Dell™ PowerEdge™ システム用 Microsoft® Windows Server® 2008 With SP2 重要情報 w w w. d e l l . c o m | s u p p o r t . d e l l .
メモおよび注意について メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明してい ます。 注意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2009 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられてい ます。 本書に使用されている商標:Dell、DELL ロゴ、および PowerEdge は Dell Inc. の商標 です。Intel および Xeon は米国その他の国における Intel Corporation の登録商標です。 Adaptec は Adaptec Inc.
目次 概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . サポートされている最も低いバージョン – BIOS、システムファームウェア、および RAID コントローラドライバ . . . . . . . . . 既知の問題 . . . . . 9 9 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 iSCSI オフロードへの Windows Server 2008 SP2 のインストールが失敗する . . . . . . . . . . . 13 2 つの PERC コントローラを使用したセット アップ中に画面が青色になる . . . . . . . . . . 14 msinfo32 レポートで NIC の取り外しがアッ プデートされない . . . . . . . . . . . . . . . . 14 . . . . 14 . . . . . . . .
Dell IT Assistant に Windows Server 2008 SP2 用のネットワークアダプタ用ドライバフ ァイルの完全なパスが表示されない . . . . . . Dell 39320A SCSI Ultra320 Lead コントロー ラカードに接続している場合、デバイス マネージャに Dell PowerVault 124T DLT VS160 Autoloader が表示されない. . . . . . . . . . . . 17 . . . 18 . . . . 18 . . . . 18 ファームウェアバージョン 78 を使用す る BIOS リビジョン 0.2.4 と PERC 6i コン トローラカードを備えた Dell PowerEdge T605 システムで、再起動ごとにシステムイベン トログが生成される . . . . . . . . . . . . . . . 19 デフォルトでは、クラスタのイベントログ が時系列表示になっていない . . . . . . . . . . 19 . . 19 . . . 20 . . . .
休止状態からの初めての復帰時に Windows エラーリカバリ画面が表 示される . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Windows 管理グループのメンバーがグ ループの権限を継承しない . . . . . . . slsvc.exe プロセスの実行中に、 Microsoft Application Verifier 3.1 に Software Licensing エラーが表 示される . . . . . . . . . . . . . . 21 . . . . 21 . . . . . . . . 21 ファームウェアのパスを Dell Firmware Update Utility DOS(DFU DOS)プログラ ムにドラッグ & ドロップすることが できない . . . . . . . . . . . . . . . . . . デバイスマネージャをスキャンした 時に、Windows レジストリ内のテー プデバイスのファームウェアバージ ョンがアップデートされない . . . . . . . . . 22 . . . . .
Dell PowerEdge 6650/2650/4600/6600 システ ムに Broadcom Ethernet Controller 用のネ イティブドライバがない . . . . . . . . . 複数のボリュームから単一のボリュー ムを作成できない. . . . . . . . . . . . . . . . 26 . . . . 26 WER サービスが開始されていない場合、 Problem Reporting History(問題報告履歴) にアプリケーションのクラッシュが表 示される . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 リモートの Microsoft 管理コンソール(MMC) からデバイスマネージャとディスクの管理に アクセスできない. . . . . . . . . . . . . . . . . 27 Server Core システムへのログインに使 用したアカウントとは異なるアカウン トから別のシステムに、Server Core か らのドライブをマップできない . . . . . . . .
Windows コマンドラインと Windows GUI とで、グループの FailoverThreshold 値の 表示が正しくない . . . . . . . . . . . . . . . . 31 マイコンピュータの下に USB キーが表 示されない . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32 . . . . 32 認証を必要とするプロキシを使用して Server Core をオンラインでアクティブ 化できない . . . . . . . . . . . . . . . . Windows プレインストール環境(WinPE) が OSLOADER 用に有効に設定されている 場合に、システムのプロパティ ウィンド ウが表示される . . . . . . . . . . . . . . . . . BCDedit を WinPE から起動するように設 定すると、システムが WinPE から起動 しなくなる . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33 . . .
