Dell OpenManage Baseboard Management Controller Management Utilities バージョン 4.
メモおよび注意 メモ：コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意：手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があ ることを示しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2012 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標：Dell™、DELL™ ロゴ、OpenManage™、PowerVault™、 PowerConnect™、および PowerEdge™ は、Dell Inc. の商標です。Microsoft®、Windows®、Windows Server®、および MS-DOS® は米国およびその他の国における Microsoft Corporation の商標または登録 商標です。Red Hat® および Red Hat Enterprise Linux® は米国および / またはその他の国における Red Hat, Inc.
目次 1 はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10 サポートされているシステムとオペレーティング システム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10 BMC の設定と管理タスク 11 新機能 . . . . . . . . . . . . . . BMC の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . BMC を使用したシステム管理 . . . . . イベント発生時の BMC の処置 . . . . LAN 経由の基本的な BMC 警告 . . . . LAN を経由の IPMI シェル . . . . . . . シリアルケーブル経由の IPMI シェル . LAN を介した SOL プロキシ . . . . . . BMC 設定と管理ツール . . . . . 11 11 13 13 14 16 18 . . .
Dell PowerEdge x8xx/x9xx システムでの システム BIOS の設定 . . . . . . . . . . . . . 26 Dell PowerEdge x9xx システムと xx0x システムでのシステム BIOS の設定 . . . . . 27 Dell PowerEdge xx1x システムでのシステム BIOS の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29 SOL プロキシでの BIOS コンソール リダイレクトの使用 . . . . . . . . . . . . . . 30 ベースボード管理コントローラの設定 . . . . . . . 31 x9xx システムのリモートアクセス設定 ユーティリティの起動 . . . . . . . . . . . . . リモートアクセス設定ユーティリティの オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . Deployment Toolkit ユーティリティを使った BMC の設定 . . . . . . . . . . . . . . .
インストール手順 53 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 対応 Windows オペレーティングシステムが 稼動するシステムへのインストール . . . . . 54 対応 Windows オペレーティングシステムが 稼動するシステムからのアンインストール 55 対応 Linux Enterprise オペレーティング システムが稼動するシステムへの インストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56 対応 Linux Enterprise オペレーティング システムからのアンインストール . . . . . . 57 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57 IPMI シェル . IPMI シェルの使用 . . . . . . . . . . IPMI シェルコマンド構文 . . . . . . IPMI シェルグローバルオプション IPMI シェルコマンド . . . . . . . . . SOL プロキシ . . . . . . .
よくあるお問い合わせ（FAQ）. . . . . . . . . . . 5 BMC 管理ユーティリティエラー コード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 ターミナルモードのコマンド 111 115 ターミナルモードの設定 . . . . . . . . . . . ターミナルモードの使用 . . . . . . . . . . . 115 116 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 116 セキュリティ情報 構文 . . . . . . 108 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . コマンド長 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 文字サポート . . . . . . . . . . . . . . . . . . Hex-ASCII コマンドの形式 . . . . . . . . . . . . .
SPCR 表 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130 SOL プロキシ使用のシリアルコンソール リダイレクト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131 Linux の起動中にシリアルリダイレクトを 設定する方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . 起動後のコンソールへのログインを 有効にする . . . . . . . . . . . . . . 索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
目次
はじめに Dell システムのベースボード管理コントローラ BMC は、システム基板上 のイまざまなセンサーと 信してシステムの なイベントを監 し、特定の パラメータがプリセットのしきい値を えると、 告イベントやローイベント を 信します。BMC は業界標準の IPMI インテリジェントプラットフォーム 管理インタフェース 仕様を採用しているたバ、システムをリモートザ 定、 監 、回復ザきます。BMC ズは以下の機 があります。 • システムのシリアルポートと統合 NIC によるアクセス • 障害のログ記録と SNMP の警告 • システムイベントログ（SEL）とセンサー状態へのアクセス • 電源のオンとオフなどのシステム機能の制御 • システムの電源や運用状況に依存しないサポート • システムセットアップ用のテキストコンソールリダイレクト、テキストベー スのユーティリティ、オペレーティングシステムのコンソール • Linux Enterprise サーバーのシリアルコンソールインタフェースにシリア ルオーバー LAN（SOL）でアクセス デルザは、BMC ズアクセスして管理操作
新機能 • • • 第 12 世代サーバーでは、iDRAC7 での IPMI 使用のベース管理は、ベース ボード管理コントローラ管理ユーティリティと呼ばれます。 iDRAC7 でフェイルオーバーモードのある最高 4 つの LOM をサポートし ます。 iDRAC7 で、専用 NIC、仮想メディア、電源制限、および電源監視をチェッ クする、ライセンス機能です。 サポートされているシステムとオペレーティン グシステム BMC 管理ユーティリティは、システムの電源を監視し、LCD 状態を表示、設定 するための新しい IPMItool コマンドを実行して、対応 Microsoft Windows と Linux システムが稼動する新しい Dell システムをサポートします。 対応システムおよびオペレーティンーシステムのリストズついては、ルートイ ンストールフォルダの readme.txt ファイル、またはデルサポートサイト support.dell.
BMC の設定と管理タスク 以下の ザは、BMC 管理ユーティリティを使用する前ズ管理下システムザ BMC を 定するのズ必 な基本タスクズついて 明します。以下の基本タス クがあります。 • • BMC の設定 BMC の管理 BMC の設定 プレブート環境ザ管理下システムズ BMC を きます。 • • 定するズは、次の方法を使用ザ Dell Deployment Toolkit（DTK） x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ メモ：リモートアクセス設定ユーティリティは、Dell PowerEdge x8xx システムで は BMC 設定モジュール、xx0x システムでは iDRAC 設定ユーティリティ、xx1x シ ステムでは iDRAC6 設定ユーティリティと呼ばれています。 • • • Dell Remote Access Controller（DRAC）5 グラフィカルユーザーインタ フェース（GUI） iDRAC6 Enterprise グラフィカルユーザーインタフェース（GUI） コマンドラインインタフェース（CLI） 必 な 定タスクのスコープズ応じて
図 1-1 12 BMC 設定マトリクス はじめに
イベント発生時の BMC の処置 イベント発生時ズシステムの BMC を使用して処 を実 するズは、 1-1 ズ 定ガイドライン」ズ従う必 があり した「イベント発生時の BMC 処 ます。 表 1-1 イベント発生時の BMC 処置設定ガイドライン 機能 接続手段 • システムリ LAN セット • システム電 源オフ • システムパ ワーサイク ル BMC 設定ツール 基本設定タスク 管理ツール • Deployment Toolkit • プラット （プレオペレーティン フォームイベ グシステム環境） ントを有効に する • Server Administrator • 警告処置を有 効にする LAN 経由の基本的な BMC 警告 システムの BMC を使用して 告 プラットフォームイベントトラップ を した BMC 定ガイドラインズ従う必 信する場合は、 1-2 のリストズ があります。 メモ：LAN 共有は、NIC 選択設定オプションによって異なります。共有 および フェイルオーバー のオプションが用意されています。iDRAC6 Enterprise を使用し ている場合は、専用
表 1-2 BMC LAN 警告設定ガイドライン 機能 接続手段 プラット フォームイ ベント警告 （SNMP ト ラップ） LAN BMC 設定ツール • x9xx システム上 のリモートアクセ ス設定ユーティリ ティ（プレオペ レーティングシス テム環境） • Deployment Toolkit（プレオ ペレーティングシ ステム環境） • Server Administrator 基本設定タスク 管理ツール 1 NIC の選択 を共 IT Assistant 有、フェイルオー バー、または専用 に設定する メモ：このオプショ ンは Dell PowerEdge x9xx、 xx0x、および xx1x システムのみで使用 可能です。 2 管理下システムで IP アドレス、サブ ネットマスク、お よびゲートウェイ を設定する 3 VLAN を設定する （省略可） 4 警告を有効にする 5 警告の送信先 IP アドレスを設定 する 6 ホスト名を設定す る（省略可） LAN を経由の IPMI シェル 1-3 ズ、BMC 管理ユーティリティの IPMI シェル、または IPMItool
表 1-3 BMC LAN アクセス設定ガイドライン 機能 • リモート SEL アクセス • 電源制御 • システム識別 • センサー情報 接続手段 LAN BMC 設定ツール • x9xx システム上 のリモートアク セス設定ユー ティリティ （プレオペレー ティングシステ ム環境） • Deployment Toolkit（プレオ ペレーティング システム環境） • Server Administrator 基本設定タスク 管理ツール 1 LAN 経由で管理 IPMI シェル 下システムの IPMI を有効に する 2 NIC の選択を共 有、フェイルオー バー、または専用 に設定する メモ：このオプ ションは Dell PowerEdge x9xx、xx0x、お よび xx1x システ ムのみで使用可 能です。 3 管理下システムで IP アドレス、サブ ネットマスク、お よびゲートウェイ を設定する 4 IPMI 暗号化キー を設定する （省略可） メモ：このオプ ションは Dell PowerEdge x9xx、xx0x、お よび xx1x システ ムのみで使用可 能
シリアルケーブル経由の IPMI シェル BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルを使用してシリアルケーブルザシステ した BMC 定ガイドライン ムの BMC ズアクセスする場合は、 1-4 ズ ズ従う必 があります。 メモ：コンソールリダイレクトは、シリアルインタフェースを使用した場合には 適用されません。 表 1-4 BMC シリアル設定ガイドライン 機能 接続手段 • インタラクティ ヌルモデム ブモード ケーブルを 使用してシ • リモート SEL リアルチャ アクセス ネルからア • 電源制御 クセス • システム識別 • システム情報 • リモートシステ ムの BMC への アクセス BMC 設定ツール • BIOS（プレオペ レーティングシ ステム環境） • Deployment Toolkit（プレオ ペレーティング システム環境） • Server Administrator （BMC シリアル のみを有効に する） 基本設定タスク 1 シリアル • IPMI シェ ル（基本 ポート 1 を BMC シリアルに モード） 設定する • ターミナル メモ：このオプ
表 1-4 BMC シリアル設定ガイドライン （続き） 機能 • システム情報 • リモートシステ ムの BMC への アクセス 接続手段 BMC 設定ツール 基本設定タスク 管理ツール 3 シリアルボー レートを管理 ツールのボー レートと同じ値 に設定する 4 BMC シリアル接 続モードを IPMI シェルの場合は 基本、ターミナ ルエミュレート の場合はターミ ナルに設定する 5 BMC ユーザーを 設定する はじめに 17
LAN を介した SOL プロキシ BMC 管理ユーティリティの SOL プロキシを使用して LAN ザシステムのコン した BMC 定ガイドラインズ従 ソールズアクセスする場合は、 1-5 ズ う必 があります。 表 1-5 BMC SOL 設定ガイドライン 機能 接続手段 • テキスト ユーティリ ティのコン ソールリダ イレクト LAN • リモート BIOS 設定 • Microsoft テキストの コンソール リダイレ クト • Linux テキ ストのコン ソールリダ イレクト BMC 設定ツール 基本設定タスク • BIOS（プレオペ レーティングシス テム環境） 1 シリアルポート 1 を BMC NIC に設 定する • x9xx システム上 のリモートアクセ ス設定ユーティリ ティ（プレオペ レーティングシス テム環境） • Deployment Toolkit（プレオ ペレーティングシ ステム環境） • Server メモ：このオプ ションは Dell Administrator PowerEdge x8xx システムでのみ使 用可能です。 2 BIOS コン
表 1-5 BMC SOL 設定ガイドライン （続き） 機能 接続手段 BMC 設定ツール • リモートシ ステムで再 起動を強制 し、コン ソールリダ イレクトを アクティブ 化 • リモートシ ステムの BMC への アクセス 基本設定タスク 管理ツール 4 ボーレート、エ ミュレーションタ イプなど、その他 のコンソールリダ イレクトパラメー タを設定します。 5 LAN 経由で管理下 システムの IPMI を有効にする 6 管理下システムで IP アドレス、サブ ネットマスク、お よびゲートウェイ を設定する 7 IPMI 暗号化キーを 設定する（省略可） メモ：このオプ ションは Dell PowerEdge x9xx、xx0x、お よび xx1x システ ムのみで使用可能 です。 8 VLAN を設定する （省略可） 9 BMC ユーザーを 設定する BMC 設定と管理ツール x9xx システム上のリモートアクセス設定ユーティリティ x9xx システム上のリモートアクセス 定ユーティリティは、システム 動中ズ アクセスザきる基本的な BMC の 定と 定変更の機 を提供しま
Deployment Toolkit の使用 Deployment Toolkit DTK SYSCFG ユーティリティは、システムの BMC を初期導入の一環としてローンルズ 定するたバの強力な Microsoft Windows プレインストール環境 PE と Linux コマンドラインインタフェー スを提供します。DTK SYSCFG ユーティリティを使用して、サポートイれてい るすべての BMC 機 を 定します。イらズ、Deployment Toolkit ユーティ リティを使用して、同様のシステムのシステム 定を取得し、レプリケートす ることもザきます。DTK SYSCFG ユーティリティのインストールと 定方法の ズついては、40 ページの「Deployment Toolkit ユーティリティを使っ た BMC の 定」を参照してくだイい。 BMC 管理ユーティリティの使用 BMC 管理ユーティリティは、BMC 対応機 を管理するたバのリモート管理ス テーションへのコマンドラインインタフェースを提供します。BMC 管理ユー ティリティは、リモートの管理ステーションから BMC を管理する場合
Server Administrator の使用 Server Administrator は、対応オペレーティンーシステムを実 しているシ ステムの BMC をリモートザ 定 / 管理するたバの便利ザ使いやすい GUI を提 供しています。Server Administrator を使用すると、プラットフォームイベ ントフィルタ PEF のパラメータや 告の 信先なジ、最も した BMC の 機 を 定ザきます。イらズ、Server Administrator はコマンドラインイン タフェースとしても使用ザきます。Server Administrator を使用するズは、 システムズオペレーティンーシステムがインストールイれて機 していること が必 ザす。このたバ、Server Administrator は日常の BMC 管理タスクズ 最 ザすが、プレブート 定を実 したり 急用管理コンソールとして BMC ズアクセスするたバのオプションザはありません。Server Administrator を 使用するズは、以下のタスクを実 する必 があります。 • Server Administrator を管理
• 『Dell OpenManage Deployment Toolkit コマンドラインインタフェー スリファレンスガイド』には、有効な BMC 関連のコマンドラインオプショ ン、サブオプション、引数の全リストが含まれています。 • 『DellDell OpenManage IT Assistant ユーザーズガイド』は、構内ネット ワーク（LAN）または広域ネットワーク（WAN）上の多数のクライアント やサーバーシステムを監視 / 管理する方法について説明しています。 • 『Dell Remote Access Controller 5 ユーザーズガイド』は、DRAC 5 のイ ンストールと設定、および DRAC 5 を使用した動作不能のシステムへのリ モートアクセスに関する情報を詳細に説明しています。 • 『Dell システムソフトウェアサポートマトリックス』では、各種の Dell シ ステム、各システムでサポートされているオペレーティングシステム、各シ ステムにインストールできる Dell OpenManage コンポーネントについて 説明しています。 • Dell システムの『ユーザーズガイド』は
イらズ、Dell OpenManage readme.txt ファイルズは、BMC からシステ ムを管理するたバのプローラムやユーティリティのインストールと操作ズ す る最新情報が イれています。readme は、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』 Dell システム管理ツールおよびマニュア ル DVD またはデルのサポートサイト support.dell.com/manuals から 入手ザきます。 テクニカルサポートの利用法 このガイドズ イれた手 がよくわからない場合や、お使いの 品が予想 りズ実 イれない場合は、ヘルプツールを使用してくだイい。これらのヘルプ ツールの ズついては、システムの『インストールおよびトラブルシュー ティンーガイド』の「困ったときは」または『ハードウェアオーナーズマニュ アル』を参照してくだイい。 イらズ、Dell エンタープライズのトレーニンーと検定もご利用いただけます。 ズついては、www.dell.
