Users Guide

● 生産性の向上および総所有コスト（TCO）の削減 — 管理者の管理範囲を遠隔地に存在するより多くのサーバーに拡大できるた
め、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させることができます。
● セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバーおよびネットワークの
セキュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。
● 高度な組み込み型管理 — Lifecycle Controller は、ローカル導入のための LC GUI、OpenManage Enterprise、OpenManage
Essentials、およびパートナーコンソールに統合されたリモート導入のための Redfish インタフェース対応の Remote Services
WS-Man および iDRAC RESTful API により、導入機能と簡素化された保守性を提供します。
iDRAC の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC
ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
wsman の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド 』を参照して
ください。
本リリースの新機能
このセクションでは、次に示すリリースで追加された新機能の一覧を示します。
● ファームウェア バージョン 4.00.00.00 、p. 7
● ファームウェア バージョン 4.22.00.00 、p. 7
● ファームウェア バージョン 4.30.30.30 、p. 7
● ファームウェア バージョン 4.40.00.00 、p. 7
ファームウェア バージョン 4.00.00.00
Lifecycle Controller の主な機能は以下のとおりです。
● SupportAssist コレクション レポートに、ストレージ ドライブの SMARTlogs データのサポートが追加されました。
● SupportAssist コレクション レポートに、テレメトリー ストリーミング データのサポートが追加されました。
● システム ロックダウンをサードパーティの I/O デバイスに拡張するためのサポートを追加しました。
● LC ログを表示する際のマルチレベル フィルタリングのサポートを追加しました。
● LCUI Network の設定ページで「設定なし」のオプションを使用できるようにするサポートを追加しました。
● Secure Enterprise Key Manager のサポートを追加しました。
● downloads.dell.com が使いやすくなりました。
● USB デバイスから LCUI アップデート機能を使用できるようファイル参照のサポートを追加しました。
ファームウェア バージョン 4.22.00.00
Lifecycle Controller の主な機能は以下のとおりです。
● 拡張 SSM タスク名表示のサポートが追加されました。
ファームウェア バージョン 4.30.30.30
Lifecycle Controller の主な機能は以下のとおりです。
● PERC 11 Opal のサポートが追加されました。
● PERC の背後にファームウェア アップデート用の NVMe ドライブのサポートが追加されました。
● InfiniBand アダプターのサポートが追加されました。
● BOSS1.5 のサポートが追加されました。
● HBA 11 のサポートが追加されました。
ファームウェア バージョン 4.40.00.00
Lifecycle Controller の主な機能は以下のとおりです。
● バックアップおよび復元機能の削除
● 基本認証の非推奨、HTTP/HTTPS でのダイジェスト認証のサポートの追加
はじめに 7