Dell EMC OpenManage Enterprise SupportAssist バージョン 1.0 ユーザーズ ガイド October 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 表.................................................................................................................................................. 5 章 1: OpenManage Enterprise SupportAssist について........................................................................ 6 SupportAssist の仕組み....................................................................................................................................................... 6 SupportAssist によって収集されたデバイス情報......................................
サポート ケース作成時のシステム情報の自動収集の有効化または無効化.................................................... 30 デバイス インベントリーの定期検証の有効化または無効化.............................................................................30 システム情報の定期収集の有効化または無効化...................................................................................................31 ID 情報の収集の有効化または無効化....................................................................................................................... 31 デバイス コレクションのコンポーネントのフィルタリング.........................
表 1 Dell サービス契約で使用できる OpenManage Enterprise SupportAssist 機能................................................. 8 2 OpenManage Enterprise SupportAssist のロール ベースのユーザー権限..........................................................11 3 電子メール通知のタイプ.........................................................................................................................................
1 OpenManage Enterprise SupportAssist につい て Dell EMC OpenManage Enterprise SupportAssist は、ProSupport と ProSupport Plus 資格対象デバイスのプロアクティブかつ予測的な 監視および管理サポートを可能にする、Dell EMC OpenManage Enterprise コンソールへのプラグインです。OpenManage Enterprise と SupportAssist を使用することで、デバイスのライフサイクルを完全に管理し、プロアクティブかつ予測的にサポートを受けるこ とができます。SupportAssist は、管理者がハードウェア障害インシデントをシームレスに管理できるようにすることで、データ セ ンターの効率を向上させます。これにより、Dell EMC テクニカル サポートが費やす時間を削減し、ハードウェアの問題の解決にお けるターンアラウンドとダウンタイムを改善します。 SupportAssist の主要機能は次の通りです。 ● お使いのデバイスを監視し、ハードウェアの問題をプロアク
SupportAssist によって収集されたデバイス情報 SupportAssist は、SupportAssist を使用して管理されているハードウェアおよびソフトウェア デバイスの構成と使用に関する情報を 継続的に監視します。Dell EMC では、このプログラムに関連して、個人ファイル、Web 閲覧履歴、またはクッキーなどの個人情報 にアクセスしたり、これらを収集したりすることは想定していませんが、不本意に収集または表示された個人情報は、Dell プライ バシー ポリシーに準じて取り扱われます。 https://www.dell.
2 Dell サービス契約で使用できる OpenManage Enterprise SupportAssist 機能 次の表は、ProSupport および ProSupport Plus サービス契約で使用可能な OpenManage Enterprise SupportAssist 機能の比較です。 表 1.
表 1.
3 OpenManage Enterprise SupportAssist サポー ト マトリックス 互換性のあるデバイス、ハイパーバイザー、およびオペレーティング システムの完全なリストについては、サポート サイトの 「OpenManage Enterprise SupportAssist」ページにある『Dell EMC OpenManage Enterprise SupportAssist サポート マトリックス』を参 照してください。 10 OpenManage Enterprise SupportAssist サポート マトリックス
4 OpenManage Enterprise SupportAssist のロー ル ベースのユーザー権限 各ユーザーにロールを割り当てることで、ロール ベースのアクセス制御(RBAC)を適用し、SupportAssist デバイスモニタリング機 能へのユーザー アクセスを制限できます。次の表に、さまざまなユーザー ロールとそのアクセス権のリストを示します。 表 2.
5 OpenManage Enterprise の SupportAssist をイ ンストールする 前提条件 ● プロアクティブかつ予測的な監視を行うための推奨ソリューションである OpenManage Enterprise SupportAssist プラグインを OpenManage Enterprise 内に導入するときは、次のことを確認してください。 ○ SupportAssist Enterprise(SAE)スタンドアロン アプリケーション 2.0.50 またはそれ以前のバージョンがデータ センターに導 入されている場合、管理機能と保守機能の重複を避けるため、SAE アプリケーションから OpenManage Enterprise アダプタ ーを削除します。 ○ SAE スタンドアロン仮想アプライアンス 4.x がデータ センターに導入されている場合、管理機能と保守機能の重複を避ける ため、SAE 仮想アプライアンスから OpenManage Enterprise アダプターを削除します。 ただし、SAE アプリケーション 2.0.