はじめに
管理システムの設定 BMC 管理ユーティリティを使い始バる前ズ、実 する機 ズ必 なシステム BIOS、ネットワーク、Intelligent Platform Management Interface IPMI 暗号化キー、シリアル接 定なジを 定して、BMC へのアクセスを 有効ズする必 があります。 メモ：IPMI 暗号化キーは、ファームウェアとアプリケーションの間で使用する暗 号化キーを生成するための公開キーです。 また、BMC 管理ユーティリティ IPMI シリアル機 を使用するズは、管理ス テーションとターゲット BMC の 当するシリアル I/O ポートとの ズヌルモ デムケーブルを使用した正常な接 を確立しておく必 があります。 本 ザは、BMC 管理ユーティリティを使用して BMC へのアクセスと管理を うたバの準備ズ必 な基本手 を 明します。次の手 が 明イれています。 • BIOS の設定 • ベースボード管理コントローラの設定 • Dell OpenManage Deployment ToolKit（DTK）SYSCFG ユーティリ ティでの BMC の設定 Dell
Dell PowerEdge x8xx/x9xx システムでのシステム BIOS の設定 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次のメッセージが表示された直後に を押します。 = Setup セットアップユーティリティ 画面が表示されます。 メモ： を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始した場合 は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動 し、この手順を実行してください。 3 上下矢印キーを使用して オンボードデバイス フィールドに移動し、 を押します。 4 上矢印または下矢印キーを使用して シリアルポート 1 フィールドに移動し、 を押します。 5 スペースバーを使用して、シリアルポートオプションを選択します。 オプションは COM1、COM3、BMC シリアル、BMC NIC、オフ、およ び RAC（オプションで RAC がシステムにインストールされている場合） です。 BMC を使用するには、シリアルポート 1 で COM1 アドレスを使用し、通 信はシリアルポートでも内蔵の共有 NIC でも
10 上矢印または下矢印キーを使用して リモートターミナルの種類 オプション に移動し、必要に応じてスペースバーを使用して VT 100/VT 200 または ANSI を選択します。 11 を押すと、セットアップユーティリティ 画面に戻ります。 12 を押すと、BIOS プログラムが終了します。終了 画面には次のオプ ションが表示されます。 • • • Save Changes and Exit（変更を保存して終了） Discard Changes and Exit（変更を破棄して終了） Return to Setup（セットアップへ戻る） 13 適切なオプションを選択し、システム設定を終了します。 Dell PowerEdge x9xx システムと xx0x システムでのシステム BIOS の 設定 1 システムをオンにして再起動します。 2 次のメッセージが表示された直後に を押します。 = Setup セットアップユーティリティ 画面が表示されます。 メモ： を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始した場合 は、システムの起動が完
オフ：COM1 と COM2 は両方無効になり、オペレーティングシステムでも アプリケーションでも使用できなくなります。BIOS コンソールリダイレク トは無効になります。 メモ：SQL でコンソールリダイレクトを使用するには、COM2 のコンソー ルリダイレクトでオン を選択します。 6 上矢印または下矢印キーを使用して 外部シリアル通信 フィールドに移動し、 を押します。 7 スペースバーを使用して、適切な外部シリアル通信オプションを選択しま す。 使用可能なオプションは COM1、COM2、および リモートアクセス です。 デフォルトオプションは COM1 です。 メモ：リモートアクセス を使用して、シリアルケーブル接続から BMC にア クセスします。SOL を使用する場合と、LAN で BMC にアクセスする場合は、 このオプションをどの値に設定してもかまいません。 8 を押して選択します。 9 必要な場合は、スペースバーを使って 起動後のリダイレクト の設定に移動 して変更できます。 10 上矢印または下矢印キーを使用して フェールセーフボーレート オプショ
Dell PowerEdge xx1x システムでのシステム BIOS の設定 1 システムをオンにして再起動します。 2 次のメッセージが表示された直後に を押します。 = Setup セットアップユーティリティ 画面が表示されます。 メモ： を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始した場合 は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動 し、この手順を実行してください。 3 上矢印または下矢印キーを使用して シリアル通信 フィールドに移動し、 を押します。 4 適切なシリアル通信オプションを選択するには、スペースバーを押します。 5 コンソールリダイレクトに適したオプションを選択するには、 を 押してします。次のオプションがあります。 コンソールリダイレクトなしでオン：COM1 と COM2 が有効になり、オペ レーティングシステムまたはアプリケーションで使用可能になります。コン ソールリダイレクトが無効になります。これはデフォルトオプションです。 COM1 のコンソールリダイレクトでオン：COM1 を通して B
8 上矢印または下矢印キーを使用して フェールセーフボーレート オプション に移動し、必要に応じてスペースバーを使用し、コンソールのフェールセー フボーレートを設定します。 9 上矢印または下矢印キーを使用して リモートターミナルの種類 オプション に移動し、必要に応じてスペースバーを使用して VT 100/VT 220 または ANSI を選択します。 10 上矢印または下矢印キーを使用して 起動後のリダイレクト の設定に移動し、 変更します。 11 を押すと、セットアップユーティリティ 画面に戻ります。 12 を押すと、BIOS プログラムが終了します。終了 画面には次のオプ ションが表示されます。 • • • Save Changes and Exit（変更を保存して終了） Discard Changes and Exit（変更を破棄して終了） Return to Setup（セットアップへ戻る） メモ：ほとんどのオプションでは、加えた変更はすべて記録されますが、変更はシ ステムを再起動するまで有効になりません。 メモ： を押すと、システムセットアッププ
Linux：システム BIOS の再 動後ズコンソールリダイレクトを 定しないザ くだイい。Linux ズコンソールリダイレクトを 定するズは、44 ページの イれ 「Linux オペレーティンーシステム用インストールとセットアップ」ズ ているタスクを実 します。 メモ：シリアルターミナルからの BIOS 設定操作に使用するキー操作については、 127 ページの「エスケープキーシーケンス」のリストを参照してください。 ベースボード管理コントローラの設定 システムの 動中ズ x9xx システムザリモートアクセス 定ユーティリティを 使用して、BMC の基本的な 定を実 ザきます。図 2-1 を参照してくだイい。 度な 定オプションズついては、『Deployment Toolkit ユーザーズガイド』 の DTK SYSCFG ユーティリティの 明を参照してくだイい。 メモ：Dell PowerEdge x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティは、 x8xx システムでは BMC 設定モジュール、xx0x システムでは iDRAC 設定ユーティ リティ、xx1x システムでは iDRAC6 設定ユ
x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 POST 後、プロンプトが表示されたときに、 を押します。 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合 は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動 し、この手順を実行してください。 リモートアクセス設定ユーティリティのオプション 2-1 ズ、リモートアクセス 定ユーティリティのオプション一 と、管理下 システムザ BMC を 定する方法を示します。 定をすべて入力したら、 を押して以下のいずれかを 択してくだイい。 • 変更を保存して終了する - リモートアクセス設定ユーティリティで入力した エントリを保存します。 • 変更を破棄して終了する - リモートアクセス設定ユーティリティで入力した エントリをすべて元に戻します。 • セットアップへ戻る - リモートアクセス設定ユーティリティを使用して続け ます。 表 2-1 x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ オプション 説明
表 2-1 x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ （続き） オプション 説明 NIC 選択 設定オプションを表示します。 メモ：このオプション • 共有 は Dell PowerEdge ネットワークインタフェースをホストオペレーティングシス x9xx、xx0x、 xx1x シ テムと共有するには、このオプションを選択します。リモー ステムのみで使用可能 です。 トアクセスデバイスのネットワークインタフェースは、ホス トオペレーティングシステムに NIC チームを設定すると完全 に機能します。 リモートアクセスデバイスは、データの受信は NIC 1 と NIC 2 で行いますが、データの送信は NIC 1 からのみ行い ます。 NIC 1 が故障すると、リモートアクセスデバイスにアクセス できなくなります。 メモ：NIC 2 は PowerEdge 1900 システムでは使用できま せん。 • フェイルオーバー ネットワークインタフェースをホストオペレーティングシス テムと共有するには、このオプションを選択します。リモー トアクセスデバイスのネットワークインタフェースは、ホス
表 2-1 x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ （続き） オプション 説明 LAN パラメータ RMCP+ 暗号キー メモ：このオプションは PowerEdge x9xx、xx0x、および xx1x システムのみで使用可能です。 キーは IPMI セッションの暗号化に使用されます。暗号化キー は最大 20 組の 20 バイトを表す ASCII の 16 進数として入力 されます。 例： 01FA3BA6C812855DA001FA3BA6C812855DA0A0A0 IP アドレスソース ネットワークコントローラに 静的 IP アドレスを割り当てるか DHCP アドレスを割り当てるかを表示します。 Ethernet IP アドレス BMC の静的 IP アドレス。このフィールドの最大値は 255.255.255.255 に制限されています。 次の IPv4 ルールが適用されます。 • IP アドレスに 127.xxx.xxx.xxx は設定できない（xxx は 0 ～ 255 間の数字） • 最初のオクテットは 1 ～ 223 （たとえば、 143.xxx.xxx.
表 2-1 x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ （続き） オプション 説明 VLAN ID VLAN 有効 が オフ に設定されている場合は、このフィールド は読み取り専用です。 値を入力するには、別のフィールドから VLAN ID フィールド に移動します。 仮想 LAN ID の有効値は 1 ～ 4094 の数字です。 メモ：指定の範囲（1 ～ 4094）外の値を入力した場合、最も 近い有効範囲の数が使用されます。 VLAN VLAN 有効 が オフ に設定されている場合は、このフィールド は読み取り専用です。 VLAN の優先順位を指定します。有効な値の範囲は 優先順位 0 ～ 優先順位 7 です） 。 iDRAC6 名の登録 オン を選択すると、DNS サービスに iDRAC6 名を登録できま メモ：このオプション す。DNS でユーザーが iDRAC6 を見つけられないようにするに は、オフ を選択します。 は Dell PowerEdge xx1x システム上の iDRAC6 設定ユーティ リティで使用可能です。 iDRAC6 名 iDRAC6 名の登
表 2-1 x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ （続き） オプション 説明 警告送信先 1 LAN 警告を有効にする が オフ に設定されている場合は、この フィールドは読み取り専用です。 最初の警告送信先の IP アドレスを入力します。左右の矢印 キーを使って各オクテットに移動します。テンキーを使って各 オクテットを入力します。 次の IPv4 ルールが適用されます。 • IP アドレスに 127.xxx.xxx.xxx は設定できない （xxx は 0 ～ 255 間の数字） • 最初のオクテットは 1 ～ 223 でなければならない （すなわち 143.xxx.xxx.xxx） • 最後のオクテットは 0 または 255 でなければならない （xxx.xxx.xxx.0 または xxx.xxx.xxx.