目次
概要 本書では、Dell™ PowerEdge™ システム用 Microsoft® Windows Server® 2008 Service Pack 2(SP2)の重要情報を説明しています。 警告:システムのウイルス感染を防止するために、別のシステムを使用 して Microsoft のウェブサイト microsoft.com からパッチ、修正プログラム、 サービスパックをダウンロードすることをお勧めします。アップデートを システムにインストールする前に、システムがネットワークに接続されて いることを確認してください。 サポートされている最も低いバージョン – BIOS、システムファームウェア、および RAID コントローラドライバ BIOS とベースボード管理コントローラ(BMC)ファームウェアのサ ポートされている最も低いバージョンのリストを 表 1-1 に示します。 表 1-1. サポートされている最も低いバージョン – BIOS/BMC Dell PowerEdge(PE)システム BIOS/BMC バージョン PE 440 1.5.
表 1-1. サポートされている最も低いバージョン – BIOS/BMC (続き) Dell PowerEdge(PE)システム BIOS/BMC バージョン PE 1900 2.2.6/A07 またはこれ以降 PE 1950 2.2.6/A11 またはこれ以降 PE 2600 A14/A37 またはこれ以降 PE 2650 A21/A02 またはこれ以降 PE 2800 A06/A09 またはこれ以降 PE 2850 A06/A09 またはこれ以降 PE 2900 2.2.6/A09 またはこれ以降 PE 2950 2.2.6/A10 またはこれ以降 PE 2970 1.5.2/A05 またはこれ以降 PE 6800 A05/A10 またはこれ以降 PE 6850 A05/A10 またはこれ以降 PE 6950 1.4.5/A07 またはこれ以降 PE 4600 A13/A37 またはこれ以降 PE 6600 A17/A37 またはこれ以降 PE 6650 A17/A37 またはこれ以降 PE M600 1.2.
表 1-1. サポートされている最も低いバージョン – BIOS/BMC (続き) Dell PowerEdge(PE)システム BIOS/BMC バージョン PE R900 1.1.6/A00 またはこれ以降 PE T100 1.1.2 またはこれ以降 PE T105 1.1.1 またはこれ以降 PE T300 1.2.0/A00 またはこれ以降 PE T605 1.2.3/A01 またはこれ以降 PE T610 1.0.4/A00 またはこれ以降 表 1-2 には、サポートされている RAID コントローラ用のシステム ファームウェアおよびドライバのサポートされている最も低いバージョ ンを示します。 表 1-2. サポートされている最も低いバージョン – システムファームウェアおよ び RAID コントローラドライバ 対応プラットフォーム ファームウェアバー ジョンの最小要件 ドライババージョ ンの最小要件 シリアル接続 SCSI(SAS)5/E 00.10.51.00.06.12.05.00 1.26.05.
表 1-2. サポートされている最も低いバージョン – システムファームウェアおよ び RAID コントローラドライバ (続き) 対応プラットフォーム ファームウェアバー ジョンの最小要件 ドライババージョ ンの最小要件 PERC 4e/Si(PE1850) 5A2D またはこれ以降 7.02f またはこれ 以降 PERC 4e/Di 5A2D またはこれ以降 7.02f またはこれ 以降 PERC 4e/DC 5A2D またはこれ以降 7.02f またはこれ 以降 PERC 4/SC および 4/DC 352D またはこれ以降 7.02f またはこれ 以降 PE1750 上の PERC 4/Di 422D A24 またはこれ 以降 7.02f またはこれ 以降 PE2600 上の PERC 4/Di 252D A30 またはこれ 以降 PE1855MC 上の PERC 4/im 1.09.11 またはこれ 以降 PERC 3/Di および PERC 3/Si 2.8.1.7692 またはこれ 以降 1.1.4.
既知の問題 メモ:Hyper-V の問題の詳細については、デルサポートサイト support.dell.