7. 確認ウィンドウで、プラグイン アクションの実行前に OpenManage Enterprise アプライアンスのスナップショットをキャプ チャしたことに同意しますオプションを選択し、インストールの確認をクリックします。 インストール操作のステータスが表示されます。SupportAssist のインストールが正常に完了すると、SupportAssist セクション の最上部に表示されるステータスが、使用可能からインストール済みに変わります。 次の手順 デバイスのハードウェアの問題を監視し、デバイス情報を自動的に収集するには、OpenManage Enterprise SupportAssist を登録する 必要があります。「OpenManage Enterprise の SupportAssist を登録する 、p.
6 OpenManage Enterprise SupportAssist をお使 いになる前に デバイスのハードウェアの問題を監視し、デバイス情報を自動的に収集するには、OpenManage Enterprise SupportAssist を登録する 必要があります。 トピック: • OpenManage Enterprise の SupportAssist を登録する OpenManage Enterprise の SupportAssist を登録する このタスクについて OpenManage Enterprise SupportAssist に初めてアクセスするときは、SupportAssist を登録していないことを示すバナー メッセージ が表示されます。デバイスのハードウェアの問題を監視し、デバイス情報を自動的に収集するには、SupportAssist を登録する必要 があります。SupportAssist を登録するには: 手順 1. バナー メッセージで、今すぐ登録リンクをクリックします。 2.
サマリ ページが表示されます。 10.
7 サイト正常性 サイト正常性ページでは、サイト上の最も重要な問題を特定し、優先順位を付けることができます。 サイト正常性ページでは次の情報を表示できます。 ● 次のステータスのデバイスの数: ○ 管理対象デバイス — 監視対象デバイスの数を表示します。クリックすると、デバイス タイプ別に監視対象デバイスの数が 表示されます。 メモ: 管理対象デバイスタブは、デフォルトで選択されています。 ○ ステージング デバイス — 特定の要件が満たされていないために、追加しようとしたときに部分的に検出されるデバイスの 数を表示します。クリックすると、理由と修復状況に基づいて一覧表示されたデバイスの数が表示されます。ステージング 中のデバイスのホスト名を表示するには、エクスポートをクリックします。ステージングの詳細が Excel にエクスポートされ ます。 ○ 管理対象外デバイス — 非対応のデバイスの数を表示します。クリックすると、サポートされていないデバイスの数がデバ イス タイプ別にグループされて表示されます。管理されていないデバイスのホスト名を表示するには、エクスポートをクリ ックします。管理対象外のデバイスの詳
3.
8 効果的な管理とモニタリングのためのデバイス のグループ化 SupportAssist には、追加するデバイスの管理に役立つ 2 つの事前定義されたデバイス グループ(メンテナンスとステージング)が あります。要件に応じて、カスタム デバイス グループを作成して、特定のデバイスをグループとして管理することもできます。た とえば、以下に基づくデバイスを含むデバイス グループを作成することができます。 ● ● ● ● ● デバイス タイプ(サーバーまたはシャーシ) デバイスの管理者(管理者グループ) 組織またはビジネス ユニット(マーケティング、経営、財務、など) デバイスの物理的場所(送付先住所) アラートまたは通知(デバイスで問題が検知された場合に通知されるべき個人) デバイスグループを作成した後、以下のことができるようになります。 ● デバイス グループにデバイスを追加またはデバイス グループからデバイスを削除する ● デバイスグループの連絡先情報およびパーツ発送情報を設定します。 ● デバイス グループ詳細を編集、またはデバイス グループを削除する メモ: :デバイスのグループ化はオプションです。デ
に関する問題の理由とその修復状況が表示されます。解決策と修復状況は、1 台または複数のデバイスの問題のタイプに応 じてグループ化されています。詳細については、サイト正常性 、p. 16 を参照してください。 デバイス グループの表示 手順 1. OpenManage Enterprise のメニューで、デバイスをクリックします。 2. 左ペインのプラグイン グループセクションで、SupportAssist カテゴリーを展開します。 作成したデバイス グループのリストが、事前定義されたグループ、メンテナンス、ステージングとともに、SupportAssist グルー プの下に一覧表示されます。 デバイスグループの作成 手順 1. OpenManage Enterprise のメニューで、デバイスをクリックします。 2.