表 2-1 x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ （続き） オプション 説明 オートネゴシエート LAN 速度のオートネゴシエーションを有効または無効にし LAN 速度設定 オートネゴシエート が 有効 に設定されている場合は、この フィールドは読み取り専用です。 ます。 LAN 速度設定を 10 または 100 Mbps に設定します。 LAN 二重設定 オートネゴシエート が 有効 に設定されている場合は、この フィールドは読み取り専用です。 LAN 通信方法を半二重または全二重に設定します。 DNS 設定オプション DHCP からの DNS サーバー オン = DNS サーバーの IP アドレスが DHCP によって割り当 てられます。 オフ = DNS サーバーの IP アドレスが手動で設定されます。 DNS サーバー 1 DHCP からの DNS サーバー が オン に設定されている場合は、 このフィールドは読み取り専用です。 DNS サーバー 1 の IP アドレスを入力します。 次の IPv4 ルールが適用されます。 • IP アドレスに 127.
表 2-1 x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ （続き） オプション 説明 RAC 名の登録 RAC 名の登録 が オフ に設定されている場合、このフィールド は読み取り専用です。 1 ～ 32 までの英数字、スペース、および記号を使って、現在 の DNS RAC 名を入力します。 を押すと、値が保存 されます。 を押すと、フィールドが保存されずに終了し ます。 DHCP からのドメイン名 ドメイン名をオン / オフに切り替えます。 ドメイン名 DHCP からの DNS サーバー が オン に設定されている場合は、 このフィールドは読み取り専用です。 1 ～ 64 までの英数字、スペース、および記号を使って、ドメ イン名を入力します。 を押すと、値が保存されます。 を押すと、フィールドが保存されずに終了します。 仮想メディアの設定 メモ：このオプションは、システムに DRAC が取り付けられ 仮想メディア 仮想メディアドライブを連結または分離します。 仮想フラッシュ 仮想フラッシュメモリを有効または無効にします。
表 2-1 x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ （続き） オプション 説明 パスワード入力 このアカウントユーザーのパスワードを入力します。Null 以 外の文字を少なくとも 1 文字入力する必要があります。 確認パスワード パスワードを確認のために再度入力します。 デフォルトにリセット BMC 設定をクリアして BMC 設定をデフォルトにリセットし ます。 注意：工場出荷時のデフォルトにリセットすると、リ モートの非揮発性設定が復元されます。 システムイベントログ メニュー システムイベントログ（SEL）の表示とクリアができます。 SEL が読み込み中であることがポップアップボックスに示され ます。 システムイベントログの SEL のレコード数を表示します。 合計エントリ数 システムイベントログの SEL 内のレコードを表示します（最新のレコードから順に 表示）。エントリを表示 フィールドを使って、表示するレコー 表示 ド番号を入力します。左右の矢印キーで SEL を上下にスクロー ルします。 システムイベントログの SEL のレコードをすべてクリアします。 ク
Deployment Toolkit ユーティリティを使った BMC の設定 Dell OpenManage Deployment Toolkit SYSCFG ユーティリティズは、 Dell システムの 定と導入ズ使用する Microsoft Windows PE および Linux ベースのユーティリティセットが含まれています。Deployment ToolKit DTK SYSCFG ユーティリティは、強力ザ包括的なコマンドラインインタ フェースを使用し、特ズ BMC ズ必 な 定タスクのすべてを処理ザきるよう ズ イれています。このユーティリティは、PowerEdge 1435SC と、サ ポートイれているすべての PowerEdge x7xx、x8xx、x9xx、xx0x、および xx1x システムザ実 ザきます。 BMC 管理ユーティリティを使用するズは、次のタスクを実 して、SYSCFG ユーティリティザ管理下システムを 定します。 • デルサポートサイト（support.dell.
1 デルのサポートサイト support.dell.com から DTK ファイル dtk-2.X-winpe-AXX.exe をダウンロードし、対応 Windows オペレー ティングシステムを実行しているシステムに保存します。 2 Zip ファイルをダウンロードし、ファイルをダブルクリックします。 3 OK をクリックします。 4 解凍 をクリックします。 デフォルトでは、DTK ファイルは C：\ に展開されます。SYSCFG.EXE ユーティリティは C：\Dell\Toolkit\Tools ディレクトリに入っています。 デル提供のドライバは C：\Dell\drivers フォルダに入っています。 Windows PE 2005 ISO ブータブルイメージの作成 メモ：Windows PE 2.0 の起動 CD を作成する方法の詳細については、43 ページ の「Windows PE 2.
4 必要なサービスを起動する：RAID が機能するには、mr2kserv サービス をインストールして起動する必要があります。RACADM が機能するには、 racsvc サービスをインストールして起動する必要があります。必要なサー ビスの起動方法の詳細については、\Dell\Toolkit\template\Configs の サンプルファイル winbom.ini を参照してください。 メモ：ターゲットシステムを起動する場合は、RAC と mr2kserv サービス が実行されていることを確認してください。 5 次のファイルを Windows Server 2003 製品 CD から \Dell\Toolkit\Tools に展開します。 • rpcns4.dll • rpcrt4.dll • rpcss.
9 SYSCFG.EXE ユーティリティをディレクトリのルートにコピーします。 10 ISO イメージを作成した後、CD 書き込みソフトウェアを使用してイメージ を CD に作成できます。 これで、ブータブル CD を使用して管理下システムで BMC を設定する準備 が完了しました。詳細については、『Deployment Toolkit ユーザーズガイ ド』を参照してください。 Windows PE 2.0 ISO ブータブルイメージの作成 Windows PE 2.0 を使用している場合は、Windows Administrative Installation Kit（WAIK）を Microsoft の ウェブ サイトからダウンロードして ください。デフォルトでは、WAIK は C：\Program Files\Windows AIK ディレクトリズコピーイれます。 Windows PE ビルドでの DTK ディレクトリ構造の統合 DTK ズは、Dell ドライバをベースの Windows PE 2.0 イメージズオフライン ザプリインストールするスクリプト、VPE_driverinst.
3 次のコマンドを実行します。 oscdimg -n -bc:\vistaPE_x86\etfsboot.com c:\vistaPE_x86\ISO c:\vistaPE_x86\WinPE2.0.iso WinPE2.0.
9 isolinux ユーティリティを使用して、「手順 7」で作成したフォルダの内容 を CD に書き込んでブータブルにします。 10 これで、ISO イメージを起動する準備が完了しました。 基本設定 BMC 管理ユーティリティを使用してリモートザ管理下システムの BMC を管理 し始バる前ズ、基本的な 定タスクをいくつか実 する必 があります。 Deployment Toolkit SYSCFG ユーティリティは強力なコマンドラインインタ フェースを使用して、以下の 定タスクを実 します。 • 管理下システムの BMC ユーザーを設定する • 管理下システムの IPMI LAN アクセスと SOL アクセス用の BMC IP アドレ スを設定する • 管理下システムの IPMI シリアルアクセス用の BMC シリアルチャネルを設 定する メモ：Deployment Toolkit ユーティリティのインストールと使用法の詳細につい ては、『Deployment Toolkit ユーザーズガイド』を参照してください。SYSCFG ユーティリティを使用して BMC を設定 / 管理する
4 BMC ユーザーのパスワードを設定するには、コマンドプロンプトで次のよ うに入力します。 syscfg passwordaction --action=setpassword --userid=X -password= パスワード パスワードは PowerEdge x8xx システムと x9xx システムの場合は 16 文 字以内の ASCII 文字列です。 注意：パスワードは BMC の各ユーザーに設定する必要があります。BMC ファー ムウェアでは、ユーザー名またはパスワードがヌルのユーザーのアクセスは許可さ れません。 を押すと、コマンドラインオプションが実行されます。 5 BMC ユーザー特権を設定するには、コマンドプロンプトで次のように入力 します。 syscfg lanuseraccess --usrprivlmt=bmcuserprivilege where bmcuserprivilege=user, operator, administrator, noaccess を押すと、コマンドラインオプションが実行されます。 BMC IP アドレスの設定
BMC シリアルチャネルアクセスの設定 1 導入するシステムの正しいドライブにブータブルディスケットまたは CD を 挿入して、システムを再起動します。 2 BMC のシリアルポートを設定するには、コマンドプロンプトで次のように 入力します。 syscfg scp --connectionmode=basic -msgcommbitrate=XXXXX XXXXX はボーレートを bps で表したものです。 を押すと、コマンドラインオプションが実行されます。 3 BMC のターミナルモードを設定するには、コマンドプロンプトで次のよう に入力します。 syscfg scp --connectionmode=terminal -msgcommbitrate=XXXXX XXXXX はボーレートを bps で表したものです。 を押すと、コマンドラインオプションが実行されます。 BMC シリアルチャネルの設定に使用する有効なオプション、サブオプショ ン、引数については、『Deployment Toolkit コマンドラインインタフェー スリファレンスガイド』のリストを参照してく
Server Administrator の使用中ズーローバルナビゲーションバーザ ヘルプ を クリックすると、 示している特定のウィンドウズついての が 示イれま す。Server Administrator のヘルプは、ユーザーの特権レベルズ応じてアク セス可 な全ウィンドウと、管理下システムザ検出イれた特定のハードウェア およびソフトウェアーループズついて提供イれます。 Server Administrator Instrumentation Service を使用すると、BMC の一 的な情報、LAN やシリアルポートの 定、BMC ユーザー、BIOS 定なジ の BMC の機 を管理ザきます。Server Administrator を使用して管理下シ ステムザ BMC を 定するズは、以下の手 ズ従ってくだイい。 メモ：BMC を設定するには、システム管理者特権でログインする必要があります。 1 ターゲットシステムの Server Administrator ホームページズローインし ます。 2 3 4 5 6 システム オブジェクトをクリックします。 メインシステムシャーシ オブジェクトを
Dell Remote Access Controller 5 の使用法 Dell Remote Access Controller DRAC 5 は、Web インタフェースと RACADM コマンドラインインタフェース を提供しています。これらを使 用して DRAC5 のプロパティやユーザーの 定、管理タスクの実 、リモート 管理 システムのトラブルシューティンーなジがザきます。 ネットワークと IPMI LAN の設定 メモ：以下の手順を実行するには、DRAC 5 の設定 権限が必要です。 メモ：ほとんどの DHCP サーバーは、予約テーブルにクライアントの ID トークン を保存するためのサーバーを必要とします。クライアント（DRAC 5 など）は DHCP ネゴシエーション中にこのトークンを提供する必要があります。RAC に対 しては、DRAC 5 が 1 バイトインタフェース番号 (0) に続く 6 バイトの MAC アド レスを使用してクライアント ID オプションを提供します。 メモ：管理化システム DRAC が共有モードまたはフェールオーバーと共有モードで 設定され、Spanning T
4 ユーザー設定 ページでユーザーのプロパティと特権を設定します。 5 完了したら、変更の適用 をクリックします。 6 ユーザーの設定 ページの適切なボタンをクリックして続行します。 IPMI ユーザー特権、DRAC グループのアクセス権、および DRAC ユーザー特権 の設定の詳細については、『Dell Remote Access Controller 5 ユーザーズガイ ド』を参照してください。 50 管理システムの設定
BMC 管理ユーティリティの使用 BMC 管理ユーティリティは、BMC が 備イれた Dell システムのリモート管 理と 定を可 ズするソフトウェアアプリケーションを バたものザす。BMC 管理ユーティリティズは以下のコンポーネントが含まれています。 • コマンドラインインタフェース（IPMI シェルと IPMItool） IPMI シェルと IPMItool は、IPMI バージョン 1.
• シリアルオーバー LAN プロキシ（SOL プロキシ） SOL プロキシは、シリアルオーバー LAN（SOL）と IPMI プロトコルを使 用してリモートシステムを LAN ベースで管理できるようにする Telnet デーモンです。デーモンの機能にアクセスするには、Microsoft Windows のハイパーターミナルや Linux の Telnet など、標準的な Telnet クライア ントアプリケーションを使用できます。SOL はメニューモードでもコマン ドモードでも使用可能です。SOL プロトコルとリモートシステムの BIOS コ ンソールリダイレクトを組み合わせることで、システム管理者は管理下シス テムの BIOS 設定を LAN を介して表示したり変更したりできます。Linux シリアルコンソールと Microsoft の EMS/SAC インタフェースも SOL を使 用して LAN でアクセスできます。 注意：Microsoft Windows オペレーティングシステムのすべてのバージョンに Hilgraeve の HyperTerminal ターミナルエミュレーションソフトウェア
BMC 管理ユーティリティのインストール BMC 管理ユーティリティは、管理ステーションズインストールして管理下シ ステムの BMC ズリモート接 します。図 3-1 を参照してくだイい。 インストールの必要条件 BMC 管理ユーティリティを使用する前ズ、25 ページの「管理システムの 定」の 明ズ従って少なくとも基本的な BIOS タスクと BMC 定タスクを実 する必 があります。 また、IPMI シリアル機 を使って BMC ズアクセスするズは、管理ステーショ ンと管理下システムの BMC の正しいシリアル I/O ポートの ズヌルモデム ケーブルを使用した正常な接 が確立している必 があります。 図 3-1 管理ステーションへのインストール インストール手順 以下のインストール手 ザは、各対応オペレーティンーシステムザ BMC をイ ンストールおよびアンインストールする方法を しく 明しています。 • 対応 Windows オペレーティングシステムが稼動するシステムでのインス トールおよびアンインストール • 対応 Linux オペレーティングシステムが稼動するシステムでのインストー
対応 Windows オペレーティングシステムが稼動するシステムへのイン ストール Windows オペレーティンーシステムが稼動する管理ステーションズ BMC 管 理ユーティリティをインストールするズは、以下の手 ズ従ってくだイい。 1 システム管理ソフトウェアコンポーネントをインストールするシステムにシ ステム管理者特権でログオンします。 2 開いているアプリケーションプログラムをすべて終了し、ウイルス対策ソフ トウェアを無効にします。 3 システムの DVD ドライブに『Dell Systems Management Tools and Documentation』（Dell システム管理ツールおよびマニュアル）DVD を 挿入します。 DVD から 動的ズ 定プローラムが 動しない場合は、スタート ボタン をクリックし、ファイル名を指定して実行 をクリックしてから x：\windows\setup.
