OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 3.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2015 - 10 Rev.
目次 1 概要.......................................................................................................................... 4 プロビジョニングされたストレージに必要な容量............................................................................... 4 デフォルトの仮想アプライアンスの設定.............................................................................................. 4 その他の必要マニュアル....................................................................................................................... 4 2 サポートされているリソース............
1 概要 本書には、お使いの OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV) 、および OpenManage Integration for VMware vCenter ソフトウェアに付属するその他すべての技術マニュアルに対するアップデ ートされた情報が記載されています。 OpenManage Integration for VMware vCenter 3.0 は、現在、以下の機能をサポートしています。 • vCenter 6.0 および 5.1 U3 • VMware ESXi バージョン 5.1 U3 および 6.0 • 32 ビット(Cent OS)から 64 ビット(Cent OS)へのアプライアンスインフラストラクチャアップグレ ード • セキュリティ上の理由から、読み取り専用パスワードが管理者パスワード(OMIVV バージョン 1.0~ 2.3.1)から読み取り専用(OMIVV 3.
2 サポートされているリソース 本章には、OpenManage Integration for VMware vCenter をサポートするリソースに関する情報が記載され ています。 ブラウザと Flash Player の要件 OpenManage Integration for VMware vCenter を表示するには、システムに最小 1024 x 768 の画面解像度 と、オペレーティングシステムに基づく最小要件を満たすウェブブラウザが必要です。 メモ: ブラウザと Flash Player の要件は、OpenManage Integration for VMware vCenter に対する VMware ガイドラインの通りです。 メモ: vSphere Web Client を vCenter バージョン 5.5 U1 以降の環境で使用するには、最小要件として、 ウェブブラウザと Adobe Flash Player バージョン 11.5.0 が必要です。vCenter バージョン 6.0 以降の 環境では、Adobe Flash Player バージョン 11.
Server(サーバー) 最小バージョン PowerEdge R610 6.1.0 以降 PowerEdge R710 6.1.0 以降 PowerEdge R710 6.1.0 以降 PowerEdge R715 3.0.0 以降 PowerEdge R810 2.5.0 以降 PowerEdge R815 3.0.0 以降 PowerEdge R910 2.5.0 以降 PowerEdge M610 6.1.0 以降 PowerEdge M610x 6.1.0 以降 PowerEdge M710HD 5.0.1 以降 PowerEdge M910 2.5.0 以降 PowerEdge M915 2.6.0 以降 PowerEdge T110 1.8.2 以降 PowerEdge T310 1.8.2 以降 PowerEdge T410 1.9.0 以降 PowerEdge T610 6.1.0 以降 PowerEdge T710 6.1.0 以降 表 2.
Server(サーバー) 最小バージョン R720xd 1.2.6 以降 R820 1.7.2 以降 R920 1.1.0 以降 表 3. Dell PowerEdge 第 13 世代 サーバー向けの BIOSth Server(サーバー) 最小バージョン R630 1.0.4 以降 T630 1.0.4 以降 R730 1.0.4 以降 R730xd 1.0.4 以降 R430 1.0.2 以降 R530 1.0.2 以降 T430 1.0.2 以降 M630 1.0.0 以降 M830 1.0.0 以降 FC430 1.0.0 以降 FC630 1.0.0 以降 FC830 1.0.0 以降 表 4. 導入用の iDRAC および Lifecycle Controller Version(バージョン) 世代 iDRAC Dell PowerEdge 第 11 世代サーバ モジュラーには 3.35、ラックまた ー はタワーには 1.85 Lifecycle Controller 1.5.
ESXi 5.0 以降による OMSA VIB のダウンロードとインストールのために、HTTP クライアントサービスの開 始、ポート 8080 の有効化、およびポートの解放を行います。OMSA VIB インストールの完了後、サービス は自動的に停止し、ポートが閉じられます。 表 6.
Port Number プロトコル (ポート番号) ポートタイプ 最大暗号化レ ベル 方向 使用状況 設定可能 2049 NFS UDP なし 入力 / 出力 パブリック共 有 いいえ 4001~4004 NFS UDP なし 入力 / 出力 パブリック共 有 いいえ 443 HTTPS TCP 128 ビット 入力 HTTPS サー バー いいえ 8080 HTTP TCP 入力 HTTP サーバ ー; OMSA VIB をダウン ロードし、非 準拠 vSphere ホストを修正 いいえ 50 RMCP UDP/TCP 128 ビット 出力 リモートメー ルチェックプ ロトコル いいえ 51 IMP UDP/TCP なし 該当なし IMP 論理アド レスメンテナ ンス いいえ 5353 mDNS UDP/TCP 入力 / 出力 マルチキャス ト DNS いいえ 631 IPP UDP/TCP なし 出力 インターネッ トプリンティ ングプロトコ ル(IPP) いいえ 69 TFTP UD
ESXi バージョンサポー ト サーバーの世代 第 11 世代 12 G 第 13 世代 v5.0 Y Y N v5.0 U1 Y Y N v5.0 U2 Y Y N v5.0 U3 Y Y N v5.1 Y Y N v5.1 U1 Y Y N v5.1 U2 Y Y Y v5.1 U3 Y Y Y (FC830、M830、および FC430 を除く) v5.5 Y Y N v5.5 U1 Y Y N v5.5 U2 Y Y Y v6.0 Y Y Y リリース 3.0 向けにサポートされている vCenter Server バージョン OpenManage Integration for VMware vCenter は、次の vCenter Server バージョンのすべてと連動します。 vCenter バージョン Desktop Client サポート Web Client サポート v5.1 U2 Y N v5.1 U3 Y N v5.5 U1 Y Y v5.
機能 M1000e VRTX FX2S SNMP アラート Y Y Y ハードウェアインベント リ Y Y Y CMS のリンクと起動 Y Y Y ライセンス情報 該当なし Y Y 保証情報 Y Y Y 正常性レポート Y Y Y PowerEdge サーバーでサポートされる機能 次の機能は、OpenManage Integration for VMware vCenter によって管理されているホスト上でサポートさ れるものです。 Resource(リソース) プラットフォーム 第 11 世代 第 12 世代 第 13 世代 ハードウェアインベントリ Y Y Y イベントとアラーム はい(SNMP v1 のみ) はい(SNMP v1 および v2) はい(SNMP v1 および v2) コンポーネント毎の正常性監視* Y Y Y BIOS / ファームウェアアップデート** Y Y Y 保証情報 Y Y Y ホスト準拠 Y Y Y ベアメタルサーバーの自動 / 手動検出 Y Y Y ベアメ
3 重要なメモ 本項では、OpenManage Integration for VMware vCenter で作業しているときに考慮する必要がある重要情 報について説明します。 • OpenManage Integration for VMware vCenter は、ターゲットサーバーにおけるハイパーバイザーの導 入のために BIOS モードをサポートします。ハイパーバイザープロファイルを適用する前に、参照ハード ウェアプロファイルで BIOS モードが選択されていることを確認してください。ハードウェアプロファ イルが設定されていない場合は、手動で起動モードを BIOS に設定し、サーバーを再起動してからハイパ ーバイザープロファイルを適用するようにしてください。 メモ: ハイパーバイザー導入がサポートされるのは Desktop Client のみです。 • OpenManage Integration for VMware vCenter は、現在「Public」または「public」という名前のコミュ ニティのみをサポートしています。SNMP コミュニティ名は設定不可能です。別のコミュニティ名が