デバイス グループ情報の表示およびアップデート このタスクについて グループの名前/説明、連絡先情報、ご希望の連絡方法/時間帯、デバイス グループのパーツ ディスパッチ情報、グループでのデバ イスの追加/削除を表示したり編集したりできます。 デバイス グループの連絡先情報をアップデートすると、SupportAssist は、デバイス グループの連絡先に通知を送信できるようにな ります。 メモ: デバイス グループのパーツ発送先情報は、設定 > 連絡先情報ページで設定したデフォルトのパーツ発送先情報を上書きし ます。問題を解決するためにパーツを交換する必要がある場合は、お客様の同意の下、デバイス グループのパーツ発送先住所 (デフォルトのパーツ発送先住所ではない)に交換用パーツが発送されます。 メモ: テクニカル サポート担当者が、サポート ケースの解決にはパーツを交換する必要があると判断した場合、お客様の同意の 下、指定の住所に交換用パーツが発送されます。 手順 1. OpenManage Enterprise のメニューで、デバイスをクリックします。 2.
タスクの結果 デバイス グループは、追加または削除したデバイスに基づいてアップデートされます。 デバイス グループの削除 このタスクについて お好みに合わせてデバイスグループを削除することができます。 メモ: デバイス グループを削除すると、デバイス グループと連絡先情報のみが削除されます。 手順 1. OpenManage Enterprise のメニューで、デバイスをクリックします。 2. 左ペインのプラグイン グループセクションで、SupportAssist カテゴリーを展開します。 3.
9 OpenManage Enterprise SupportAssist ケース SupportAssist によって監視されているデバイスで問題が検出されると、サポート ケースが自動的に作成されます。ケース ページに は、SupportAssist によって作成されたすべてのケースが表示されます。 メモ: SupportAssist は、監視対象デバイスから受け取ったアラートすべてに対してサポート ケースを作成するわけではありませ ん。SupportAssist は、デバイスから証跡ファイルを収集し、アラート処理のためにそれを Dell EMC バックエンドに送信しま す。サポート ケースが作成されるのは、デバイスから受け取ったアラートのタイプと件数が、サポート ケース作成のために Dell EMC によって定義された条件と一致した場合に限られます。SupportAssist がアラートを処理し、サポート ケースを自動的に作 成する詳しい仕組みについては、OpenManage Enterprise SupportAssist のアラート ポリシー 、p.
● ● ● ● ○ 一時停止 - サポート ケースに関連するアクティビティーを 24 時間停止するようテクニカル サポートに要求します。24 時間 後にテクニカル サポートは、サポート ケースに関連するアクティビティーを自動的に再開します。「ケース アクティビティー を 24 時間一時停止する要求 、p. 24」を参照してください。 ○ 再開 - サポート ケースに関連するアクティビティーを再開するようテクニカル サポートに要求します。「サポート アクティ ビティーの再開の要求 、p. 24」を参照してください。 メモ: 再開オプションは、サポート ケースに関連するアクティビティーを一時停止するよう、以前に要求していた場合の み有効になります。 ○ 閉じるよう要求 - サポート ケースを閉じるようテクニカル サポートに要求します。「サポート ケースを閉じるよう要求 、p.
ケース アクティビティーを 24 時間一時停止する要求 このタスクについて 必要に応じて、サポート ケースに関連するアクティビティーを 24 時間停止するようテクニカル サポートに要求できます。例えば、 次の場合にサポート ケースのアクティビティーを停止するようテクニカル サポートに要求できます。 ● テクニカル サポートからの支援を受けず、問題を解決する場合。 ● 計画されたメンテナンス アクティビティー中に、Dell EMC からサポート ケースに関連する通知の受信しない場合。 メモ: サポート ケースが SupportAssist で開かれた場合のみ、サポート ケースに関連するアクティビティーを停止するようテ クニカル サポートに要求できます。 手順 1. プラグインメニューから、SupportAssist > ケースを選択します。 ケースページには、SupportAssist によって開かれたすべてのケースのリストが表示されます。 2.