9 すべての情報が正しいことを確認して インストール をクリックします。 Dell OpenManage 管理ステーションのインストール 画面が開き、イン ストールの状態が表示されます。 10 インストールが完了すると、インストールウィザードの完了 画面が表示さ れます。完了 をクリックします。 メモ：ウイルススキャンソフトウェアはインストール後に有効にしてください。 管理ステーションへの BMC 管理ユーティリティのインストール方法ズついて は、『Dell OpenManage インストールとセキュリティユーザーズガイド』を 参照してくだイい。 デフォルトザ次のディレクトリズファイルがコピーイれます。 C：\Program Files\Dell\SysMgt\bmc SOL プロキシサービスは、インストール後ズ 動的ズ 始しません。インス トール後 SOL プロキシサービスを 始するズは、システムを再 動してくだイ い 再 動すると SOL プロキシが 動的ズ 始します 。Windows システム ザ SOL プロキシを再 動するズは、以下の手 を完了してくだイい。 1 マイコンピュータ を右クリッ
対応 Linux Enterprise オペレーティングシステムが稼動するシステムへ のインストール Linux オペレーティンーシステムが稼動する管理ステーションズ BMC 管理 ユーティリティをインストールするズは、以下の手 ズ従ってくだイい。 1 管理ステーションのコンポーネントをインストールするシステムにルートと してログインします。 2 必 ズ応じて、次のコマンドザ Dell 提供の 切なメディアをマウントし ます。 mount /mnt/cdrom 3 次のコマンドで BMC 管理ユーティリティを SUSE Linux Enterprise サー バーにインストールします。 rpm -ivh /linux/bmc/osabmcutil9g-SUSE*.rpm Red Hat Enterprise Linux の場合は、次のコマンドを使用します。 rpm -ivh /linux/bmc/osabmcutil9g-RHEL*.rpm デフォルトでは、次の場所にファイルがコピーされます。 /etc/init.d/SOLPROXY.cfg /etc/SOLPROXY.
対応 Linux Enterprise オペレーティングシステムからのアンインストール BMC 管理ユーティリティをアンインストールするズは、以下の手 を実 し てくだイい。 1 root としてログインします。 2 次のいずれかのコマンドを入力して、インストールされているすべてのパッ ケージを SUSE Linux Enterprise Server または Red Hat Enterprise Linux から削除します。 rpm -e osabmcutil9g-SUSE* rpm -e osabmcutil9g-RHEL* BMC 管理ユーティリティがアンインストールされると、成功を通知する メッセージが表示されます。 IPMI シェル IPMI シェルは CLI コンソールアプリケーションザ、GUI がありません。コマ ンドとオプションはコマンドライン引数を使ってのみ指定ザきます。 IPMI シェルは一度ズ 1 つのシステムへの帯域外 OOB アクセス LAN また はシリアルポート 由 をサポートしています。ただし、同じ管理下システム ザ 数の IPMI シェルセッションを同時ズ実 ザきます
ユーザーレベルの BMC 特権を持つユーザーが実 ザきる操作ズ加え、IPMI シェルザは、オペレータレベルと管理 レベルの BMC 特権を持つユーザーズ 以下のことを 可します。 • 管理下システムの電源オン、リセット、パワーサイクル • Manged System での強制電源オフのシミュレート（オペレーティングシ • システムイベントログ（SEL）のクリア • 点滅するシステム識別 LED のオン / オフ ステムをシャットダウンせずにシステムを強制的にオフにする） コマンドスクリプトを円滑ズするたバ、IPMI シェルは正常ズ実 した後 0 の 了コードザ 了し、実 果を 析可 な形式ザ出力します。エラーが発生 した場合は、ゼロ以外のエラーコードザプローラムが 了し、ガのエラーを 析可 な形式ザ出力します。BMC 管理ユーティリティのエラーコードズつい ては、111 ページの「BMC 管理ユーティリティエラーコード」のリストを参照 してくだイい。 図 3-2 58 IPMI シェルの図 BMC 管理ユーティリティの使用
IPMI シェルの使用 IPMI シェルを使用するズは、以下の手 を実 してくだイい。 対応 Microsoft Windows オペレーティンーシステムが稼動するシステム 1 コマンドプロンプト ウィンドウを起動します。 2 ipmish.exe ファイルを見つけます。デフォルトでは、ipmish.exe は C：\Program Files\Dell\SysMgt\bmc ディレクトリにあります。 3 リモートシステムを管理するための IPMI シェルコマンド（59 ページの 「IPMI シェルコマンド構文」を参照）を入力します。有効なオプション、コ マンド、サブコマンド、引数については、65 ページの「IPMI シェルコマン ド」のリストを参照してください。 対応 Linux オペレーティンーシステムが稼動するシステム 1 オペレーティングシステム（OS）シェルを起動します。 2 リモートシステムを管理するための IPMI シェルコマンド（59 ページの 「IPMI シェルコマンド構文」を参照）を入力します。有効なオプション、コ マンド、サブコマンド、引数については、65 ページの「IPMI シェル
み みタブまたはスペースのある引数は、二 ります。例 -user "John Smith" 各コマンドズはデフォルトの処 コマンドの現在の 定や状態の ない場合もあります。 引用符 " ザ括る必 があ が 1 つあります。デフォルトの処 は 常、 み取り値および 示値と同じザすが、ガうザ IPMI シェルグローバルオプション IPMI シェルズは、次のーローバルオプションがあります。 IPMISH LAN オプション -ip の実行 構文概要 ipmish -ip BMC IP [-k KG value] < | BMC -u -p > 説明 このオプションを使用して、LAN チャネルからリモート管理下システムへの接 を確立します。別のポートが 定イれていない り、インストールザ指定した IP ポート デフォルト値は 623 が使用イれます。 メモ：このグローバルオプションを単独で使用して BMC に接続することはできま せん。このオプションの後に 1 つまたは複数の IPMISH コマンドを入力する必要が あります。 オプション -ip bmc_ip_address | bmc_ho
メモ：偶数の 16 進数文字は有効で、奇数の 16 進数文字は無効です。たとえば、 123456AB67 は有効ですが、123 は無効です。暗号化を無効にするには、00 や 0000 のように入力します。 メモ：IPMI 暗号化キーは Dell x9xx、xx0x、xx1x システムでのみ使用可能です。 IPMISH オーバーシリアル - オプション -com の実行 構文概要 ipmish -com serial_port -baud baud_rate -flow flow_control u username -p password IPMISH オーバーシリアルが正しく機 あります。 するズは、次の属性を 定する必 が メモ：これらのオプションは、BIOS 設定または Dell OpenManage ツールを使用 して設定できます。Server Administrator にログオンし、BIOS 設定に移動します。 • PowerEdge x9xx、xx0x、および xx1x システムでは、「外部シリアルコネ • DRAC 5 カード をインストールしている場合は、「RAC シリア
オプション -com 管理下システムと IPMI セッションを確立するときズ使用したシリアルポート を指定します。Windows が稼動するシステムの管理ステーションポートズ 1、 2、3 なジを使用ザきます。Linux が稼動するシステムザは、管理ステーション ポートズ ttyS0、ttyS1、ttyS2 なジを使用ザきます。 -baud シリアルチャネルの 信ボーレートを指定します。確実ズサポートイれている 最大ボーレートは次のとおりザす。 • • • • PowerEdge x8xx システムでは 19200 Dell Remote Access Controller 5（DRAC 5）なしの PowerEdge x9xx システムおよび xx0x システムでは 57600 DRAC 5 のある PowerEdge x9xx および xx0x システムでは 115200 PowerEdge xx1x システムでは 115200 メモ：シリアルチャネルのボーレートは、管理下システムで設定したボーレート と同じでなければなりません。 -flow フロー制御 データフロー制御方法を指定します。cts ハ
オプション help サブコマンド 引数が指定イれていない場合は、コマンドリストとオプションの 単な 明が 示イれます。有効なコマンドを指定する引数がある場合は、help オプション を使用するとコマンドの しい 明が 示イれます。図 3-3 および 図 3-4 を参 照してくだイい。 図 3-3 IPMI ヘルプオプションの例 1 BMC 管理ユーティリティの使用 63
図 3-4 IPMISH ヘルプオプションの例 2 IPMI セッションオプション -interactive 構文概要 ipmish -interactive [-cfg < 設定ファイル >] 説明 このオプションはインタラクティブ CLI モードを呼び出します。インタラクティ ブ CLI モードに切り替わると、IPMISH プロンプトが表示されます。IPMISH プ ロンプトを終了して CLI プロンプトに戻るには、quit と入力します。 メモ：connect で IPMI セッションを確立する前にコマンドを使用すると、インタ ラクティブモードでエラーメッセージが表示されます。 オプション -interactive インタラクティブな CLI モードを呼び出します。 -cfg < > BMU が CLI モードを 始する 定ファイルを指定します。 定しなければ、デフォルトの 定ザ動作します。 64 BMC 管理ユーティリティの使用 定ファイルを指
メモ：ipmish が機能するには、 -interactive オプションの後に connect と 入力する必要があります。 定ファイルの ズついては、91 ページの「SOL プロキシ 定」を参照してくだイい。 図 3-5 定ファイルの IPMISH インタラクティブオプション インタラクティブセッション中は、次の 機 がサポートイれています。 1 上下の矢印キーでコマンド履歴を参照します。 2 左右の矢印キーで入力カーソルを移動します。 3 Home キーと End キーで入力カーソルを行の先頭または末尾に移動します。 4 バックスペースキーで入力カーソルを 1 スペースずつ戻します。 SOL プロキシのメニューモードでは、次の行編集機能がサポートされています。 1 左右の矢印キーで入力カーソルを移動します。 2 Home キーと End キーで入力カーソルを行の先頭または末尾に移動し ます。 3 バックスペースキーで入力カーソルを 1 スペースずつ戻します。 IPMI シェルコマンド 3-1 は IPMI シェルコマンドと短い 明ザす。 メモ：sol、 sensor、および connec
表 3-1 IPMI シェルコマンド コマンド 説明 identify フロントパネルの識別 LED を制御します。 sysinfo 管理下システム情報を検索して表示します。 power 管理下システムの電源状態を制御します。 sel SEL 情報の表示または削除を行います。 sol リモート管理下システムのシリアルオーバー LAN を有効にします。 sensor プラットフォームセンサーのステータスを表示します。 LCD Dell x9xx、xx0x、および xx1x システムで LCD パネルの情報の表 powermonitor システムの電源に関する情報を表示し、電源管理を指定します。 connect リモート管理下システムの BMC に接続します。 help コマンドとその説明のリストと、オプションの構文を表示します。 quit コマンドプロンプトを終了します。 示と設定を行います。 identify 構文概要 identify [on [-t 秒数 ] | off] 説明 このコマンドは、フロントパネルの てくだイい。 別 LED を制御し
オプション -t LED をオンズしておく時 を指定します。255 秒以内ズ指定する必 がありま す。 デフォルトのサブコマンド サブコマンドが指定イれていない場合、このコマンドは identify on コマン ドと同様の機 を果たします。 図 3-6 identify オプションの例 sysinfo 構文概要 sysinfo [fru | id] 説明 このコマンドは、管理下システムのフィールド交換可 ユニット FRU や BMC 情報なジのシステム情報を取得して 示します。図 3-7 および 図 3-8 を 参照してくだイい。 サブコマンド fru — FRU 情報を します。 id — BMC 情報を します。 デフォルトのサブコマンド サブコマンドが指定イれていない場合、このコマンドは sysinfo id と同様の 機 を果たします。図 3-7 を参照してくだイい。 BMC 管理ユーティリティの使用 67
図 3-7 sysinfo オプションの例 図 3-8 sysinfo FRU の例 power 構文概要 power status power off [-force] | on | cycle | reset 説明 このコマンドは、管理下システムの現在の 源状態を 示し、システムをオン、 オフ、またはリセットします。図 3-9 を参照してくだイい。 68 BMC 管理ユーティリティの使用
