Users Guide
4. アップデートリポジトリである[FTP サーバー]、[ローカル ドライブ(CD、DVD、または USB)]、または[ネットワーク共有
(CIFS、NFS、HTTP または HTTPS)]のいずれかを選択し、[次へ]をクリックします。
Enter Access Details(アクセス詳細の入力)ページが表示されます。
メモ: [FTP サーバー]を選択した場合、接続を検証するには、[ネットワーク接続のテスト]をクリックします。ドメイン
名が入力されている場合、サーバ IP アドレスとドメイン名が表示されます。プロキシ IP が入力されている場合、プロキシ
IP がサーバ IP と一緒に表示されます。
メモ: [ネットワーク共有(CIFS、NFS、HTTP、または HTTPS)]を選択した場合は、[ネットワーク接続のテスト]をク
リックして、接続を確認することができます。Lifecycle Controller はデフォルトでホストおよびプロキシ IP を ping します。
5. 適切なデータを入力または選択します。
メモ: [ファイルパス]または[アップデート パッケージ パス]フィールドに、カタログ ファイルのカスタマイズされた
名前を直接入力できます。例:DUP\adc.xml。
6. [次へ]をクリックします。
カタログファイル、カタログバージョン、およびアップデートが使用可能なコンポーネントの名前が記載された Select Updates
(アップデートの選択)ページが表示されます。
7. アップデートが必要なコンポーネントを選択して、Apply(適用)をクリックします。
アップデートプロセスが開始し、ファームウェアアップデートが完了します。システム再起動後、システムの使用準備が完了し
ます。
メモ: オペレーティングシステムドライバパック、OS コレクタツール、またはハードウェア診断がアップデートされた場合、
システムは再起動しません。
メモ: アップデートを 2 つ以上適用する場合は、アップデート間にシステムが再起動する場合があります。この場合、
Lifecycle Controller がサーバを再起動し、自動でアップデート処理を続行します。
メモ: iDRAC のアップデート中、iDRAC がリセットされます。iDRAC のファームウェアアップデートが何らかの理由で中断
された場合は、ファームウェアアップデートを再度試行する前に、最大 30 分待ってください。
メモ: モジュラー サーバー上での CPLD ファームウェアのアップデート後、[現在のバージョンの表示]ページの[ファーム
ウェア アップデート]下に、実際のファームウェア アップデート日付に関わらず、アップデート日付が 2000-01-01 と表示
されます。アップデートされた日付と時刻は、サーバーで設定されたタイムゾーンに基づいて表示されます。
メモ: Dell PowerEdge サーバー上で、Intel ネットワーク カード ファームウェアのバージョンを 15.0.xx から 16.5.xx にアップ
デート、またはその逆を行うために Lifecycle Controller を使用する場合、サーバーを再起動してアップデートされたファーム
ウェアを確認してください。
メモ: Lifecycle Controller を使用して PowerEdge サーバー上で Intel ネットワーク カード ファームウェアをバージョン 14.5.x
から 16.5.xx にアップデート、またはその逆を行うと、[ファームウェアのロールバック]ページにファームウェア バージョ
ンが 14.5.x ではなく 15.0.xx として表示されることがあります。一方、OS 上で Intel ネットワークファームウェア DUP を使
用してファームウェアをアップデートした場合は、Firmware Rollback(ファームウェアのロールバック) ページにバージョ
ン 14.5.x が表示されます。
アップデートタイプとアップデートソースの選択
アップデートを実行するには、ファームウェアアップデート ウィザードを使用して、次の 1 つに シングルコンポーネント DUP また
はリポジトリ(Catalog.xml)をダウンロードできます。
メモ: Catalog.xml ファイルには、個別のサーババンドルが含まれています。各バンドルには、すべての DUP 情報(md5 セキ
ュリティキー、日付と時刻、パス、リリース ID、バージョンなど)が含まれます。
● FTP サーバー - ローカル FTP、またはプロキシ サーバーを使用する FTP サーバー。
メモ: リポジトリ(カタログファイル)および DUP が、ソースのルートフォルダにコピーされていることを確認します。
● ローカルドライブ - USB ドライブ、『Dell EMC Server Updates』DVD または『Lifecycle Controller OS
ドライバパック
』DVD を使用
します
● ネットワーク共有(CIFS、NFS、HTTP および HTTPS)
ローカルドライブの使用
Lifecycle Controller では、ローカルで使用できる DVD や USB ドライブ、または仮想メディアを使用してファームウェアのアップデ
ートを実行することができます。この柔軟性により、ネットワークトラフィックが多いときも効率よくアップデートプロセスを実行
ファームウェアアップデート 33