Oracle Enterprise Manager 12c 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 2.
レビジョン 日付 説明 2014 年 3 月 初版発行 2014 年 6 月 バージョン 2.0 では、OEM 12c R4 バージョン用にサポート内容を更新し、 バージョン 1.0 に複数の修正を追加しています。 ©2014 すべての著作権は Dell Inc. にあります。Dell Inc. の書面による許可のない複写は、いかなる形態においても厳重に禁止され ています。 本書で使用されている商標: Dell™、DELL のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force 10™、および Vostro™は Dell Inc.
目次 レビジョン ...............................................................................................................................................................................................2 1 はじめに........................................................................................................................................................................................... 4 2 前提条件.........................................................................................................
1 はじめに Dell OpenManage Plug-in Version 2.
2 前提条件 Dell OpenManage Plug-in for OEM をインストールするための要件は次のとおりです。 対応 Windows Server オペレーティングシステムを実行するサーバーでの Dell OpenManage Essentials の インストール 次を含む Oracle Enterprise Manager のインストールとセットアップ o o Oracle Management Server Oracle Management Agent メモ:Oracle Enterprise Manager 12c 環境のセットアップおよび設定の詳細については、 docs.oracle.com で Oracle Enterprise Manager のマニュアルを参照してください。 2.
OpenManage Essentials OpenManage Essentials バージョン 1.3 以降 サポートされるオペレーティングシステム: - Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter エディション - Microsoft Windows Server 2012 Standard および Datacenter エディション - Windows Server 2008 R2 SP1 Standard および Enterprise エディション - Windows Server 2008 SP2 Standard および Enterprise エディション(x64) メモ:OpenManage Essentials は、仮想マシンでもサポートされます。 OpenManage Essentials によってサポートされているオペレーティングシステム、およびその他のサポート関連マニ ュアルの詳細については、dell.
2.
Dell EqualLogic デバイス EqualLogic PS4000E EqualLogic PS6000E EqualLogic PS6100XS EqualLogic PS6510 ES EqualLogic PS4000X EqualLogic PS6000X EqualLogic PS6110E EqualLogic PS6510X EqualLogic PS4000XV EqualLogic PS6000XV EqualLogic PS6110S EqualLogic PS6600 EqualLogic PS4100X EqualLogic PS6010 EqualLogic PS6110X EqualLogic PS6610 EqualLogic PS4100XV EqualLogic PS6010E EqualLogic PS6110XS EqualLogic PS-M4110X EqualLogic PS4100E EqualLogic PS6010X EqualLogic PS6110XV EqualLogic PS-M4110XV E
Dell PowerConnect ネットワークスイッチ PowerConnect 2808 PowerConnect 6224F PowerConnect B-8000e PowerConnect 2816 PowerConnect 6248 PowerConnect B-MLXe 16 PowerConnect 2824 PowerConnect 6248P PowerConnect J-SRX210 PowerConnect 2848 PowerConnect 7000 PowerConnect J-SRX240 PowerConnect 3424 PowerConnect 7024F PowerConnect J-EX4200 (48T) PowerConnect 3424P PowerConnect 7024P PowerConnect J-EX8216 PowerConnect 3448 PowerConnect 7048 PowerConnect M6220 PowerConnect 3448P PowerConnect 7048F PowerCon
2.3 ハードウェア要件 2.3.1 Oracle Management Agent(OMA)ハードウェア要件 メモ:システム上の負荷は、プラグインに昇格されたデバイスの数の影響を受けます。より多くのデバイスが昇格され るに従って、プラグイン経由での拡張されたデータセット収集をサポートするための追加ハードウェアがシステムに必 要になります。 OpenManage Plug-in for OEM のシステム要件は次のとおりです。 OMA の要件に 1 GB を加えたものを超える RAM 2.0 GHz デュアルコアプロセッサ メモ:OpenManage Plug-in for OEM は、OMA と OMS が両方実行されているシステムではなく、個別の OMA へのインストールが推奨されます。 2.3.
OpenManage Essentials のインストール、設定、および使用についての情報は、dell.com/openmanagemanuals で、『Dell OpenManage Essentials User’s Guide』(Dell OpenManage Essentials ユーザーズガイド)を参照し てください。 最新バージョンの OpenManage Essentials は delltechcenter.com/ome の Dell TechCenter からダウンロード することができます。 11 Oracle Enterprise Manager 12c 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 2.