サブコマンド • status — システムの現在の電源状態を表示します。返される値は On ま たは Off です。 • on — 管理下システムをオンにします。 • off —「graceful shutdown」IPMI コマンドを発行します。 メモ：この再起動機能は、サーバーの電源ボタンを使用したシステムの再起動を 模倣します。サーバーソフトウェアが応答しなくなった場合や、オペレーティング システムのローカルセキュリティポリシーで正常なシャットダウンが許可されない 場合は、サーバーオペレーティングシステムの正常なシャットダウンができない可 能性があります。このような場合は、Windows の正常な再起動ではなく、強制再 起動を指定する必要があります。 • cycle — システムをオフにし、一時停止してからシステムを再度オンにし ます。 • reset — 電源状態にかかわらずシステムリセット信号を発信します。 オプション -force このオプションは電源ボタンを 4 秒以上押し続ける動作をシミュレートします。 デフォルトのサブコマンド サブコマンドが指定イれていない場合は
sel 構文概要 sel status sel get [[-begin 1] [-end 2 | -max ]] | [-last n] [-format ] sel clear 説明 このコマンドはシステムイベントロー 情報を 示し、イベントローの内容を 示して、イベントローレコードをすべて削 します。図 3-10 を参照してくだ イい。 サブコマンド • status — システムイベントログの合計数を表示します。 • get — イベントログの一部またはすべてを印刷します。 • clear — すべてのレコードをイベントログから削除します。 オプション -begin 1 最初ズ 示するレコードを指定します。 -end 最後ズ 2 示するレコードを指定します。 -max カウント数 示するレコードの最大数を指定します。 引数 count の値がレコードの最大数を える場合、最後ズ がイベントローの最後のレコードズなります。 -last n 最後のレコードから ズ数えて 示イれるレコード 示するレコード数を指定します。 デフォルトの
表示形式 システムイベントローレコードはタブ形式 レガシー か、他の Dell 品の SEL ロー出力と同じ 形式 oemlist ザ 示イれま す。デフォルトは oemlist 形式ザす。レガシーフォーマットの列 出しは 序 数、日付、時間、センサー番号、センサーの種類、短い説明ザす。図 3-10 は、 oemlist およびレガシー形式の SEL 示例ザす。 OpenManage 図 3-10 sel オプションの例 SOL 構文概要 sol[enable |disable] sol config [-baud ボーレート ][-priv ] [retry interval ] [-retry count ] 説明 このコマンドを使用すると、リモート BMC の sol セッションのパラメータを指 定ザきます。図 3-11 を参照してくだイい。 メモ：connect で IPMI セッションを確立する前にコマンドを使用すると、エラー メッセージが表示されます。 サブコマンド • enable — 接続しているサーバーの SOL を有効にできます。 • disable — 接続して
オプション • -baud シリアルチャネルの通信ボーレート（9600 や 19200 など）を指定します。 管理下サーバーの SOL ボーレートと同じでなければなりません。 • -priv SOL セッションを確立するために最低限必要な特権を指定します。可能な 値は User、Operator、Administrator です。 • -retry count 確認応答を受け取らなかった場合に、BMC が SOL パッケージの再送信を 試みる回数を指定します。最大値は 7、最小値は 0 です。 • -retry interval BMC がリモートコンソールに SOL パケットの再送信を試みる間隔を指定 します。10 ミリ秒の増分で指定します。たとえば、値を 100 と設定する と、1000 ミリ秒待ってからリモートコンソールに SQL パッケージの送信が 再試行されます。値をゼロと指定すると、待ち時間なしに直ちに送信が再試 行されます。 図 3-11 IPMISH SOL オプション sensor 構文概要 sensor [temp|fan|volt|discrete|numeric
オプション [temp|fan|volt|discrete|numeric] 情報を 示するセンサーーループ 温度、ボルト、ファン、ディスクリート、 数値 を指定します。センサーーループを指定しなければ、情報のあるセン サーがすべて 示イれます。 -format 月の形式ザセンサーデータを出力します。デフォルト形式は oemlist ザす。レガ シー形式は次のようズ 示イれます。 センサー名 | センサーの種類 | センサー番号 | ステータス [| 値 | 単位 ] サブコマンド [temp|fan|volt|discrete|numeric] 情報を 示するセンサーーループを指定します。センサーーループを指定しな ければ、すべてのーループの情報が 示イれます。 図 3-12 Sensor オプションの例 connect 構文概要 connect -ip BMC IP ] [-k IPMI | BMC connect -com BMC IP [-k KG ] < [-u ] [-p ] | BMC -u -p > BMC 管理ユーティリティの使
説明 このコマンドはインタラクティブモードザリモートサーバーと IPMI 接 を確 立して、サーバーの管理操作を実 ザきるようズします。このコマンドは、 ユーザーがコマンドプロンプトを 了するか、コマンドを別のサーバーズもう 一度使用するまザアクティブなままズなります。図 3-13 を参照してくだイい。 オプション -ip bmc-ip |BMC リモート管理下システムの 帯域外の IP アドレスまたはホスト名を指定します。 -u リモートシステムズ接 するたバのユーザー名を指定します。 -p リモート管理下システムズ接 するたバズ使用するパスワードを指定します。 -k IPMI KG 値を 16 数形式ザ指定します。IPMI 暗号化キーは、ファームウェアとア プリケーションの ザ使用する暗号 を生成するたバの公 キーザす。これは パスワードとは異なります。パスワードは公 イれず、ファームウェアへのア クセスズ使用します。最大値は 20 ASCII 16 数のペアザ、2 つの ズスペー スはありません。 メモ：偶数の 16 進数文字は有効で、奇数の 16 進数文字は無効です。たとえば、 12
サブコマンド • info — LCD ディスプレイに関する情報を表示します。 • set — LCD ディスプレイを none、default、other のいずれかに設定し ます。自分で選択した文字列に設定するには、other を選択します。 • none — LCD ディスプレイをオフにします。 • default — LCD のデフォルトディスプレイを設定します。 デフォルトのサブコマンド サブコマンドが指定イれていない場合、このコマンドは LCD info と同じ機 を果たします。 powermonitor 構文概要 powermonitor status 説明 このコマンドズは、管理下システムの現在の 源状態が 示イれます。 サブコマンド • status — システムの現在の電源状態を表示します。エネルギー消費量、 ピーク電源（ワット）、ピークアンペア数の値が返されます。 • clear peakpower — ピーク電源値を削除します。 • clear cumulativepower — 累積電源値を削除します。 デフォルトのサブコマンド サブコ
help 構文概要 help [ ] 説明 このコマンドは、コマンドとガの 明を各コマンドの構文と一 す。図 3-14 を参照してくだイい。 ズ一 ズしま 引数 しい 図 3-14 明を必 とするコマンドを指定します。 IPMISH ヘルプオプション SOL プロキシ SOL プロキシは単 な telnet サーバーザす。SOL プロキシを使用すると、 telnet クライアントが LAN 信チャネルを使用して、リモート管理化システ ムのハードウェア指定シリアルポートと対 ザきます。図 3-15 を参照してく だイい。SOL プロキシを使用すると、システム管理 は共有 LAN を介して BIOS 定の 示や変更がザきます。イらズ、Linux シリアルコンソールと Microsoft の EMS/SAC インタフェースを使用して管理下システムの BMC ズ アクセスザきます。SOL プロキシは、管理下システムの BMC ズ対して帯域内 またはシリアル接 76 をサポートしていません。 BMC 管理ユーティリティの使用
リモートの管理下システムザ、シリアルポートへの BIOS コンソールリダイレ クトが有効ズなっていると、BIOS を使用してシステムコンソールの み書き を うアプリケーションは、ガの I/O が指定の I/O ポートズリダイレクトイれ ます。SOL がアクティブズなると、BMC ファームウェアはシリアルポートズ 書き まれたすべてのデータを み取り、LAN パケットとして SOL プロキシ ズ します。次ズ、SOL プロキシはデータを TCP/IP パケットとして telnet クライアントズ します。 ズ、telnet クライアントのキーボード処理はすべて SOL プロキシズよって BMC ズ 信イれます。ガの後、BMC はパケットをシステムのシリアル I/O ポートズ書き みます。 メモ：ハードウェアとソフトウェアの要件や、ホストおよびクライアントシステ ムでコンソールリダイレクトを使用する手順など、コンソールリダイレクトの詳細 については、システムの『ユーザーズガイド』を参照してください。 図 3-15 SOL プロキシ図 SOL プロキシの 信スキームを使用すると、管理下システムの BIOS
SOL プロキシ機 ザきます。例 • ズは、イまざまな telnet クライアントを使用してアクセス Windows 環境では、コマンドプロンプトウィンドウをコンソールとして使 用できます。ただし、 や などのファンクションキーは、 Windows Server 2003 を実行しているシステムのクライアント以外では正 しく動作しません。 • Windows 環境では、VT100 または ANSI エミュレーションモード（ハイ パーターミナルなど）をサポートしている telnet アプリケーションをコン ソールとして使用することもできます。 注意：Microsoft Windows オペレーティングシステムのすべてのバージョンに Hilgraeve の HyperTerminal ターミナルエミュレーションソフトウェアが含まれて います。ただし、同梱のバージョンではコンソールリダイレクトに必要な機能が十 分に提供されません。これらの代わりに、VT100 または ANSI エミュレーション モードをサポートしているターミナルエミュレーションソフトウェアを使用するこ とができます。シス
Linux SysRq 数は、ブレーク 数の使用ズよって有効ズザきる 度なデバッ ク機 の 1 つザす。この機 を使用する方法ズついては、25 ページの「BIOS の 定」を参照してくだイい。SysRq 機 の ズついては、131 ページの 「SOL プロキシ使用のシリアルコンソールリダイレクト」を参照してくだイい。 SOL プロキシザ使用するたバズ BIOS コンソールリダイレクトを有効ズするズ は、以下の手 • ズ従ってくだイい。 Dell x9xx および xx0x システムの場合は、コンソールリダイレクト 属性を COM2 のコンソールリダイレクトでオン にします。xx1x システムでは、 シリアル通信 属性を COM2 のコンソールリダイレクトでオン に設定しま す。このオプションは BIOS 設定 の シリアル通信 サブメニューにあり ます。 • PowerEdge x8xx システムの場合は、コンソールリダイレクト 属性を シリ アルポート 1 に設定します。このオプションは BIOS 設定 の コンソールリ ダイレクト メニューにあります。シリアルポート 1 を BMC NIC に設定
4 プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。SOL プロキシは、 オペレーティングシステムのユーザー名とパスワードを組み合わせて SOL プロキシサーバーで認証します。具体的な認証スキームは SOL プロキシ サーバーのオペレーティングシステム設定によって異なります。ただし、 localhost または 127.0.0.
SOL プロキシのメインメニュー SOL プロキシザ telnet 接 が正常ズ確立イれると、次の 択メニューオプ ションが 示イれます。図 3-16 を参照してくだイい。 図 3-16 SQL プロキシメインメニュー の例 SOL プロキシのメインメニューから、リモート管理下システムの BMC の SOL 定を変更したり、リモート BMC を再 動したり、コンソールリダイレクト をアクティブズしたりザきます。 メニューオプション 1 の リモートサーバーの BMC に接続 を 択すると、 BMC IP アドレスと BMC ローインの入力を求バられます。必 な情報を入力 して、接 ズ成功したら、内 状態 SLP は「接 済み」ズ変わります。メ ニューオプション 2、3、または 4 を 択したときズアプリケーションの状態 が「接 済み」ザなければ、BMC ズ接 するようズ求バられます。 メニューオプションの 2 を 択すると、SOL をアクティブズするのズ必 な最 低ユーザー特権レベルや 信ボーレートなジ、SOL のデフォルトを有効、無 効、または 定ザきます。 BMC 管理ユーティリティの使用 8
メニューオプション 3 と 4 を 択すると、SOL プロキシメインメニューから SOL リモートコンソールセッションを確立ザきます。メニューオプション 3 は、 リモートシステムの状態を変更せずズ SOL セッションを確立します。このオプ ションは、Microsoft SAC/EMS や Linux コンソールズ接 する場合ズ最 ザ す。メニューオプション 4 は、リモートの管理下システムを再 動して SOL セッションを確立します。このオプションは、BIOS 定やシステム 定タスク を う場合ズ最 ザす。 アクティブな SOL セッションを 了するズは、<~><.
