Dell™ OEM ソリューション バージョン 1.
メモおよび注意 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明してい ます。 注意 : 注意は、手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失に つながる可能性があることを示しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2009 Dell Inc. 無断複写、転載を禁じます。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられていま す。 本書で使用される商標:Dell、DELL ロゴ、PowerEdge、PowerVault、Latitude、Optiplex、 Vostro、および Precision は、Dell Inc.
目次 1 Microsoft SCE/SCVMM 統合ソリューション . . . . . . . . . . . . . . . . Windows Server 2008 に Essentials をインストールするための必要条件 . . . . . . . . . Dell ハードウェアへの統合ソリューションの インストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 統合環境のすべてのコンポーネントを 単体のシステムへ . . . . . . . . . . . . 5 6 . . . 7 . . . . . 7 リモートシステムのユーザーコンソール を使用した統合環境 . . . . . . . . . . . . . . . 11 リモートシステムの Essentials データベースを使用した統合環境 . . . . . . . 13 Essentials および VMM を異なるシステムにインストール . . . . . . .
目次
Microsoft SCE/SCVMM 統合ソリューション Dell™ は Microsoft® と提携し、Microsoft System Center Essentials(SCE または Essentials)2007 SP1 および Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM または VMM)2008.
Essentials メディアキットには、64 ビット Windows Server™ 2008 オペ レーティングシステム上に SQL Server 2005 Express をインストールする ためのインストーラオプションが含まれています。 Windows Server 2008 に Essentials をインストールするための必要条件 Essentials をインストールする前に、本セクションに記載されるホット フィックスをインストールしてください。 Windows Server 2008 または Windows Vista で Health Explorer ウィンド ウを開くと、System Center Operations Manager 2007 のコンソールが応 答しなくなる場合があります。詳細については、KB 951327 の記事を参 照してください。 メモ:このホットフィックスは、System Center Operations Manager/Essentials Administration Console がインストールされている、また はインストールする予定のコンピュータに適
メモ:このホットフィックスは、RMS、Management Server、Gateway Server、Essentials Server、およびエージェントロールがインストールされ ている、またはインストールする予定のコンピュータに適用してくださ い。 詳細については、 http://www.microsoft.com/downloads/details.
ヒント: • System Center Essentials のシステム要件および対応プラットフォーム の詳細については、 http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb422876.asp を参照してく ださい。 • System Center Essentials 2007 SP1 のリリースノートについては、 http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc308579.aspx を参照してく ださい。 Dell PowerEdge システムへの Essentials のインストール 1 Microsoft .NET 3.0 をインストールします。 Windows 2008 の場合、Server Manager から .NET Framework 3.0 機能 を追加して .NET 3.0 をインストールします。 Windows 2003 の場合、 http://www.microsoft.com/downloads/details.
call start /w %SYSTEMDRIVE%\windows\system32\pkgmgr /l:log.
メモ:先へ進む前に、以下の手順に従う必要があります。Essentials の統 合を準備するためには、以下の手順が必要となります。 Essentials のインストール後は、fsutil.exe ツールを使用してハードリン クを作成する必要があります。 メモ:Essentials のインストール先と同じ場所に fsutil.exe があります。 fsutil.exe を使用したハードリンクの作成 • fsutil.exe ツールを実行し、Operations Manager コンソール実行ファ イル(Microsoft.MOM.UI.Console.exe)のファイルシステムに Essentials コンソール実行ファイル (Microsoft.EnterpriseManagement.SCE.UI.Console.exe)を実行させ るハードリンクを作成します。 • 次のコマンドを入力してハードリンクを作成します。 Fsutil hardlink create microsoft.mom.ui.console.exe microsoft.enterprisemanagement.sce.ui.
• VMM コンソールをインストールします。 System Center Essentials 2007 と System Center Virtual Machine Manager 2008 (VMM) を統合するための設定方法の詳細については、 http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=150214 を参照してください。 VMM コンソールへのログインおよび VMM サーバーへの接続 1 Administration(管理)タブを開き、左ペインから System Center を 選択します。 2 中央ペインの Operations Manager Server を右クリックします。 3 Modify(変更)をクリックします。 4 Operations Manager Server ウィンドウで、Essentials Server の名前を 入力し、OK をクリックします。 詳細については、 http://technet.microsoft.com/hi-in/library/cc956099(en-us).