3 Oracle Enterprise Manager 12c 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 2.0 のインストール 3.1 OPAR ファイルのインポート 1. Oracle プラグインアーカイブ(OPAR)ファイルはパッケージ化された zip ファイルとして配布されています。 zip ファイルの内容を解凍し、OMS に対して OPAR(例えば、dell.em.ome_12.1.0.2.0.opar)ファイルを 使用可能にします。 メモ:この時点では、インストール前に Oracle emcli ユーティリティが正しく設定およびセットアップされ ていることを前提としています。 2. OPAR ファイルを OMS のソフトウェアライブラリにインポートします。次の例は emcli import コマンドの 例です。(この例では、ダウンロードされたメディアの内容が /tmp フォルダに解凍されています) $ emcli import_update -file=/tmp/dell.em.ome_12.1.0.2.0.
図1 セルフアップデートへの移動 4. プラグインフォルダをクリックして、OpenManage Plug-in for OEM がソフトウェアリポジトリに正常にア ップロードされたことを確認します。 3.2 プラグインの導入 3.2.1 Oracle Management Server(OMS)でのプラグインの導入 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Setup(セットアップ)→ Extensibility(拡張性)→ Plug-ins (プラグイン)の順に移動します。 3. プラグイン のページで、サーバー、ストレージ、およびネットワーク フォルダの下の Dell OpenManage Essentials の行を選択します。 4. 表の上にあるメニューから Deploy On(次に導入)ボタンをクリックして、ドロップダウンリストから Management Servers…(管理サーバー…)を選択します。 5.
9. On Management Server(管理サーバー上)フィールドでは、プラグインに対して、導入された OpenManage plug-in for OEM のバージョンが表示されます。このフィールドを表示するには、Plug-ins (プラグインページ)に戻ります(Setup(セットアップ)→ Extensibility(拡張性)→ Plug-ins(プラグ イン))。 図2 14 OMS 導入の検証 Oracle Enterprise Manager 12c 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 2.
3.2.2 Oracle Management Agent(OMA)でのプラグインの導入 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Setup(セットアップ)→ Extensibility(拡張性)→ Plug-ins(プラグイン)の順に移動します。 3. Plug-ins(プラグイン)ページで、Servers, Storage and Network(サーバー、ストレージおよびネッ トワーク)フォルダの下にある Dell OpenManage Essentials の行を選択します。 4. 表の上にあるメニューバーから Deploy On(次に導入)ボタンをクリックして、ドロップダウンリストか ら Management Agent…(管理エージェント…)を選択します。 5.
3.3 OpenManage Essentials ターゲットの手動追加 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Setup(セットアップ)→ Add Target(ターゲットの追加)→ Add Targets Manually(ターゲットの手動追加)と移動します。 3. Add Targets Manually(ターゲットの手動追加)セクションから、Add Non-Host Targets by Specifying Target Monitoring Properties(ターゲット監視プロパティを指定して非ホストターゲットを追加する)ラ ジオボタンを選択します。ガイドによって Target Type(ターゲットタイプ)および Monitoring Agent(監 視エージェント)のふたつの追加フィールドが表示されます。 4.
10. 作成されたばかりの Dell OpenManage Essentials ターゲットを表示するには、すべてのターゲットビュー (Targets(ターゲット)→ All Target(すべてのターゲット))に移動して、設定中に使用されたインスタ ンス名をターゲットの表で探します。 メモ:ターゲットの最初の収集間隔の完了には、最大 20 分かかる場合があります。 この時点で、プラグインのホームターゲットは OEM に正常に導入されています。Dell OpenManage Essentials 環境 の完全な収集には、本インストールガイドにある手順に従って、希望するデバイスそれぞれにサブターゲットを導入する ことをお勧めします。検出および昇格されたデバイスがない場合、プラグインは OpenManage Essentials 環境からデ バイスデータを収集できません。 サブターゲットの検出および昇格は、本ガイドの「デバイスサブターゲットの検出」の項で説明されています。 3.
4 Dell OpenManage プラグインインストールの検証 Dell OpenManage プラグインが OEM に正常にインポートされたことを検証するには、次の手順を実行します。 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Setup(セットアップ)→ Extensibility(拡張性)→ Self Update(セルフアップデート)の順に移動します。 3. プラグインリンクをたどって、ダウンロードおよびインポートされたすべての OEM プラグインを表示します。 4. このリストに OpenManage Essentials プラグインがリストされていることを確認します。 図4 プラグインインポートの検証 Dell OpenManage プラグインが OMA および OMS の両方に正しく導入されたことを検証するには、次の手順を実行 します。 1.
