IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection バージョン 2.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2013 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™、Venue™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標です。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商 標です。AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 1 はじめに......................................................................................................................................5 デルサポートサイトからのマニュアルへのアクセス..................................................................................... 5 2 作業を開始する前に............................................................................................................... 7 管理を行うシステムの要件......................................................................................................................
5 Dell OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus のアンインストール...............25 プローブ統合のアンインストール................................................................................................................... 25 ObjectServer 統合のアンインストール............................................................................................................. 25 デスクトップ統合のアンインストール........................................................................................................... 26 ウェブ GUI 統合のアンインストール..................
はじめに 1 Dell OpenManage Connection for IBM Tivoli Netcool/OMNIbus は、以下に対するイベント監視およびコンソール起 動機能を提供します。 • • Dell PowerEdge および PowerVault システムの第 9 世代(9G)から第 12 世代(12G)。すべての既存の 世代のシステムは、Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)を使用したエージェントベースの帯 域内モードをサポートします。12G システムは、Integrated Dell Remote Access Controller 7(iDRAC7)を 使用したエージェントフリーの帯域外モードもサポートします。 Dell PowerEdge および PowerVault システムの第 9 世代から第 12 世代向け Integrated Dell Remote Access Controller7(iDRAC7)、Integrated Dell Remote Access Controller 6(iDRAC6)および Dell
1. dell.com/support/manuals にアクセスします。 2. サービスタグまたはエクスプレスサービスコードをお持ちですか? セクションの いいえ で すべてのデ ル製品のリストから選択する を選択し、続行 をクリックします。 3. または製品カテゴリを選択する セクションで、ソフトウェアとセキュリティー をクリックします。 4. お使いのデル製システムを選択してください - ソフトウェアとセキュリティー セクションで、次の中か ら必要なリンクをクリックします。 – Client System Management – Enterprise System Management – Remote Enterprise System Management – Serviceability Tools 5. マニュアルを表示するには、必要な製品バージョンをクリックします。 メモ: または、次のリンクを使用してマニュアルに直接アクセスすることもできます。 6 • Manuals - Enterprise System Management — dell.
2 作業を開始する前に 次の前提条件を完了してください。 管理を行うシステムの要件 以下の表には、Netcool/OMNIbus 7.3.1 または Netcool/OMNIbus 7.4 コンポーネントがインストールされているシ ステムでの、Dell OpenManage Connection 統合要件がリストされています。 表 1.
Dell デバイス 要件 • SNMP サービス Dell OOB サーバー(iDRAC7) • ファームウェアバージョン 1.31.30~1.40.40 iDRAC6 モジュラー • ファームウェアバージョン 3.40~3.50 iDRAC6 モノリシック • ファームウェアバージョン 1.90~1.95 DRAC5 • ファームウェアバージョン 1.5~1.65 DRAC/MC • ファームウェアバージョン 1.5~1.6 CMC • ファームウェアバージョン 4.3.1~4.45 VRTX CMC • ファームウェアバージョン 1.0 Dell EqualLogic ストレージアレイ • ファームウェアバージョン 5.2~6.0 Dell PowerVault MD ストレージアレイシステム • ファームウェアバージョン 07.80.62.60、 07.84.44.60 および 07.84.47.
Netcool/OMNIbus コンポーネントのための統合詳細 以下の表には、Dell OpenManage Connection 向けの Netcool/OMNIbus コンポーネントと統合フォルダがリスト されています。Dell OpenManage Connection の統合ファイルを、対応するフォルダから Netcool/OMNIbus コン ポーネントフォルダに展開してください。 表 3.
コンポーネント 統合フォルダ • • 10 Netcool/OMNIbus Web GUI からの Dell 12G Server Trap Configuration Information の起動。 Netcool/OMNIbus Web GUI からの Dell Connections License Manager(DCLM)コンソールの起動。
Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection のインストール 3 Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection をインストールするには、Netcool/OMNIbus コンポーネント をインストールしたシステムでコンポーネント固有ファイルを解凍して展開する必要があります。コンポー ネント固有ファイルの解凍の詳細に関しては、「Netcool/OMNIbus コンポーネントのための統合詳細」を参照 してください。 ファイルの展開を開始する前に、次を行ってください。 1. dell.com/support から Dell_OpenManage_Connection_for_OMNIbus_v2_1.zip ファイルをダウンロードして、フ ォルダに内容を解凍します。zip ファイルの内容の詳細に関しては、「Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection ファイルとフォルダの詳細」を参照してください。 メモ: 監視の要件に従って、zip ファイルの中身を抽出してください。 2.