2 つの PERC コントローラを使用したセットアップ中に画面が青 色になる Dell 参照番号 : DF168481 エッジツーエッジメディアまたはデルのリカバリメディアを使用して、 PERC5 または PERC6 シリーズの RAID アダプタを搭載している Dell PowerEdge サーバーに Microsoft Windows Server 2008 SP2 をインス トールすると、青色画面のエラーが発生する場合があります。 青色画面のエラーは、第 9、10、11 世代の Dell PowerEdge サーバー へのインストール中に発生する可能性があります。 この問題を解決するには、デルサポートサイト support.dell.com か ら最新バージョンの PERC ドライバをダウンロードし、インストールし てください。 メモ:PERC ドライババージョンの最小要件は 2.
Next(次へ)を選択すると、Windows is unable to find system volume that meets its criteria for installation (Windows はインストールの基準を満たすシステムボリュームを検出 できませんでした)というエラーメッセージが表示され、OS のインス トールは中断されます。 この問題を回避するには、Windows Server 2008 のインストール中に は、RAID ボリュームを 1 つだけ残し、その他の RAID ボリュームをす べて取り外しておきます。 メモ:複数の RAID ボリュームを持つシステムに Windows Server 2008 SP2 をインストールすることはできません。 Java がロードされていると、Internet Explorer 7.0 で XML ファイル が開かない Dell 参照番号 : 168952 Windows Server 2008 SP2 を実行しているシステムでは、Java がロー ドされていると Internet Explorer 7.
Windows Server のバックアップツールを使用して PowerVault™ RD1000 リムーバブルディスクドライブ上に定期バックアップを 行うことができない Dell 参照番号 : 168102 Windows Server のバックアップツールを使用して PowerVault RD1000 リムーバブルディスクドライブ上に定期バックアップを設定す ると、次のエラーメッセージが表示されます。No disks are available for use as a backup destination.
Windows Server Core で、システム情報の画面にネットワーク情報 が表示されない Dell 参照番号 : 76977 Windows Server Core で、ネットワークに関する情報を表示するた めに systeminfo コマンドを実行すると、ネットワークが存在しな いことを示す N/A が表示されます。Windows Server 2008 SP2 の製品 版で systeminfo を実行しても、同じ問題が発生します。 これは Windows Server Core の 既知の問題です。この問題を回避する には、ネットワークポートのコマンドプロンプトで ipconfig -all と入力します。 Dell IT Assistant に Windows Server 2008 SP2 用のネットワークアダ プタ用ドライバファイルの完全なパスが表示されない Dell 参照番号 : 62704 Dell IT Assistant で、Tools(ツール) → User Preferences (ユーザー設定) → Details(詳細)の順に進み、SNMP → Intel NIC → G
Windows Server 2008 SP2 が実行されているシステムで Dell IT Assistant 8.2 にログインできない Dell 参照番号 : 189345 Windows Server 2008 SP2 に Internet Explorer 7.0 をインストールし たシステムで Dell IT Assistant にログインを試みると、HTTPS エラーが 発生する場合があります。 これは間欠的な問題です。この問題を解決するには、Internet Explorer の信頼済みサイトのリストに Dell IT Assistant を追加します。 復元の初回試行時に Windows NT® バックアップ / 復元ユーティリ ティが間欠的に失敗する Dell 参照番号 : 191438 Windows NT バックアップ / 復元ユーティリティを初めて実行すると、 次のエラーメッセージが表示されて復元が失敗することがあります。 "C: is not responding.
ファームウェアバージョン 78 を使用する BIOS リビジョン 0.2.4 と PERC 6i コントローラカードを備えた Dell PowerEdge T605 システ ムで、再起動ごとにシステムイベントログが生成される Dell 参照番号 : 177892 0.2.
PowerEdge 6600/6650 システムで、デバイスマネージャの ATA チャ ネル 1 に黄色い警告マークが表示される デルの欠陥 : 46691 Dell PowerEdge 6600/6650 システムでは、チャネルに問題がないにも かかわらず、デバイスマネージャで ATA チャネル 1 に黄色い警告マー クが表示されます。 これは表面的な問題であり、機能には影響ありません。黄色い警告マー クを消すには、Microsoft のサポートサイト support.microsoft.
