Users Guide

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トラブルシューティング
本項では、IBM Tivoli Network ManagerITNMIP Edition 向け Dell OpenManage Connection バージョン
3.0 の使用中に発生する可能性のある問題およびその回避策をリストします。
検出された IPv6 Compellent ストレージアレイ管理 IP
Dell 管理下システムビューに表示されない
IPv6 アドレスを使用して Compellent ストレージアレイを検出している場合は、ノードは Dell 管理下システ
の下に表示されません。ネットワークビューデバイスクラスDellCompellent クラスの下に検出さ
れた Compellent ストレージアレイのノードを表示することができます。Dell 管理下システム の下に
Compellent 管理ストレージアレイを表示するには、IPv4 アドレスのみを使用して Compellent ストレージ
アレイを検出してください。
SNMP 通信が無効になっている場合、Dell PowerVault MD
34/38
シリーズストレージアレイからの保証コンソール起動
に失敗することがある
Dell PowerVault MD 34/38 を監視している際に、保証コンソールの起動に失敗する場合は、デバイスのサー
ビスタグを使用して保証の情報を dell.com/support で閲覧することができます。
Compellent ストレージアレイの検出中に、両方の
Compellent コントローラ IP アドレスが入力されるとダミ
ーのノードが作成される
Compellent ストレージアレイの両方のコントローラ IP 検出設定 ページにシードとして入力した場合、
出設定 ページの詳細タブの SysName 命名の有効化 属性が有効となり、2 番目以降の検出サイクルでダミー
ノードが作成されます。これは両方の Compellent コントローラ IP アドレスが同一の SysName 属性を共
有しているためです。
ダミーノードを削除するには、次の手順を実行します。
1. 検出設定 ページの詳細タブにある SysName 命名の有効化 を無効にします。
2. 検出サイクルを完全に実行します。
Compellent ストレージアレイの検出には Compellent 管理 IP アドレスを使用することが推奨されてい
ます。
ダミーノードが削除されます。検出されたすべての Dell Compellent ストレージアレイとその IP アド
レスが表示されます。
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