図 3-17 リモート管理下システムの BMC への接続 リモート管理下システムの SOL の設定 メインメニューザオプション 2 を 択します。 メモ：SOL 機能を設定する前に管理下システムの BMC に接続しておく必要があ ります。SOL プロキシが管理下システムの BMC に接続していない場合は、IP アド レスとユーザー名 / パスワードの組み合わせと IPMI 暗号化キーの入力を求める メッセージが表示されます。ターゲットサーバーの BMC で IPMI 暗号鍵を設定し なかった場合は、暗号鍵の値は無視されます。詳細については、82 ページの「リ モート管理下システムの BMC への接続」を参照してください。 SOL 定メニューが 示イれます。現在の SOL 状態ズよって SOL ニューの内容は次のようズ変わります。 • 定メ SOL が既に有効になっている場合、現在の設定が表示されて 3 つの選択肢 が提示されます。図 3-18 を参照してください。 BMC 管理ユーティリティの使用 83
図 3-18 • 84 リモートシステムのシリアルオーバー LAN の設定、例 1 SOL が現在無効になっている場合は、図 3-19 のオプションが表示されま す。Y を入力すると SOL が有効になり、N を入力すると SOL が無効のまま になります。図 3-19 を参照してください。 BMC 管理ユーティリティの使用
図 3-19 • リモートシステムのシリアルオーバー LAN の設定、例 2 SOL が有効になっている場合は、次の 2 つの BMC 設定が表示されます。 – システムシリアルポートと BMC 間の通信ボーレート – コンソールリダイレクトをアクティブにするために最低限必要な BMC ユーザー特権レベル SOL プロキシには、各機能で有効な値のリストと、その機能の現在値が かっこで囲まれて表示されます。値の前の数字を新しい設定に選択し、 を押して変更を確認します。新しい SOL 設定が表示されます。 図 3-20 を参照してください。 BMC 管理ユーティリティの使用 85
図 3-20 SOL 設定、例 3 コンソールリダイレクトのアクティブ化 メインメニューザオプション 3 を 択します。 メモ：SOL 機能を設定する前に管理下システムの BMC に接続しておく必要があ ります。SOL プロキシが管理下システムの BMC に接続していない場合は、IP アド レスとユーザー名 / パスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。詳細に ついては、82 ページの「リモート管理下システムの BMC への接続」を参照してく ださい。 リモート管理下システムのテキストコンソールが管理ステーションズリダイレ クトイれます。図 3-21 を参照してくだイい。 メモ：SOL をアクティブにするためには、管理下システムで BIOS コンソールリダ イレクトを有効にして正しく設定しておく必要があります。詳細については、 25 ページの「管理システムの設定」を参照してください。 86 BMC 管理ユーティリティの使用
図 3-21 コンソールリダイレクトの例 管理下システムの再起動とコンソールリダイレクトのアクティブ化 メインメニューザオプション 4 を 択します。 メモ：SOL 機能を設定する前に管理下システムの BMC に接続しておく必要があ ります。SOL プロキシが管理下システムの BMC に接続していない場合は、IP アド レスとユーザー名 / パスワードの組み合わせと IPMI 暗号鍵の入力を求めるメッ セージが表示されます。ターゲットサーバーの BMC で IPMI 暗号鍵を設定しな かった場合は、暗号鍵の値は無視されます。詳細については、82 ページの「リ モート管理下システムの BMC への接続」を参照してください。 リモート管理下システムの 源状態が確 イれます。 源がオンの場合は、正 常なシャットダウンか強制シャットダウンかを 択します。 メモ：この再起動機能は、サーバーの電源ボタンを使用したシステムの再起動を 模倣します。サーバーソフトウェアが応答しなくなった場合や、オペレーティング システムのローカルセキュリティポリシーで正常なシャットダウンが許可されない 場合は、サーバーオペレーティン
メモ：コンソールリダイレクトをアクティブにする前に、最初にコンソールリダ イレクト機能を有効にする必要があります。詳細については、25 ページの「管理 システムの設定」を参照してください。 図 3-22 再起動の例 困ったときは メインメニューザオプション 5 を 択すると、各オプションの 示イれます。図 3-23 を参照してくだイい。 88 BMC 管理ユーティリティの使用 しい 明が
図 3-23 ヘルプ画面の例 終了 オプション 6 を 切断します。 択すると、telnet セッションが 了し、SOL プロキシから コマンドモードでの SOL プロキシの使用 デフォルトザは、SOL プロキシはシステムがメニューモードザ使用するたバズ インストールイれています。デフォルト 定をコマンドモードズ変更する方法 ズついては、91 ページの「SOL プロキシ 定ファイルの 定」を参照してくだ イい。 SOL プロキシのコマンド SOL プロキシのコマンドモードは IPMI シェルのインタラクティブモードズ似 ています。IPMI シェルのインタラクティブモードの全コマンドをサポートする ほか、SOL プロキシは次のコマンドもサポートしています。 BMC 管理ユーティリティの使用 89
コンソール 構文概要 console 説明 このコマンドを使用すると、接続先のサーバーと SOL セッションを確立できます。 メモ：connect で IPMI セッションを確立する前に console を使用すると、BMU でエラーメッセージが表示されます。 reboot 構文概要 reboot[-force] 説明 このコマンドを使用すると、 源 定を制御し、1 度のアトミック操作ザ SOL セッションを確立ザきます。これは、「コンソールリダイレクトの再 動とアク ティブ化」のメニューコマンドを実 するのと同じザす。図 3-24 を参照してく だイい。 オプション -force このオプションはシステムのシャットダウンを強制する場合ズ使用します。こ のオプションを省くと、「reboot」コマンドザ正常なシャットダウンが実 イ れます。 図 3-24 90 reboot オプションの例 BMC 管理ユーティリティの使用
SOL プロキシ設定ファイルの設定 IPMI シェルと SOL プロキシザは、特定のパラメータを SOL プロキシ 定ファ イル SOLProxy.cfg ザ正しく 定する必 があります。このファイルは BMC のデフォルトのインストールディレクトリズ入っています。 パラメータとガの 明は以下のとおりザす。 コメント 「#」ザ始まる はすべてコメントとして処理イれます。たとえば、次のとおり ザす。 #The file is an example. IP アドレス SOL プロキシへの接 ズ使用する特定の IP アドレスを指定します。このアイ テムは、SOL プロキシ telnet セッションを確立するたバズ受け入れられる接 の種 を定 します。可 な値は 3 つあります。 • • • INADDR_ANY — SOL プロキシはサーバーのジのインタフェースザも入力 を待ち受けます。 127.0.0.
電源オフタイムアウト SOL プロキシが管理下システムの 源ステータスのポーリンーを断念するまザ の時 を秒ザ指定します。SOL プロキシが 源オフコマンドを発 しても指定 の時 内ズシステムの 源が切れない場合は、タイムアウト時 ズなったたバ システムを 源オフズザきなかったことを示すメッセージが 示イれます。 メモ：再起動してコンソールリダイレクトをアクティブにする が選択され、リ モート管理下システムの電源がオンになっていると、power off IPMI コマンドが 発行されます。その後、電源状態がオフに変わるまで引き続き状態が監視されま す。電源状態がこのタイムアウト期間より長くオンになっている場合は、再起動と コンソールリダイレクトのアクティブ化 がエラーを報告して、最上位メニューに戻 ります。タイムアウト値は秒で指定され、SOL プロキシのインストール中に変更で きます。 たとえば、次のとおりザす。 power_off_timeout=60 再試行間隔 BMC がパケットの再 信を みる前ズ待つ時 を秒ザ指定します。 retry_interval の単位は 0.
Sol 喪失しきい値 SOL が無効ズなるまザ喪失ザきる SOL パケットの数を指定します。デフォル ト値は 0 ザ、1 つザも SOL パケットが喪失すると SOL が無効ズなります。た とえば、次のとおりザす。 sol_loss_silent_threshold=0 Sdr キャッシュ システムのプローブ情報を保存するかジうかを指定します。この情報は、セン サーとシステムイベントロー SEL のデータ提供を加 します。可 な値は オンとオフザす。デフォルト値はオンザす。たとえば、次のとおりザす。 sdr_cache=on Sdrcache パス システムのプローブ情報を保存する場所のパスを指定します。デフォルトの場 所はハードドライブの BMC インストールディレクトリザす。たとえば、次の とおりザす。 sdrcache_path= 最大セッション 同時ズ実 ザきる SOL セッションの最大数を指定します。このデフォルト値は 1 ザす。1 未満の値は無 イれるか、1 として処理イれます。20 セッションを えることはザきません。たとえば、次のとおりザす
IPMItool IPMItool は IPMI バージョン 1.
delloem delloem コマンドは Dell 固有の機 ズ する情報を 示します。 3-2 ズ、delloem サブコマンドと短い 明を掲 します。 メモ：vFlash info Card コマンドは、帯域内アクセスでのみ使用可能です。 表 3-2 delloem サブコマンド コマンド 説明 lcd Dell x9xx、xx0x、および xx1x システムで LCD パネルの 情報の表示と設定を行います。 powermonitor 電力追跡統計値を表示します。 sysinfo システムに関する情報を表示します。 sel システムイベントログ情報を表示します。 sensor システムのセンサーに関する情報を表示して管理します。 mac システムの NIC に関する情報を表示します。 lan NIC の選択モード情報を表示します。 windbg デバッグセッションを制御します。 vFlash info Card vFlash SD カードのプロパティを表示します。 BMC 管理ユーティリティの使用 95
LCD のオプション • lcd set {mode}|{lcdquallifier}|{errordisplay} • lcd set mode： LCD モードとユーザー定義文字列を設定できます。 コマンド構文： ipmitool -I lanplus -H -U < ユーザー > -P < パス ワード > -k delloem lcd set mode {none}|{modelname}|{ipv4address}|{macaddress}| {systemname}|{servicetag}|{ipv6address}|{ambienttemp}| {systemwatt}|{userdefined}|< テキスト >{assettag} メモ：kgkey （ lanplus の -k オプション）は ASCII 20 文字の文字列です。 xx1x システムでは、この機能が 16 進数の kgkey をサポートするように拡 張されました。このオプションは –x の後に 40 桁の 16 進数が続きます。 lanplus インタフェースが機能するためには、この
• lcd set frontpanelaccess：LCD モードを「表示と変更」、「表示の み」、または「無効」に設定します。 コマンド構文： ipmitool -I lanplus -H -U < > -P < > -k delloem lcd set frontpanelaccess{viewandmodify}|{viewonly}| {disabled} • lcd status： LCD に vKVM 状態（アクティブまたは非アクティブ）を表 示し、フロントパネルアクセスモード（表示と変更、表示のみ、または無 効）を表示します。 コマンド構文： ipmitool -I lanplus -H -U < < > -k delloem lcd status > -P powermonitor のオプション • status：システムの現在の電源状態を表示します。エネルギー消費量、 ピーク電力（ワット数）、ピークアンペア数の値が返されます。 • clear peakpower： ピーク電力値をリセットします。 • clear cum
システムピークヘッドルームは PMBus をサポートしているシステムに適用 されます。ピークヘッドルームは BTU/hr またはワット数で表示されます。 ピークヘッドルーム（ワット数）= 電源装置への入力ワット数 – システムの ピーク電力消費量 冗長電源装置では、2 台の電源装置のうちの最小入力ワッ ト数を使用します。この値はモジュラシステムでは表示されません。システ ム瞬時ヘッドルームは PMBus をサポートするシステムに適用されます。瞬 時ヘッドルームは BTU/ 時 またはワット数で表示されます。瞬時ヘッドルー ム（ワット数）= 電源装置への入力ワット数 – システムの瞬時電力消費量 冗 長電源装置では、2 台の電源装置のうちの最小入力ワット数を使用します。 この値はモジュラシステムでは表示されません。 • getpowerbudget： 最大電力、最小電力、電力バジェットキャップを BTU/ 時 またはワット数で表示し、PMBus をサポートする xx1x システム でサポートされています。 コマンド構文： ipmitool -I lanplus -H -U < > -P < > -
デフォルトのサブコマンド サブコマンドを指定しない場合、このコマンドはシステムの現在の 源状態を 示します。エネルギー消 、ピーク 力 ワット数 、ピークアンペア数の 値が イれます。 sysinfo のオプション このコマンドは、システムの FRU、および BMC の 情報を します。 sel のオプション • list： イベントログのすべての内容を表示します。 • • first < >： SEL の最初の（一番古い）エントリ < 数 > を表示しま す。数が 0 の場合は、すべてのエントリが表示されます。 last < >： SEL の最後の（最も新しい）エントリ < 数 > を表示しま す。数が 0 の場合は、すべてのエントリが表示されます。 デフォルトのサブコマンド サブコマンドを指定しない場合、このコマンドは sel list コマンドと同じです。 センサーのオプション • list： 広範な表形式でセンサーとしきい値の全一覧を表示します。 • get ： センサー ID 番号によって指定されたセンサーの情報を表示し ます。 デフォルトのサブコマンド サブコマ
• set < うちのいずれかに設定しあ ｍ す。 – >：共有フェイルオーバーモードを次の – LOM1 で共有 LOM2 で共有 LOM3 で共有 LOM4 で共有 – フェールオーバー付きで共有（すべての LOM） – フェールオーバーなしで共有 – – • get： 現在の NIC の選択モードを表示します。 • get < 示します。 • get active：アクティブな NIC の選択モード（LOM1、LOM2、LOM3、 LOM4、またはなし）を表示します。 >：現在のフェイルオーバーモードを表 windbg のオプション • start： デバッグセッションを開始します。 • end： デバッグセッションを終了します。 DRAC がない場合の DNS サーバー上のダイナミックエントリの IPMItool コマンド DRAC がない場合ズ DNS サーバーズダイナミックエントリを作成する場合は、 次のコマンドを使用します。 ipmitool raw 0x18 0x58 0xe4 0x15 メモ：DHCP 名に 21 バイトの 16 進数（PowerEdg
表 3-3 ASCII 文字変換表 10 進数 8 進数 16 進数 バイナリ （2 進数） 値 000 000 000 00000000 NUL（Null 文字） 001 001 001 00000001 SOH（ヘッダー開始） 002 002 002 00000010 STX（テキスト開始） 003 003 003 00000011 ETX（テキスト終了） 004 004 004 00000100 EOT（転送終了） 005 005 005 00000101 ENQ（照会） 006 006 006 00000110 ACK（肯定応答） 007 007 007 00000111 BEL（ベル） 008 010 008 00001000 BS（バックスペース） 009 011 009 00001001 HT（水平タブ） 010 012 00A 00001010 LF（改行） 011 013 00B 00001011 VT（垂直タブ） 012 014 00C 00001100
表 3-3 ASCII 文字変換表 （続き） 10 進数 8 進数 16 進数 バイナリ （2 進数） 値 028 034 01C 00011100 FS（ファイル区切り） 029 035 01D 00011101 GS（グループ区切り） 030 036 01E 00011110 RS（送信要求）（レコード区切り） 031 037 01F 00011111 US（ユニット区切り） 032 040 020 00100000 SP（スペース） 033 041 021 00100001 !（感嘆符） 034 042 022 00100010 "（二重引用符） 035 043 023 00100011 #（番号） 036 044 024 00100100 $（ドル記号） 037 045 025 00100101 %（パーセント） 038 046 026 00100110 &（アンパサンド） 039 047 027 00100111 '（一重引用符） 040 050 028 00101
表 3-3 ASCII 文字変換表 （続き） 10 進数 8 進数 16 進数 バイナリ （2 進数） 値 056 070 038 00111000 8 057 071 039 00111001 9 058 072 03A 00111010 ：（コロン） 059 073 03B 00111011 ;（セミコロン） 060 074 03C 00111100 <（より小さい） 061 075 03D 00111101 = （等号） 062 076 03E 00111110 > （より大きい） 063 077 03F 00111111 ?（疑問符） 064 100 040 01000000 @（アットマーク） 065 101 041 01000001 A 066 102 042 01000010 B 067 103 043 01000011 C 068 104 044 01000100 D 069 105 045 01000101 E 070 106 046 0
表 3-3 ASCII 文字変換表 （続き） 10 進数 8 進数 16 進数 バイナリ （2 進数） 値 084 124 054 01010100 T 085 125 055 01010101 U 086 126 056 01010110 V 087 127 057 01010111 W 088 130 058 01011000 X 089 131 059 01011001 Y 090 132 05A 01011010 Z 091 133 05B 01011011 [（左角括弧） 092 134 05C 01011100 \（バックスラッシュ） 093 135 05D 01011101 ]（右角括弧） 094 136 05E 01011110 ^（キャレット / 曲折アクセント） 095 137 05F 01011111 _（下線） 096 140 060 01100000 ` 097 141 061 01100001 a 098 142 062 011
表 3-3 ASCII 文字変換表 （続き） 10 進数 8 進数 16 進数 バイナリ （2 進数） 値 112 160 070 01110000 p 113 161 071 01110001 q 114 162 072 01110010 r 115 163 073 01110011 s 116 164 074 01110100 t 117 165 075 01110101 u 118 166 076 01110110 v 119 167 077 01110111 w 120 170 078 01111000 x 121 171 079 01111001 y 122 172 07A 01111010 z 123 173 07B 01111011 {（左中括弧） 124 174 07C 01111100 |（縦棒） 125 175 07D 01111101 }（右中括弧） 126 176 07E 01111110 ~（チルダ） 127 177 07
BMC 管理ユーティリティの使用
既知の問題とよくあるお問い合 わせ（FAQ） このセクションザは、BMC 管理ユーティリティの使用ズ伴う既知の問 よくあるお問い合わせを しています。 と、 既知の問題 一般的な問題 • BMC 管理ユーティリティを使用してシステムの BMC に接続する前に、有 効な BMC ユーザー名とパスワードを割り当てる必要があります。BMC 管 理ユーティリティを使用してシステムの BMC にログインするときに、有効 な BMC ユーザー名とパスワードが指定しないと、デフォルトでヌルのユー ザー名とパスワードが使用されるため、「ログインが承認されていません」 というエラーが発生します。 SOL プロキシに関する問題 • IP ポート 623 で SOL プロキシを使用すると、ウェブブラウザから接続でき ます。ただし、ウェブブラウザから接続した場合、SOL プロキシには文字 化けした使用不能なデータが表示されます。アプリケーションを実行するに は、ウェブセッションを閉じて Telnet 接続から接続する必要があります。 • Microsoft SAC はハードウェアの制御フローを実装していません。した がっ
IPMI シェルに関する問題 • BMU がインストールされているディレクトリ以外のディレクトリから ipmish と入力すると、MS-DOS から「コマンドが見つかりません」のエ ラーが返されます。これは、システムの検索パスに BMU のインストール ディレクトリが含まれていないからです。完全修 パスを指定するか、最初 に BMC ディレクトリに移動してからコマンドを実行すると、IPMISH を直 接実行できます。また、実行検索パスに BMU インストールディレクトリを 手動で追加することもできます。 よくあるお問い合わせ（FAQ） Q IPMI シェルコマンドは IPMI コマンドズ 1 対 1 ザ対応していますか ? A IPMI シェルは、最もよく使われる IPMI コマンドだけを提供しています。 つまり、一 的な管理タスクを実 するたバの 定的なコマンドのセットが含 まれています。したがって IPMI シェルコマンドは 1 対 1 ザ IPMI コマンドズ 対応していないこともあります。 Q すか ? 数の IPMI インスタンスズ同時ズアクセスしてシステムを管理ザきま A はい、シ
A Windows ズ付属のハイパーターミナルのバージョンは、コンソールリダ イレクトズ必 な多くの機 を提供していません。HyperTerminal Private Edition 6.