休止状態からの初めての復帰時に Windows エラーリカバリ画面 が表示される Dell 参照番号 : 144905 Windows Server 2008 SP2 を使用している Dell PowerEdge シス テムで休止状態から初めて復帰するときに、ログイン画面ではなく、 Windows エラーリカバリ ダイアログボックスと起動オプションが表 示されます。 これは Windows Server 2008 SP2 の既知の問題です。 Windows 管理グループのメンバーがグループの権限を継承しない Dell 参照番号 : 88971 デフォルトで、Windows Server 2008 SP2 の管理グループには COM セ キュリティの Remote Activation(リモートからのアクティブ化)と Windows Management Instrumentation(WMI)ルートの Remote Enable(リモートの有効化)の権限があります。ただし、デフォルト の権限を継承するのは、管理者アカウントのみです。管理グループの他 のメンバーが WMI と COM に完全にアクセスするには
1 セーフモードでシステムにログインします。 2 Microsoft Application Verifier を実行します。 3 slsvc.exe がアプリケーションのリストから削除されていることを 確認します。 4 システムを再起動します。 ファームウェアのパスを Dell Firmware Update Utility DOS (DFU DOS)プログラムにドラッグ & ドロップすること ができない Dell 参照番号 : 119616 DFU DOS プログラムを使用してファームウェアのアップグレードを行 う際に、ファームウェアのパスを DFU のパスの上にドラッグ & ドロッ プすることができません。代わりに、デバイスのファームウェアのパス 全体を入力する必要があります。 たとえば、C:\Dell\Firmware\AEIOU.
仮想フロッピードライブが Windows Server のバックアップツー ルの指定場所としてリストに表示される Dell 参照番号 : 120261 Windows Server 2008 SP2 では、仮想フロッピードライブがリムーバ ブル USB メディアとして表示され、Windows Server のバックアップ ツールにもバックアップ用のリムーバブルメディアデバイスとして表示 されます。したがって、仮想フロッピードライブはバックアップ用のメ ディアオプションの 1 つとして表示されます。 メモ:仮想フロッピードライブ上にバックアップを取ることはお勧めで きません。 Windows Server のバックアップツールのバックアップの指定場所か ら仮想フロッピードライブを削除するには、以下のコマンドを使用し ます。 リモート Racadm: racadm -r -u < ユーザー名 > -p < パスワード > config -g cfgRacVirtual –o cfgVirMediaFloppyEmulation 1 ローカル Racadm: racadm config -g
ディスクの管理画面におけるディスク番号の割り当ての不整合 Dell 参照番号 : 139206 Windows Server 2008 SP2 をインストールすると、ディスクの管理 画 面にディスク番号が正しく表示されなくなります。 たとえば、Windows Server のインストール場所としてディスク 1 を選 択した場合、インストールの完了時に、ディスクの管理 画面には、 C パーティションがディスク 1 ではなくディスク 3 の中に作成されたよ うに表示されることがあります。 ディスク番号の割り当ての不整合は、システムを再起動するか、または Windows Server メディアからシステムを起動するたびに発生します。 これは Windows Server 2008 SP2 の既知の問題です。 ハードドライブの解読中にステータスバーに正確なステータスが 表示されない Dell 参照番号 : 163532 Bitlocker をオフにしてからハードドライブを解読しようとすると、 Bitlocker ウィンドウの背後にステータスバーがポップアップします。 ステータスバーが 9 ~ 20 パーセント進むと
テープデバイスのメーカー名が Windows Server 2008 のパーセン テージ記号の間に表示される Dell 参照番号 : 140654 デバイスのプロパティ タブに表示されている一部のテープドライブの メーカー名が、パーセンテージ記号の間に表示されることがあります。 これは Windows Server 2008 SP2 の既知の問題です。これは表面的な 問題であり、機能には影響ありません。 OpenManage Server Assistant 5.4 のポップアップ NT LAN Manager (NTLM)認証が失敗する Dell 参照番号 : 94201 Windows Server 2008 SP2 が実行されているシステムの OpenManage Server Administrator 5.