2 管理ステーションに Essentials Server をインストールします。 「Dell PowerEdge システムへの Essentials のインストール」の手順に 従います。 3 Essentials のインストール後は、fsutil.exe ツールを使用してハードリ ンクを作成する必要があります。 「fsutil.exe を使用したハードリンクの作成 £ を参照してください。 4 SCVMM Server をインストールします。詳細については、 http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc793149.aspx を参照してく ださい。 Essentials ユーザーコンソールのインストールおよび接続 メモ:Essentials および VMM のどちらのユーザーコンソールも、同じリ モートシステムにインストールするようにしてください。 1 『System Center Essentials DVD』に含まれる SetupSCE.
リモートシステムの Essentials データベースを使用した統合環境 このインストールオプションでは、Essentials および VMM 2008 は 1 つ のシステムにインストールされ、Essentials データベースはリモートシ ステムに存在します。 Essentials および VMM がインス トールされた Management Server SCE MS のデータベースサーバーと して稼動する SQL Server 2005 SP2 このシナリオは、集中データベースサーバーを使用している場合に便利 です。 1 「Dell PowerEdge システムへの Essentials のインストール」に記載さ れるように、管理ステーションに Essentials をインストールします。 メモ:管理ステーションには、データベースの SQL Reporting Server コンポーネントのみをインストールします。SQL Reporting Server のイ ンストールおよび設定方法の詳細については、 http://support.microsoft.
メモ:SQL データベースのリモート接続の設定については、 http://support.microsoft.com/kb/914277 を参照してください。 VMM サーバーのインストールの詳細については、 http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc793149.aspx を参照してくださ い。 5 『System Center Virtual Machine Manager 2008 DVD』から setup.
1 管理ステーションに Essential をインストールします。詳細について は、「Dell PowerEdge システムへの Essentials のインストール」を参 照してください。 2 Essentials のインストール後は、fsutil.exe ツールを使用してハードリ ンクを作成する必要があります。「fsutil.exe を使用したハードリンク の作成」を参照してください。 3 VMM 2008 Server をインストールします。詳細については、 http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc793149.aspx を参照してく ださい。 4 Essentials ホストの VMM インストール CD から Configuration Operations Manager を実行して、VMM ユーザーコンソールをインス トールし、Essentials システムを統合します。 詳細については、http://technet.microsoft.com/enus/library/cc956099.
• Dell Client Management Pack:Dell Client Management Pack は、Dell Precision® 、Dell Latitude および Dell Optiplex システムなどの Dell ク ライアントシステムの検出と管理に使用されます。Dell クライアン トシステムは、Windows Active Directory ベースの検出により検出さ れます。 メモ:Dell Vostro® システムは、Dell Client Management Pack バージョ ン 3.1.
• Dell PowerEdge システムの Dell OpenManage Server Administrator (Server Administrator Storage Management を含む)からのイベント警 告を表示します。 • DRAC 5、DRAC/MC、および CMC のトラップをサポートします。 • 次のタスクを提供します。 • Server Administrator の起動 • Dell プリンタコンソールの起動 • CMC および DRAC コンソールの起動 • Dell システムの ESM(Embedded Server Management)ログのク リア • ベースボード管理コントローラ(BMC)搭載の Dell システムの 高度な電源制御タスク • ESM と BMC ログ、Windows イベントログ、選択されたシステムの ファームウェアとドライバのバージョン、そして選択されたサー バーと属性に基づく RAID および BIOS 設定の各種レポートの提供 • 検出および監視用に Dell デバイスのカスタマイズと設定 メモ:サポー
• Dell MD3000 および Dell MD3000i ストレージアレイのアラートの管 理 Dell Performance and Resource Optimization Management Pack (PROPack) VMM 2008 は、Essentials Server を通じて Dell OpenManage スイートと 統合され、Dell サーバーベースの Microsoft Hyper-V® 仮想環境の管理を 簡略化します。この統合は、Essentials から VMM 2008 へ、Dell OpenManage 正常性アラートを渡すことを可能にする Dell PROPack の 機能に基づいています。PROTIPS およびリカバリ処置は VMM 2008 に より促されます。Dell PROPack リカバリ処置は、Dell サーバーインフ ラストラクチャで稼動する重要なサービスのダウンタイムを最小限に抑 えます。PROTIPS は、仮想ホストを正常に動作するホストに移行する、 またはサーバーホストの正常性状態に基づいてホストをメンテナンス モードにする、などの改善措置を
2 ダウンロードしたファイルを、ローカルシステムのハードドライブ にコピーします。 3 自己解凍型の .exe ファイルを開き、すべての管理パックを抽出しま す。 4 スタート → プログラム → System Center Essentials 2007 の順でク リックし、System Center Essentials 2007 Console を選択します。 5 Operations Console(操作コンソール)のナビゲーションペインで、 Administration(管理)をクリックします。 6 Administration(管理)ツリーを展開し、Management Packs(管理 パック)を右クリックして、Import Management Packs(管理パック のインポート)を選択します。 7 管理パックファイルの場所を指定します。通常は、自己解凍型 .