Q IPMISH コマンドラインツールを使用して 電源リセット コマンドを実 ると、タイムアウトのエラーメッセージが 示イれるのはなぜザすか ? す A 前 の Q&A ザ 明したスパニンーツリー機 は、 源管理中ズも問 を 引き こすことがあります。上 のソリューションを使用して、 源リセット とガの他の 源管理コマンドがネットワークのタイムアウトなしザ正常ズ機 することを確 してくだイい。 Q や なジのキーおよびキーの ソールリダイレクト中ズ使用ザきないのは、なぜザすか ? み合わせをコン A コンソールリダイレクトザは ANSI または VT 100/220 の端末エミュレー ションが使用イれますが、このエミュレーションザは基本的な ASCII 文字しか 使用ザきません。ファンクションキー、矢印キー、コントロールキーは ASCII 文字セットザ使用ザきませんが、ほとんジのユーティリティザは 常の操作ズ ファンクションキーやコントロールキーの使用を必 とします。 ズついて は、127 ページの「エスケープキーシーケンス」を参照してくだイい。 Q
BMC 管理ユーティリティエラー コード 以下は、BMC 管理ユーティリティのエラーメッセージのリストザす。機 的 なエラーが発生すると、エラーメッセージが stderr ズ出力イれます。エラー メッセージのテキストを 5-1 の メッセージ 列ズ示します。 エラーは常ズ次のような <16 > 析可 な形式ザ出力イれます。 < >! 以下ズ例を示します。 0xC1 表 5-1 ! BMC 管理ユーティリティエラーコード コード 分類 メッセージ 説明 A1h 接続エラー。 接続タイムアウト。 BMC が応答しません。 認証タイプが無効 です。 認証タイプのエラー。 通信エラー。 ネットワークスタック またはシリアル通信 エラー。 データエラー。 データパケットのフォー 0xC6、 マットエラー。 0xC7、 0xC8、 A2h 通信エラー。 IPMI エラー 0xCA 未接続。 A3h 認証エラー。 リモートサーバーに接続 していません。 コマンドを実行する特 コマンドを実行する特権 0xD4 権が不十分です。 レベルが不十分です。 ログインが
表 5-1 BMC 管理ユーティリティエラーコード （続き） コード 分類 A5h メッセージ 初期化エラー。 認証エラー。 説明 IPMI エラー ローカルまたはリモート プロキシからのセッショ ン要求が拒否されま した。 アクセスが拒否されま 禁止されている IP アド した。 レスからプロキシにアク セスしようとしてい ます。 言語が不明です。 言語コードが不明です。 IP アドレスが無効 IP 解決エラー。 です。 セッションバッファ制 長さが Telnet 入力制限 限を超えました。 を超えました。 A6h A8h シンタックス エラー。 コマンドシンタックス コマンドを解析できませ のエラー。 ん。 コマンドを認識できま コマンドを認識できませ せん。 ん。 オプションが競合して オプションが競合してい います。 ます （-last と -max）。 A7h パラメータ値 のエラー。 無効なパラメータ。 無効なパラメータ。 パラメータが範囲外 です。 パラメータが範囲外で す。 0xC9 パラメータが範囲外で 値が範囲外です （1 ～ 255）。
表 5-1 コード BMC 管理ユーティリティエラーコード （続き） 分類 メッセージ 説明 IPMI エラー 最初のインデックスが 最初のインデックスが最 最後のインデックスよ 後のインデックスより大 り大きい値です。 きい値です。 最初のインデックスが 最初のインデックスが SEL レコードの合計よ SEL レコードの合計より り大きい値です。 A8h A9h H/W または F/W エラー。 大きい値です。 サポートされていない サポートされていない 操作。 コマンド。 0xC1 センサーがありま せん。 要求センサー、データ、 0xCB レコードが存在しま せん。 センサーコマンドの エラー。 このコマンドは、指定し 0xCD たセンサーまたはレコー ドタイプでは不正です。 ファームウェア エラー。 コマンド応答を提供でき 0xCE ませんでした。 送信先エラー。 要求を送信先に送信でき 0xD3 ません。 デバイスエラー。 デバイス固有（OEM） のエラー。 処理エラー BMC がビジー状態 （コマンドを再 です。 試行すると消 失する一時的 エラー）
表 5-1 コード BMC 管理ユーティリティエラーコード （続き） 分類 IPMI エラー メッセージ 説明 SDR が使用中です。 センサーのデータレコー 0xD0 ドリポジトリがアップ デートモードです。 デバイスが使用中 です。 デバイスがファームウェ 0xD1 アアップデートモード です。 BMC が使用不可です。 BMC が初期化を実行中 0xD2 です。 BMC 状況が不正です。 現在の BMC 状況では要 0xD5 求がサポートされていま せん。 BMC がセッション外 です。 AEh 想定外の IPMI LUN が無効です。 エラー。 接続要求に使用できる 0x81、 セッションスロットがあ 0x82、 0x83 りません。 無効な論理ユニット番号 0xC2 （LUN）が要求されま した。 特定できないエラー。 特定できないエラー。 AFh 114 不明のエラー 不明のエラーです。 BMC 管理ユーティリティエラーコード 不明のエラーです。 0xFF
ターミナルモードのコマンド この付 ザは、ターミナルモードのコマンドズついて 明します。 ターミナルモードを使用すると、シリアルポート接 を使って直接システムの ベースボード管理コントローラ BMC ズ接 し、テキストベースのコマンド を実 ザきます。次の 2 種 のテキストコマンドがサポートイれています。 • • 一部のテキストコマンド スタンダードバイナリ Intelligent Platform Management Interface （IPMI）16 進数 ASCII コマンド ターミナルモードの設定 メモ：ターミナルモードは、Server Administrator および Deployment Toolkit （DTK）を使って設定できます。 Server Administrator からターミナルモードを 定するズは、以下の手 ズ 従ってくだイい。 1 ターゲットシステムの Server Administrator ホームページズローインし ます。 2 3 4 5 6 システム オブジェクトをクリックします。 メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックします。 リモート
• PowerEdge x8xx システムでは、シリアルポート 1 を設定します。このオ プションは BIOS 設定 の オンボードデバイス メニューにあります。 ターミナルモードの使用 ターミナルモード機 は、次のようなタスクの実 ズ使用します。 • サーバーの電源をオンまたはオフにする。 • サーバーをリセットする。 • サーバーの正常性状態を取得する。 • サーバー管理サブシステム起動オプションを設定および取得する。 • BMC のターミナルモード設定を設定および取得する。 IPMI 仕様で指定されているプラットフォーム対応のバイナリコマンドを 16 進数 ASCII フォーマットを使用して実行する。 • メモ：この項で説明するターミナルモード機能の多くは、IPMI の詳しい知識を必 要とします。ターミナルモードを使用する場合は、この項に記載されるコマンドを 使用する前に、IPMI の詳細を理解しておくようにしてください。 セキュリティ情報 ターミナルモードを使用して BMC ズアクセスするズは、ユーザー名とパス ワードを正しく 定する必 があります。 ズついては、25
構文 ターミナルモードメッセージは次の標準的な構文ズ従います。 [< >]< > 各ターミナルモードメッセージは、最初ズ左ブラケットの「 右ブラケットの「 了」文字と 切な入力改 シーケンスザ ます。 入力文字は、 始」文字を付け、 える必 があり 始文字を受け取るまザは受け入れられません。 メモ：Hex-ASCII コマンドでは、大文字または小文字を使用して 16 進数を ASCII で表すことができます。 コマンド長 ターミナルモードメッセージは最大 122 文字ズ制 イれています。左右のブラ ケットもこの中ズ含まれますが、制御文字は含まれません。 文字サポート ターミナルモードメッセージは、標準の印刷可 な ASCII 文字ザ構成イれてい ます。ガれ以外の文字はすべて不正な文字として処理イれます。 特殊文字の処理 — 文字 文字は BMC ズ 信して処理する前ズメッセージ全体を削 します。 を有効ズして、 キーの後ズ入力改 シーケンスを使用すると、 BMC は出力改 シーケンスを 示して応答します。ガうザない場合、BMC は の 次の 始文字を探
Hex-ASCII コマンドの形式 バイナリ IPMI コマンドは大文字と小文字を区別しない一 の 16 数 ASCII のペアとして 受信イれ、ガれぞれのペアはスペース文字 1 つザ区切られま す。 6-1 は BMC へのターミナルモード 求、 6-2 は BMC からのターミ ナルモード応答のリストザす。以下はバイナリ IPMI 求メッセージの例ザす。 [18 00 22]< 表 6-1 > BMC へのターミナルモード要求 バイト 説明 1 [7：2] – ネット関数（偶数） [1：0] – 応答者の LUN 2 [7：2] – 要求者のシーケンス番号 [1：0] – ブリッジフィールド 3 コマンド番号 4 ：N データ 表 6-2 BMC からのターミナルモード応答 バイト 説明 1 [7：2] – ネット関数（奇数） [1：0] – 応答者の LUN 2 [7：2] – 要求者のシーケンス番号 [1：0] – ブリッジフィールド 3 コマンド番号 4 完了コード 5 ：N データ テキストコマンドフォーマット テキストコマンドザは、16 数
例 Hex-ASCII コマンド例 IPMI リセットウォッチドッーコマンド [18 00 22] [1C 00 22 00] テキストコマンドの例 [SYS TMODE] [OK TMODE] 表 6-3 ターミナルモードのテキストコマンド コマンド スイッチ SYS PWD -U USERNAME < パスワード > 説明 -U はターミナルモードセッションを有効にします。 USERNAME は ASCII テキストのユーザー名に対応 します。< パスワード > は印刷可能なパスワード （最大 16 文字）を表します。< パスワード > が指定 されない場合、Null パスワード（すべてバイナリ 0） が送信されます。パスワードでは大文字と小文字が区 別されます。 コマンドまたは IPMI メッセージを受け入れる前に、 SYS PWD コマンドまたはセッション有効化の IPMI メッセージを正常に実行する必要があります。 メモ：複数の不正パスワードが入力されると、モデ ム接続が自動的に切断されることがあります。 -N < パスワード > -
表 6-3 ターミナルモードのテキストコマンド （続き） コマンド スイッチ SYS SET BOOT XX YY ZZ AA BB 説明 次の IPMI コマンドまたは処置で開始されるリセット または電源オンのときに、指定したデバイスから起動 するように指示する起動フラグを設定します。 XX...BB は、起動オプションパラメータの起動フラグ である 5 つの 16 進数 ASCII エンコードバイトを表し ます。 このコマンドを受け取ると、BMC は自動的に起動オ プションに有効なビットを設定し、すべての起動イニ シエータ承認データビットを 1b に設定します。 SYS SET BOOTOPT XX YY…NN これは IPMI の システム起動オプションの設定 コマ ンドのテキストバージョンです。起動フラグだけでな く、起動オプションのパラメータも設定できます。 XX YY...
