Users Guide
Table Of Contents
- Lifecycle Controller ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- Configure
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
保守
Lifecycle Controller を使用することにより、[部品交換設定] および [プラットフォーム復元] などの機能を使用して、システム
のライフサイクルを通じてその正常性を保守することができます。
トピック:
• プラットフォームの復元
• サーバーライセンスのインポート
• 部品交換設定
• Repurpose or retire system
• ハードウェア診断
• SupportAssist Collection
プラットフォームの復元
サーバーの保守には、次の機能を使用することができます。
● [サーバライセンスのインポート] — iDRAC ライセンスをネットワーク共有または USB ドライブからインポートすることがで
きます。Lifecycle Controller GUI から iDRAC ライセンスをインポートするには、この機能を使用します。ライセンスをインポー
トするシナリオには、工場から出荷された新しいサーバーのセットアップ時、Express ライセンスの Enterprise ライセンスへの
アップグレード中などがあります。ライセンスは、USB ドライブ、または CIFS や NFS といったネットワーク共有上に格納さ
れているものをインポートすることができます。
● [パーツ交換設定] - 新しいパーツを、元のパーツと同じファームウェア バージョンや設定に自動的にアップデートする場合
に、この機能を使用します。パーツの交換後にサーバーを再起動すると、アップデートが自動的に実行されます。この機能は
ライセンスにより有効になり、Lifecycle Controller-Remote Services を使用して、または Lifecycle Controller を介してリモートで
無効にできます。
メモ: 部品交換機能では、設定のリセット、仮想ディスクの再作成、コントローラキーの設定、またはコントローラモード
の変更などの RAID 操作はサポートされていません。
メモ: 本機能はライセンスされています。機能を有効化するには、必要なライセンスを取得する必要があります。ライセンス
の入手および使用方法の詳細については、「https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC
ユーザーズ
ガイド
』」
を参照してください。
サーバーライセンスのインポート
メモ: vFlash およびバックアップと復元の操作は、PowerEdge R6515、PowerEdge R7515、PowerEdge C6525、および PowerEdge
6525 ではサポートされていません。
Lifecycle Controller GUI から iDRAC ライセンスをインポートするには、[サーバー ライセンスのインポート]機能を使用します。ラ
イセンスをインポートするシナリオには、工場から出荷された新しいサーバーのセットアップ時、Express ライセンスの Enterprise
ライセンスへのアップグレード中などがあります。ライセンスは、USB ドライブ、または CIFS や NFS といったネットワーク共有
上に格納されているものをインポートすることができます。
部品交換設定
[Part Replacement(部品交換)] 機能を使用して、交換された部品のファームウェアバージョンまたは設定(またはその両方)に
新規部品を自動的にアップデートします。このアップデートは、部品交換後にシステムを再起動すると、自動的に行われます。こ
れはライセンスによって有効化され、Lifecycle Controller Remote Services または Lifecycle Controller を介してリモートで無効にする
ことができます。
メモ: 部品交換機能では、設定のリセット、仮想ディスクの再作成、コントローラキーの設定、またはコントローラモードの
変更などの RAID 操作はサポートされていません。
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