Users Guide
Table Of Contents
- Lifecycle Controller ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- Configure
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時
のインベントリ
メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が [Unknown](不明)と表示
されます。
現在取り付けられている、または工場出荷時に取り付けられたハードウェアコンポーネントとそれらの設定詳細を表示するには、
次の手順を実行します。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。
2. 左ペインで、[Hardware Configuration](ハードウェア設定)をクリックします。
3. 右ペインで、[Hardware Inventory](ハードウェアインベントリ)をクリックします。
4. 現在または工場出荷時のインベントリを表示するには、それぞれ [現在のインベントリの表示] または [工場出荷時のインベ
ントリの表示] をクリックします。
[現在のハードウェアインベントリの表示] ページに、ハードウェアコンポーネントのリストが表示されます。
メモ: Lifecycle Controller は、RAID コントローラのドライババージョンを提供しません。ドライババージョンを表示するに
は、iDRAC、OpenManage Server Administrator Storage Service、またはその他サードパーティのストレージ管理アプリケー
ションを使用してください。
5. [Filter by Hardware Component(ハードウェアコンポーネントでフィルタ)] ドロップダウンメニューから選択して、コンポー
ネントをフィルタします。コンポーネントの FQDD(完全修飾デバイス記述子)プロパティも、ハードウェアコンポーネント他
のプロパティと共にリストに表示されます。
メモ: ハードウェアコンポーネントの FQDD プロパティによってデータをフィルタすることもできます。デフォルトでは、
[FQDD Device Description(FQDD デバイス記述)] プロパティ値は、デフォルトでリストされたハードウェアコンポーネン
トすべてに表示されます。
ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工
場出荷時のインベントリ
現在取り付けられている、または工場出荷時に取り付けられたハードウェアコンポーネントとそれらの設定をエクスポートする前
に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。
● ネットワーク共有(共有フォルダ)を使用する場合は、[Network Settings](ネットワーク設定)を行います。詳細について
は、「NIC のためのネットワークの設定」を参照してください。
● エクスポートしたファイルを USB ドライブに保存している場合、USB ドライブが管理下システムに接続されていることを確認
してください。
現在または工場出荷時のインベントリをエクスポートするには、次の手順を行います。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。
2. 左ペインで、[Hardware Configuration](ハードウェア設定)をクリックします。
3. 右ペインで、[Hardware Inventory](ハードウェアインベントリ)をクリックします。
4. [Export Current Inventory](現在のインベントリのエクスポート)または [Export Factory Shipped Hardware Inventory](工場出
荷時のハードウェアインベントリのエクスポート)をクリックします。
5. インベントリをローカル USB ドライブにエクスポートしている場合は、[USB Drive](USB ドライブ)を選択します。ファイ
ルをネットワーク上の共有フォルダにエクスポートしている場合は、[Network Share](ネットワーク共有)を選択します。
詳細については、「USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート」、または「ネットワーク共有へのハードウェ
アインベントリのエクスポート」を参照してください。
Lifecycle Controller を使用して検証するには、その IP アドレスに接続し、[Test Network Connection(ネットワーク接続のテス
ト)] をクリックします。Lifecycle Controller を使用して、ゲートウェイ IP、DNS サーバ IP、およびホスト IP を ping できます。
メモ: DNS でドメイン名が解決されない場合は、Lifecycle Controller を使用して、ドメイン名を ping し IP アドレスを表示す
ることはできません。DNS の問題が解決されているようにしてから、再試行してください。
6. [Finish](終了)をクリックして、インベントリをエクスポートします。
HardwareInventory _<servicetag>_<timestamp>.xml または FactoryShippedHWInventory_<servicetag>.xml が指定された
場所にコピーされます。現在のインベントリについては、タイムスタンプは yyyy-mm-ddthh:mm:ss フォーマットとなり、「t」
は時刻を示します。
24 監視