手順 1. プラグインメニューから、SupportAssist > ケースを選択します。 ケースページには、SupportAssist によって開かれたすべてのケースのリストが表示されます。 2. 一時停止するサポート ケースを選択して、閉じるよう要求をクリックします。 3. オプションで、サポート ケースを閉じるよう要求する理由を入力します。 4. OK をクリックします。 サポートケースは適切なステータスを表示します。 メモ: サポート ケースを閉じるように要求した後、サポート ケースを閉じる前に、情報を取得するためにテクニカル サポー トが連絡する場合があります。 メモ: SupportAssist が要求を処理できない場合は、適切なエラー メッセージが表示されます。このような場合は、ケース作 成テストを実行して Dell EMC への接続を検証してから、操作を再試行してください。「接続性テストの実行 、p.
10 OpenManage Enterprise SupportAssist デバイ ス コレクション コレクションは、SupportAssist の管理対象デバイスの情報を含むファイルです。SupportAssist は、追加した各デバイスからデバイ ス情報を収集してから、その情報を Dell EMC に安全にアップロードします。 コレクションのパージ タスクは毎日午後 10 時に自動的に実行されます(SupportAssist がインストールされているサーバーでの時 刻)。30 日以前のシステム情報コレクションと、過去 30 日以内のコレクションのうち最新の 5 つのコレクションよりも古いコレ クションは、自動的にパージされます。 メモ: デバイスからシステム情報を収集するためには、OpenManage Server Administrator(OMSA)が管理対象 PowerEdge デバ イスにインストールされて実行されている必要があります。 システム情報は、次の方法で収集されます。 ● 定期的 — デバイス コレクションは、設定 > タスクのスケジュールページで指定された事前定義済みの収集開始日に応
○ 失敗 ● 収集ステータス:収集のステータスが表示されます。可能なステータスは次のとおりです。 ● ● ● ● ● ○ 開始前 ○ 適用なし ○ 進行中 ○ 完了 ○ 失敗 完了:収集完了ステータス(パーセント)。 収集の目的:収集の目的が表示されます。 ケース番号:この収集に関連付けられているケースを識別します。 収集タイプ:収集のタイプを識別します。可能なタイプは、手動、定期的、アラート ベースです。 詳細収集ペイン:収集ページの右側にある詳細収集ペインには、収集ごとに次のデータが表示されます。収集の詳細情報を表示 するには、収集ページで収集レコードをクリックします。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 収集名 アップロードステータス アップロード日 収集内のデバイスのホスト名/IP アドレスをリストします。 収集内のデバイスのサービス タグをリストします。 収集内の各デバイスの収集ステータス。可能なステータスは次のとおりです。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 開始済み 進行中 完了 警告付きで完了 部分的に完了 実行失敗 キャンセル開始済み キャンセル進行中 キャンセル済み 中断 メモ: キャンセ
デバイス コレクションは、収集ページに自動的に一覧表示されます。「収集の表示 、p. 26」を参照してください。 デバイス グループからのシステム情報の手動収集 このタスクについて デバイスに対するサポート ケースが開始または更新されると、SupportAssist は自動的にシステム情報を収集し、バックエンドにア ップロードします。必要に応じて、グループ内のデバイスから収集を手動で開始することもできます。 メモ: ステージンググループでは、収集操作はサポートされていません。 以下の場合には、収集を手動で開始できます。 ● システム情報の自動収集およびアップロード中に問題が発生した場合 ● テクニカル サポートに要求された場合 手順 1. OpenManage Enterprise のメニューで、デバイスをクリックします。 2. 左ペインのプラグイン グループセクションで、SupportAssist グループを展開します。 3.
特定デバイスの収集のアップロード 手順 1. OpenManage Enterprise のメニューで、デバイスをクリックします。 2. デバイスからデバイス情報を収集するには、すべてのデバイスリストで、デバイス名をクリックします。 3. [<デバイス名>]ページで、SupportAssist > 収集をクリックします。 4. Dell EMC バックエンドに送信する収集を選択し、アップロードをクリックします。 複数の収集をアップロードするには、複数の収集のアップロード 、p. 28 を参照してください。 複数のデバイス コレクションのダウンロードと表示 このタスクについて 1 つまたは複数のデバイスまたはデバイス グループの収集を実行した場合、Web ブラウザーを使用して、各デバイスに対して収集 されたデバイス情報をダウンロードして表示することができます。 手順 1. プラグインメニューから SupportAssist > 収集を選択します。 収集ページには、すべてのコレクションのリストが表示されます。 2.
