Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell EMCストレージ システム metroノード アプライアンス管理者ガイド
- 目次
- はじめに
- CLIワークスペースとユーザー アカウント
- メタ ボリューム
- システム管理
- メトロ ノードにおけるシン サポート
- ストレージのプロビジョニング
- ボリュームの拡張
- データ移行
- WANネットワークの構成
- Cluster Witness
- コンシステンシー グループ
- パフォーマンスおよび監視
- アクティブ-パッシブ ストレージ アレイを使用したメトロ ノード
DR1_C1-C2_1gb_dev16_vol, DR1_C1-C2_1gb_dev17_vol,
DR1_C1-C2_1gb_dev18_vol, DR1_C1-C2_1gb_dev19_vol, ... (1300
total)
Contexts:
Name Description
----- ------------------------------------------------------------------------
sinks Contains all of the sinks set up to collect data from this performance
monitor.
特定のモニターに関連付けられているシンクを表示するには、次のように ll /monitoring/directors/*/monitors/
monitor-name/sinks コマンドを使用します。
VPlexcli: ll /monitoring/directors/director-2-1-B/monitors/director-2-1-B_volumeReportMonitor/
sinks
/monitoring/directors/bob70/monitors/bob70_volumeReportMonitor/sinks:
Name Enabled Format Sink-To
---- ------- ------ --------------------------------------------------------
file true csv /var/log/VPlex/cli/reports/volumeReportMonitor_bob70.csv
表 13. モニターおよびシンク フィールドの説明
フィールド 説明
average-period 実際の平均サンプリング期間です。
collecting-data このパフォーマンス モニターがデータを収集しているかどうかを示します。モニター
は、少なくとも 1 個の有効なシンクがある場合にデータを収集します。
firmware-id モニターのファームウェア ID です。
idle-for このパフォーマンス モニターがファームウェア内でアクセスをされてから経過した時間
です。
name このパフォーマンス モニターのダイレクター全体で一意の、ユーザーが識別しやすい名
前です。
ownership このモニターがメトロ ノード管理コンソールのこのインスタンス内に作成されたかどう
かを示します。
period サンプリング期間(秒)です。
statistics 監視対象になっているパフォーマンス統計のリストです。
targets 監視対象のパフォーマンス統計に使用されるターゲットのリストです。ターゲットに
は、ポート、ストレージ ボリューム、仮想ボリュームを使用できます。すべての統計情
報にターゲットが必要なわけではありません。
モニター シンクの表示フィールド
Name ファイル シンクの場合は、作成したシンク コンテキストの名前です。デフォルトは
「file」です。
Enabled モニター シンクが有効か無効かを示します。
Format 必要な出力形式です(csv または table)。デフォルトでは、ファイル シンクが csv、
コンソール シンクが table になっています。
Sink-To ファイル シンクの場合は、データのシンク先ファイル名です。
ポーリングの有効化/無効化/変更
ポーリング(指定された統計情報の収集)は、最初のシンクがモニターに追加されたときに開始されます。ポーリングは、モニタ
ーの period 属性によって指定された間隔で自動的に行われます。
このタスクについて
set コマンドを使用して、ポーリングの間隔を変更します。
定義されたポーリング間隔の前に、monitor collect コマンドを使用して、収集をただちに実行します。
パフォーマンスおよび監視 93