表 6-3 ターミナルモードのテキストコマンド （続き） コマンド SYS GET BOOTOPT XX YY ZZ スイッチ 説明 これは、IPMI のシステム起動オプション取得コマン ドのテキストバージョンです。任意の起動オプション パラメータを取得できます。 XX YY ZZ は、システム起動オプションの取得要求に 渡されたデータバイトの 16 進数 ASCII を表します。 BMC はコマンドから得たデータを 16 進数 ASCII 形 式で返します。 XX— パラメータセレクタ。 [7]— 予約済。 [6：0]— 起動オプションパラメータセレクタ。 YY— 設定セレクタ。 [7：0]— 特定のパラメータセレクタから特定のブ ロックまたはパラメータのセットを選択します。 パラメータが設定セレクタを使用していない場合 は、00h として書き込みます。 ZZ— ブロックセレクタ。 パラメータのセット内の特定のブロックを選択 します。 パラメータがブロックセレクタを使用しない場合は、 00h として書き込みます。 メモ：IPMI で指定された起動オプションパラメータ で、ブロックセレクタ
表 6-3 ターミナルモードのテキストコマンド （続き） コマンド スイッチ SYS SET TCFG 説明 ターミナルモード設定バイトを返し、XX と YY は、 表 6-4 に示すデータバイト 1 および 2 の揮発バー ジョンを 16 進数 ASCII エンコードで表したもので、 AA BB は、不揮発バージョンを 16 進数 ASCII エン コードで表したものです。 V：XX < 出力終了シーケンス > N：AA BB < 出力終了シーケンス > -V XX YY 揮発性ターミナルモード設定を設定します。XX と YY は、表 6-4 に示したように、データバイト 1 と 2 を 16 進数 ASCII エンコードで表したものです。 BMC は、上記の SYS SET TCFG と同じ出力を返し ます。 -N XX YY SYS RESET 不揮発ターミナルモード設定を設定します。XX と YY は、表 6-4 に示したように、データバイト 1 と 2 を 16 進数 ASCII エンコードで表したものです。BMC は、 上記の SYS SET TCFG と同じ出力を返します。
表 6-3 ターミナルモードのテキストコマンド （続き） コマンド SYS HEALTH QUERY スイッチ 説明 ハイレベルバージョンのシステム正常性状態を BMC に簡潔な形式で返させます。コマンドが受け入れられ ると、BMC は次のフォーマットの文字列を返します。 PWR:zzz H:xx T:xx V:xx PS:xx C:xx D:xx S:xx O:xx ここで、 PWR はシステムの電源状況を表します。 H は全体の正常性を表します。 T は温度を表します。 V は電圧を表します。 PS は電源装置サブシステムを表します。 C は冷却サブシステム（ファン）を表します。 D はハードドライブ / RAID サブシステムを表します。 S は物理的セキュリティを表します。 O はその他（OEM）を表します。 zzz は ON、OFF（ソフトオフまたは機械的オフ）、 SLP（スリープ - スリープレベルを区別できない場合に 使用します）、S4、S3、S2、S1、?? （不明）です。 xx は ok、nc、cr、nr、uf、?? です。ここで、 ok = OK（通常の動作範囲内で監視された
表 6-3 ターミナルモードのテキストコマンド （続き） コマンド スイッチ SYS HEALTH -V QUERY 説明 ハイレベルバージョンのシステム正常性状態を BMC に複数行の詳細形式で返させます。BMC は次の形式 で文字列を返します。 SYS Health：xx< 出力終了シーケンス > Power： ON、OFF（ソフトオフまたは機械的オフ）、 SLEEP（スリープ - スリープレベルを区別できない場 合に使用します）、S4、S3、S2、S1、不明 Temperature：xx< 出力終了シーケンス > Voltage：xx < 出力終了シーケンス > Voltage：xx < 出力終了シーケンス > Cooling：xx< 出力終了シーケンス > Drives：xx< 出力終了シーケンス > Security：xx< 出力終了シーケンス > Other：xx< 出力終了シーケンス > xx の説明： OK（通常の動作範囲内で監視されたパラメータ） 非重要（警告：ハードウェアが通常の動作範囲外） 重要（致命的：ハードウェアが指定定格を超えて いる） 回復不可 （潜在損傷：ハードウェ
表 6-3 ターミナルモードのテキストコマンド （続き） コマンド スイッチ 説明 SYS IDENTIFY -OFF システムの場所の表示が消えます。システムが検出さ れていない場合は、効力がありません。これは、オプ ションの シャーシ識別 コマンドのテキストバージョ ンです。 表 6-4 ターミナルモード設定 バイト 説明 1 [7.
表 6-4 ターミナルモード設定 （続き） バイト 説明 2 [7：4] - newline シーケンスを（BMC からコンソールへ）出力しま す。BMC がターミナルモードでコンソールに行を書き込むときに、 BMC が < 改行 > シーケンスに使用する文字を選択します。 0h = 終了シーケンスがありません 1h = （出荷時のデフォルト） 2h = 3h = 4h = 5h = その他すべて = 予約済 [3：0] - 入力改行シーケンス（コンソールから BMC へ）。ターミナ ルモードで BMC に書き込むときに、コンソールが改行シーケンスに 使用する文字を選択します。 0h = 予約済 1h = （出荷時のデフォルト） 2h = その他すべて = 予約済 126 ターミナルモードのコマンド
エスケープキーシーケンス A コンソールリダイレクトは ANSI または VT 100/220 ターミナルエミュ レーションを使用しますが、これは基本的な ASCII 文字ズ 定イれています。 この文字セットズは、ファンクションキー、矢印キー、およびコントロール キーはありません。ただし、ほとんジの BIOS ソフトウェアザは、一 的な操 作ズファンクションキーとコントロールキーを使用する必 があります。一 のファンクションキーと Esc キーは、エスケープシーケンスと呼ばれる特殊な キーシーケンスを使用して特定のキーを すとエミュレートザきます。 BIOS ザシリアルポート 由ザコンソールリダイレクトを 定するときは、次 の ズ するエスケープシーケンスをキーズ使用してくだイい。これらの キーは BIOS POST 中ズも 示イれます。スペースバーを押して一時停止し、 リストを確 します。サポートイれているシーケンスは、システムの telnet クライアントの履歴ズも一 ズなっています。 表 7-1 特定のキーのエスケープシーケンス キー サポートされているシーケンス F10 <0>
エスケープキーシーケンス
シリアルポートコンソールリダイ レクト シリアル通信 Dell PowerEdge x9xx、xx0x、および xx1x システムザは、シリアルコンソー ルリダイレクトは COM1 または COM2 を使用して実 ザきます。 COM1 を介したコンソールリダイレクト COM1 を介したシリアルコンソールリダイレクトを有効ズするズは、次の 定 が必 ズなります。 • シリアル通信 → シリアル通信 と進み、COM1 のコンソールリダイレクト でオン に設定します。 • シリアル通信 → 外部シリアルコネクタ と進み、COM1 に設定します。 COM2 を介したコンソールリダイレクト COM2 を介したコンソールリダイレクトを使用すると、シリアルオーバー LAN SOL 信用の外 コネクタや、BMC、DRAC 5/iDRAC6 Enterprise なジのリモートアクセスデバイスズリダイレクトザきます。 COM2 を介したシリアルコンソールリダイレクトを有効ズするズは、以下の 定が必 ズなります。 • シリアル通信 → シリアル通信 と進み、COM2 のコンソールリダイレクト でオン に設定
BMC または DRAC へのシリアルターミナル通信 シリアルターミナルモードを使用すると、シリアルポート接 を使って直接 BMC または DRAC ズ接 し、テキストベースのコマンドを実 ザきます。 BMC と DRAC ズシリアルターミナル 信を 定する方法、および使用可 な ターミナルモードコマンドズついては、115 ページの「ターミナルモードのコ マンド」を参照してくだイい。 ターミナルモードザは、BMC または DRAC がある場合、シリアルターミナル を切り替えザきる Esc キーシーケン 接 とシステム COM2 ポートへの接 スをサポートしています。これを COM2 129 ページの「COM2 を介したコ ンソールリダイレクト」を参照 由のコンソールリダイレクトと み合わせ て、システムコンソールリダイレクトの 示と、システムリセットなジのター ミナルコマンドを実 するたバの BMC または DRAC との 信 ザ切り替える ことがザきます。 メモ：この組み合わせ機能を実現するには、シリアル通信ボーレートと SOL ボー レートを同じ値に設定する必要があります。 ターミナルモードのときズシステ
メモ：unattend.
このサンプルファイルは 19200 のボーレートを使った例ザす。次の最大ボー レートは BMC シリアル 信と SOL ザ使用ザきます。 • PowerEdge 1425SC および その他の PowerEdge x8xx システムでは 19200 • Dell Remote Access Controller 5（DRAC 5）なしの PowerEdge x9xx システムおよび xx0x システムでは 57600 DRAC 5 のある PowerEdge x9xx および xx0x システムでは 115200 PowerEdge xx1x システムでは 115200 • • 表 8-1 サンプルファイル：/etc/grub.con # grub.
grub.
表 8-2 サンプルファイル：/etc/innitab # # inittab このファイルは INIT プロセスで特定ランレベルのシステムを # セットアップする方法を記述します。 # # 著者 : Miquel van Smoorenburg,
表 8-2 サンプルファイル：/etc/innitab （続き） # 各ランレベルで実行するもの。 ud::once:/sbin/update # Trap CTRL-ALT-DELETE ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now # UPS から停電が知らされたら、数分間分の # 電源が残っていることを仮定します。シャットダウンを 2 分間後にスケジュール します。 # 電源が取り付けられており UPS が接続して # 正しく動作していることを前提とします。 pf::powerfail:/sbin/shutdown -f -h +2 "Power Failure; System Shutting Down" # シャットダウンの前に電源が復元した場合は、割り込んでキャンセルします。 pr:12345:powerokwait:/sbin/shutdown -c "Power Restored; Shutdown Cancelled" # gettys を標準ランレベルで実行します。 co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 19200
/etc/securetty ファイルを次のようズ します。 COM1 のシリアル tty の名前を入力して新しい行を追加します。 ttyS0 新しい 表 8-3 を 加したサンプルファイルを参照してくだイい。 サンプルファイル：/etc/securetty vc/1 vc/2 vc/3 vc/4 vc/5 vc/6 vc/7 vc/8 vc/9 vc/10 vc/11 tty1 tty2 tty3 tty4 tty5 tty6 tty7 tty8 tty9 tty10 tty11 ttyS0 136 シリアルポートコンソールリダイレクト
索引 A F ANSI , 52, 78, 109 FAQ , 107 B I BMC , 31 IPMI シェル , 57 IPMI ヘルプオプション , 62 ーローバルオプション , 60 コマンド , 65 コマンド構文 , 59 BMC の使用 画 BMC LAN アクセス 定の ガイドライン , 15 BMC LAN 告 定のガイド ライン , 13-14 BMC SOL 定のガイド ライン , 18 BMC シリアル 定のガイド ライン , 16 BMC 管理ツール BMC 管理ユーティリティ , 9 Server Administrator, 9 標準ターミナルまたは ターミナルエミュレータ ユーティリティ , 9 BMC 管理ユーティリティ , 51, 111 IPMI シェル , 51 SOL プロキシ , 52 インストール , 53 インストールの必 条件 , 53 対応オペレーティンー システム , 53 D delloem , 76 シリアルチャネルセッション オプション , 64 管理タスク , 57 困ったときは , 62 使用 , 59 図 , 58
Linux シェルの使用 , 89 Red Hat Enterprise Linux シェルの使用 , 80 Windows コマンドプロンプト の使用 , 79 Windows コンソールの使用 , 80 コンソールリダイレクトの アクティブ化 , 86 メインメニュー , 81 リモート管理下システムの BMC への接 , 82 リモート管理下システム用 SOL の 定 , 83 管理下システムの再 動と コンソールリダイレクトの アクティブ化 , 87 困ったときは , 88 使用 , 79 定ファイルの使用 , 91 SOL プロキシ 定ファイル , 91 SOL プロキシの使用 , 79 エスケープキーシーケンス , 127 エラーコード BMC 管理ユーティリティ , 111 か コンソールリダイレクト , 86 既知の問 , 107 さ シリアルリダイレクト、 red hat linux , 30 新機 , 10 スクリプトズよる導入、Windows PE DTK ディレクトリ構 41 の 合, セットアップユーティリティ 動 , 26, 32 T telnet
は ハイパーターミナル , 52, 78 付属マニュアル Dell のガの他の参 ドキュメント , 21 ベースボード管理コントローラ , 31 ベースボード管理コントローラ BMC 管理操作 , 9 機 , 9 や よくあるお問い合わせ FAQ , 107 索引 139
索引