c. dell.master.include.rules ファイルにある dell-StorageManagementMIB.include.snmptrap.rules ファイルの include ステートメントをアンコメントします。 d. dell.master.include.rules ファイルにある dell-MIB-Dell-10892.include.snmptrap.rules ファイルの include ステートメントをアンコメントします。 EqualLogic トラップ a. dell.master.include.lookup ファイルにある equalLogic-EQLMEMBERMIB.include.snmptrap.lookup ファイルの include ステートメントをアンコメントします。 b. dell.master.include.lookup ファイルにある equalLogic-EQLDISKMIB.include.snmptrap.lookup ファイルの include ステートメントをアンコメントします。 c. dell.master.include.
ObjectServer をホストするシステムに Dell 統合コンポーネントを展開するには、次の手順を実行します。 1. OMNIbus ObjectServer にアクセスするため、必要なセキュリティ権限で次のコマンドを実行します。 a. Windows を実行しているシステムの場合 %OMNIHOME%\bin\nco_confpack.bat -import -server -user -password -package \delldevice_confpack_v_2_1.jar b. Linux を実行しているシステムの場合 $OMNIHOME/bin/nco_confpack -import -server -user -password -package / delldevice_confpack_v_2_1.
を次のように変更します。 $(NCHOME)/platform/linux2x86/jre64_1.6.0/jre/bin/java ObjectServer での Dell Server Administrator ウェブサーバーコンソールの設定 Dell Server Administrator ウェブサーバーコンソールは、設定された URL を使用してデフォルトブラウザにコン ソールを起動します。 Windows と Linux を実行しているシステムでウェブサーバーコンソール URL を設定するには、次の手順を実行 します。 1. 2. 3.
3. 右ペインにある Dell Modular Disk Storage Manager の起動 をダブルクリックして、ツールの詳細 ウィンド ウを起動します。 4. 実行可能タブをクリックし、次のコマンドを編集します。 – Windows を実行しているシステムの場合 C:\\Program Files (x86)\\Dell\\MD Storage Software\\MD Storage Manager\ \client\\Modular Disk Storage Manager Client.exe – Linux を実行しているシステムの場合 /opt/dell/mdstoragesoftware/mdstoragemanager/client/SMclient 詳細に関しては、dell.
メモ: Linux を実行しているシステムでは、$OMNIHOME ディレクトリを使用します。 2. デスクトップクライアントをインストールしたシステムの %OMNIHOME% フォルダに、 delldevice_int_desktop.ver ファイルをコピーします。 3. Dell SNMP コンフィギュレーターユーティリティを使用して SNMP コミュニティを設定します。詳細に 関しては、「SNMP コンフィギュレーターユーティリティ」を参照してください。 4. OMNIBROWSER という名前の環境変数を追加して、デフォルトブラウザまたは希望するブラウザのパス にそれを設定します。 メモ: これは、Windows を実行しているシステムと Linux を実行しているシステムに該当します。 Web GUI 統合のインストール webgui_integration フォルダ内の import サブフォルダには、以下のファイルとサブフォルダが含まれています。 • config — 以下のファイルを含む cgi-bin フォルダがあります。 – omsalauncher_linux.