● サポート ケースが作成または更新されたときのシステム情報の自動収集。「サポート ケース作成時のシステム情報の自動収集の 有効化または無効化 、p. 30」を参照してください。 ● システム情報の定期収集。「システム情報の定期収集の有効化または無効化 、p. 31」を参照してください。 ● ID 情報の収集。「ID 情報の収集の有効化または無効化 、p. 31」を参照してください。 ● ソフトウェア情報とシステム ログの収集。「デバイス コレクションのコンポーネントのフィルタリング 、p.
手順 1. プラグインメニューから、SupportAssist > 設定を選択します。 設定ページが表示されます。 2. 設定タブで、タスクのスケジュールを選択します。 タスクのスケジュールページが表示されます。 3. デバイス インベントリーの検証セクションで、次のいずれかを実行します。 ● デバイス インベントリーの定期検証を有効にするには、毎月<日を選択>日の午後 11 時チェック ボックスを選択して、デバ イス インベントリーを検証する日付を選択します。 ● 定期的なデバイス インベントリーの検証を無効にするには、毎月<日を選択>日の午後 11 時チェック ボックスの選択を解除 します。 4.
メモ: ID 情報の収集を無効にすると、社内ネットワークに関するデータの一部(システム ログおよび SMART ログを含む)がバ ックエンドに送信されません。これにより、テクニカル サポートが、デバイスで発生する可能性のある問題を解決できなくな る可能性があります。 メモ: デバイスからの ID 情報の収集を無効にした場合、ホスト名、IP アドレスなどの ID 情報はトークン化された値で置き換え られます。トークン化された値は、「TOKEN n」として表されます(例:TOKEN0、TOKEN1、TOKEN2)。 手順 1. プラグインメニューから、SupportAssist > 設定を選択します。 設定ページが表示されます。 2. 設定タブで、収集を選択します。 収集ページが表示されます。 3.
11 OpenManage Enterprise SupportAssist の構成 を行う 設定タブでは、以下を構成できます。 ● ● ● ● ● ● ● OpenManage Enterprise SupportAssist が導入されているサーバーのインターネット接続の設定 SupportAssist を使用して監視されているすべてのデバイスに対する SupportAssist メンテナンス モードの有効化 システム情報の収集 連絡先および配送先情報 TechDirect の統合 デバイス テレメトリー収集とデバイス インベントリー検証のスケジュール E メール通知 トピック: • • • • • • • • • • プロキシ サーバーの設定 SupportAssist のメンテナンス モードの有効化または無効化 グループ レベルの SupportAssist メンテナンス モードの有効化または無効化 デバイス レベルの SupportAssist メンテナンス モードの有効化または無効化 収集プリファランス 連絡先詳細 連絡先情報の設定 配送先詳細の設定 収集とインベントリーの検証のスケジュール
4. 適用 をクリックします。 プロキシ設定が保存されます。 SupportAssist のメンテナンス モードの有効化または無効 化 このタスクについて SupportAssist のメンテナンス モードでは、すべての監視対象デバイスがメンテナンス モードになり、アラート処理とケースの自動 作成が一時停止されます。ただし、SupportAssist では、定期的な収集、手動の収集、接続性チェックなど、その他の操作は制限さ れません。このモードでは、黄色のメンテナンス モードのバナーがページの上部に表示されます。このモードを有効にして、ダウン タイムまたは定期メンテナンス アクティビティー中にサポート ケースが作成されるのを防ぎます。SupportAssist メンテナンス モ ードの詳細については、「SupportAssist メンテナンス モード 、p. 42」を参照してください。 手順 1. プラグインメニューから、SupportAssist > 設定を選択します。 2. 設定ページで、SupportAssist のメンテナンスをクリックします。 3.
