Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell EMC システム管理概要ガイド
- 目次
- Dell EMCシステム管理
- システム管理製品概要
- シャーシおよびサーバマネージャ
- Dell EMC コンソール
- 自動化イネーブラ
- サードパーティコンソールとの統合
- System Center Operations Manager(SCOM)向けDell EMC OpenManage Integration for Microsoft System Center(OMIMSSC)
- System Center Configuration Manager 向け Dell EMC OpenManage Integration for Microsoft System Center
- Microsoft System Center Configuration Manager 向け Dell EMC Server Deployment Pack
- System Center Virtual Machine Manager 向け Dell EMC OpenManage Integration for Microsoft System Center
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Dell EMC Server PRO System Center Management Pack
- Dell EMC OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center
- Dell EMC OpenManage Integration for VMware vCenter
- OpenManage Integration with ServiceNow
- BMC Software
- サードパーティシステム管理コンソールとの接続
- Dell EMC アップデートユーティリティ
- レガシー - Dell EMC ハードウェア管理ツール
- Dell EMCサポート サイトからのサポート コンテンツへのアクセス
- Dell EMC へのお問い合わせ
ド、最大 48 TB の内蔵共有ストレージ、およびネットワークスイッチングを収納できます。PowerEdge VRTX には、他のブレ
ードサーバソリューションには用意されていない、PCIe スロットを使用する機能があります。PowerEdge VRTX は、ブレード
サーバの密度とラックサーバの I/O オプションの柔軟性を併せ持つため、共有シャーシ管理を使用しながらコストを抑えた
PCIe カードを使用できます。
● PowerEdge FX2/FX2s - FX2 エンクロージャーにより、サーバーとストレージは電力、冷却、管理、ネットワーキングを共有で
きます。これには、冗長電源装置(1100 W、1600 W、2000 W、2400 W)と 8 個の冷却ファンが搭載されています。柔軟性に
優れたコンパクトな設計の FX2 シャーシでは、必要な時と場所に応じてリソースを効率よくインフラストラクチャに追加でき
るため、需要と予算のニーズに合わせて投資レベルを決定できます。また、FX2 エンクロージャは、ケーブル配線の簡素化、
サーバ内の東西トラフィックの改善、および LAN/SAN コンバージェンスの有効化を可能にする複数の IO アグリゲータへの
I/O モジュールも提供し、コストと複雑さを低減します。
CMC の詳細については、https://www.dell.com/support/home/en-us/product-support/product/poweredge-m1000e/drivers を参照し
てください。
Dell EMC コンソール
次のコンソールは、インフラストラクチャの監視と管理、PowerEdge サーバのライフサイクル管理に役立ちます。
OpenManage Enterprise
OpenManage Enterprise は、次世代の OpenManage Essentials です。OpenManage Enterprise は、サーバライフサイクル管理アクテ
ィビティの全領域を簡素化、一元化、自動化します。検出、設定、導入、更新、修復に役立ちます。これらのタスクは、タワー、
ラック、モジュラー型プラットフォームの管理を統合する単一コンソールで実行されます。OpenManage Enterprise は、IT 管理ポ
リシーとプラクティスの標準化およびサポートに役立ちます。
OpenManage Enterprise コンソールは、次の領域で、OpenManage Essentials の現在の機能を合理化し、強化します。
● HTML5 ユーザー インターフェイスを使用した、小規模および大規模 IT 環境の管理に必要な時間と労力の削減。
● GUI ワークフローの簡素化による、PowerEdge タワー型、ラック型、モジュラー型の各プラットフォームの管理を統合した単
一の管理レイヤーの提供。
● 仮想アプライアンスとしてのパッケージ化と提供、ESXi、Hyper-V、および KVM のサポート。
● PostgreSQL データベースを使用した、CentOS 上でのアーキテクチャーの再設計。オペレーティング システムとデータベース
のライセンスは不要に。
● ロール ベースのアクセス制御によるユーザーの一元管理。
● Northbound API を使用したお客様による自動化とソリューション統合の有効化。
● ポリシー駆動型の管理の強化。
表 1. OpenManage Enterprise の特長と利点
特長 説明 利点
サーバーから開始される
検出
データ センター内の新しいサーバーは、OpenManage
Enterprise に通知することができ、自動的に検出される
ようにすることができます。サーバーには、バージョン
4.00.00.00 以降の iDRAC を備える必要があります。
PowerEdge サーバーを自動化して安全に検
出およびオンボーディングすることで、導
入時間を短縮し、コストのかかる人的エラ
ーを防止します。
インバンド Windows ドラ
イバーの対応状況とアッ
プデート
OpenManage Enterprise から Windows 64 ビット ドライ
バーの対応状況を確認し、必要に応じてアップデートし
ます。
ファームウェアおよび Windows 64 ビット
ドライバーを追跡/アップデートすること
で、システムのメンテナンスを合理化しま
す。
プロファイルを使用した
構成管理
この機能により、デバイス固有の設定(仮想 ID など)
を持つプロファイルを事前に作成し、後でデバイスに導
入できます。
プロファイル管理により、1 つのデバイスか
ら別のデバイスに設定を簡単に移行できま
す。
仮想アプライアンスとし
てパッケージ化
OpenManage Enterprise は、ESXi、Hyper-V、KVM の各
ハイパーバイザーに仮想アプライアンスとして容易に
導入できます。
仮想化のメリット(物理サーバ間でのアプ
リケーションの移行など)を得ながら、素
早く簡単な導入が可能です。
IPv4 または IPv6 ネットワ
ークでの検出とインベン
トリ
最大 8000 デバイスまでのデータ センター ハードウェ
アを検出し、インベントリーを作成します。
データ中心の可視性を IT 管理者に提供し
ます。セキュリティを向上させ、IPv4 を使
用しない管理ソリューションをお客様に提
供します。
システム管理製品概要 11