4. webgui_integration フォルダを抽出した場所にあるインポートフォルダに移動して、統合ごとに次のコマ ンドを実行します。 Windows を実行しているシステムの場合 \waapi\bin\runwaapi -host -user -password -file export.xml Linux を実行しているシステムの場合 /waapi/bin/runwaapi -host -user -password -file export.xml 5. Web GUI コンポーネントがデフォルト以外の場所にインストールされている場合、または Windows を実 行しているシステムでは %NCHOME%\..\tipv2 以外、Linux を実行しているシステムでは $NCHOME\.. \tipv2
dell_OMNIbus_Connection_SNMP_Configurator_v_2_1.jar:$NCHOME/omnibus/ snmp4j-2.1.0.jar com.dell.openmanage.connections.SnmpConfigurator Web GUI 用 SNMP コンフィギュレーターユーティリティの使用 SNMP コミュニティ文字列の設定に SNMP コンフィギュレーターユーティリティを使用するには、次の手順 を実行します。 1. Web GUI コンポーネントがインストールされているシステムの Web GUI インストールディレクトリに移 動します。 2. Web GUI 用の次のコマンドを実行します。 a) Windows を実行しているシステムの場合 \java\jre\bin\java Ddell.config.path=webgui -classpath %NCHOME%\omnibus_webgui \dell_OMNIbus_Connection_SNMP_Configu
Server Administrator ウェブサーバーの IP アドレスとポートを入力する必要があります。例えば、https:// 11.95.145.156:1311/omalogin.html?managedws=false&mnip=@Node となります。詳細に関しては、Server Administrator の文書を参照してください。 Web GUI での Dell OpenManage Essentials コンソールの設定 Dell OpenManage Essentials の起動 コンソールを設定するには、次の手順を実行します。 1. Web GUI にログインします。 2. 管理 → イベント管理ツール → ツール作成 とクリックします。 3. 右ペインで LaunchDellOpenManageEssentialsConsole を選択して、ツール設定 ウィンドウを起動します。 4.
Linux を実行しているシステムにおける Web GUI サーバーでの Dell Server Administrator コンソールの設定 Linux を実行しているシステムで Dell Server Administrator コンソールの起動を設定するには、次の手順を実行 します。 1. Linux を実行しているシステムの Web GUI にログインします。 2. 管理 → イベント管理ツール → ツール作成 とクリックします。 3. LaunchDellServerAdministratorConsole をダブルクリックします。 4. URL セクションの CGI スクリプト名を omsalauncher_linux.cgi に変更します。 Linux を実行しているシステムにおける Web GUI サーバーでの iDRAC コンソール の設定 Linux を実行しているシステムで iDRAC の起動 ツールを設定するには、次の手順を実行します。 1. Linux を実行しているシステムで Web GUI にログインします。 2.
Linux を実行しているシステムにおける Web GUI での Dell PowerVault Modular Disk Storage Manager コンソールの設定 Linux を実行しているシステムで Dell Modular Disk Storage Manager コンソールの起動 を設定するには、次の手 順を実行します。 1. Linux を実行しているシステムの Web GUI にログインします。 2. 管理 → イベント管理ツール → ツール作成 とクリックします。 3. LaunchDellModularDiskStorageManagerConsole をダブルクリックします。 4.
Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection のアップグレード 4 Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection をアップグレードするには、次の手順を実行します。 既存の接続をアンインストールします。詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『Dell OpenManage Connection インストールガイド』を参照してください。 2. 「Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection のインストール」に記載されているインストール手順 に従って最新バージョンをインストールします。 1.
Dell OpenManage Connection for Netcool/ OMNIbus のアンインストール 5 Dell OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus をアンインストールするには、コンポーネント固有ファイル をアンインストールまたは削除する必要があります。 プローブ統合のアンインストール プローブ統合をアンインストールするには、次の手順を実行します。 1. プローブコンポーネントをインストールしたシステムの %NC_RULES_HOME%\include-snmptrap フォルダ に移動します。 メモ: Linux を実行しているシステムでは、$NC_RULES_HOME/include-snmptrap フォルダを使用しま す。 2. $NC_RULES_HOME\snmptrap-rules.file に移動し、以下のコマンドを削除します。 – include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/ dell.master.include.
4. 設定 ウィンドウで、メニュー → メニュー を選択します。 5. アラートメニュー で、Dell ツール を選択します。 6. Dell ツール を右クリックし、削除 をクリックします。 7. 設定 ウィンドウで、自動化トリガ に移動して、以下のトリガを削除します。 8. 9.
ウェブ GUI 統合のアンインストール ウェブ GUI 統合をアンインストールするには、次の手順を実行します。 1. ウェブ GUI にログインします。 2. webgui_integration フォルダから以下のファイルを削除します。 – delldevice_int_webgui.ver – dell_OMNIbus_Connection_SNMP_Configurator_v_2_1.jar – dell_OMNIbus_Connection_SNMP_Helper_v_2_1.jar – snmp4j-2.1.0.jar – dell_config.properties 3. 管理 → イベント管理ツール → ツール作成 に移動します。 4.
デルへのお問い合わせ 6 メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. dell.com/support にアクセスします 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの上部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンメニューで、お住まいの国または地域を確認しま す。 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 4.