手順 1. OpenManage Enterprise のメニューで、デバイスをクリックします。 2. すべてのデバイスリストで、SupportAssist メンテナンス モードにするデバイス名をクリックします。 3. [<デバイス名>]ページで、SupportAssist > デバイス情報をクリックします。 4. デバイス情報ページで、SupportAssist メンテナンス モードの有効化をクリックします。 5.
配送先詳細の設定 このタスクについて ディスパッチの環境設定と配送先情報を入力することにより、Dell EMC がお使いのデバイスの交換パーツを発送することができま す。 メモ: デバイスを別の場所に移動した場合は、ディスパッチの環境設定と配送先情報がアップデートされていることを確認して ください。 手順 1. プラグインメニューから、SupportAssist > 設定を選択します。 2. 設定ページで、配送先詳細をクリックします。 3. 交換用パーツを自動的に受け取りたくない場合は、Dell EMC が交換用パーツのディスパッチを迅速化することを希望するチェ ック ボックスをオフにします。デフォルトでは、Dell EMC が交換用パーツのディスパッチを迅速化することを希望するチェッ ク ボックスはオンになっています。 4. プライマリー配送先連絡先の詳細セクションで、次の手順を実行します。 a. 姓、名、電話番号、E メール アドレスを入力し、タイムゾーンを選択します。 メモ: プライマリー配送先連絡先の詳細が連絡先の詳細情報と同じである場合は、連絡先の詳細をコピーをクリックしま す。 b.
収集とインベントリーの検証のスケジュール このタスクについて デフォルトでは、定期的な収集およびインベントリーの検証は、毎月ランダムに決定された日の午後 11 時にスケジュールされます。 必要に応じて、スケジュール(日)を変更することができます。 手順 1. プラグインメニューから、SupportAssist > 設定を選択します。 2. 設定ページで、タスクのスケジュールをクリックします。 3. システム状態情報を収集する日付を選択または変更するには、システム状態情報の収集セクションで、毎月<日>日の午後 11 時 を選択し、ドロップダウンからその日を選択します。 4. デバイス インベントリーの検証を実行する日付を選択または変更するには、デバイス インベントリーの検証セクションで、毎 月<日>日の午後 11 時を選択し、ドロップダウンから日付を選択します。 5.
表 3.
12 OpenManage Enterprise の SupportAssist 製品 情報 バージョンページに、OpenManage Enterprise の SupportAssist のバージョン、発行者名、登録 ID、シリアル番号、および製品の概要 が表示されます。 バージョンページにアクセスするには、プラグインメニューから SupportAssist > バージョンの順にクリックします。 OpenManage Enterprise の SupportAssist 製品情報 39
13 OpenManage Enterprise の SupportAssist を無 効にする このタスクについて OpenManage Enterprise で SupportAssist のすべての機能を無効にします。 メモ: OpenManage Enterprise のプラグインを無効にすると、アプライアンス サービスが再起動されます。 手順 1. OpenManage Enterprise メニューから、アプリケーション設定 > コンソールとプラグインの順にクリックします。 コンソールとプラグインタブが表示されます。 2. [SupportAssist]セクションで、無効化オプションをクリックします。 プラグインの無効化ページが表示されます。 3.
14 OpenManage Enterprise の SupportAssist のア ンインストール このタスクについて OpenManage Enterprise から SupportAssist をアンインストールし、SupportAssist に関連付けられているすべてのデータを削除する ことができます。 手順 1. OpenManage Enterprise メニューから、アプリケーション設定 > コンソールとプラグインの順にクリックします。 コンソールとプラグインタブが表示されます。 2. [SupportAssist]セクションで、アンインストールオプションをクリックします。 プラグインのアンインストールページが表示されます。 3.