• System Center Operations Manager 2007 Service Pack 1 および System Center Essentials 2007 Service Pack 1 のホットフィックス ロールアッ プ パッケージ(2008 年 7 月 25 日)の説明については、KB 954049 の 記事を参照してください。 • System Center Operations Manager 2007 SP1 サーバーまたは System Center Essentials 2007 SP1 サーバーのレポートを含む管理パックをイ ンストールすると、イベント ID 31569 がログに記録されます。KB 954643 の記事を参照してください。 • System Center Operations Manager 2007 および System Center Essentials 2007 における診断追跡の使用の詳細については、 KB 942864 の記事を参照してください。 • System Center Operations Manager 2007
• 管理パックをインポートすると、System Center Operations Manager 2007 Service Pack 1 または Essentials 2007 Service Pack 1 の Root Management Server (RMS) が不安定または利用不可になります。詳細 については、KB 951526 の記事を参照してください。 • System Center Essentials 2007 Service Pack 1 で修復された問題の詳細 については、KB 949389 の記事を参照してください。 • System Center Operations Manager 2007 または System Center Essentials 2007 でレポートを生成すると、レポートコンソールが応答 しなくなります。詳細については、KB 946422 の記事を参照してくだ さい。 • System Center Operations Manager 2007 Service Pack 1 で修復された問 題の詳細については、KB 944443 の記事を参照し
Server 2005 Reporting Services をインストールし、Essentials のセット アップを再度試みます。これにより、サポートされるレポートサー ビスが検出され、Database Services インスタンス、ローカルおよびリ モートの SQL Server インスタンスのオプションが有効になります。 セットアップは、Windows Server 2003 x64 Edition 上に Essentials 2007 をインストールします。 • 64 ビットの t IIS 7.0 ウェブサーバーで RPC オーバー HTTP を有効に すると、アプリケーションプールのエラーが発生します。この問題 により、Windows Server 2008 X64 への Essentials 2007 SP1 と SQL Express のインストールは失敗します。 この問題の詳細については、http://support.microsoft.
• VSS Generates Event ID 6008(予期せぬシャットダウン)を使用した 仮想マシンを復元する詳細については、KB 968692 の記事を参照して ください。 • Hyper-V Manager または System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) を使用して、Hyper-V Server に仮想マシンをインポートす ることはできません。詳細については、KB 968968 の記事を参照して ください。 Essentials および VMM の統合環境の既知の問題 • 物理から仮想への変換プロセスが、次のエラーメッセージを表示し ます。 • Error (3154) An internal error has occurred trying to contact an agent on the server(エラー 3154 サーバー上のエージェントとの通信 中に内部エラーが発生しました).
RPC オーバー HTTP プロキシ機能が有効になっていると発生しま す。この機能により、設定変更をなくして、IIS における x86 ワーク プロセスは開始されません。x86 ワークプロセスが開始されないと、 SQL Server 2005 Express Edition レポートサービスは正常に動作しま せん。SQL Server 2005 Express Edition レポートサービスが正常に動 作しないと、Essentials セットアップを正常に完了できません。 この問題の回避方法については、Microsoft の以下の KB 記事を参照 してください。 KB970259: http://support.microsoft.com/kb/970259 KB 970783: http://support.microsoft.