Dell OpenManage プラグインターゲットが正しく作成されたことを検証するには、次の手順を実行します。 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Targets(ターゲット)→ All Targets(すべてのターゲット) と移動します。 3. 左側にある Refine Search(検索の絞込み)パネルで、Dell OpenManage Essentials を選択します。手動 で作成された OpenManage Essentials ターゲットがリストされます。 4. さらに、Target Status(ターゲットステータス)列にアップステータスを示す緑色の矢印が表示されているこ とを確認してください。 5.
5 Dell OpenManage プラグインバージョン 1.0 からのアップグ レード Dell OpenManage Essentials Plug-in for OEM 12c バージョン 2.0 へのアップグレードの手順は、OEM コンソー ル内の既存のターゲットを新たに検出および昇格する必要がないことを除いて、基本バージョンのプラグインのインスト ールと似ています。バージョン 2.0 をインストールする前に、前のバージョンのプラグインを削除する必要はありませ ん。また、バージョン 1.0 のプラグインのインストール中に作成されたターゲットは、バージョン 2.0 へのアップグレ ード後に移行します。ターゲットをさらに追加したい場合は、導入後に追加することができます。 Dell OpenManage プラグインバージョン 2.0 に含まれる修正は、アップグレードの完了後、プラグインの次の収集時 にバージョン 1.0 に適用されます。 20 Oracle Enterprise Manager 12c 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 2.
6 Dell デバイスターゲットの削除 特定のデバイスのメトリクスを収集する必要が無くなった場合は、そのデバイスのターゲットを削除することができま す。削除すると、デバイスデータは収集されなくなり、Dell OpenManage プラグイン ターゲットにも表示されなくな ります。 デバイスターゲットを削除するには、次の手順を実行します。 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Targets(ターゲット)→ All Targets(すべてのターゲット) と移動します。 3. 削除する必要があるデバイスターゲットを右クリックします。 4. Target Setup(ターゲットセットアップ)→ Remove Target…(ターゲットの削除…)と選択します。 図7 21 デバイスターゲットの削除 Oracle Enterprise Manager 12c 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 2.
7 Dell OpenManage Plug-in for Oracle Enterprise Manager のアンインストール Oracle Cloud Control から Dell OpenManage Plug-in for OEM を削除するには、このセクションの指示に従って ください。 プラグインをアンインストールする前に、OMS および OMA からプラグインを導入解除する必要があります。 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Setup(セットアップ)→ Extensibility(拡張性)→ Plug-ins (プラグイン)の順に移動します。 3. Servers, Storage and Network(サーバー、ストレージおよびネットワーク)フォルダを展開します。 4. Dell OpenManage Essentials プラグインの列を選択します。 5.
OMA および OMS の両方から正常にプラグインが導入解除された後は、プラグインを Plug-in Updates(プラグイン アップデート)リストから削除する必要があります。 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Setup(セットアップ)→ Extensibility(拡張性)→ Self Update(セルフアップデート)の順に移動します。 3. プラグインリンクをたどって、ダウンロードおよびインポートされたすべての OEM プラグインを表示します。 4. リストから Dell OpenManage Essentials Plug-in を選択します。 5.
8 Dell OpenManage プラグイン のアンインストールの検証 Oracle Cloud Control から Dell OpenMange プラグインが削除されたかどうかを検証するには、システム管理者は 3 つの場所(セルフアップデート、プラグイン、およびすべてのターゲット)にプラグイン情報が存在しないことを確認 する必要があります。 セルフアップデートページのチェック: 1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。 2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Setup(セットアップ)→ Extensibility(拡張性)→ Self Update(セルフアップデート)の順に移動します。 3. プラグインリンクをたどって、ダウンロードおよびインポートされたすべての OEM プラグインを表示します。 4. ここに Dell OpenManage プラグイン が表示されていないことを確認します。 プラグインページのチェック: 1.
9 関連文書 このガイド以外にも、デルサポートウェブサイト dell.com/support/manuals から以下のガイドにアクセスできます。 Support(サポート)ページで、Software and Security(ソフトウェアおよびセキュリティ)→ Enterprise System Management(エンタープライズシステム管理)とクリックします。適切な製品のリンクをクリックして、マ ニュアルにアクセスします。 たとえば、Dell OpenManage Essentials マニュアルを表示するには、Software and Security(ソフトウェアおよ びセキュリティ)→ Enterprise System Management(エンタープライズシステム管理)→OpenManage Essentials とクリックします。 『Dell OpenManage Plug-in Version 2.0 for OEM 12c User’s Guide』(Dell OpenManage Plug-in for OEM 12c バージョン 2.