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デュアルレッグ RAID 1
図 3. 共通ジオメトリー：デュアルレッグ RAID 1
ストレージボリューム拡張メソッドの前提条件
ストレージボリューム拡張メソッドを使用してデバイスの拡張や拡張のターゲットの追加を実行するには、メトロ ノード仮想ボリ
ュームのジオメトリーが次のいずれかの基準を満たしている必要があります。
● 仮想ボリュームが、基盤となるストレージ ボリュームに 1 対 1 でマッピングされている。
● 仮想ボリュームは複数のレッグを持つ RAID 1 ボリュームで、最小のエクステントはそれぞれがバックエンド ストレージ ボリュ
ームに 1 対 1 でマッピングされている。
● ボリュームのジオメトリーは、前述のいずれかのジオメトリーを組み合わせたものである。
ボリューム拡張の計画
バックエンド ストレージ デバイスの容量を計画する際は、expandable-capacity の属性（CLI 内）または Expandable By フ
ィールド（Unisphere 内）をリスト表示してください。
● expandable-capacity/Expandable By ：ストレージ ボリュームの拡張メソッドを使用して拡張できる仮想ボリュームの
場合、この値はバックエンド ストレージ ボリュームに追加された容量で、仮想ボリュームによりホストにまだ公開されていま
せん。
この容量は、ストレージボリュームの拡張メソッドを使用したメトロ ノード仮想ボリュームの拡張に使用できます。
○ 0（ゼロ）：ゼロの値は、ボリュームに拡張可能な容量がないことを示しています。ストレージ ボリューム ベースの拡張に
対応しているかどうかは、expansion-method 属性を参照して判断してください。
○ ゼロ以外の値：ゼロ以外の値は、メトロ ノード仮想ボリュームの拡張に使用できる容量を示しています。expansion-
method 属性を確認して、ストレージ ボリューム ベースの拡張に対応しているかどうかを判断してください。
ボリュームの拡張
ボリュームの拡張には、次のいずれかの方法を使用します。
● virtual-volume expand CLI コマンド。このコマンドの詳細については、「metro
ノード向けの CLI ガイド 」を参照してくだ
さい。
● Unisphere を使用した仮想ボリュームの拡張。詳細な手順については、「metro ノードに関するオンライン ヘルプ」を参照して
ください。
ストレージボリューム メソッドを使用したボリュームの拡張時には、次の点に注意します。
38 ボリュームの拡張