• レポートが送信されず、レポート生成がエラーメッセージを表示し ます。 Dell Server and Printer Management Pack のインポート直後に Dell レ ポートをインポートすると、Cannot initialize report. The item "/Dell.connections.001/Dell.Connections.Report.* log" cannot be found (レポートを開始できません。 "/Dell.connections.001/Dell.Connections.Report.* log" のアイテムが見 つかりません)のエラーメッセージが表示されます。 これは、次の理由が考えられます。 • RMS、レポート、およびデータベースサーバーが推奨される設 定と一致しない。 • System Center Operations Manager のレポートの送信に時間がか かる。 Microsoft が、数分でレポートを送信するホットフィックスを提 供している。詳細については、 http://support.microsoft.
す。これは、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Microsoft Operations Manager\3.0\Console\ %GUID% AlertView\Age のレジストリ パスに保管されています。このレジストリフォルダが削除されると、 新しい管理パックによって新しいレジストリフォルダが作成されま す。または、ソートフラグの IsSortable と IsSorted を 1 を編集するこ とも可能です。 • Essentials の Dell ダイアグラムビューでは、Dell プリンタおよび DRAC オブジェクトの下に他のオブジェクトが含まれる場合があり ます。 Essentials のネットワークデバイス モニタリングライブラリは、Dell ダイアグラムビューに含まれる特定のネットワークデバイスのコン ポーネントを検出および監視します。 • Operations Manager Health Service は、特定の監視しきい値により、 停止する場合があります。この問題の回避するには、次の監視しき い値の設定を変更します。 a Authori
e Entity Health(エンティティの正常性) → Performance(パ フォーマンス) → Health Service Performance(Health Service の パフォーマンス)の順で選択します。 • Health Service Private Bytes Threshold(Health Service プライ ベートバイトしきい値)を右クリックします。 • Overrides(オーバライド) → Override the Monitor(モニ ターのオーバライド) → For a Group(グループ対象)の順 で選択します。 • Management Server Computer Group を選択します。 • 次のパラメータをオーバライドします。 • Agent Performance Monitor Type(エージェント パフォー マンスモニタータイプ)- Threshold(しきい値) • 設定値を 104857600 から 1610612736 にオーバライドしま す。 • • • Enabled(有効)- 設定値を true にオーバ
• Parameters(パラメータ): 例: -ip $Target/Property[Type= "Dell.Connections00130025!Dell.Connections.
• 検出されたコンポーネントの正しい正常性ステータスは、System Center Essentials の初めの検出サイクル後、次の正常性ポーリングサ イクルまで、表示されません。検出されたコンポーネントの正しい 正常性ステータスを取得するには、管理下システムの Operations Manager Health Service を再起動します。 • プリンタの 3010CN および 5100CN は、Management Pack バージョン 3.1.
• Essentials リリースノート: http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc308579.aspx • Essentials でサポートされる構成: http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb422876.aspx • Essentials アップデート管理 http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb422979.aspx • VMM システム要件: http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc764328.aspx • VMM 2008 リリースノート: http://download.microsoft.com/download/8/c/6/8c68203a-1e98-4222-af0205619e2970b3/Virtual%20Machine%20Manager%202008%20Release%20 Notes.
メモ:先へ進む前に、ダイアログウィンドウに表示されているすべての 必要コンポーネントをダウンロードしてインストールします。 SCE/SCVMM 統合ソリューションのベストプラクティス • Essentials コンソールの Windows コンピュータタスクで、Detect Software and Updates Now(今すぐソフトウェアを検出してアップ デートする)を実行します。 これにより、そのシステムで利用できるソフトウェアやアップデー トが検出されます。 • インポートされたアップデートが拒否された場合、それらは現在の ビューから削除されます。また、これらのアップデートをカタログ ファイルからインポートできなくなります。拒否されたアップデー トを表示するには: a Updates(アップデート)を右クリックします。 Create New Updates View(新しいアップデートビューの作成) ウィザードが表示されます。 b With Specific Updates(特定のアップデート)を選択し、Any を 選択します。 c ダイアログボックスで、Declined Updat
• 現在出荷されているすべての Latitude、Optiplex、および Precision クライアントシステム。 • Dell Server and Printer Management Pack の readme に記載される対応 Dell プリンタ。 • MD3000、MD3000i およびデイジーチェーン接続の MD1000 などの Dell モジュラストレージデバイス。 メモ:iDRAC6 Enterprise および iDRAC 6 Express は、Dell Management Packs バージョン 3.1.1 によってサポートされていません。 メモ:PowerEdge モジュラ xx1x システム上の iDRAC および CMC は、 Management Pack バージョン 3.1.