されま
す）。
● unknown ：メトロ ノードがストレージ ボリュームの正常性状態を識別できないか、状態
が無効です。
● error ：メトロ ノードが、ストレージ ボリュームに「hardware-dead」のマークを付け
ました。
● starting ：ストレージ ボリュームはまだ準備ができていません。
● lost-communication ：ストレージ ボリュームにアクセスをすることができません。
ready このメタデータ ボリュームの準備ができているかどうかを示します。
rebuild-allowed デバイスの再構築が許可されているかどうかを示します。
rebuild-eta 再構築が進行中の場合は、現在の再構築が完了するまでの推定残り時間を示します。
rebuild-progress 再構築が進行中の場合は、デバイスの再構築済みの割合を示します。
rebuild-status デバイスの再構築ステータスです。done：再構築が完了しました。
rebuild-type 再構築のタイプです。
● full ：すべてのブロックのフル コピーです。メタボリュームの再構築は常にフルになり
ます。
● incremental ：増分コピーでは、Checksum 差分アルゴリズムを使用して、異なるブロ
ックのみを転送します。
● comparison ：比較コピーです。
● resync ：再同期では、ダイレクター障害の影響を受けたブロックの再書き込みを行い、
ミラー レッグが同一であることを保証します。
slots メタボリュームにあるストレージボリューム ヘッダーのスロットの合計数です。
stripe-depth geometry が RAID-0 になっている場合のストライプ深度（バイト）です。
system-id メタボリュームに割り当てられている名前です。
メタ ボリューム 15