Users Guide
検出エージェントと AOC が適切であるにもかかわらず、Dell
PowerVault MD
ストレージアレイが「DELLMDARRAY」と
して分類されない
次の手順を実行したことを確認します。
1. PowerVault MD ストレージアレイコントローラ IP を入力します。
2. $NCHOME/precision/dell/ フォルダに移動し、次のファイルおよびライブラリが使用可能であることを
確認します。
• dell_MD_Array_Common
• dell_OMC_ITNM_Client_v_3_0
• dell_OMC_ITNM_Helper_v_3_0
• SYMsdk
3. PowerVault MD ストレージアレイが到達可能であることをチェックします。
Dell サーバー(Windows、Linux)、Dell FX2 CMC、VRTX
CMC
、CMC、および Dell DRAC のポーリングが行われない
次の手順を実行したことを確認します。
1. デバイスが非管理下状態ではないことをチェックする。
2. 必要なポーリングポリシーの XML ファイルが get_policies.pl を使用してインポートされていることを
チェックする。
3. 必要なポーリングポリシーが有効化されていることをチェックする。
4. ポーリングのために適切なデバイスが検出および分類されていることをチェックする。
ESXi を実行している Dell サーバーのポーリングが行われな
い
次の手順を実行したことを確認します。
1. 環境変数 PATH でカスタム Java パスの前に ITNM IP Edition が提供する Java パスが存在することを確
認します。パスが存在しない場合は、パスを %NCHOME%\platform\<Arch>\jre_1.6.7\jre\bin と設定し
ます。
メモ:
• Windows
実行のシステム:
<Arch> は win32。
• Linux
実行のシステム:
<Arch> は linux2x86。
環境変数 DELL_OMC_ITNM_JAVA_PATH を設定します。この変数には完全な IBM Java パス(Java バイ
ナリ)が含まれます。環境変数 DELL_OMC_ITNM_JAVA_PATH を /etc/profile ファイルにコピーし
て環境変数がすべてのシェルで利用可能であることを確認します。
たとえば、次のとおりです。
• Windows
を実行しているシステムの場合:
%NCHOME%\platform\win32\jre_1.6.7\jre\bin\java.exe
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