Dell PowerEdge 6650/2650/4600/6600 システムに Broadcom Ethernet Controller 用のネイティブドライバがない Dell 参照番号 : 141791 Windows Server 2008 には、PowerEdge 6650/2650/4600/6600 システ ムで使用する Broadcom Ethernet Controller 用のネイティブドライバ がありません。 これは Windows Server 2008 SP2 の既知の問題です。デルサポートサイ ト support.dell.
リモートの Microsoft 管理コンソール(MMC)からデバイスマ ネージャとディスクの管理にアクセスできない Dell 参照番号 : 56675 および 106121 クライアント MMC から デバイスマネージャ タブや ディスクの管理コ ンソール にアクセスを試みても、開くことができません。これは欠陥 ではなく、OS が本来そのように設計されているためです。代わりに、 ターミナルサービスを使用してボリュームを管理することが可能です。 この問題を回避するには、Windows Server Core がインストールされ ているシステムで次の手順を実行して、デバイスマネージャ にアクセ スします。 1 次のコマンドを実行して、システム上でファイアウォール管理の例 外を有効にします。 netsh advfirewall set currentprofile settings remotemanagement enable 2 次のコマンドを実行して、システム上でリモートファイアウォール 管理を有効にします。 netsh firewall set service remoteadmin enable 3 次の
5 システムを起動します。 リモート MMC によってディスクの管理を有効にするには、 Server Core を使用するコンピュータで次のコマンドを実行します。 netsh advfirewall set currentprofile settings remotemanagement enable netsh firewall set service remoteadmin enable netsh advfirewall firewall set rule group="Remote Volume Management" new enable=yes Server Core システムへのログインに使用したアカウントとは異な るアカウントから別のシステムに、Server Core からのドライブを マップできない Dell 参照番号 : 86770 net use コマンドを使用し、Server Core ボックスへのログインに使用 したアカウントとは異なる管理者のアカウント名とパスワードを使用し て、Windows Server 2008 SP2 の Server Core バージョンを実行してい る
リモートサーバーを使用してインストールする際に、Windows Deployment Services(WDS)サーバーに OS イメージの言語スト リングとビルド番号が一覧表示されない Dell 参照番号 : 72794 Windows Server 2008 SP2 をインストールするために WDS からリモー トサーバーを起動すると、WDS サーバー上で使用できるイメージに基 づいて、OS を選択できます。現在、WDS サーバーにはビルド番号は表 示されないようになっています。そのため、OS のイメージを一意に識 別することはできません。 この問題を回避するには、ユーザー自身にとってわかりやすいようにビ ルドの名前を変更する必要があります。 Terminal Services Manager に正しい接続ステータスが反映さ れない Dell 参照番号 : 78277 PowerEdge システムで Terminal Services Manager を実行している 際に、サービスマネージャに接続されているサーバーシステムのいずれ かを物理的に取り外しても、サーバーは依然としてリストに表示された ままで
クラスタノードをシャットダウンするとクラスタがダウンしてし まう Dell 参照番号 : 141340 サーバーマネージャで、スタート → 終了オプションの手順に従ってク ラスタサービス(MSCS)の停止またはノードの シャットダウン を行 うと、警告メッセージが表示されません。にもかかわらず、クラスタ全 体がシャットダウンします。 これは Windows Server 2008 SP2 の既知の問題です。 Windows Server 2008 のデバイスマネージャで、プロセッサの速度 が正しく表示されない Dell 参照番号 : 148587 PowerEdge M600 システムに 1.6 GHz Intel® Xeon® 5100 シリーズの プロセッサを取り付けている場合、Windows Server 2008 SP2 の デバ イスマネージャ の プロセッサ タブに、次の情報が表示されます。 BIOS セットアップの表示では、どちらのコアも 1.60 GHz で 5110 です が、最初のコアは 2.33 GHz で 5140、2 番目のコアは 3.