15 SupportAssist メンテナンス モード SupportAssist メンテナンス モード機能によって、アラート処理および SupportAssist のケース自動作成機能が中断されるため、ア ラート ストームまたは計画されたメンテナンス アクティビティー中に不要なサポート ケースが作成されるのを防ぐことができま す。また、計画されたメンテナンス アクティビティーの前にメンテナンス モード機能を有効にして、ケースの自動作成機能を一時 停止することもできます。以下のセクションでは、メンテナンス モード機能の詳細について説明します。 トピック: • • • グローバルレベルの SupportAssist メンテナンス モード グループ レベルの SupportAssist メンテナンス モード デバイス レベルの SupportAssist メンテナンス モード グローバルレベルの SupportAssist メンテナンス モード グローバルレベルの SupportAssist メンテナンス モードでは、すべての監視対象デバイスがメンテナンス モードになり、すべてのデ バイスに対するアラート処
グローバルレベルおよびデバイスレベルの SupportAssist メンテナンス モード機能は、互いに独立して動作します。たとえば、次の とおりです。 ● デバイスが手動メンテナンスモードに設定されている場合、グローバルレベルのメンテナンスモードを有効にしてから無効化し ても、デバイスは手動メンテナンスモードを引き続き維持します。 ● デバイスが自動メンテナンスモードに設定されている場合、グローバルレベルのメンテナンスモードを有効にしてから無効化し ても、デバイスは 30 分間自動メンテナンスモードを引き続き維持します。 デバイスレベルの SupportAssist メンテナンス モードを有効または無効にする方法については、次を参照: デバイス レベルの SupportAssist メンテナンス モードの有効化または無効化 、p.
16 OpenManage Enterprise SupportAssist のアラ ート ポリシー この章では、SupportAssist がアラートを処理し、サポート ケースを自動的に作成する仕組みについて詳しく説明します。 トピック: • • • • • • • • • SupportAssist により監視されるハードウェア障害 SupportAssist によってハードウェアの問題が検出された場合はどうなりますか? デバイス アラートについて OpenManage Enterprise SupportAssist が通知する方法と場所 OpenManage Enterprise SupportAssist ケースを解決するためのレスポンス タイムについて教えてください。 ハードウェア障害が発生する前に予測サポート ケースを開くアラート OpenManage Enterprise SupportAssist のインストールの導入に関するサポートが必要な場合はどうすればよいですか? アラートしきい値 最初の発生ポリシー 繰り返し発生ポリシー SupportAssist により監視されるハードウェア
Essentials でのアラート通知の詳しい設定方法については、Dell.com/OpenManageManuals にある『Dell OpenManage Essentials ユー ザーズ ガイド』の「アラートの管理」および「アラート - リファレンス」の章を参照してください。 SupportAssist でのアラート通知は、Dell EMC テクニカル サポートからの自動 E メール通知を介して行われます。アラートを生成し たデバイスに ProSupport または ProSupport Plus サービスの利用資格がある場合は、Dell テクニカル サポートは電話でもお客様の問 題解決をサポートします。SupportAssist は、Dell EMC のサポート ケース作成を自動化します。デバイスによって生成されたアラー トが Dell EMC サポート サービスの定義済みアラートしきい値を超えると、サポート ケースが自動的に作成されます。定義済みア ラートしきい値の詳細については、次を参照: アラートしきい値 、p.
● SupportAssist ポリシーによりアラートがサポート ケースを作成する対象であると認定される ● サポート ケースを自動的に作成するように SupportAssist が正しく設定されている ● サービス タグに、アラートの発生時に、ProSupport、ProSupport Plus、ProSupport Flex for Data Center、ProSupport One for Data Center サービスの有効な利用資格がある SupportAssist がサポート ケースを作成するには、アラートが SupportAssist で定義されたアラート ポリシーの基準と一致している必 要があります。Dell EMC では、SupportAssist アプリケーションまたは Dell EMC のバックエンド インフラストラクチャのいずれか について、アラート ポリシー内の特定のアラートのポリシーを変更することがあります。これは、Dell EMC テクニカル サポートと エンジニアリング チームが、すべてのお客様に関するサポート ケース データからの経験を反映していくために随時行われます。
17 Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへ のアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 ● 次のリンクを使用します。 ○ Dell EMC エンタープライズ システム管理、Dell EMC リモート エンタープライズ システム管理、および Dell EMC 仮想化ソリ ューションのマニュアル — https://www.dell.com/esmmanuals ○ Dell EMC OpenManage マニュアル — https://www.dell.com/openmanagemanuals ○ iDRAC マニュアル — https://www.dell.com/idracmanuals ○ Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理マニュアル — https://www.dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement ○ Dell EMC Serviceability Tools マニュアル — https://www.dell.