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omconfig chassis bmc
omconfig chassis bmc コマンドからの出力には、有効な設定の一覧が表示されます。 表5-3 は、有効なパラメータを表示します。
表 5-3.omconfigchassisbmc
「名前=値」 のペア 1
config=
「名前=値」 のペア 2
説明
config=advsol
characcuminterval=number
number: 文字累積間隔を 5 ミリ秒に設定します。
charsendthreshold=number
number: 文字数を設定します。 BMC は、この文字数(以上)がベースボードシリアルコン
トローラから BMC に受け入れられるとすぐに自動的にこの文字数が含まれたシリアルオーバー
LAN データパケットを送信します。
config=nic
enable=true | false
true: IPMI オーバー LAN を有効にします。
false: IPMI オーバー LAN を無効にします。
encryptkey=text
text: IPMI セッションを暗号化するためのテキスト。
メモ: text オプションは、PowerEdge 1900、1950、1955、2900、および 2950 の
システムでのみサポートされています。
gateway=gateway
Gateway: BMC LAN インタフェースの IP アドレスソースに静的アドレスを選択した場合の
ゲートウェイアドレスを設定します。
enablenic=true | false
true: DRAC NIC を有効にします。
false: DRAC NIC を無効にします。
メモ: enablenic オプションは、DRAC がインストールされている PowerEdge 1900、
1950、1955、2900、および 2950 のシステムでのみサポートされています。
IP address=IP
IP: BMC LAN インタフェースの IP アドレスソースに静的アドレスを選択した場合の IP アドレ
スを設定します。
ipsource=static | dhcp | systemsoftware
static: BMC LAN インタフェースの IP アドレスが固定で割り当てられた IP アドレスの場
合、静的です。
dhcp: BMC LAN インタフェースの IP アドレスが動的ホスト設定プロトコルの場合、DHCP
です。
systemsoftware: BMC LAN インタフェースの IP アドレスのソースがシステムソフトウェア
からのものである場合、システムソフトウェアです。
メモ: すべてのコマンドがシステムでサポートされているわけではありません。
nicselection=nic1 | teamednic1nic2 | dracnic
nic1: NIC 1 を有効にします。
teamednic1nic2: NIC チーム機能を有効にします。
dracnic: DRAC 5 がインストールされている場合は、DRAC NIC を有効にします。
メモ: nicselection オプションは、PowerEdge 1900、1950、1955、2900、および
2950 のシステムでのみサポートされています。
メモ: システムに複数の NIC が内蔵されている場合は、NIC チームオプションを選択する
と、NIC の間で BMC 管理トラフィックを共有できます。
privilegelevel=administrator | operator | user
administrator: LAN チャネルで受け入れられる最大特権をアドミニストレータに設定しま
す。
operator: LAN チャネルで受け入れられる最大特権をオペレータに設定します。
user: LAN チャネルで受け入れられる最大特権をユーザーに設定します。
subnet=Subnet
subnet: BMC LAN インタフェースの IP アドレスソースに静的アドレスを選択した場合のサブ
ネットマスクを設定します。
vlanenable=true | false
true: 仮想 LAN 識別を有効にします。
false: 仮想 LAN 識別を無効にします。
vlanid=number
number: 1~4094 までの仮想 LAN 識別。
vlanpriority=number
number: 0~7 までの仮想 LAN 識別の優先順位。
config=serial
baudrate=9600|19200|38400|57600|115200
9600: 接続速度を 9600 bps に設定します。