古い BIOS 内でドライバを手動でロードしてから BIOS をアップグ レードすると、デバイスマネージャ にインテリジェントプラッ トフォーム管理インタフェース(IPMI)ドライバが 2 つ表示さ れる Dell 参照番号 : 99564 古い BIOS 内に IPMI ドライバをロードしてから、BIOS を新しいバー ジョンにアップグレードすると、デバイスマネージャ 画面に古いドラ イバの表示が残ります。デバイスマネージャ には競合の発生は示され ていませんが、ドライバの古いインスタンスについては、リソース タ ブが消えています。 これは Windows Server 2008 SP2 の既知の問題です。 Windows コマンドラインと Windows GUI とで、グループの FailoverThreshold 値の表示が正しくない Dell 参照番号 : 174983 2 ノードの Windows 2008 Server SP2 のフェイルオーバークラスタにお いて、Windows コマンドラインにデフォルトの FailoverThreshold 値が 0XFFFFFFFF として表示されます。
マイコンピュータの下に USB キーが表示されない Dell 参照番号 : 142182 USB ドライブが マイコンピュータ ウィンドウに表示されない場合があ ります。ただし、システムトレイ内には、接続されている USB メディ アを取り外すためのアイコンが表示されることがあります。 USB ドライブを表示するには、次の手順を実行します。 1 Server Manager(サーバーマネージャ) → Disk Management (ディスクの管理) → USB Mass Media(USB 大容量記憶メデ ィア)の順にクリックします。 USB キーを右クリックし、Open(開く)を選択します。 2 マイコンピュータの下に USB メディアが表示されます。 認証を必要とするプロキシを使用して Server Core をオンライン でアクティブ化できない Dell 参照番号 : 87644 認証を必要とするプロキシを使用して Server Core システムのアクティ ブ化を試みると、次のエラーメッセージが表示される場合があります。 The command line "slmgr.
Windows プレインストール環境(WinPE)が OSLOADER 用に有効 に設定されている場合に、システムのプロパティ ウィンドウが 表示される Dell 参照番号 : 72440 BCD 内で WinPE が OSLOADER 用に ON に設定されている場合、それ 以降の再起動時に システムのプロパティ ウィンドウが表示されます。 これは Windows Server 2008 SP2 の既知の問題です。 メモ:正しいコマンドは WinPE=Yes です。WinPE=ON は無効なコマンド です。 BCDedit を WinPE から起動するように設定すると、システムが WinPE から起動しなくなる Dell 参照番号 : 72445 BCD edit のマニュアルには、BCD 内にフラグを設定すれば、システムが WinPE から起動するように設定できると書かれています。しかし、BCD を設定してシステムを再起動すると、システムは WinPE から自動的に起 動しません。 以下の手順に従って、WinPE(RAM ディスクから)と Windows Server 2008 のデュアルブートを実行
手順 : 1 Windows Server 2008 のインストールメディアから boot\boot.sdi を C:\boot(デフォルトでは、このフォルダは Windows エクスプ ローラ内に隠れています)にコピーします。 2 以下の一連のコマンドを使用して、BCD ストア内に ramdiskoptions オブジェクトを作成します。 bcdedit /create {ramdiskoptions} /d "Ramdisk options" bcdedit /set {ramdiskoptions} ramdisksdidevice partition=c: bcdedit /set {ramdiskoptions} ramdisksdipath \boot\boot.
PowerEdge システムに Windows Server 2008 をインストールす る間、 「ディスクがいっぱい」のドライブがリストに表示さ れない Dell 参照番号 : 139139 初期化されていない「ディスクがいっぱい」のドライブは、Windows Server 2008 SP2 インストール時の GUI に表示されません。ただし、 DiskPart ユーティリティを使用するとディスクを表示できます。 この問題を解決し、インストール中に表示されるようにするには、 DiskPart を使用してディスクをパーティション分割する必要があ ります。 重要情報 35
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