Users Guide
Table Of Contents
- Lifecycle Controllerユーザーズ ガイド
- 目次
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- Operating system deployment
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- システムコントロールパネルのアクセスオプション
- iDRAC の設定
- システム時刻と日付の設定
- RAID の設定
- ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定
- RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成
- Key encryption
- ローカルキー暗号化モード
- ミラードライブの解除
- System setup — Advanced Hardware Configuration
- Collect System Inventory On Restart
- ローカル USB ドライブの設定
- NFS および CIFS サーバーの設定
- Conditions while configuring HTTP or HTTPS server
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
● [セキュア起動] — [セキュア起動] が有効化されている、または無効化されていることを表示します。
● [Secure Boot Policy(セキュア起動ポリシー)] - BIOS が認証に使用するポリシーまたはデジタル署名を指定することができま
す。ポリシーは次のように分類されます。
○ [標準] — BIOS は、デフォルトの証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーティングシステムローダ
ーを検証します。
○ [カスタム] - BIOS は、標準証明書からのインポートまたは削除を行う特定の証明書セットを使用して起動プロセス中にド
ライバとオペレーティングシステムローダーを検証します。
メモ: BIOS 上で行ったセキュア起動ポリシーの設定は、Lifecycle Controller GUI も変更することもできます。
メモ: UEFI の詳細に関しては、uefi.org を参照してください。
ドライバアクセス
Lifecycle Controller は、オペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのローカルリポジトリを提供します。インスト
ールするオペレーティングシステムに基づいて、[OS Deployment](OS 導入)ウィザードがこれらのドライバを抽出し、管理下シ
ステムの一時ディレクトリ(OEMDRV)にコピーします。これらのファイルは、18 時間経過するか、次を行った場合に削除されま
す。
● AC パワーサイクルを更新する。これにより、iDRAC がリセットされます。
● Lifecycle Controller 処置をキャンセルするために <F2> を押して iDRAC 設定 または Lifecycle Controller を選択する。
メモ: これらのオペレーティングシステムを導入する前に、Lifecycle Controller が最新のドライバパックでアップデートされて
いることを確認します。最新の Lifecycle Controller ドライバは、https://www.dell.com/support からダウンロードできます。
iSCSI LUN および FCoE LUN へのオペレーティングシス
テムのインストール
[システム設定] ページでは、iSCSI LUN および FCoE LUN にオペレーティングシステムをインストールすることができます。
再起動後のシナリオ
次の表は、再起動後のシナリオ、そのユーザー操作、および影響を示します。
表 7. 再起動後のシナリオ
シナリオ ユーザー操作と影響
POST 中、システムがオペレーティングシステムイン
ストールメディアから起動するためにキーを押すプロ
ンプトを表示する。
オペレーティングシステムのインストールを開始するには、任意のキー
を押します。押さなければ、システムはオペレーティングシステムイン
ストールメディアではなく、ハードディスクドライブから再起動します。
オペレーティングシステムのインストールが中断さ
れ、インストールが完了する前にシステムが再起動す
る。
システムがオペレーティングシステムインストールメディアで再起動す
るためのキーを押すプロンプトを表示します。
オペレーティングシステムのインストールをキャンセ
ルする。
[<F10>] を押します。
メモ: インストールプロセス中または再起動中に <F10> キーを押す
と、オペレーティングシステム導入ウィザードによって提供されたド
ライバが削除されます。
オペレーティングシステムのインストール後、ドライ
バが一時的な場所に抽出される 18 時間のあいだ、DUP
を使用してコンポーネントのファームウェアをアップ
デートすることができない。この期間中にオペレーテ
ィングシステムを介して DUP を試みると、別のセッシ
Lifecycle Controller は、オペレーティングシステムインストール後の DUP
を許可しません。ただし、管理下システムへの PSU を外すと、OEMDRV
ディレクトリが消去されます。
20 Operating system deployment